人狼物語 ─幻夢─


28 Rainbow stone

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娼婦 イレーネ

[ユリアンに肩を抱かれながらも、周囲の様々な会話をなるべく耳に入れる。
ユーディットの声、オトフリートの諦めたような声。ハインリヒのどこか陶酔したような声。ブリジットの高らかな声は何時も以上に不安を煽り立てる。

ああそういえばミリィが居ない。彼女が聞いたら何て言うだろうかと、そんな事も思いながら。]

排除…。

[それはつまり。]

(72) 2008/08/04(Mon) 02:09:57

娼婦 イレーネ、微かに震え始めた。

2008/08/04(Mon) 02:10:48

工房徒弟 ユリアン

[こちらを睨むようにしながら去り行く村人達。
疑いをかけられた身であれば、仕方ないことではあるのだが]

………。

[半ば睨み返すような表情になりながら、その様子を眺めた。
オトフリートの言う狙いが正しいとすれば、己は工房へは戻れないかもしれない。
容疑者の中に師匠である技師の名は無かった]

……俺の夢さえも、奪うつもりか……!

[工房へ戻れないと言うことは、修行も出来なくなると言う事。
何より己が疑いが晴れず、手にかけられると言う事になれば──。
そう思考が巡ってしまい、空いている手で、ぎり、と拳を握った]

(73) 2008/08/04(Mon) 02:12:50

召使い ユーディット

[ブリジットの叫びには僅かに首を傾げる。]

あの人は、こんな時でも、いつも通りですね。
それは……人間らしい、ってことなんでしょうか。

[呟きながら、考える様子。]

(74) 2008/08/04(Mon) 02:14:17

小説家 ブリジット

――凶兆!

[繰り返すよう一際大きく叫んだ直後、聞こえるオトフリートの制止の声にそちらを見]

星が……調和。
訪れし……嗚呼、世は祈りで満ちている。
そうだろう? ああ、そうだ。

[ぶつぶつと呟きながら出入り口に向かう姿を眺め]

(75) 2008/08/04(Mon) 02:17:12

娼婦 イレーネ

[ユーディットの言葉に、顔をあげる。
見分ける事の出来る方法、そこに反応して。

だが今はそのまま静かに顔を伏せた。
顔色は、酷く悪い。]

(76) 2008/08/04(Mon) 02:19:55

召使い ユーディット

[名前を呼ばれた人々を尻目に去っていく村人たちに、その村人たちが向ける視線に、気に留めることはない。注意が向くのは常に、名前を呼ばれた者たちの様子。]

大事なのは人狼を見つけることです。
それ以外には、構っていられない。

[それは己に言い聞かせるように。
そしてまた、店の中で怯え震える面々にも投げかけられた。]

怖がっていても、何も始まりませんよ。
竦み棒立ちになっていたら、ただ人狼に喰われるだけです。
できることをやらないと。

[ユーディットにしては珍しい大きな声でそう言った。]

(77) 2008/08/04(Mon) 02:23:25

医師 オトフリート

診療所に居ますよ。
何かあるのでしたらまた呼んで下さい。

[入り口で振り返り、ギュンターに告げて。
ブリジットの視線には首を振る]

祈りで全てが解決するのなら。
幾らでも祈りますけれどね、私も。

[そして扉を開けて外へと出る。
既に空には星が輝き始めていた。
それを振り仰いで、大きな溜息を*ついた*]

(78) 2008/08/04(Mon) 02:25:17

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 02:30:00

工房徒弟 ユリアン

…出来ること。
俺らの中から、人狼を探す、か?

[ユーディットの言葉に短く返し。
顔色悪く俯くイレーネに気付くと]

……イレーネ、今日は休んだ方が……。

[様子を窺うように声をかける]

(79) 2008/08/04(Mon) 02:31:07

召使い ユーディット

ええ、そういうことになります。

[ユリアンに、小さく頷く。]

けれど、今は……そうですね。
しっかりと鍵をかけて安全なところで寝るのが、とりあえず、「今できる一番のこと」でしょうか。

[帰ろうとする面々の背中を見遣り――椅子に座り込んだ主人の姿を見ながら――付け加えた。]

(80) 2008/08/04(Mon) 02:36:48

小説家 ブリジット

崩れしは塔か。
それとも、

[閉まる扉を見た後も、変わらず呟きを零しながら、ゆらりと少しく店内を歩き。そのうちに店を*後にした*]

