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暇してただけ。
暑いから切り上げて涼しい場所に逃げてきたんだ。
[近くにあるラケットケースを示して]
アッハッハ!
恋人以外とデートしてたら問題アリだよ、ヒサタカクン。
言いつけちゃうぞ?
やほー。
[声に反応して、なにやら俯いてた顔が上がったので手も振った。
握ってるのは実験用の氷の入ったビニール袋=簡易氷嚢]
へたってたみたいやからあげるわ。
[大体こんなもんかな、と目測を定めて手を離す。氷嚢、自然落下]
[ 豪快な笑い声が耳に入る。
振り向いた先には人影ふたつ。
茂みから出てよく見てみれば、
一つは見覚えがなく、一つはあるもの ]
……んだ。桂の、か。
言いつけたほうがいいことなんかね。
[ 会話は多少聞こえていたらしく、
朧げに拾った単語を繋げて言った ]
はあ? へたってたって……。
[誰がだ、と首を傾げる。
自慢じゃないが、暑さには強い、という自負はある。
……ここ数日は、諸事情につき精神疲労は感じていたりしたけれど]
……って。
[内心、首を傾げている所に落とされる簡易氷嚢。
角度は悪くない……多分、脳天直撃コースとしては]
ちょ、あぶねっ……。
[ケイコの暑いからという言葉に激しく同意した。何故なら彼も夕日の暑さに帰宅前の冷を求めてうろついていたのだから。
そうしてみると、ケイコは彼以上にテニスという運動をしていた訳だ。なるほど、それは暑くて当然だろう。と頷いた]
……なら、校舎裏の西奥の方に風が上手い具合に巻いてくれる場所がある。この時間帯なら木陰になってて、風が心地良い筈。
[すっと指差し、テニスコートからそんなに離れていない木陰を指し示した。
それと付け足すように断言する一言をポツリ]
大丈夫。俺は彼女以外とはデートなどしない。
[普段とは違う力強い一言を言いながら、自分の中でデートにならなければ女子と二人で出かけても可笑しくない彼であった]
これまた豪快なご登場で。
[アズマを見ながら、軽く首を傾げた。
顔は何となく見覚えあるのだが、咄嗟に名前が出てこない]
そうそ。
午後をサボしたヒサタカクンに浮気疑惑?とかね。
[ケラケラと笑いながら]
ま、本人はこう言ってるよ。
どこまでがデートになるのかは知りませんが。
お、ナイスコントロール。
[受けた方が。いや、当てる意味ならかなりナイスだが]
降りて上がるの面倒やん。それにちゃんと狙ったし。
ゆーとくけど食べたらアカンよー。
薬品付いてるかもやし、冷やすの専用にしとき。
ほななー。
[出会ってと言うか入学して数ヶ月。暑さに強いとか知りません。
目覚ましの借りは返したとばかりに、爽やかな笑顔で去っていく]
へぇ、良く知ってるね。
でも向こうだとコートからも見えやすいからなぁ。
[正規の部員たちはまだ練習してたりするわけで]
練習中に休む時は利用させてもらお。
ありがとさん。
[どこまでがデートか?
なるほど。難しい問題だ。男と女では許容範囲が違うし、何より考え方も違う。買い物の手伝いだけでも女子はデートととるかもしれないし、逆に男も浮気と勘違いするかもしれない]
……哲学的だ。
[彼の思考回路の方が哲学的かもしれない]
生憎と、忍者でもなんでもないもんで。
忍びの術は知らんわな。
[ 首を傾げる女生徒へと視線を返した。
何処の部にも所属しない助っ人として、
名前と顔くらいは知っていたが、その程度 ]
確かに、デートじゃなけりゃ、平気でしそうな言い草だ。
[ 深く彼の人と成りを知っている訳でもなかったが、
思わずそんな言葉が零れ出た。
ついでに出そうになった欠伸を抑え ]
狙うって、どこ狙ったんだ、お前。
[呆れたように言いながら、立ち去る姿を見送って]
……薬品つきって事は、化学部の備品か。
[何を寄越すんだ、と呆れながらもぴとり、額に当ててみたり。
ちょっと煮詰まり気味の頭には、ある意味丁度いいかもしれなかった]
[ 手を振られても振り返しはしなかったが、
代わりのように、鞄を肩に引っ掛け直す ]
……哲学的て。
何処からそういう思考になるのか、さっぱりわからん。
…そんな難しいこと言ってないと思うけど。
マリィがどう取るか次第だろうしね。
[ヒサタカの言葉には肩を竦めて]
気配殺して背後になんて立たれたら、手が出そうだよ。
怖いじゃないか。
[アズマの言葉にクッと笑う。
名前を忘れてることを忘れかけている、かもしれない]
[じわ、と滲むような冷たさに、それまでの気だるいため息とは違う息を一つ吐き。
足早に校舎を出て、残照の中へ]
……さて、急ぐか。
[小さく呟き校門へと向かう。
そこを抜けてから進むのは、*何故か自宅とは正反対*]
[アズマの呟きに大いに頷き]
……うん。俺もよくわかってない。
[等と無責任な一言を呟きつつ、ケイコの言葉にも同意した]
確かにマリィ次第……。だけど、大丈夫……だと思う。
[なぜか最後は弱弱しかった]
安心しろ。
そんときは、手を出される前にどうにかする。
怖いと思う暇もなくね。
[ ちっとも問題の解決になっていないことを、
軽い笑みを含んで言い放つ。
知っていようがいまいが、さして問題ではないようで。
落ちた葉を蹴りあげて、校舎の側へと寄った ]
……自信があるのか、ないのか。
どっちなんだ。
[ 尻に敷かれるタイプか。
若干苦手に思うクラスメイトと、目前の男とを脳内で比べた。
それから、ふと、視線は壁――の更に向こうを見るように ]
今の時間だと、部活か。
行かなくていいのか。
ックク。
なに、自信無いの?
