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─中央エリア・都市部─
おんや。
奇妙奇怪といわれなかったのは珍しい。
[優雅、という評に、口にするのはおどけたような言葉]
『紅雨』の朧紗……だっけ?
データは見させてもらってたけど、なんというか。
……ホントに、特徴おありな事で。
――北部――
[そのまましばらく歩いて行く。どうやら、このまま行けば林に突き当たるようだ]
……ん?
[そして、その林から出て来る人影が。
向こうはこちらを真っ直ぐ目指しているらしい。
その様子から、奇襲目的ではない、ように見えるが――]
……警戒しておくに越した事はねえ。
[鉄槌は素早い動作には向かない武器だ。
先程も奇襲を受けて咄嗟に構えられず、冷やりとさせられた。
そんな記憶があってか、槌をいつでも振り下ろせる格好にして相手へと近付いていく。
それが向こうの目にどう映るかは考えぬまま]
―中央エリア・都市部―
奇怪も奇妙も、ここにはありふれとんのとちゃいます。
今更あんさん1人見たって、驚くこともあらしまへんわ。
[返す調子は軽い。
警戒する虎を宥めるように、空いた手を背に置き]
ご名答。
あらあら。
それはどういう意味でっしゃろなぁ。
[可笑しそうに言って、目を更に細めた]
―北部―
[別に自分は戦闘が好きなわけではない、そのことは自分でもわかっている。
けれども何かを知るために、時に手段をあまり選ばない悪い癖もある。
今はその悪い癖が、手段が戦闘なだけで、そんなことを考えながらロミとの距離は縮まっていく。
向こうもこちらに構える様子で、近づいてきており。
お互いの攻撃が届かないくらいの距離で]
こんにちは、ロミさん。
準備はよろしいようですね。
[右足を前にロミを見つめる目はわずかな動きも捉えられるようにと。
右手は腰に下げた魔剣の柄に]
逃げたりとかは嫌ですよ。
─中央エリア・都市部─
ま、確かにそうか。
[ありふれているといわれたなら、否定のしようもなく。
くく、とどこか愉しげな笑い声が零れ落ちる。
警戒する白虎の様子には気づいていたが、特に気にした様子もなく]
どういう、って。
言った通りのイミ?
俺も、世界中知ってる訳じゃないからある意味当たり前だけど。
……今まで、見たことなかったからねぇ、そういうスタイル。
[なんでもないように言いながらも。
『龍眼』は底知れぬいろを宿す。
陽気な左と陰鬱とも見える右、対照的な常磐緑は如何様に見えるやら]
―少し前/中央エリア東の外れ―
[頭上から影が振ってくる。
剣を構えた相手の顔は始めて見る。いや、今回の『遊戯』と関係ない場所で見覚えがあった気もするが…戦闘しようという時に深く考えるのはやめた]
Tanzen wir leidenschaftlich.
[薄い笑みと共に鎌を持たない手を伸ばす。
立ち去ろうとしていた影は考え直した様にこちらへと向かってきた。熱に浮かされでもしたかのように。
刃を交すこと数合。致命傷ではないが深い傷を負わせた、と思ったら今度こそ建物の影へと男は消えて、出てこなかった]
濃度薄かったかしら。
それとも幻覚併用する方が効果的とか。
[完全に気配が消えたと取って、鎌をピンにすると髪へと戻した]
─中央エリア・高層ビル屋上─
………七つ。
どこまで撹乱出来たのかしらね。
[額には玉のような汗。細い指でゆるりと払う]
後は流れるままに。
水面に投げられた小石は波紋を広げ、周囲を巻き込み行く。
小石は既に投げられた。
[『遊戯』に参加する度に紡ぐ言葉。口許の朱が弧を描く]
───ごゆるりと堪能なさいませ、アルトゥル様。
―北部―
[互いの間合いに、一歩ばかり足りない所で、足が止まる]
……はっ。
[掛けられた言葉に、短い吐息が漏れた。
当然と笑んだせいだったのか、緊張のせいだったのかはわからない。
柄を握る手に力を籠めて、前者と見えるように唇の端を挙げる]
勿論、ここまで来たら――
[相手の手が、剣へと動く――]
逃げるはずが、ねえっ!
[機先を制すように、大きく一歩を踏み込むと同時、全力で鉄槌を右上段から振り下ろした]
─中央エリア・都市部─
ふふふふーん………おや?