(81) 2008/08/04(Mon) 02:44:07

工房徒弟 ユリアン

……安全な場所、ね。
容疑者として名が挙がった以上、どこに居ても『安全』が無い気がするよ。
人狼からの危機然り。
──……容疑者以外の村人からの危機然り。

[誰が人狼なのか分からぬ以上、強行手段に出られる可能性は否めない]

(82) 2008/08/04(Mon) 02:44:44

小説家 ブリジット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 02:45:48

娼婦 イレーネ

[ユーディットの声。言っている意味も、内容も理解できはしたが。震えはおさまらない。
ユリアンの声にようやくゆっくりと、顔をあげて頷いた。]

…うん、今日はそうする…。
あの、帰ってはいいんですよね…?

[そうギュンターに小さく尋ねると頷ずかれ。それには少し安堵した。
食事も取らずに戻る事に。ゆらと立ち上がり、ゆっくりとした足取りで外へと向かう。]

(83) 2008/08/04(Mon) 02:52:26

召使い ユーディット

それは、まぁ、そうですね。

[指摘を至極あっさりと肯定し]

けれど、幸いなことに「まだここでは何も起こっていません」。
人間は基本的に、何かないと動けない、動かないものじゃないでしょうか。たぶん……容疑から外れた人たちは、何かが起こらないと動きませんよ。もっと直接、自分たちの命に危機を感じない限りは。

[肩を竦めた。]

人狼から逃れられる安全な場所は……私には判りません。
でも、今居られる最善の場所、なら貴方にもあるんじゃないですか。

(84) 2008/08/04(Mon) 02:53:16

工房徒弟 ユリアン

…俺らがどうなろうとも関係ない、っても聞こえるな、それは。

[自分らの命に危機を感じなければ、と聞いて眉根が寄る。
続く言葉には]

……入れてもらえるか分からないが、戻る唯一の場所は工房だ。
後は──。

[言いかけて、視線はイレーネへと向かう。
そのイレーネは隣から立ち上がり、娼館へ戻ろうと歩き出している]

あ…イレーネ、送ってくよ。

[その心労を心配し、ユーディットとの会話の半ばで席を立ちイレーネの傍へと]

(85) 2008/08/04(Mon) 03:01:55

娼婦 イレーネ

あ、うん。
ユリアン、ありがとう…。

[送ると、来てくれたユリアンにどこかほっとした様な、安堵の笑みを浮かべて。それでも顔色は戻らないままだったが。
宿の中に残っている人に軽く頭を下げ、ユリアンに送られながら、娼館へと戻って行った。]

(86) 2008/08/04(Mon) 03:12:04

召使い ユーディット

でも、そういうものですから。
自分の命は誰より大事です。

[去り行くユリアンの背中に、呟く。]

私だって、そうだった。

[何かを思い出そうとする頭を振って、エーリッヒの方へ振り向く。]

エーリッヒ様、帰りましょう。
……私は、今私が居られる最善の場所は、あの家だと思います。
エーリッヒ様にとってもそうです。
もしエーリッヒ様が私のことを信用できなければ、ここに置いていってください。

[そしてエーリッヒが許すようなら、そのまま二人で家へと帰るのだろう。許さなければ、宿の一室を借りないといけないだろうな、と、ユーディットはぼんやりと*考えていた。*]

(87) 2008/08/04(Mon) 03:16:43

召使い ユーディット、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:18:50

工房徒弟 ユリアン

[ふらつきそうなイレーネの身体を支えて。
宿屋に残る者達には一応の会釈をしてから、扉を出た。
イレーネの状態を気にしつつ、歩くペースを合わせながら、娼館へと送り届ける]

…女将さんに言って、今日は客取らずに休ませて貰え。

[心境を案じ、そのまま休むようにとイレーネに提案する]

(88) 2008/08/04(Mon) 03:19:10

娼婦 イレーネ

…そうさせてもらう。でも…。

[言いかけると、どうしたといった様子で尋ねられ。
緩く首を振り、少し諦めたような風に。]

たぶん、もし女将さんに話が伝わってるなら…心配ないと思う。
人狼、かもしれない私に、お客さんなんて…

[おそらくつかない。
その懸念は正しかったようで。戻ると女将が渋い顔で出迎えてくれた。]

