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―― 広場 ――
じゃ、反則同士で共犯だ。
一緒に審判に怒られよう
[そんな風に幸せ噛み締める。でも気がつけば(周囲に目が行くようになれば)お天道様も空高く、ここは開けた空間だった]
…………。
[後悔は全くしてないけれど、頬の赤みが加速して、かなりいたたまれなくはなった。添えた手を一度ぎゅっと握ってから名残惜しげに離してしまった]
やあ。
お疲れ様です。
こっちも無事に終えてきましたよ。
[ロランたちには片手を上げて挨拶。
ミハイルを見れば、森にいっていたのだろうとあたりをつけていた]
[キリルの元気な声に、視線を向ける。
イヴァンと共に居る様子に、膝の上で手を上げるに留め
視線をすぐに逸らしてしまうのは、何時もの事ではあるが
一応ロランなりに最大限に気を遣っている心算だ。
ミハイルへと視線を戻し、口の中で言葉を転がす]
…――狼が荒れているのは、珍しい事?
[彼がカチューシャに冗談らしきを言い笑い声あげるを聞き
視線は変わらずふらふらと、蝶のそれの如くに彷徨う。
レイスの姿が見えれば、熱冷ましを貰わないと、と、
思い出す事もあり、暫し視線をそこに留めた]
―― 墓地 ――
[遠く獣の啼く声が聞こえた気がして男は森の方へと顔を向ける。
耳をそばだて其方に意識を集中させた。
暫くそうしていたが、男はゆると左右に頭を振る]
気にしすぎ、だろ。
[自嘲するように呟いた。
旅人の墓へと向き直ると]
せめて安らかに……
[祈る仕草をみせ目を閉じる]
[男は不意に柳眉を寄せて目を開けた。
軽く握った拳で鼻の頭を押さえる。
堪えきれぬむず痒さを覚え]
……くしゅ、…風邪、か?、
誰か噂してるわけじゃないよな。
[難しい顔をしたまま独り言ちた。
広場で噂されているなど知りもしない]
わあ。これを料理するの大変だね。
ええと……カチューシャさ、これやるんだろ?
一緒にやろう、っか…?
[良く獲物を分けてくれるミハイルは、今回もそう言うだろう。
そしてそれを料理するのは、女の役目。本来はそうだ。
けれどボクは、そこのところがまるで自信ない。
でもそうも言っていられない危機感はあったから、声を出す。
手伝うというより、彼女にはほぼ助手だろう。それでいい]
いや、教えてくれたら嬉しいかなあって。
[何となく付け足す。
我ながらちょっと、低く深刻な口調になってしまった]
[なんとなく声はかけずらく、そのまま墓地に行こうかと悩んでいたとき。
名を呼ぶ声が届いて、ふわりと笑みを浮かべ、彼のほうへと近づいて]
レイス。
皆集まって、人狼の話をしているの?
マクシームにさっき言われたの。
[少し難しい顔になって。それから首を振る]
でも、人狼なんて御伽噺よ。
…旅人さんのお参りに行った?
―― 広場 ――
あ、これは見事な。
ご馳走してもらっちゃっていいんですか。
[近くまで行けば、鹿の大きさが分かる。
目を見張った。悪いなぁと言いつつも、割と遠慮する気のないようす]
[カチューシャが手を振ってくれたほうに視線を返して]
これ、カチューシャが料理する?