[ふいに緊迫した波動を感じて、首をそちらに向ける。]
これは…………んー。
[こめかみに指を当て、ぽくぽくと思案していたが、]
……よし、ならば見物だ。
[ポンと手を打つと、その波動の感じられる方へと歩き出した。]
―中央エリア・都市部―
せやろなぁ。
うちらは滅多に『外』には出ぇへんから。
こんなとこに招待されるとも思てませんでしたし。
[言いながら、左右の対照的な色を見上げる。
扇子に隠れた口角が釣り上がった]
そんで、鴉はんは何しに来はったんやろか。
[そこから発するのは、あくまで何気ない風の問い]
―北部―
楽しみです。
[くすりと笑みを浮かべ、こちらに向かい踏み込むのを視界に移しながら柄に手をかける頃に、振り下ろされる鉄槌。]
それはあたると、痛そうですね。
[後ろに飛びのきながら牽制の居合い一閃、斬る意思はなくロミの目の前を掠める程度のもの]
─中央エリア・都市部─
招待……ああ、そちらさんも、『総帥』閣下にお呼ばれしたクチか。
[左右アンバランスな異眸がひとつ、瞬く。
扇子の陰の動きはさすがに見えはしないものの、雰囲気から表情の察しはついていた]
んー?
[何気ない様子で向けられる、問い。
こてり、と首が傾ぐ]
参加者の中で、顔合わせてないのがあんただけだったからねぇ。
それに、色んなイミで一番興味もあるし。
やっぱり、『挨拶』はしとこうかと思って、ねぇ。
[返す言葉はごく軽い、ものの。
『龍眼』に宿るいろは、どこか穏やかならざるもの]
さすがに……っ!
[これは避けるか、と、飛び退くエルザを上目遣いに見る。
ずど、と鉄槌が地面に減り込み、軽く両足が浮き上がった。
重心を戻し掛けた所に、相手の一閃が放たれる]
くっ……
[前髪を掠めるように通り抜けていく切っ先。
斬る意志があったなら、それは両眼に届いていただろう]
ならっ……
[鉄槌を持ち上げる勢いのまま、たたたとバックステップし]
――こうだ!!
[そのまま今度は、何もない地面へ槌を叩きつける。
ぼこぼこと膝の高さ程もある棘が地面から飛び出した。
その列はエルザの足元を掬うべく、一直線に伸びていく]
[すでに鞘に収められた魔剣の柄から右手は離さず。
視線はロミを捕らえたままに、距離を置き地面に叩きつけられる鉄槌。]
異能……ですか……
[呟き注意深く観察するように、一直線に地面から突き出される棘がこちらに向かってきて、
横に飛んで避けようとサイドステップ]
土、岩を……、
従える魔法の一種?あるいは超能力の一種の……
[呟く声はロミの能力に関する分析と推測の一部]
─中央エリア・高層ビル─
[しばらくは風に当たるように屋上の縁へと腰かけていたが、不意に組んでいた脚を戻し]
もうどこかで始まっているのかしら。
全てを見なければいけない訳ではないけれど……。
興味はありますわよねぇ。
[けれどそこを探し当てるまでには至らないと、自分でも解っている。今から中央ビルへと戻ったところで、間に合わないのは目に見えて居た]
後でゆっくり観戦するのが良いかしらね。
役目も終えましたし、一度戻ろうかしら。
[宙に投げ出していた脚は屋上へと戻され、出入り口へと向かう。来る時は影を渡って来たのだが、同様の方法で戻るほどの余力は無かった]
―中央エリア・都市部―
えぇ。
せやなかったら来ませんでしたやろな。
つーことは、あんさんもですか。
[首を傾ぐ男を見つめ]
これはご丁寧に。
けど『挨拶』の割には、怖い目ぇしてはりますなぁ。
[流す視線は片方の眼に]
─中央エリア・都市部─
おーおー、これは開幕に間に合ったかしら。
[二人が対峙する場を高みの見物が出来るビルの上。
そこで、十字架に肘掛ける格好で眼下を見下ろす。]
さぁて、舞台の始まりだ。楽しませてくださいねぇ。
[ニヤニヤとした笑いを浮かべてそう呟くと、眼下の闘いに意識を向けた。]
─中央エリア・都市部─
ああ、招待状いただいたクチ。
……片翼の鴉に何をさせたいのかは、知らんけどね。
[どこまでも軽い口調で言いながら、軽く肩を竦める。
怖い目、という言葉と共に向けられる視線。
縦瞳孔の瞳が、きょとり、と動いた]
あっれ、そんなつもりはないんだけど。
……ま、ここで『挨拶』となったら、次にやるのは決まってるようなもんだし。
となれば、それなりに……ねぇ。
[くすり、笑う。
浮かんでいるのは、本当に愉しげな笑み]
……余裕、だか。
[真正面からの攻撃はサイドステップで容易く避けられた。
どうやら相手は、何事か呟いているらしい。
敵を目の前にして別の事を考えていられるのか]
まあいいだ……
(まだそっちが仕掛けてこないなら……)
[エルザが回避したのと同方向へ回り込み、もう一度鉄槌を地面に叩き付ける。
痕跡がエルザを挟んだX型となるように――
そう、咄嗟に回避したならその形になるように、エルザの体の中心からやや外側にずらして攻撃を打ち込んだ]
(上手く行けば……横にも後ろにも、簡単には回避出来なくなるだ!)
