人狼物語 ─幻夢─


103 氷面鏡に映る彩

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視点: 人

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修道士 ライヒアルト

[食いちぎられたようなあとが見える。
左手の、手首から甲に掛けてに、血とは少し違う色を微か感じ、
白き手袋をした手でそっと血を拭う。]

 ――…、 痣 ?

[朱色のそれが元はどのような形であったかは分からないけれど
己とは反対の手の、同じ場所にある痣にみえるそれを、
旅人の呟いた朱き花と認識してしまうのは対なる者であるからか。]

 蒼と朱、ふた色の花。『双花聖痕』。
 月の牙を引き寄せ、

[同じ未来が待つのかもしれない。
歌い手のうたったそれを詩としてなぞり、
カルメンの声>>72とイヴァンの反応>>75
視線を二人へと向けてから、これ、と示すは微かに残る朱き痣。]

(76) 2017/01/17(Tue) 00:25:02

演奏家 オトフリート

―三階・ギュンターの私室―

[掛けられた言葉に力なく零れるエーファの声>>65
こちらが掛けた言葉には、何かを言いかけて、だけどそれは言葉になることはなく。
肉親をなくしたのだから無理はないと無理に促す事はなく部屋を出るのを見送る。
入れ違うようにやってきたライヒアルトを見たとき、エーファの表情が変わったのは見えないが、少し力が抜けたような気がして目を細めた]

 多少、疑心暗鬼になっているのかもしれないな。
 無理もないけど。

[この中に犯人が居るかもしれない、とは流石に口には出来なくて、溜め息と共に目を伏せた]

(77) 2017/01/17(Tue) 00:28:13

薬師見習い エーファ

─ 三階廊下→自室 ─

[部屋の中から離す声は聞こえてくるけれど、内容に理解が追い付かない。
どこかぼうっと佇んでいると、黒猫がにぃ、と鳴いた]

……ん。

[それが、休めと促しているように思えて、ふらり、と自室へ向けて歩き出す。

部屋に戻り、室内を見回すと、机の上の薔薇の花が目に入った]

……あ。

[そういや、聞けなくなった、と。
祖父の部屋を訪れた理由を思い出したけれど。
そこからどうするか、がどうしても浮かばなくて。ベッドに倒れ込み、猫を抱えたままぎゅ、と目を閉じた。**]

(78) 2017/01/17(Tue) 00:28:38

演奏家 オトフリート

[男がエーファに気を向けていると、亡き人に祈りをとライヒアルトが申し出る>>63
それを受けて、新しいシーツを取りに行くと言うイヴァン>>67に]

 言ってくれれば取りに行ったのに。

[などと言いながら見送り、そこに現れたカルメンの姿>>70を捉えた]

 カルメン、駄目だ、君は見ちゃいけない!

[そう言って歩み寄ろうとする>>72のを引き止めようと手を伸ばす。
だけど、包まれていても彼女にもわかるのだろう。
ぽつりと落ちた呟きに、溜め息と共に頷いて]

 どうやら、そうらしいね……朱き花、甘美なる……

[そこまで言って、傍、と言葉を止め考える仕草をする]

(79) 2017/01/17(Tue) 00:28:54

修道士 ライヒアルト

[エーファのことをイヴァンから聞く>>74
廊下で小さく呟きを落とした彼>>73の姿が過る。
吹っ切れていないなら、大丈夫の言葉は裏返しに思えた。

イヴァンとギュンターの亡骸を移動させて、
弔うための一連の所作は、手を組ませるところで一度止まった。]

(80) 2017/01/17(Tue) 00:29:40

薬師見習い エーファ、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 00:33:28

演奏家 オトフリート

[イヴァンが問う>>75のを聞いて口を開く]

 あの旅人は知っていた、ギュンターさんが「朱花」だと言う事を……
 俺たちが知らなかったことを知っていた

[どこか虚ろな、だけど何かを知っているような旅人の気配は、どこか普通とは違う気がして。
だけど、確信には至らず、だから迂闊に決め付ける事も出来ず]

 話を聞いてみた方がいいのかもしれないな、あの人にも。

[落とすのは疑念の種。人々の心に波紋を落とすように。
そうして]

 ライヒアルトさん……?