必要な野菜があれば、言ってくれれば新鮮なのをうちから少し持ってくるけど。
[どうする、と彼女に聞いてみる。
メインは花畑だが、自分で食べる分くらいの野菜畑も作っていた]
[イヴァン>>62の終ったという言葉にちょっと瞳を伏せる。
狼に関する話をするロランたちから離れて、キリルの珍しい言葉>>68に瞳を瞬かせた]
うん、いつもどおり、ね。
キリルが手伝いたいって珍しいね。
[きょとんと瞬いて。
教えてほしいとまで言い出すのに、ちらりとイヴァンのほうに視線を向けた]
じゃ、一緒にがんばろう。
[にこりと笑って頷く。
幼馴染の恋は素直に応援するけれど、そうやって思いあえる相手がいることは羨ましくもあった]
ありがとう、イヴァンさん。
野菜、分けてもらえるのなら――
[そして必要なものを告げる。
鹿肉の、堅い脛肉とかは煮込みに回すからそれようの根菜だとか、サラダ用の菜っ葉だとか、すらすらと出てくるのだった]
―― 広場 ――
まぁ、狼が襲ってきたらと思えばなかなか心落ち着いてばかりもいられないさ。だけど、大丈夫だよ。さすがに村の中にまでは入ってこないと思う。
雨でも降るんだろ。そのうち落ち着くさ。
ね、ミハイルさん。
[ロランの様子を見て、少し安心させるように言った。
そばのミハイルにも同意を求めてみる]
キリル。怪我だけしないでね。こいつ随分大きいから。
頑張れ。
[キリルの申し出と、カチューシャの視線。
ついつい嬉しくなって口元が綻ぶ。自意識過剰だろうか。
それでも楽しい。上機嫌でカチューシャの注文の野菜をメモをした]
了解。カチューシャの家にきっちり届けておく。
キリル、また後でね
[少しばかり歩き両親の眠る墓の前で屈む]
花でも貰ってくれば良かったか。
[命日には幼馴染に花を見繕って貰うが
今日は其の日でないから用意は無かった。
疎らに生えた草をむしり墓の手入れをして
男は両親に心の中で語りかける]
―― 広場 → 畑(自分の家) ――
[広場の面子には、軽くそう挨拶をして帰路につく]
[自分の家は、墓地とは反対側の村外れにあった。
その周囲には一面に広がる黄色い花畑。今の時期は花弁が黄色いが、やがてこれらは徐々に徐々に赤い花弁へと変化する]
[そんな花は、盛りの時に摘んで加工してしまう。
やり方によって生薬や染料、油の原料に出来るのだ。
特に大きくやってはいないが、昔からこの村で代々続けてきていた農業だ]
[両親への挨拶を終えると男は立ち上がり手をはたく。
手に残る土は落としきれない。
墓地の片隅にある水場までゆくと其処で水を汲み手を洗う]
大分温んできたな。
[冬のように凍りつくような冷たさはない。
水からも春を感じられるけれど
深い山の中にあるこの集落の水はひんやりと心地よかった]
[今は違うと聞けば、少しほっとしたよう。
振り返るその視線を追い、そちらへと向いて。
ロランの視線にはわずかにレイスを見たけれど、何か言うことはなく]
御伽噺よ。
人狼なんて、いてたまるもんですか。
皆、一緒に暮らしている人間じゃない。
[そう言って笑い。
まだだというのには、それなら、と視線を墓地へとやって]
一緒に行く?
墓参りに行こうと思っていたところだから。
―― 畑 ――
…………人狼、か。
[ふと足を止めた。
畑の隅に酷く掘り返された箇所がある。
その周囲の花は無残にもなぎ倒され、いくつも獣の足跡がついている]
…………
[狼の嫌う香料をそこに撒くと、真剣な顔で何かを考え込むようにしばしたたずんでいた**]
まだ…とかさ。何だか嫌。
そりゃあ、狼がおかしくなっているなら困るけど。
リトヴィノフさんが言うなら、
本当に狼が変なのかも知れないけどさ。
そのうち、本当に人狼が出てきちゃったりは、
しないと…思うけれど。
[でも嫌。と繰り返して、幼馴染に口を尖らせる。
イヴァンには笑顔で手を振り返してみせたけど、
そのあとの表情は曇ってしまった]
テンションがあがってるつーか、なんかソワソワしてる感じだな。
用心しときゃ、鍵ぶっ壊してまで入ってくるヤツぁいねぇよ。
広場に火、か…。それも考えた方がいいかもな。
自衛しといた方が、俺等もアイツ等も幸せだろうよ。
[ロランの言ったこと>>77に、顎を手で摩りながら答える。
何かあってからでは遅いし、集落に入って来さえしなければこの銃で撃つということもしないで済む。
動物が憎くて狩猟をしている訳ではないのだ。
最低限、食すためだけに。]
平気ならいいんだけどよ…。
[頭をゆるく振るロランに、それ以上体調に関しては口出ししなかった。**]
取りあえず、戸締りと火だっけ?