[そして棘の列と並走するように、自身もまた駆け出していた]
―中央エリア・都市部―
そりゃぁ、あんさん強そうやからやないの。
[相変わらずのんびりとした口振りは本意か否か]
それはそれは。
急に襲わんといてくれて感謝しますわ。
ほんで。
『次』って言うなら、『今』は見逃してくれるんやろか。
[蒼は上目遣いに、冗談めいた言葉を掛ける]
―北部―
次に予測されるのは……
[きっとこちらの動きを制限するように、と続く言葉は心の中の呟き。
回り込みながら再度地面に叩きつけられる鉄槌。
迫りくる棘と、並走するようにロミがこちらに向かってくる。]
正面から、真っ向勝負、そういうのも好きですよ。
[棘を避ける位置に動き、浅い呼吸をひとつ、ロミを見据えて。
いつでも魔剣を抜けるように構える]
─中央エリア・都市部─
さぁて、どうなんだろね。
[強そう、という評に返すのは、冗談めかした言葉。
実際の所、招待状を出された理由に思い当たる節はあまりないのだが]
単独ならまだしも、お供連れ奇襲するのは簡単じゃないからねぇ。
それに、今回は『仕事』目的な訳でなし。
そんなにせっつく必要もないだろーから。
[言いながら、がじ、という感じで頭を掻く]
……ま、見逃すのがどっちか、ってのは置いといて。
今は、そういう気分でもないんでね。
後ほど改めて、お付き合いいただけますかねぇ?
[上目遣いの問いに返すのは、それだけを聞いたなら、戦いへの誘いとは取り難い言葉。
左は愉しげな、右は鋭い光を宿した常磐緑が、じ、と蒼を見返す]
―北部―
真っ向勝負……
[魔剣を構える姿を捉え、ふ、と笑みを浮かべる]
残念だけんども……
[鉄槌を振り上げながら、意識は魔剣――ではない方向に向いていた。
それは、エルザの足元。
斬撃を行うならば、必ず踏み込む動きがあるはず]
(そこを、陥没させる事が出来れば――!)
[――その時、少女の意識に、相手の異能の事はなかった。
故に、最後はどちらが早く『それ』に気付けるかの勝負]
――『落ちろ』!!
―北部―
なるほど……
[振り下ろされる鉄鎚の軌道から、狙いは自分の足元なのが見て取れる。
避けるか、そのままいくか、わずかの間に出す結論
浅く踏み込み、叩きつけられる鉄鎚、足元の先が陥没して。
バランスを崩しそうになりながら、浅い呼気とともに引き抜き、放つ斬撃]
―中央エリア・都市部―
まぁ、大抵なら白雪は気ぃつきますからねぇ。
[先程のことは口にはしない。
相手の『仕事』についても、わざわざ突つくことはなく]
あらぁ、奇遇どすなぁ。
うちもあんまりそんな気分やなかったん。
[首を傾げる]
せやねぇ。
考えときますわ。
[扇子の裏、即答はしない。
同じ色の蒼は如何な感情を浮かべるか、そこに恐れがないのだけは確か]
─中央エリア・都市部─
鋭そうだもんねぇ、見るからに。
[言いながら、視線は白虎に。
不自然に植えつけられた縦瞳孔の瞳は、その目には如何様に映るのか]
……やる気だったら、こんなのんびり会話してるわけ、ないわな。
もう、色々と動き出してるらしいんだし。
[言いつつ、思い返すのは先の奇襲。
その意図は知れぬものの、真なる『始まり』を告げたのは、間違いなくあの一撃だった]
……いいお返事を、期待しときましょうかねぇ。
[即答のない事を、特に気にした風もなく。
返す言葉はあくまでも軽い。
常磐緑の異眸は、愉しさと険しさを左右に宿して細められていたが]
(読まれた――!)
[悔やんでいる暇はなかった。
相手の白刃が腕に迫っているのに気付き、地に着いた槌を軸に思いっ切り体を刃の反対へ傾ける]
ぐううぅ……
[狙いは僅かに逸れたか、相手の刃は腕の寸前を通り過ぎる。
ここで反撃に移らなければ――
傾いた方向の足を外側に出して思いっ切り踏ん張り、体勢を立て直そうとする]
うううぅぅぅん……
[そして地についた鉄槌を横薙ぎに、エルザの体へ向けて。
持ち上げた地面を第三の腕として、全力で斜め上方向への力を籠める]
んあぁぁあああっ……!
[次の瞬間、溜めに溜められた力が爆発した。
大人一人ほどの重量を持つ鉄塊が、高速回転しエルザに迫る]
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