[『幻燈歌』の一説を口にする姿に、朱花を示すような仕草に目を止めて]

 貴方は……

[まさか、と言うように彼を見ていた。**]

(81) 2017/01/17(Tue) 00:33:29

画家気取り カルメン

─ ギュンターの私室 ─

[近付いていったその姿は、たとえシーツで包まれていても凄惨さと冷たさを感じさせる。
>>79見ちゃいけないと伸ばされた手に止められて、間近にまで辿り着くことはできなかったものの、生を失くしたその顔ははっきりと見えて]


…昨日、小父様の後から、入ってきた人。

あの人が、言ってたの。


朱き花、って。


[>>76ライヒアルトが示す痣に視線を落としたまま、>>75イヴァンからの問に先の呟きと同じ声で答え。
昨日広間に一緒にいたオトフリート達なら覚えているだろうと、視線を向けた*]

(82) 2017/01/17(Tue) 00:37:11

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 00:37:48

大工 イヴァン

[ギュンターの腕を見ていたライヒアルトの口から『幻燈歌』の一節が紡がれる>>76
示されたギュンターの左手にはほんの僅か、紅と異なる色があった]

これが、朱花…

[欠片過ぎて見てもいまいちピンと来ないけれど、そうだと言うのなら襲われた理由も理解出来るというもの。
その答えはライヒアルトが紡いだ一節にあった]

へぇ……旅人さんが。
何で知ってたんだろ。

[それは誰しもが抱いた疑問だろう。
オトフリート>>81やカルメン>>82に教えられ首を傾ぐ]

そーだな、考えたって分かんねぇ。
聞いちまった方が早い。

[これらのことは十分疑う理由になる。
とは言え、先ずは目の前を、と作業を続けることにした**]

(83) 2017/01/17(Tue) 00:44:03

修道士 ライヒアルト

[白い手袋は遺体に触れたことで赤が移っていた。
オトフリートの眼差しに、一度目を伏せる。
悩むというよりも覚悟を決めるように息を吐き、
ゆっくりと深緑の双眸を自身の手許へと向けた。
右手の手袋をはぎ取り、袖を軽く捲ってみせるは、蒼き痣。]

 ――…蒼花。

[どちらにせよ弔いは素手でしようと思っていたから、
色付く手袋は懐にしまい込み、
ギュンターの手を胸元で組ませてから、祈りを捧げる。
歌い手の時よりも、少しだけ時間が掛かったかもしれない。

イヴァンに視線を向けて、
シーツで包みなおすのを手伝って貰い、
ギュンターの遺体を安置する。]

(84) 2017/01/17(Tue) 00:50:58

大工 イヴァン

[作業の続きのためにライヒアルトの祈りを待っていると、彼は手袋を外し袖を捲る>>84
そこにはギュンターの手にある欠片に似た、色の異なる痣]

え……そうなん?

[語尾が疑問となったが、疑うべくも無いもの。
おぉ…、と思いながら痣を見遣った後、弔いを続けるのを待って。
ライヒアルトの視線を受けてシーツで包み直すのを手伝う。
綺麗に包み直したギュンターを安置するのは彼の私室の床。
ベッドに戻さないのは、床の方が低温を保てると考えるが故**]

(85) 2017/01/17(Tue) 01:00:45

大工 イヴァン、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 01:01:55

画家気取り カルメン

─ ギュンターの私室 ─


何で知っていたかは、わからない、けど。

……あの人、何だか…こわい。

[話を聞いてみた方がという>>81オトフリートと>>83イヴァンの会話に零すのは、昨日広間で呟いたのと同じもの。

それは子供の頃を知る彼らが近く在るからもあり、何があってもと言ってくれたオトフリートが居るからでもあり。
女の瞳は一度、現実を受け止めるように下りた瞼に隠れた後]

(86) 2017/01/17(Tue) 01:07:11

画家気取り カルメン



…ライヒアルトさん?