ならボクも兄貴に言っとく。ボクも手伝えるしね。
雨だか知らないけどさ、早く落ち着いて欲しいよ。
雰囲気悪くて仕方ないしね。
……ん。
[言い募る、その言葉を落ち着かせる感触がある。
ぽんと背を叩かれる、その時に高く車輪の音が響いた。
どこか不安になる金具の音に、ちらと幼馴染のロランを見下ろす]
嗚呼。
[きっぱりと言い切るイライダは、昔と変わらないように思える。
今も日課は続けているようだけれど、一時は立ち直れないのではと思っていたから、少し安堵した。
残念ながら、表情にはあまり出ていないのだろうけれど。]
そうだな。……行こうか。
[妹の誘いは断ったとはいえ、いずれは行くつもりだった。
今から行ってもそう遅い時間にはならないだろう。だから誘いには頷いた。]
[ミハイルが告げる狼の行動には、不安そうな表情になる。
ロランがキリルを宥めるのを見ながら、一つため息を零して]
――怖いね。
[小さくつぶやき、ふるふると首を振った]
ね、ミハイルさん、どこもらってったらいいですか?
あと料理の希望とか、ありますか?
[気持ちを切り替えるように問いかけ。
兄の姿が見えたら狼対策は兄マクシームに丸投げて。
ミハイルから分けてもらった鹿肉を手に、キリルには趾で来るようにと告げて一度家に帰るのだった**]
[一度落とした視線を上げて、カチューシャを見る。
うんと頷いた。前のボクなら、絶対に言わなかったこと。
その内心も、彼女には見抜かれてしまっているんだろう。
何せ唯一、年頃の同性の幼馴染なのだから]
ふふ…。兄貴はほんと、表情変わらないけどね。
でも美味しいものを出せばね…うん。
やっぱり嬉しいものだからさ。
ありがと。
カチューシャがそう言ってくれて、嬉しい。
[彼女の視線がイヴァンにまで向くのは照れくさいけど。
ボクは素直に礼を言って、頭を下げた]
[心配をかけた、とか、そういうことは誰にも言わなかった。
謝罪することはないけれど、昔のように戻れば大丈夫だろうと。
そういう考えもあり。
だから、気を使わせているのかもしれないと考えつつも、
気にしないでという代わりに、いつものように笑って]
こんな小さな場所だもの。
きっと外部犯よ。
じゃあ、一緒に行きましょう。
祈りの気持ちだけで、きっと十分。
皆で来る時とか、後で誰かが花も持っていくことでしょうし。
[言いながら墓地のほうへ、自分のペースで足を進める。
レイスが早く歩いたりすれば文句の一つでも言うわけだが。
自分からそろえようなんて思ってもない様子]
― →墓地 ―
[そして墓地に辿り着けばそこにユーリーの姿を認めることになる]
[不機嫌そうなまま車輪を動かしてその場に背を向け、
また、悲鳴にも似た車輪の音を立てて広場を後にした]
心配しすぎ。
…おじさんくさい。
[ミハイルの心配げに聞こえた言葉に、
悪意無いと判る口調での八当たりを*置いて*]
―― 墓地 ――
[墓参りを済ませた男が墓地を出ようとした踏み出した矢先
前からイライダとレイスがやってくるのが見えて
二人の傍まで歩み寄り、足を止める]
やあ。
二人も御参りに?
[水気の残る手を軽く掲げて声を掛けた]
わかった。それじゃ、あとでね。
[気分を切り替えるカチューシャの口調に同調するように、
ボクも同じく口調を少し切り替えた。
車椅子の幼馴染の仕草には、少しの間視線を置く]
ロラン。あとでうちに来る?
きっと、兄貴も戻って来てると思うし。
[誘いだけかけて、ボクも一度自宅へと足を向ける。
空が青い。爽やかな春の空気に、ボクは深い息を*落とした*]
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