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良く紅茶を買って行ってくれるお得意様だしね
きっと伝えた方が喜ぶと想うj
[仕入れてくるらしき様子に頷き、来年宜しくと青年に伝えて。]
無事なのは良かったけれど…この嵐じゃ外に出るのは危険だね
雨に濡れないだけ、不幸中の幸いともいえるけど―――
ン―――…天候が良くなったら聞きに行こうかな
クロエのお手伝いもできる時間も有りそうな訳だし
[そう言いながら煙草欄に手を伸ばし、一つだけ摘まんでユリアンに手渡す。
パッケージにはチョコレート煙草が書かれていて、押しつけて、上げるよと悪戯っぽく笑んだ*]
―工房『Horai』客室―
[戻ってきて紅茶を並べる頃には、窓の外は酷い雨模様で。
時折光が目に届くと、そのたびに眉が寄った。
ライヒアルトがミハエルに告げた言葉は、聞き逃したものの、
独り言のような言葉は、耳ざとく聞きとめてしまい。]
自衛団って…何かあったの?
[彼の前にカップを置いて、やや不安気に尋ねた。]
―工房『Horai』客室―
[イレーネの淹れた紅茶に手を伸ばし口に含む。
紅茶そのものの香りが口に広がり咽喉を潤してゆく。
幼馴染の問い掛けに、ん、と少し考えるような声]
何でもない、といいんだが……
山を下る為の道がな、脆くなってるみたいなんだ。
ユリアンに聞いて確かめたら山肌が緩んでるように見えた。
拙いと思って自衛団の方に道の修繕を早めるようにと
言ってきた所だったんだが、ちと遅すぎたかも知れねぇな。
[僅かに苦い笑みを浮かべそんな説明をした]
え……そうだったんだ。
[村から外へ出ることが無い自身には、直接影響の無い話ではあるが。
村全体にとっては然るべき問題であり。
改めて不安そうな視線を外に投げた。
目敏い夫にその様子は知られるだろうが、
抱き寄せられる前に隣に腰掛け、そっと手を握っておいた。]
何事もないといいのだけど……。
[ふぅと小さくため息をついてから。
薔薇の香りに今一時は、心安らげるようにと一度目を閉じ、
香りに固くなっていた口元を、ほんの少しほころばせながら、
温かなカップを口へと*運んだ。*]
―工房『Horai』客室―
[幼馴染の不安は青年にも伝わってくるが
其れを和らげるのはゼルギウスの役目と心得ている。
荒れる外を見遣り小さく息を吐いた]
嗚呼、厄介事は御免被る。
[何かあれば修道院からも人手を割く事になるだろう。
今は仕事も多いからこれ以上はという思いがあった]
何事もないよう祈っておくか。
[カップを置いて祈りの仕草。
ゆると伏せられた眸には案じるような色が滲む。
祈りから連想するのは修道院に残してきた者たちの姿。
怖がってなきゃいいんだけど、と小さく零した**]
動物は敏感な生き物だからね
拗ねる前にご機嫌を覗わなきゃ
[馬の心配をする青年にそう笑って返事をして。
ストレスにならないと好いねと言葉の端に含ませ。]
ふふ…十分紳士だよ
[降参した様子を想い、口許は笑んでいるが眉はやや下げられて、
何処か恥ずかしそうに娘は笑んだ*]
雨、まだ強いね
雨宿りがてら、もう少しゆるりとしていく?
[どうせなら貰ったお茶を頂こうか。
と持ち掛けて、気分転換を娘は図った*]
―工房『Horai』/客室―
私の目には、ライ君もミハエル君もカルメンさんも
ちゃんと映ってるよ?