ユリアン、ありがとう。また…。

[そう小さく手を振り、娼館の中へと消えていった。]

(89) 2008/08/04(Mon) 03:25:09

工房徒弟 ユリアン

[客は割り当てられない。
この状況では確かにそうか、と心中で思う]

……ん。
とにかく、ゆっくり休んで。

それじゃ。

[娼館へと消えるイレーネを見送って。
姿が見えなくなってからその場を後にした]

(90) 2008/08/04(Mon) 03:31:26

工房徒弟 ユリアン

[娼館を後にしてから、一度宿屋へと戻って。
当初の目的であった晩飯の調達をする。
こんな時でも腹は減りっぱなし。
尚且つ工房では技師が待っているために]

…さんきゅ、それじゃこれ代金。

[晩飯代を払い、包まれた料理を手に宿屋を後にする。
戻る途中、様々な視線を感じたが、極力気にしないようにして、足早に工房へと向かう]

(91) 2008/08/04(Mon) 03:38:54

工房徒弟 ユリアン

……飯、置いとく。

[工房に入るなりそう告げて。
技師がユリアンの姿を見て顔を顰めた。
話が来たのだろう、と考えると、何を言うでもなく工房を出ようとする]

「…どこへ行く。
 明日も仕事はあるんだぞ」

……分かったよ。

[それはここに居ても良いと言う言葉。
日常のやり取りでもあったそれが向けられたことは、ユリアンにとってとてもありがたいことでも*あった*]

(92) 2008/08/04(Mon) 03:39:01

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:39:43

娼婦 イレーネ

[渋い顔で出迎えた女将に、やはり今日から暫く客を取るのは止めるよう告げられた。
今のままじゃ、どのみち客なんて付きそうにないしねとも言われ、溜息に、申し訳なさそうに頷くと、くしゃりと頭を撫でられた。]

「アンタもアンタの親父も母さんも知ってるけど。
少なくとも私は、人狼だなんて思ってないから安心おし。」

[その言葉に少しだけ泣きそうになりながら。
頷いて、大人しく自室へと戻った。

その手には無意識に、胸の小瓶が*握られていた。*]

(93) 2008/08/04(Mon) 03:43:19

娼婦 イレーネ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 03:43:59

音楽家 エーリッヒ

[座り込み、目を伏せたままで周囲でのやり取りを聞く。
いつになく凛とした態度のユーディットに、困惑がない、とは言わぬものの]

……真理、か。

[彼女の語る言葉の意味は、理解はできたから、小さくこんな呟きを漏らしていた]

(94) 2008/08/04(Mon) 07:39:37

音楽家 エーリッヒ

……何れにせよ、ここで座り込んでても、仕方ない、か。

[一つ、また一つと減っていく気配に小さく呟く。
ゆっくりと上げられた瞳に、先の陰りは見えず。
帰宅を促すユーディットの言葉に、そちらを振り返って一つ、頷いた]

あのねぇ。
保身のためにお手伝いさんを締め出すほど、俺は小心者じゃないんだけど?

[信用できなければ、という言葉に返すのは、いつもと変わらぬ表情と、冗談めかした言葉。
それから、やや険しい表情を自衛団長に向け、宿を出て帰途につく。

道中、向けられる視線は気にした様子もなく。
それでも、自宅に帰り着くとすぐ、もう休むから、と告げて自室に向かった]

(95) 2008/08/04(Mon) 07:40:45

音楽家 エーリッヒ

……はあ……っとに。

[自室に戻るなり、口をつくのは愚痴めいた言葉。
灯りは点けずにベッドに寝転び、しばし、睨むように天井を見上げる]

……人狼、か。

[小さく呟きつつ、左手を上へと翳し。
しばし見つめた後、ため息と共に腕を下ろして*目を閉じた*]

(96) 2008/08/04(Mon) 07:41:20

音楽家 エーリッヒ、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 07:43:40

青年 アーベル

−回想/昨晩・宿兼酒場にて−

[扉の先にあったのは普段の喧騒ではなく、不安と不信のない交ぜになった空気。皆の視線が老齢の自衛団長に注がれているのを認めつつ、カウンターの内に入り、女将へと買い物袋を差し出した]

はい、エルザ姉。
これ、頼まれてた奴。

[何時もの小言が返ってくるかと思いきや、上の姉は、声をかけられて初めて気がついた様子で――上げた顔は蒼褪め、瞳には怯えが過る。袋はきちんと受け取りきれず、女の手から滑り落ちかけた]

