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─A地点・バトルフィールド─
[たどり着いた先は、最初の空間と同じ、霧の包む場所。
が、あるべき者が揃ったなら、霧は晴れ。
代わり、周囲を包み込むのは]
……時計?
っていうか、この場所……まさか、時空属性?
[無数に浮かぶ、歪んだ時計。
それが象徴するものは、容易に知れた]
また、随分……因果律とも縁の深いのが来たもんだぜ。
[ゲルダと同時に、ゼルも周辺の異変に気づき天井や床を見て唖然とした。二層のバトルフィールドもそうだったが、どうしたらここまで空間を変化させる事ができるのか]
……どっちにしても、製作者の趣味を疑うなぁ。
[上階とこの階のカオスっぷりに仰々しく溜息をついた]
[ナターリエの言葉に、ニマリと笑うと]
ええ、簡単に負けていただいたら張り合いがありませんしね。
正々堂々、全力を出してくださいませ。
[そう言うと彼女もカルメンに続いてA地点へと向かった。]
確かにな…凝った仕掛けだ。
[地面の感触まで変化していることに気付いて、足元を見ながら、ゼルギウスに同感の意を呟いた]
[地面は磨きぬかれた水晶になっており、歩く度に澄んで硬質な音を立てる]
[道の縁は夜空へと消えている]
[水晶の塊が夜空に浮かんでいる、というよりは、水晶の迷宮の壁に無理矢理夜空を貼りつけたような印象だ]
―第三層・A―
あらまぁ。
[揃って踏み込めば、ゆらりと晴れてゆく光の霧。
視界に現れた歪んだ時計は、手を伸ばしても触れること出来ず]
これは貴重な経験ができそうねぇ。
マナの流れ方まで微妙に違ってる。
[菫色を細めながら唇を軽く舐めた]
まあ、それでも。
やることが変わるわけでは無いわねぇ。
―A地点
ぉ……ぉぉぉおお
[入って。メンバーが揃うのを待って変化には驚いた。何せこれは]
…いい場所だ
[後は暗闇もあれば完璧だったのにと思うが。二層の光空間を思えば十分これで贅沢だ]
一応、壁はあるのか。
[天井が夜空になったせいなのかわからないが、壁は見えず、手で触れるとようやく固い感触から存在するのがわかる。床のように境目がある訳でもないので、注意しなければぶつかってしまいそうだ]
『ゴス!』
あた!
[本当にぶつかったようだ。額を押さえて涙目になっている]
そうっすね……。
[一旦考えてから]
風の精霊の情報だと、どっちにいっても大差ないんだし、とりあえず直進でもいいんじゃないですか?
[言うなれば左手の法則に従ってもいいんじゃないか。程度の反応でゲルダに問いかけてみる]
─三層・A地点─
……へぇ、これはこれは。
[光の霧の晴れた後、そこに広がるのは歪な時計たち。
おそらく時空の気が強いのだろう。流れる空気もどこか違って感じる。]
面白い舞台ですね。俄然やる気も沸いてきました。
[不意にゲルダから目付きの事を聞かれ、視線を反らせた。それから髪をいじり、視線を彷徨わせ、しばらく考えた後嘆息した]
さぁ……。父親の顔も見たことないから、本当にこの目付きが親譲りなのかもわからないし。
そういえば片親だったと言っていたな。
[わりと聞きずらいであろう話題なのに、特に躊躇も見せぬまま続ける]
母上はご健勝か?
……元気な事で。
[やる気がわいた、というブリギッテの言葉に、呆れたような呟きを落とす。
それでいて、天鵞絨に宿る色は鋭く]
で、前衛はそちらさん、って事でいいんだな。
[相手方の立ち位置を確かめて軽い口調で言いながら。
白の上に滑るは、紅]
……んじゃ、挨拶代わりに行かせてもらうっ!
静かなる流水、内に秘めし激流の牙を持ちて、我を阻むものを打ち砕け……流水破!