[聴かれても構わないと謂った風なライヒアルトの言葉は、
ゼルギウスの耳に届いていて、内緒を願う仕草を見せる人に
心外というでなくキョトンとした顔で告げた。
紅はカルメンの視線の先を追い、外を見る。
暗い空に走る閃光に暫しの間、眸を奪われる。
光を求めるように、男の手は上がり、
けれど馨る薔薇の薫りに上がった手の行方が変わる。
振り向き伸ばしかけた手は、身を抱き寄せる前に、彼女の手に握られた。]
そっかぁ……そんなことになってたんだね。
[ライヒアルトと妻の間で交わされていた話題に、一度相槌を打つ。]
でも、災害は困るけど、私は雷は嫌いじゃないなぁ。
瑠璃に走る金も、天の川みたいなのもあるけど、
雷みたいなのもあるじゃない。綺麗だなって思うんだ。
[その後に何処かピントのずれた言葉を紡いだのは、
不安がる妻を慮ってのわざとか、素なのか。
開いた片手でカップを取り、薔薇の香りのする紅茶を微笑を湛えた口で啜る。]
子ども達も、大概怖がりながら、綺麗だねって喜ぶんだよね。
[祈りの仕草をする修道士の姿、その裡を読んだように謂う言葉も
判っていて謂っているのか、そうでないのか。]
[と、遠くで何かが崩れる音が響いた。
揺れにぴくっと驚いたように跳ねる身体。
流石に紅を見開いて、青ざめる妻と顔を見合わせる。]
……雷、綺麗とか謂ってる場合じゃないのかも。
[眉を八の字にして、妻と同じく客間に在る人に*視線を向けた*]
[薔薇の香り漂う中、淹れ直して貰った紅茶に口を付ける。
嵐の中にありながら、漂う香りと温かい紅茶は心を落ち着ける。
時折聞こえる雷鳴には、どうしても驚きが隠せなかったが]
[他と会話をしながら耳にする、自衛団や外へ繋がる道の話。
脆くなっていると言う話に、軽く眉根が寄った]
[降り続く雨の音。
轟く雷鳴。
それに混じり響き渡る、崩れる音と揺れる感覚。
顔を見合わせたなら、不安、と言うよりも面倒だ、と言うような表情が見えた*ことだろう*]
―宿屋一階酒場―
[温めたスープを皆に出して、それからしばらくして酒を飲もうと言い出したのは誰だったか。
外の雷鳴や嵐の音程ではないが、店の中は騒がしく、皆で酒を飲んだりしていたとか]
酔って、間違って外にでるんじゃねぇぞ。
窓とかも開けるなよな。
[そう注意しながらつまみにときゅうりのピクルスや、炒り豆、ハムなどを用意して]
まぁ、騒ぐのはどんなに騒いだって外よりうるさくなる事はねぇだろうけどな。
余り飲みすぎんなよ。
[そう言いながら自分も飲んでいた。
ちなみに代金は前払いでしっかりもらっていたとか。**]
─宿屋─
[一度部屋に寄って少ない荷物から着替えを取る]
……後で、雑貨屋で調達するようか、こっちも……。
[などと呟きながら向かった浴室で湯を使い、冷えた身体を温めると、ほっと一つ息を吐いた]
……っかし、かなり荒れてるなぁ……。
なんもなきゃ、いいんだが。
[呟きながら蒼の瞳が陰るのは、激しい嵐から繋がるものがあるが故。
それを振り払うように頭を振り、湯から上がって身支度を整え]
……おー、盛り上がってるなー。
[顔を出した酒場の様子に、苦笑する]
[それでも、不安で気を滅入らせるよりはいいから、と宴に加わる。
外での暮らしや近況を聞いてくる者も多くいたが、それはへらりと受け流した]
んー、戻るつもりはないなぁ。外での暮らしも気に入ってるし。
……外に女でもいるのかって? そこはそれ、聞きっこなし、で。
[幾人かからは村に戻って来ないのか、とも聞かれたので笑ってこう流す。
そうやって、どれだけ時間が過ぎたのか。
雨音よりも、雷鳴よりも、大きく響いた何かが崩れ落ちる音に。
蒼は瞬時に、険しさを帯びた**]
―宿屋―
アーベルも飲むか?