っ、と……、どうしたのさ。

[今度は確りと持たせ、視線をずらす。いつも柔らかな笑みを湛えている下の姉もまた、色を失って見えた。
大きく息を吐き出したエルザが、声の震えを抑え宿の女将として、簡潔な事実――人狼の存在と、容疑者の名を告げ、団長の話を聞くよう促した]

(97) 2008/08/04(Mon) 07:52:01

青年 アーベル、姉の言には何も返さず、黙して、耳を傾ける。

2008/08/04(Mon) 07:52:28

青年 アーベル

[各人の、叫び、憤り、恐怖、或いは好奇。
それぞれを表情も変えず青の双瞳に映していたが、収束へと向かったところで、組んでいた腕を解き、瓶とカップを乗せた銀盤を手に、ギュンターの元に向かった]

うちを話し合いに使うのは構わないけど、
落ちる売上の責任は取ってくれるんですかね。

[言いつつ、グラスを置き、琥珀色の液体を並々と注ぐ。
渋い顔を見せる老人に、口端を釣り上げた]

俺が仕入れた奴じゃない。
毒なんざ入ってないよ。入れても仕方がない。

[もう一つグラスに注いで飲んでみせると、ギュンターも口にはしたものの、すぐさま眉間の皺を深めた。辛口をと所望する彼に別の酒を用意しながら、疑問を投げる]

俺はともかく、なんで、ノーラ姉まで。
血筋で疑ってるんにしちゃ、エルザ姉は除外だしね。
どういう基準なわけ?

(98) 2008/08/04(Mon) 07:56:23

青年 アーベル

[問いに対しての答えは芳しくないものだったが、元より期待してはおらず。
グラスを傾けるギュンターを見下ろして、眼を細める]

……人狼、ねえ。
俺が自分の目で見たもの以外信じないって、
ギュンター爺なら知ってると思ったけど。

[半ば独り言のような台詞にも反応はない。
先に出した白ワインを再び注ぎ、一気に呻った。
喉を過ぎていく葡萄酒は絡みつくような甘さで、底に秘められた酸味は一種の毒のよう]

(99) 2008/08/04(Mon) 07:59:21

青年 アーベル

――、は。
[濡れた唇を手の甲で拭う]

ま。俺は俺のやり方で、やらせて貰うから。

[気負いのない口調で言って、傍を離れた。
思い思いに動く他の人々には声をかけず、カウンターまで戻る]

ノーラ姉、身体に障るよ。
この分じゃ仕事もないだろうし。早く帰って、休んで。
なんなら送ってくし、こっちに泊まってもいいから。

[矢継ぎ早に言って、一先ず口内を洗い流そうと、奥に引っ込んだ。

透明なコップを満たしながら、片手で、頬にかかる髪を掻きあげる。
ランプの灯りを受け、普段は隠れた耳許のピアスが、*白金に煌いた*]

(100) 2008/08/04(Mon) 08:04:39

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 08:06:29

新妻 ノーラ

…そうね、ありがとうアーベル。
[なんとか笑みを返そうとしたけれど、
ちゃんと笑えているかは分からない。]

あ、アナタ…
[迎えに来た夫に駆け寄り、思わずこぼれ落ちそうな涙を、彼の胸へと埋めようとして…]

…アナタ。
[肩を抱こうとした手が迷うように止まるのが分かって、胸が痛い。]

…わたしは違うわ。
信じて…。
[帰り道、手を繋いでも、心の距離はひどく遠い。*]

(101) 2008/08/04(Mon) 14:49:37

医師 オトフリート

―診療所―

[物理的にも頭を冷やそうと奥の洗面台で顔を洗う]

人は弱い。
だが同時に人は強い。

だからこんな手段を取れてしまう。
…この手で殺せというんですかね。

[深い溜息が零れる]

(102) 2008/08/04(Mon) 16:36:25

医師 オトフリート

[手に掬った水を飲む。
緊張からくる喉の渇きを抑えて冷静に事態を受け止めようとする]

ミリィ。

[11人のことを考え、あの時宿には居なかった少女のことを思う。
命を繋いでくれた恩人。大切な相手]

…大丈夫だとは思いますが。

[彼女には家族がいる。
だが名前を挙げられたのは彼女一人だ。
どうしても気になる]