[言葉と共に、投げるカードが生み出すのは激しくうねる水の一撃]
…さて、始まったか。悪いが容赦はせん。
[時空属性の空間に嬉々として早速…高速呪言めいた詠唱に入る]
開きたまえ。祖は異界への扉。祖は野獣を宿す扉。
[詠唱と同時にバチバチバチという音が響き渡り。二匹の蒼い獣の形をした光が現れる。]
体の底より湧き出る力を。厳寒なる自然を生き抜く生命力を。我らに貸し与えたまえ
[呼び声に答えるように。再生能力と身体能力の底上げをする術である蒼い獣を己と。ライヒアルトの体内へと入り込ませる。軽くなった体を感じながら扉を閉じて続けさまに]
…開きたまえ。祖は異界への扉。祖は影を宿す扉。
[そして時空空間の恩恵を駆使してもう一つの扉を開く。]
元気も何も、至るところの世界飛び回ってますよ。
[父親から話題がそれたのにそのまま乗って、母親を思い出しては苦笑した]
しかも、その目的が世界中の酒をかっくらいたいってだけで、北は永久凍土に住む部族の地酒から南は砂漠の中に湧く伝説の酒のオアシスまで噂を聞いては一っとびですよ。
[おかげで、魔法使いとしても戦士としても並みの人間じゃ太刀打ちできないレベルになってたりする。そんな話をしていると、ようやくC-4エリアに到着した]
っと、着いた……のは良いけど、行き止まりか。
[星の状態や床の状況からそう判断し、室内を見渡した。しかし、そこに{2}があるとは露知らず]
[呆れたような呟きを漏らすライヒアルトににこりと笑うと、]
そういうライヒアルトさんも、今良い顔してますよ。
ええ、私が前衛。よろしくお願いしますね。
[そう言いつつ、柄に手を掛け、臨戦モード。
先制攻撃で投げられたカードから生み出されたのは水の一撃。
それににたりと笑うと、]
せぇあっ!!
[居合いの一撃(カマイタチ)で自分に迫る水を切り裂き、モーゼの十戒のごとく割れた道を駆け抜ける。]
とりあえず、やられたらやり返しませんとね。
水精よ。汝の力以て城塞を切り崩せ 「ウォーターランス」!!
[駆け寄りながら詠唱。水の槍がライヒアルトに襲い掛かる。
そして本体は時間差で近接し、斬り上げの一撃を放とうとするだろう。]
それは重畳…
[ふと、壁も天井も見えないのだが、音の反響や空気の流れから、広い空間に出たことを感じとる]
[次の瞬間]
< も゛ ふ っ >
[上から落ちてきた何か―まぁ感触から例のアレだろうな、とは分かったが―に潰された]
もとよりそのつもりよぉ。
[ナターリエと同時にこちらも詠唱開始]
万物の根源たるマナよ集え。
我らが力を十全に引き出し補え。
―― Full Potential.
[ブリギッテと二人分、統制されたマナが体内を巡り精霊力を引き上げ、普段以上に力を引き出しやすくしてゆく]
最初に考えたことは同じかしら?
[やはり腕の動きは止まることなく。
一つ感想を挟むと次の詠唱を始めていた]
…。
[無言のまま軍刀一閃、頭上のふわふわを斬り捨てる…ふりをして、鞘で殴って追い払う]
[隣で同じようにふわふわに潰され、馬車に轢かれたカエルのようになっているゼルギウスを放置して、空間を探索する]
…何もない、な。
戻るか。ほらいつまで遊んでる。
[まだゼルギウスを下敷きにしていた巨大ふわふわを、しっしっ、と追い払う]
[来た道を引き返し、先ほど直進してきた道を右折する]
『公的に』喧嘩の売り買いできるような機会は、稀少なんでね!
[怒鳴り返す言葉は軽口めいたもの。しかし、その内容はどうなのか。
流水を断ち切り、駆ける様子に思案を巡らせる所にかかる、異質な力。
元より魔獣を内に宿す身には、それが与える影響は本能的に察知できて]
ありがてえっ!
[にや、と口元を掠める笑み。そこに迫る水の槍はぎりぎりでかわすが、時間差の斬撃は往なしきれず。
左の腕を掠めた刃は紅を散らす──が]
御丁寧に、どうも?
[痛みを感じる素振りなどはついぞ、見せず。
用意しておいたカードを床に叩きつける]
地の内に眠りし頑健なるもの、礫となりて地より天へ! 岩砕波!
[避け難い至近距離で発生させるのは、足元から飛び出す石礫]
[C2に至る道すがら、]
素敵な母上のようだな。
[ゼルギウスのさっきの口調をからかうような調子で]
[そしてぽつりと続ける]
少し羨ましい。…私の両親は両方とも健在なのだがな…。
それもだが…理由は他にもあるのさ。ま、今は関係ないがな
[速戦でタイプでありつつ、治癒などに全力を出せないといっていたライヒアルト。
その負担を軽減させる意味も合ったが、戦闘中に…いや、自分から勝手に話していい話題ではなくそこで言葉を止めて、カルメンを見据えいつのまにか腕に巻きついた龍の助力をもとに。詠唱を続ける]
…ということは次に考えることも同じかな…?
…我が友を介し。現れよ。影狼よ
[それはわざと大きい声に聞こえるだろう。出でるのは影絵を切り取って生まれたような狼型の影が三匹]
…ゆけ…
[静かに。尊大に。威圧的に命ずるとともに、影の狼はカルメンめがけて襲い掛かろうと殺到する。その横で今度は対照的に聞こえないほど小さい声で口を動かしている]
[新しい部屋に出たようだ]
[先ほどと同様の、空間の広がりを感じる]
[それとはまた別の違和感も]
ゼル。
…何かある、気をつけろ。
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