[戻ってきて苦笑する様子にそう誘いながら、自分が手にするこれは何杯目だったか。
他の皆と近況についてや、戻るかどうかの話をしている様子に]
あったかいスープとかもあるぞ。
今用意するな。
[そう言って顔は赤いものの、まだしっかりとした足取りでそのまま奥の調理場の方へ向かった。
何かが崩れる大きな物音を聞いたのは、考え事をしながらスープを温めている頃だった**]
―工房『Horai』/客室―
[ゼルギウスの言葉>>81に思わず笑いを漏らした]
何も本当に見えてねぇとは思ってねぇさ。
たとえだ、たとえ。
客が居てもお前さんはあんま変わんねぇな、ってな。
[イレーネの方が人目を意識する分、
ゼルギウスが余計に人目を気にしなく映るようだった]
確かに、お前さんみたいに綺麗と喜ぶ子も中には居るな。
でもな、神様が怒ってるんだ、って
ビービー泣く子もいるんだぜ。
[彼の言葉>>82にそう返せば修道院の事がより気になる]
……大丈夫かね。
[ポツと独り言ちて気を紛らわせる為に紅茶を呷った]
―工房『Horai』/客室―
[雷雨に心穏やかでないのはミハエルとイレーネか。
其れを感じ取れば二人の気を紛らわせようと
他愛ない日常の話を面白おかしく語ってみせたりした。
遠く、けれど大きく響く地崩れの音>>#0。
伝わる振動に柳眉を寄せ窓の外を見据える]
――…チッ。
もたなかったか。
[見てきたばかりであるからどのあたりが崩れたかは
青年には検討がついた。
音の大きさからもそれなりの規模だろうと知れる]
―工房『Horai』/客室―
[音の発生源を直ぐに見に行く気は無かった。
雨で脆い場所が更に脆くなっている事など予想はつく。
そんな危険を冒すほど青年は無謀ではない]
事故に巻き込まれた奴がいなきゃいいんだけどな。
まぁ、こんな嵐の中、外に出る物好きなんて
滅多にいねぇだろうけど。
[ふと過るのは怪我人が出た時の事。
自分が此処に居ては修道院に助けを求める人に
手を差し伸べる事が出来ない。
窓の外へ視線を向ければ雨は未だ降り続いている]
―工房『Horai』/客室―
濡れるの覚悟で帰るとするか。
あ、傘はいらねぇ。
この風じゃ役に立ちそうにねぇしな。
紅茶ごちそうさん。うまかったよ。
[イレーネとゼルギウスにそんな言葉を告げてから
ミハエルとカルメンの二人へと視線を移し]
二人は雨が止むまで大人しくしとくと良い。
風に飛ばされでもしたら大変だからな。
お前さん達の怪我の手当てなんてしたくねぇし。
じゃ、またな。
[見送りは必要ないと軽く手を掲げて制する仕草。
青年は風雨の中、修道院へと駆け出した**]
―雑貨屋―
[嫌がられなければゲルダの頭を撫でて]
もう少しだけ落ち着いたら俺が様子見てくるよ。
荷は後で取りにくるから預かっててもらってもいいかな。
傘は、この風だと壊しそうだからいいや。
[お願いして外へと出る機を*計った*]
―工房『Horai』客室―
[夫の言葉>>82には、思わずそうねと小さく笑みが零れた。
わざとでも素でも、気が紛れたのは確かであり。
自分も災害に結びつかなければ、それらを厭う事はない。
だが今は厭うべき時で。
大きな音に不安そうに、夫や周囲を見ていたが、
幼馴染が出て行くのを見れば、やや心配だったが座ったまま見送り、
彼が持参してくれたローズヒップ入りの紅茶の残りを
一気に飲み干し息を付いた。]
…駄目ね、何かしていないと落ち着かないわ。
ごめんなさい、私工房で急ぎの仕事を進めてきます。
ゼルはミハエル君とカルメンさんの事、お願いね。
[来客中に席を立つ事に謝罪を入れて。
その場を立って、一旦工房に*入った。*]
―修道院―
[ずぶ濡れの青年が修道院へと駆け込んだ。
夏とは言え高地にあるこの村の雨は冷たくある。
直ぐにでも湯に浸かりたい所だが
青年は布を取ると水分を拭いながら奥へと進む]
只今戻りました。
他の者は皆無事ですか?