[>>84蒼花という言葉に瞳を開くと、示された痣が目に入り]


はやく、かくして。

だれが人狼か、わからないのに、みせたら、ダメよ。

[泣きだしてしまいそうに顔を歪めながら、力無く頭を振った**]

(87) 2017/01/17(Tue) 01:07:25

修道士 ライヒアルト

[旅人がギュンターを朱花と知っていたのは何故か。
ギュンターに聞けぬ今、旅人に問うしかあるまい。
聞こえくる言葉に同意を示すように頷き]

 話を聞いて、考えよう。

[旅人は部屋にいるのだろうか。
考えるうち、イヴァンの紡ぎ>>85が聞こえ]

 ……そうだと思っている。

[丁寧だった言葉遣いが素に近い端的なものになる。]

(88) 2017/01/17(Tue) 01:08:17

画家気取り カルメン、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 01:10:49

修道士 ライヒアルト

[カルメンがこわいと言うのを聞き>>87
感情の読めぬ旅人の眸に似たことを感じたのを思い出す。
あらわにした痣を目にした彼女>>87の表情は
今にも泣きだしてしまいそうに見えて、
思わずその肩に手を伸ばすけれど、
その手には遺体を弔うときについた赤があり、
触れる前に、静かに下ろして]

 ――…ああ、ありがとう。

[案じてくれているのだと受け取り、礼を返す。]

 人狼にとってこれが甘美なるものなら、
 見出す者の盾となり時間を稼げるかもしれない。

[小さく呟き、隠す心算はないことを示す。]

(89) 2017/01/17(Tue) 01:17:20

修道士 ライヒアルト

[部屋の主に一礼してから、廊下へと出て]

 湯を借りてくる。

[と、行先を告げてからその場を離れる。

血のにおいに酔いそうだった。
拭いきれぬ恐怖懐くのを知られぬように
心落ち着けようと聖句を心の中で綴る。

一階に下りて浴場に辿りつけば
湯あみをしてから、広間へと行く。**]

(90) 2017/01/17(Tue) 01:38:00

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 01:40:34

仕立て屋 ユリアン

─ ギュンター私室 ─
>>35続き)

[判断も行動もできず、目の前のエーファを助けなければという思いだけでおろおろしていた。
部屋を覗き込>>43んだイヴァンに声をかけられても、狼狽えた顔でただ見つめ返すのみ。

ギュンターの遺体に気づいたイヴァンは、ベッドのシーツを引き上げ>>43る。
彼の行動を見て、]

 (そうか……、
  まずはエーファの視線から隠したほうがよかったの、か…。)

[遠くのほうで考える自分がいたけれども、現実にはぼんやりしているだけで。

「怪我なんてしてない」「いつも、俺は、大丈夫」>>44
こぼれ落ちたようなエーファの声に振り向けば、呆然とした蒼い瞳>>45がすぐ近くにあり、]

 ……ここは、危ないよ……。

[繰り返したが、病み上がりの小さな声は誰にも聞こえなかっただろうか。]

(91) 2017/01/17(Tue) 12:56:25

仕立て屋 ユリアン

[「一体何が……っ!?」>>60
部屋に入ってきたオトフリートの声は、ずいぶん大きく聞こえた。
それが仕事柄とは思いつかず、ユリアンは緊張してびくりと震える。]

(92) 2017/01/17(Tue) 12:57:29

仕立て屋 ユリアン

[振り絞るような声>>45に、エーファの深刻な悲嘆を感じ取っても、
慰めの言葉も、的確な行動も思いつかない。

「じっちゃん、抵抗した痕が無かった。
 歌い手さんにはそれらしい傷もあったのに」>>53
そうイヴァンが説明し始めると、シーツに包まれた遺体とイヴァンの顔を交互に見て。

エーファを立ち上がらせるべく手を>>54出した彼の邪魔にならないよう、数歩下がった。
その足取りはおぼつかなく見えただろうが、気づいたのはビルケだけだったかもしれない。

ユリアンの背中が壁にぶつかる。]

(93) 2017/01/17(Tue) 12:58:22

仕立て屋 ユリアン

[拒絶するように俯い>>56ても、エーファが口に出すのは、
「だいじょうぶ」>>57
「俺は、へーき」
という彼らしい強がりで。

「モリオンが心配してたぞ」>>59というイヴァンの言葉に気持ちが動かされたのか、
エーファはイヴァンの手を取り、立ち上がる>>57

ユリオンはそれを壁際から見つめていた。
声をかけることはできずに。]

(94) 2017/01/17(Tue) 12:58:55

仕立て屋 ユリアン

[オトフリートはギュンターの遺体に向かって祈りを捧げる>>60と、
「大丈夫、じゃないだろう?」
「イヴァンの言うとおり、少し休んでいた方がいいとおもう」>>61
まるで生徒に対する教師のように注意した。