(103) 2008/08/04(Mon) 16:49:06

医師 オトフリート

外から様子を見るだけなら。

[顔を拭き、片眼鏡を掛け直す。
自分に言い聞かせるように呟いて診療所を*後にした*]

(104) 2008/08/04(Mon) 16:53:56

医師 オトフリート、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 16:55:25

工房徒弟 ユリアン

[工房に入れてもらってからは、自室へと向かい]

……ねむ……。

[ばたりとベッドに倒れ込む。
ギュンターに告げられた事を聞いている間は睡魔なんてどこかへ吹っ飛んでしまって。
戻ってきて少し緊張が解けると再び瞼が重くなってきた。
徹夜していたこともあって、そのまま昏々と眠り続ける]

(105) 2008/08/04(Mon) 19:25:26

工房徒弟 ユリアン、メモを貼った。

2008/08/04(Mon) 19:25:41

画家の卵 ミリィ

―――昨夜―――

[アーベルにオトフリートのことを茶化されて、気持ちを落ち着かせるのには、結構な時間が必要だった。
気づけば、夜の帳が訪れ始め、辺りを暗く染めていた]

……お腹すいたな。
うむ。気分転換はこれぐらいで充分じゃろ。わはは。

[オトフリートのことを振り払うように、わざと明るい口調で呟いて、家に戻った]

―――え?

[家に、灯りはついていなかった]

(106) 2008/08/04(Mon) 19:43:11

画家の卵 ミリィ

な、何よ、もー。
二人でどっかに遊びに行ったのかしら?
可愛い愛娘置いて、何さらしてんじゃ、こんちくしょー。

[家の扉を開けて、居間へと。
そこには、すっかり冷めたご飯と、一枚の手紙]

ん?こんなの残すの珍しいな。
どしたんだろ。

[なんとなく、胸がざわざわする。
不安が、どんどんと増大する。
だが、それを見ずにはいられない。
ミリィは意を決して、その母の字で書かれた手紙を読んだ]

(107) 2008/08/04(Mon) 19:44:04

画家の卵 ミリィ

[―――曰く、手紙の中身を要約すると、自衛団の連中が家に来て、人狼と呼ばれるものが現れ、村の閉鎖をした。
そして、その人狼の容疑者の一人が自分であること。他にも知った名前が連なっていることが書かれていた。
そして、最後に―――]

(108) 2008/08/04(Mon) 19:44:46

画家の卵 ミリィ

『……自衛団の人達は、私達をこの家から離れたところへ隔離するように言ったわ。
何故なら、貴方が容疑者であるということは、その血筋である私達も、その可能性はある。
父さんは、最後まで抵抗して怒ってた。
そんな危険な存在が本当にいるならば、可愛い一人娘を一人にしておけるかって。

だけど、それも、自衛団が私達を隔離する理由の一つだったらしいわ。
もしも、貴方だけが人狼で、私達が人間だったとしても、私達はきっと貴方をかくまうから……ですって。

(109) 2008/08/04(Mon) 19:46:32

画家の卵 ミリィ

―――当たり前じゃない!娘を、容疑者だと疑われ、違ったとしても人狼というものの手の届く場所に置いておくなんて、出来るわけないわ!
自衛団はそんな私達を、無理矢理に連れ去った。私達は最後まで抵抗したけど、何も出来なかった。今は、父さんとも隔離された場所で、この手紙を貴方に書いているわ。

ミリエッタ。貴方を守ることを出来なかった私達を恨むなら恨みなさい。怒るなら怒りなさい。
その感情を忘れずに、私達にどんな報復をしようかということを糧に、最後まで生き抜きなさい。
どんな形であれ、またもう一度貴方と再会できる日を待っているわ。

ミリエッタ。体には充分気をつけてね。
―――愛してるわ』

(110) 2008/08/04(Mon) 19:47:38

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生存者 (5)

エーリッヒ
182回 残7089pt
ティル
33回 残12071pt
イレーネ
131回 残8378pt
ハインリヒ
53回 残11613pt
ブリジット
19回 残12875pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ノーラ(3d)
16回 残13050pt
アーベル(4d)
160回 残7657pt

処刑者 (4)

ミリィ(3d)
132回 残9175pt
オトフリート(4d)
291回 残2806pt
ユーディット(5d)
152回 残8125pt
ユリアン(6d)
250回 残5714pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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