[年上の修道士に現状を尋ねる。
怪我した少年も具合が悪くなるといった事はなく
胃腸の不調を訴えていた者も落ち着いていると聞けた。
青年は安堵の息を漏らす]
それなら良かった。
心配になって戻ってきたのですが……
杞憂だったようで安心しました。
[ゆると頭を下げてその部屋を辞した]
……崩れそうな場所っていうと、限られるよな。
こりゃ、色々とヤバイか?
[やり取りの後に聞こえてきた崩れる音と、震動。
険しさを帯びた目で、窓の向こうを見る、ものの]
あー、騒ぐな騒ぐな。
もう少し雨が落ち着いたら、俺、見てくるから。
[轟音に不安を口にする人々を振り返る時には、いつもと変わらぬ調子のままだった**]
―修道院―
[青年は少年達の部屋を覗いた。
大人しく寝ているのなら邪魔をしてはならないと
自分から声を発する事はなかった、が。
気配に気づいた少年の一人が青年の名を呼び駆け寄る。
青年の周りにわらわらと少年達が集まってきた]
――…未だ起きてやがったか。
ん、濡れるから抱きつくンじゃねぇぞ。
[制する言葉が遅れべたべたと触れられてしまう。
つめたーい、とはしゃぐ少年の声]
だから言っただろ。
嗚呼、これから風呂いってあったまってくるさ。
これくらいで風邪なんてひかねぇよ。
ほら、早く寝ちまえ。良い夢みろよ。
[軽く彼らの頭を撫でてから寝台に戻るよう促した]
―修道院―
[常より遅れた晩の祈りをする為に青年は聖堂へと向かった。
教会の其れよりも少しばかり小さいその場所。
十字を切り、銀の十字架に触れながら紡ぐ聖句]
――……。
[青年は自らに神の加護がある事を信じて疑わない。
信じ得るだけのものが彼にはあった。
祈りを終えれば十字架から手を外す。
シャラ、と銀の鎖が擦れる音がした]
―工房『Horai』/客室―
[見回した客人たちは、それぞれどのような表情をしていたか。
ミハエルの子どもらしからぬ、不安より面倒という表情に、
ゼルギウスは少し紅を見開いたかもしれず。]
あ、傘じゃなくて、レインコートもあっ……―――
いっちゃった。ライ君が嵐みたいだね。
[怪我人もだけど、雷見て泣く子も気になったんだろうなぁ。
などと、先程の会話を思い出し、小さく呟く。
その呟きが、まるで妻の不安を煽ったかのように、
イレーネは仕事をしてくると謂う。
おそらくは、妻は不安などがあると仕事に打ち込むタイプ
ということは言動から識れること。]
うぅ。気になるけど、仕事の邪魔をするのは……――
[客人を……と言葉を貰ったこともあり、
妻を心配しブツブツと呟きを漏らすも、
忠犬のように律儀に命を護り、客人をもてなすことはやめず]
ん。佳かったら空き部屋2つあるし、
今晩はそこで休んでいったらどうかなぁ?
[夜も遅くなったなら、1つそんな提案を2人に向けた。
2人が承諾してくれたなら、2人をそれぞれ部屋に案内するだろう。
もし、万が一、ライヒアルトのように2人が帰ると言い出したなら、
流石に女子どもを1人で帰すようなことはゼルギウスも出来ず、
*送迎を申し出るかもしれない*]
―修道院―
[浴室に向かえば湯からはマリーゴールドの淡い香り。
指示通りである事にゆると目を細め青年は湯を浴びる。
冷えた身体に湯の温かさとハーブの香りがじわりと染み渡る]
未だ雨は止まねぇか。
仕方ねぇな。
[換気の為の窓越しに聞こえる雨音に耳を傾けながら
青年はそんな事を独り言ちる]
折角あったまったのにまた濡れるのも……
んー…、む。
取りあえず休んでから考えるか。
[雨が止むまでもう暫く間があるだろう。
青年は湯浴みを終えると自室へ戻り
雨が止むのを待つことにした**]
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