続いて部屋にやってきたのはライヒアルトだったか。
手の甲で鼻と口許を軽く押さえ>>55>>63ながら入ってきたことに、ふと違和感を持つ。]

 (……なぜ?
 それに、手袋……?
 いつもは着けていない…………。)

[手袋の白さがこの場にはとても異質な、予め準備されたものに思えて、目が離せなかった。]

(95) 2017/01/17(Tue) 12:59:34

仕立て屋 ユリアン

[だが、ユリアンの足は限界だったようだ。
壁に背を預けた姿勢でずるずると座り込んでしまった。

「恩人である彼の為に、祈りたい」>>63
というライヒアルトの宣言めいた言葉は聞こえたけれども、

彼がギュンターの遺体へと歩み寄>>63っていくのより、
促されるままに廊下に出て>>65いくエーファが気になり、

ユリアンの視線はその背中を追う。]

(96) 2017/01/17(Tue) 13:00:32

仕立て屋 ユリアン

[「……だれ、が」>>70という呟きを聞き取ったビルケが、ぴくりと耳を立てる。

ユリアンが顔を上げれば、
いつの間に入ってきたのだろう、口を覆>>70ったカルメンがいて。

彼女がふらりと>>72歩き出したのには気づいたが、
ユリアンは壁際からぼんやりと見送ることしかできず。

「カルメン、駄目だ、君は見ちゃいけない!」>>79
オトフリートの鋭い静止の声を聞いて、ようやく、自分も立ち上がらなければと思う。]

(97) 2017/01/17(Tue) 13:01:30

仕立て屋 ユリアン

[「直ぐ取ってくる!」>>67
と言い残し、イヴァンが部屋を出ていった。
言葉通り、新しいシーツを一枚持って>>67戻ってきたので、2階のリネン室へは走>>67って往復したに違いない。

入れ替わりにユリアンはギュンターの私室を出た。]

(98) 2017/01/17(Tue) 13:05:05

仕立て屋 ユリアン

─ 3階廊下→1階広間 ─

[廊下に出ると、ビルケがついてくるのを確認し、階段へ向かう。]

 ……モリオンは?

[途中、踊り場ですれ違った黒猫の姿を探すが、見当たらず、
エーファのところにいるのだろうかと考えた。]

エーファの精神状態も気になるが、今の自分ではかけるべき言葉も思いつかない。
その自覚はあるので、暗い気持ちで階段を下り、広間へ入った。

暖炉に火を起こす。]

 どうすれば…いいんだろう…。

[黙っていられず、忠実な愛犬に話しかけた。]**

(99) 2017/01/17(Tue) 13:13:17

仕立て屋 ユリアン

─ 広間 ─

[暖炉の炎が発する暖かな空気に、ほうと安堵のため息を吐く。
額に手を当てれば、自分の指先の冷たさに驚いた。

片方ずつ手を火にかざしながら、薪をくべ、火かき棒で位置を調節する。]

 (よく考えて、わからないことは調べて、また考えて。
 信用できる相手と、そうでない相手を見分けて。)

 (でも、エーファは……?
 あの態度が演技だったとは思えない。)

[階段の途中で聞いた絶叫>>33を思い出すと、意図せず身震いが走った。]

(100) 2017/01/17(Tue) 18:19:04

仕立て屋 ユリアン

[信じたい。
しかし、ギュンターをあんなふうに殺した誰かが、この館内にいることもまたわかってしまった。]

 誰かがいるんだ……犯人、いや……。
 人狼、が。

[「『人狼』を殺さなければ更なる犠牲が出る」>>1:121と、聞いただけでは半信半疑だったけれども。]

 誰か……。

[あのとき広間で見た顔ぶれを順番に思い返す。
今しがた、彼ないし彼女は、ギュンターの部屋でどういう態度だっただろう?]

(101) 2017/01/17(Tue) 18:22:26

仕立て屋 ユリアン

[ユリアンの恐怖心を読み取ってか、ビルケが鼻を鳴らしてすり寄ってくる。]

 そうか、モリオン……、
 モリオンがそばにいるなら。

[火かき棒を置き、片手で老犬の首筋を撫でながら、ユリアンは黒猫のことを思い出した。]

 エーファが人狼になっているなら、モリオンが寄り付かないよね…?

