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13人目、観測者 ブリジット がやってきました。
[ふたりの闘争の最中。それを一望する場所に一人の少女が立っていた。]
ふふふ、これは珍しい。
盟主殿自らお動きになられるなんて。
よほど、面白い方をお見掛けになられたのでしょうね。
このレアなイベント、しかと『観測』させていただくとしましょう。
[楽しげにそう呟いた。]
……何を?
[構えるでなく、両手を広げる様子に訝るよに呟くものの、速度を落とす事はなく、距離を詰める。
先の一撃により、利き手である左の動きは鈍い。
捕えるに差し障るか、などと思った矢先に響く、声ならぬ、コエ]
……ほう……中々、よい声をしているな!
[ヒトならぬ、そして、『新種』とも異なる身はそれを確りと捉えるものの。
それがもたらす均衡の乱れが影響を及ぼすか否かは外見からは計り知れず]
いざ、参る!
/*
ということで、別ID取らせてもらってアルカナの自エピで最後ちらっと出た観測者を出してみる。
実は最初の入村予定キャラだったりする。
/*
なるほど、確かにこれは私がいた方が面白いな。
しかし、やはり『観測者』殿も同類なのだろうか、とふと思った。
[同類ってなんですか、同類って]
[本来は、首を落とすための剣。
しかし、刃が狙ったのは、両腕を広げた女の胴。
真紅の刃は紅の衣装を深く食い破りつつ、振り抜かれる。
舞い散る紅。
真紅の剣が、歌うよな響きを上げる。
そして、それを手にした男は、舞う色を避けるよに、ふわり、後ろに飛び退いた]
……『喰らう』はならぬぞ。
『法則』を大きく乱すやも知れぬ。
それで満足しておけ、『魂喰い』。
[それから、剣に向けるのは、諌めるような言葉]
[ぼんやり彷徨いながら辺りの気配に顔を上げ]
……おや、ずいぶんと大きな気が動いているようだ。
我や我らとは違うもの…はて、やはりここは常とは異なる場所のようだな。
「あの」魔界よりカオスな場所があるというのも面白いが。
[ひどく楽しそうに笑みを浮かべて、ゆるりと首を傾げて]
なれば、愉しむのも一興、か…
/*
ようやくベッティ中とゲルダ(ブリジット)中を把握した人が通りますよ、と。
後はまだわかっていません。
一人称「我」だと色々めどいから口調砕けさせちまおうかとか。
とはいえ、別パターンは「私」だったりするんだが。
そして素通り(ぇ
[響かせたコエは感覚を狂わせようと男を包むも、男は平然とした様子で]
っ、やはり効かぬか!!
[吐き捨てるような声。一か八かにも近かったため、効かぬと知っても口許には笑み。後ろへ飛び退ろうと翼を羽ばたかせたが時既に遅し]
…ぐぅ…!
[胴を駆ける刃。その衝撃と走る激痛にくぐもった声を零した。それでも尚翼は羽ばたき、身を地に落とすことは無い]
……ふ、ふふ。
見事、じゃな。
流石は……と言うておこう。
[裂かれた腹部に手を当て押さえながら、低く、短く言葉を紡ぐ]
[深く身を抉られても完全に崩れぬ様子。
深紫に浮かぶのは、感嘆]
……『喰わせ』は抑えはしたが。
『魂喰い』に深く裂かれてなお、それだけの余力があるか。
[零れたのは、小さな呟き]
余りにも容易く崩れては、配下に示しがつかぬのでな。
[紡がれた言葉には、笑みをもって返す]
/*
エーリは素通りだけなのかと。
しかし、喋り方云々については同意できる。
[このヒト、喋りがめどi(くろねこ、踏まれました]
>>1050 ブリス
いわゆる『神クラスの超越者』かどうか、という意味合いだが。
ある程度いくと、孤狼もこの範疇に入るのだが。
くく……妾もそこらの者とは違うのでな。
[ぽたり、ぽたり。腹部から零れる紅が地を濡らす。しかし次の瞬間、それらは複数の小さな蝙蝠と化して宙へと飛んだ]
上に立つ者とはまこと面倒なものよ。
妾も眷属が居る故、全く異なるとは言わぬが…。
組織立ったものは好かぬ。
此度は汝に勝ちを譲ろうぞ。
縁(えにし)あらばまた見えようて。
[地に落ちた紅だけでなく、零れ落ちるものからどんどん蝙蝠と化して行き。終には女の身体自体が大量の蝙蝠へと分かれ行く]
ではな。
[その一言を残し、女の身体は完全に無数の蝙蝠へと変わり。甲高い鳴き声と共に闇の彼方へと消えて*行った*]
/*
総帥の『魂喰い』ならカルロス消せるんかなぁ、とか思いつつ。
でも今のかるるんは消える気ないんだけどねっ。
少なくともマイルズが側にいるうちは。
道理で。
『魂喰い』が喜んでいる訳だな。
[そこらの者とは違う、という言葉に歌う真紅の刃をちらりと見やる]
眷属、か。
生憎、そちらには私は縁はないが。
組織の頭というのも、面倒だが面白いものだぞ。
[くく、と。零れるのは低い笑み。仕種にあわせ、金の髪が揺れる]
……よき勝負を感謝する。
縁が『交差』を許すならば、いずれまた。
[無数の蝙蝠へと転じ、闇に消え行くのを見送りつつ、呟く。
響く甲高い鳴き声に応えるように、手にした剣が一際高く、歌うようにリィィィィン、と*鳴った*]
/*
総帥は改めてお相手感謝だ。
一回格闘系をやったから変えようと思ったら変な動きになった、すまない。
あれこれやろうとせずに、一つに特化するべきだったな。
/*
うむ。
やはり、派手にアクションをするタイプではないな、『総帥』。
[なんか改めて実感したようです。
二月にはまた、色々と考えよう]
で、カルロスを消滅させるか否か、だが。
本気でこちらを抹消させる勢いで敵対せぬ限りは、基本的に放置するかと。
更に言うなら、そこまで本気になるかというと……微妙だな。
/*
>>1061 ノーラ
こちらこそ、お相手に感謝だ。
SSで書いたきりだったので、今ひとつ動きが把握できておらず、反応など鈍くて申し訳なく。
にしても。
くらいに行くのがここまで難しい存在も珍しい。
/*
>>1063 ブリス
最後の一行で同類認定した。
[はやいよ!]