[笑いながらヒサタカに尋ねる。だが答えを欲しそうにも見えないのは、マリという人物を知っているからか]
コラコラ、冗談になって無いよそれ。
ま、どうにかされないうちに逃げれるように頑張りましょ。
[笑み交じりのアズマの答えには苦笑を返し。
置きっ放しのラケットケースを取りに動く]
さてと、汗も収まってきたし戻りますかね。
それじゃ、お二人さんもお疲れさん。
[軽く片手を上げれば、スタスタとその場を去って*いった*]
あぢー…
[暑い。動かないでいても暑かったが、歩くと更に暑い。
犬が舌を出すあの行動が少しだけわかったそんな放課後。
喧騒が遠く感じるのは暑さゆえか本当に遠いのか。
ヒサタカでもいないかと一度教室に顔を出したがすれ違っていた…どころか聞くところによると授業時に蒸発していたようで]
この暑さだしそりゃ固体も蒸発するよなぁ。
[だから自分も蒸発しようと決めて、校門へ向かい*学校を後にした*]
あー…… っと。
俺は俺で、行くか。
[ 呟きはケイコが動くと同時。
何気なく鞄から取り出したフィルムカメラは、
電脳化の進む現代に置いては些か古めかしく映る。
フィルムの巻き上げ音に、シャッターを切る音。
区切られた空間は、何を映し取ったか ]
よし、と。 じゃな。
[ 言うなり、開いた窓から校内へ。
脱いだ靴を片手に、気侭に*歩いていった* ]
9人目、 マリー がやってきました。
─校庭─
「はーい、じゃあ今日はここまでー」
[陸上部の主将の号令で各々の練習をしていた部員が集合]
「それじゃ、夏の大会も近いから出場者は体調気をつけつつ、練習欠かさないようにー
じゃー、解散ー」
ハーイ
[元気よく返事をし、練習の疲れなどないようにちゃきちゃきと片づけをすると]
じゃー、お先デス
[さっさと着替え、駄弁ってる仲間たちに挨拶]
「よっ、マリー。彼氏のところかー?」
「ひゅーひゅー、お暑いねー」
[先輩や同級生の冷やかしに照れた様子もなく、満面の笑みを浮かべ]
うん、ヒサタカが待ってると思うカラ
[じゃー、オルヴアール。と手を振り、部室をあとに]
……自信がない訳じゃない。が、それでも人の心はわからないから……俺は良くても彼女が嫌がっている事をしているかもしれないってだけ。
[つまりは普段から何を考えているかわからない青年も、恋人に関しては弱気になっているだけだ。
そんな回答をしてから、忙しそうな二人を交互に見送り、再び徘徊に戻った。
そろそろ空も熱を発散し始めた時間帯に見えたので、帰宅するべく昇降口に向かう。
――もちろん、マリーの事は頭の片隅にあれど、いないなぁ。という程度のもので]
─校舎裏─
[ヒサタカの教室へ行くと、何でも午後は見ていないとのこと]
……うーん。じゃああそこカナー?
[そういうと足は校舎裏へ。そこには果たしてヒサタカが居たわけだが]
あれー? アレって、ケイコにユーゴ?
[小首を傾げるうちに、二人はそれぞれ何処かへ
さらに首を傾げてると、ヒサタカは昇降口へ]
…………(ぴこーん)
[頭に電球が浮かんだかと思うと、そーっとヒサタカに近づき]
だーれだ?
[背後から目隠しという、ある意味お約束のアクション]
[唐突に視界が柔らかいナニカによって塞がれてブラックアウトした。その直後に聞きなれて、それでいて心安らぐ声が聞こえて、普段無愛想な彼の口元に笑みが浮かんだ。
そしてストレートに名前を口にしようと、いやいや普段からいつもからかわれているし、たまには悪戯の一つでも……と、考えているうちに、何も良い案が湧き出てこない衝撃が全身を駆け巡った]
……!
[そしてそのままぐったりと膝をついて項垂れてしまった]
[目隠しをしてその反応を待っていたが、がっくり項垂れるというのは想定外]
? ヒサタカ、どしたノ?
[こてりと首を傾げて自然ヒサタカを見下ろす]
…………
[ヒサタカの情けない理由にポカーンとしていたが]
アハハハハハハ。やっぱりヒサタカは面白いネ
[しゃがみ込み、ヒサタカの背中をバンバン]
[マリーの大笑いに、しばしポカンとしたが、結局はマリーが笑ってくれているという事実に、ほっと息をついた]
……笑ってくれるなら、どんな理由でもいいや。
[そう呟いて、マリーの頭を優しく撫でた。結局のところ、片隅に置いてあっても空気のように大事なもの――という認識は彼の中にはあったらしい]
……それより、今日はもう帰るのか?
[ほっと息をつき頭を撫でるヒサタカをきょとんと見ていたが]
? …………ヘンなヒサタカ
[そう言ってすっと立ち上がる]
うん、今から帰るトコ。ヒサタカも?
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