[根拠を見つけて、希望的観測を口にする。
祖父の遺体を発見して絶叫>>29し、床にぺたりと座り込ん>>28でいたエーファまで疑いたくなかった。]

(102) 2017/01/17(Tue) 18:28:30

仕立て屋 ユリアン

[暖炉のゆらめく炎を眺めながら、ユリアンは思い返す。

「どうやって探すのかはわからないんだ。
 俺は「場」について聞いただけで、他はあの詩のことしか知らないし」>>46
どうやって見つけるのかと質問>>15したとき、オトフリートはこう答えた。]

 でも……。

[この広間でギュンターが話したとき、
「「場」が出来た、という事ですか」>>1:128
と真っ先に事態を理解したのは彼。
演奏家という仕事柄、いろいろな噂を知っていることに不思議さはない。
ない、のだけれども。]

 すごく、詳しかった、ね。

[聞いた話であると前置きし>>1:129ながらも、
「闇の者と光の者」「もう止められない」「終わるまで、誰もここから出られない」>>1:129
並べられた説明はどれも具体的だったと思う。]

(103) 2017/01/17(Tue) 18:32:08

仕立て屋 ユリアン

[「……「場」?
 なんだ、それ」>>1:135
という反応のイヴァンは、自分と同じようにわかっていない様子だった。

先ほどの、ギュンターの部屋へ来て>>43以降の、エーファを気遣う言葉や態度にも、
嘘はなさそうに思える。
イヴァンは何も知らないのではないか。
自分と同じように。]

 ギュンターさんを殺しておいて、知らん顔で……?
 でも、走ってた……。

[3階にあるギュンターの私室を出て、2階にあるリネン室から新しいシーツを取って戻ってくる。
かかった時間を考えれば、彼が走って往復したのは自明のこと。
その全力さがイヴァンの本気に思え、]

 ……違うよね?

[ユリアンは小さく首を振る。
彼も疑えないという結論を、自分でも甘いと思いながら。]

(104) 2017/01/17(Tue) 18:44:07

演奏家 オトフリート

―ギュンターの私室―

[壁にもたれて話を聞いていたユリアン>>97は、まだどこか具合が悪そうで。
治りきっていないところにこんな事件続きでは、体も心も参ってしまうと]

 ユリアン、ここは寒いから広間に行っているといい。
 そうだな、皆のために火を熾しておいてくれると、嬉しいな。

[部屋から出ようとするユリアン>>98に声をかけて見送る。
動ける人は、一人でも多い方がいい]

(105) 2017/01/17(Tue) 18:59:29

演奏家 オトフリート

 俺もよく知らないけど
 あの旅人が来たのは最近なんだろう?
 それに、こんな騒ぎでも姿を見せないなんて……

[それだけで疑うには充分とイヴァン>>83に頷いて見せ、怖い、と呟くカルメンには大丈夫と言うように視線を向けた]

 でも、今はまずギュンターさんを

[このままにはしておけないと思いながら、視線はどこか様子のおかしいライヒアルトへと。
男が向けた視線に気付いたか他の理由か、ライヒアルトが右の手袋を外し一言呟く>>84]

 蒼花……貴方が

[手に浮かんだ蒼い花。ギュンターのそれと対になるもの。
その場にいた者がそれぞれにそれを見る。
カルメンがどこか悲しそうに言葉を掛ける>>87のを聞いた。
その痣を持つものは人狼を引き寄せるという、伝承]

(106) 2017/01/17(Tue) 19:01:01

演奏家 オトフリート

[それぞれの反応に答えるようなライヒアルトの様子>>88はどこか落ち着いて見えた。
そうして、痣の所在を明かした理由に、彼を見る目が僅かに見開く]

 貴方自身を盾に……或いは、囮に、ですか……

[蒼花である事がわかれば周りも気をつけるだろう。それを元に何かを掴む事が出来れば。
自分を犠牲にしてでもと言う意思は、その定めを持つ者の姿そのもので、どこかギュンターに重なった]

 無茶をする……

[ぽつりと呟いて、祈りを終え身を清めに行くと言う彼>>90を見送る。
一人にしないほうがいいのでは、と思うものの、張り付くわけにも行かなくて]