もっとも、滅ぼそうとしたら、同類三人……いや、四人敵に回すだろうが。
/*
[くろねこは いってから よにんですむんだっけ とか なやんだ らしい]
>>1065 ノーラ
うむ、超越存在は適宜喰らうのが難しい。
しかし、喰らわないのも面白みに欠けるのが困ってしまうな。
やはり、常人+α程度が一番やりやすく、かつ、盛り上がるのかもしれぬ。
/*
カルロスも本気で総帥に向かう事はないと思うしね。
力の差ってのもあるし、どっちかっていうと「弱いもんをつつく」方が好きだからな、あれ(まてや
何より今のカルロスは「消えたがり」じゃなくなったから。
ふむ、やはり盟主殿。
つくづく私を楽しませてくださる。
しかし、闇の眷属ですか。
くっくっくっ、これだからこの世界は見ていて飽きない。
やはり盟主殿について正解でした。
[そう呟いて、くつくつと笑っていたが、]
……さて、盟主殿にご挨拶をせねば。
[そう言った次の瞬間には、既にその姿は総統の背後に恭しく跪く。]
……ご機嫌麗しく、盟主殿。
[背後に現れた気配。
漆黒なる流星束ねし者は、ゆるり、そちらを振り返る]
……これは、『観測者』殿。
かような場でお会いするとは……散策でもなされていたか。
[軽い口調で、問う。
『交差』の只中でも、その気配は感じていたが、敢えて意識にはいれずにいた。
彼女が直接干渉する事は、まず在り得ぬ、と知るが故に]
/*
>>1068 エーリ
歯向かうならかわいがる(待ちましょう)が、そうでないなら、追いたい配下に追わせる程度だな。
消えたがりでないなら、尚更眺めて愉しみそうだ。
>>1070 ノーラ
[くろねこは にこぱ と わらった。
いや、ごにんよりはおおくない よ!]
程よいダメージは、後につなげやすくもなるしな。
その場合は、喰らっても喰らっても倒れない、という意味で逆に当てるのが辛くなりそうだ。
うむ、強すぎるキャラはたまにやる、程度が一番よい。
/*
>>1071 ブリス
なら、大丈夫だな。
[大丈夫なんですか]
うむ、wikiの二人と、孤狼の進化ver。
あと、『インフィニティ・デッキ』のクリエイターもいたのを忘れていた。
[ゆるりと振り向く総統に頭を垂れたまま、にこりと微笑み]
ええ。『盟主』殿のお戯れ、見逃す手はないかと。
流石、と言ったところでございますでしょうか。
[無論、『交差』の最中にもこちらに気づいていたことは『理解』しており、総統がこちらが手を出さないことを知ることも分かっていた。]
さて、私もこう見えて忙しい身。
早々にお暇させていただかなければなりませんが、せめてご挨拶でもと。
/*
>>1075 ノーラ
[でっきくりえいたー わすれてたんだ!]
硬い相手に集中打、はある種の基本といえるか。
避けまくるよりは、喰らいまくる、の方がやり易いか。
基本、回避思考のくろねこには難しいが。
熱量はちゃんと摂ってくれと。
また、後に。
……『魂喰い』が騒いだのでな。
そこに、今の御仁が現れ、一手お相手いただいたまでの事。
しかし、相も変わらず、騒動には敏い事だ。
[向ける声にこもるのは、からかうような響き。
言葉の後、唐突に消える様にも驚いた様子はなく、ただ、深紫を細めるのみ]
……ふ。
慌しい事だな。
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