 ここは寒いし、広間に行った方がいいかも。
 それに……こんな時になんだけど、何かお腹に入れた方がいい。

 厨房に何かあるかもしれないし、なかったらスープくらいなら作れるから。

[味は保障しない、と言い置いて、ギュンターの部屋を出てひとまず厨房へと足を運んだ]

(107) 2017/01/17(Tue) 19:01:50

演奏家 オトフリート

―厨房―

[厨房へと向かえば、案の定エーファが用意したと思われる鍋>>3が竃に置いてあった]

 やっぱり……本当に休んでいなかったんだな、エーファは。

[そう言って蓋を開け中身を確認して……]

 ――……セロリ

[その独特な匂いを目ざとく、いや鼻聡くだろうか嗅ぎとってぽつり、一言。
小さく息を吐いて竃に火を熾し、スープの鍋を温める]

 いえ、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないということで
 頑張って見るよできるだけと努力した結果克服はしましたが。

[ましてポタージュでは避けようがないではないか、と。
セロリを苦手とする男は、それでもエーファの心遣いを尊重するのだった。
そうして、程よく鍋が温まったなら、広間へとそれを伝えに向かう]

(108) 2017/01/17(Tue) 19:02:57

演奏家 オトフリート

―広間―

[広間に向かった時、そこには誰が居るだろう]

 厨房にエーファが用意してくれたポタージュがあったから温めてきた。
 食べる気力がなくてもお腹に入れておいた方がいい。あったまるし。

[不安も、おいしいものが多少軽くしてくれると信じてそう声をかける。

そうして]

 ユリアン?
 大丈夫かい?食べられるなら少しでも食べておいた方がいいよ。

[なにやら考え事をしているようなユリアン>>103にも。
旅人とは違う意味でどこか落ち着いた様子の男を彼がどう思って居るかは知らないが。**]

(109) 2017/01/17(Tue) 19:03:17

演奏家 オトフリート、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 19:06:53

大工 イヴァン

─ ギュンターの私室 ─

…そっかぁ。

[ライヒアルトの端的な言葉>>88
いつもと異なる雰囲気だったが、カルメンとのやり取り>>87 >>89を聞いて覚悟に似た想いがあるように思えた。
ただ、盾という言葉に少しばかり苦い表情をする]

あぁ、いってらっしゃい。

[湯を借りると言って部屋を出るライヒアルトを見送り、イヴァンもまた部屋を出る。
自分の手にも紅は移っていたが、湯を使うのはライヒアルトが出てからにする心算だ]

(110) 2017/01/17(Tue) 19:58:49

大工 イヴァン

飯かー、俺作れねーからなぁ。
そっちは任すわ。

[腹に何か入れた方が良いと言うオトフリート>>107にはそんな風に返して。
一旦湯を浴びてから向かう旨を伝える]

(111) 2017/01/17(Tue) 19:58:55

大工 イヴァン

─ 外 ─

[大浴場が空くまでの間、一度外へ出て湖の彼方、村のある方を見遣る]

……連絡するにも、これじゃあなぁ。
でかい看板作ったって見えねーだろうし。

[湖と言うからにはそれなりの広さがある。
その中央にある小島と対岸までを考えると、看板でどうこう出来るものではないように思えた。
大声で叫んでも届くのかどうか、身振り手振りぐらいなら何とかなるだろう]

…いつ出られるんやら。

[いつ終わるのか、そんな意味も含めて呟き、再び屋敷の中へと戻って行く。
大浴場が空けば紅を擦り落とし、さっぱりした状態で広間へと。
エーファが用意してくれたというポタージュを腹に入れれば、少しだけ落ち着いたように感じた。
尚、イヴァンに好き嫌いなど微塵もない**]

(112) 2017/01/17(Tue) 19:59:06

仕立て屋 ユリアン

― 広間 ―

[薪の爆ぜる音で、なぜかカルメンの声が耳朶に甦った。

「火が落ちたら冷えるでしょうし、そろそろ部屋に戻った方が良いわ。
 …動けそう?」>>64

今まで親しいつきあいもなく、同じ村に住んでいるだけの間柄だったけれども、
こんな事態になってみれば、女性らしい細やかな気遣いに救われる思いだ。

廊下を歩きながら悪夢>>1:123の話をしたとき、彼女はどういう反応だったろう?
あのときはまだ熱と頭痛でぼんやりしていた。
自分が何をどこまで話したのか、よく思い出せない。]*

(113) 2017/01/17(Tue) 20:06:57

仕立て屋 ユリアン

[暖炉の前に陣取って自分の思考に沈んでいたせいか、
「厨房にエーファが用意してくれたポタージュがあったから温めてきた」>>109
というオトフリートの声にぎょっとする。

ユリアンの、警戒を宿した顔には気づかれなかっただろうか。]

 あっ…、
 ……そ、そう…ですね。

[「大丈夫かい?食べられるなら少しでも食べておいた方がいいよ」>>109
と呼びかけられれば、狼狽しながらもカップやスプーンを受け取り、]

 厨房には誰かいますか?
 ビルケのためのお湯か水をいただきたいんですが……。

[遠慮がちに尋ねる。
残り物か調理で余った野菜くずでも、煮込んでもらえればビルケの食事になるのだが、と思いついて。]*

(114) 2017/01/17(Tue) 20:07:55

仕立て屋 ユリアン、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 20:12:29

演奏家 オトフリート

―広間―

[考え事をしている中、声を掛けたのは少し驚かせてしまったらしい。
ユリアンが僅かに警戒を宿す>>114のはあまり気にしない。
状況的に不安になっているのはわかるし、何よりも
十年ぶりに帰ってきた途端のこの事件では、何かあると思われてもおかしくはないから]

 ユリアンはまだ本調子ではないだろう?
 なら、余計に少しでも食べて体力を戻した方がいい。

[いざと言う時に動けなくては困る。
ユリアンにはビルケがついているから守ってくれるとは思うけれど]

 厨房には今は誰もいないよ。
 そうか、その子にもお水やご飯が必要だね。
 今なら、厨房を借りても大丈夫なんじゃないかな?

[問い掛けにそう答えながら自分もポタージュを口にする。
犬に与えていいものとそうではないものの区別がわからなかったから、わかる人に任せるつもりで。*]

(115) 2017/01/17(Tue) 20:28:46

仕立て屋 ユリアン

― 広間 ―

[「少しでも食べて体力を戻した方がいい」>>115
オトフリートの気遣いに、心の中では戸惑いながらも頷いた。]

 (……わからない……誰が信用できるの、か?)

[一見、オトフリートはとても冷静そうに見える。
見えるが、元の性格や村の外での経験から、ユリアンのようには不安を出せないのかもしれない。]

 あの……すみませんが、『幻燈歌』のことを詳しく教えてください。
 覚えておられるかどうかわかりませんが、
 ぼくの母は町の出で……、

 あまり村の祭りには行かせてもらえなかったので、
 全部の歌詞を知らないんです。

[思い切ってそう尋ねた。
ポタージュを口に>>115しながらでも、オトフリートは教えてくれただろうか。]*

(116) 2017/01/17(Tue) 20:46:46

仕立て屋 ユリアン、メモを貼った。

2017/01/17(Tue) 20:48:45

仕立て屋 ユリアン

― 広間 ―

[暖炉前で考え込んでいるうちに、暖まった広間には人影が増えていただろうか。
もしライヒアルトの姿>>90を認めれば、ユリアンの顔には明らかな緊張が走っただろう。
それに気づいた者はいるだろうか。

オトフリートから『幻燈歌』>>116についての返事があれば、
真剣な面持ちで、相槌を打ちながら聞くだろう。

食事を始めたイヴァンが湯上がり>>112らしいことに気づいて、
ポタージュを食べてから席を立つ。]

 厨房と浴場へ行ってきます。

[その場にいる者へ軽く目礼して広間を出た。]**

(117) 2017/01/17(Tue) 22:00:21

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生存者 (3)

オトフリート
53回 残17632pt
エーファ
94回 残16716pt
ユリアン
53回 残18024pt

犠牲者 (2)

ギュンター(2d)
0回 残20000pt
ライヒアルト(4d)
32回 残18881pt

処刑者 (3)

ゼルギウス(3d)
0回 残20000pt
カルメン(4d)
55回 残17734pt
イヴァン(5d)
104回 残16899pt

突然死者 (0)

発言種別

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