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[近づいてみれば、ユリアンはアーベルと対峙していて…その様子は、少し…険悪な雰囲気を漂わせていた。
…何があったのだろう…少なからず、不安な表情は隠せず…
近づいてみる。さりげなく、近くの出店に入り…ガナッシュを一つ買った]
[同じ様に、分からないと首を振って]
今日は銀色しか、見ていないけれど…
[昨日エーリッヒを連れて行った金色の光を思い起こして、ぽつりと]
……っ!
[放たれた回し蹴りを、両腕をクロスさせてガードする。
ここで吹っ飛べば、屋台の破壊に繋がるから……なんて無意識が働く辺り、案外冷静なのかも知れない]
……取りあえず、腕だけは、無事をたもたねーとなっ……。
最後の細工、仕上げられねぇっ……。
[問題はそこなのかと]
[2人の数歩手前で、ゆっくりと進めていた歩みを止めて。
聞こえてくる話の内容に、いぶかしむ様に眉を寄せる。
"妖精同士のいざこざ"?"巻き込む"? ―――それでは、まるで]
アーベルにぃ、ユリアンに―――…
[問い詰めようと声をかけた瞬間。
華麗に繰り出される回し蹴りに、言葉が思わず停止]
[ガードで弾かれた足を戻し…]
大切な女一人守れず利用する腕なんざ…いらねーだろっ!
[その戻る反動を利用し、
蹴りつけた足とは逆の腕をユリアンの胴体に叩き込もうとする。]
[それから、ふと、子供は視線を回す。
なんだか、キックが見えた。
……やっぱり脳裏に浮かんだ言葉は、
あの花冠の騒動と一緒の言葉で。]
[顔を掠めかけた蹴りを避けつつ息を吐く。
一般人に注目させてどうする、とか思わなくもなかった]
[ふ、とリディの姿が近付いていたのに気付いて歩み寄り]
リディ、少し離れていた方が良い。
[少し彼らから遠ざけようとするように]
[ガナッシュを囓り…その様子を見ていたが…]
…!
[回し蹴りを入れるアーベル。
ソレを腕で受け止めたユリアン…]
な…!?
[思わず絶句する。
…周りで見ていた人も、何が起きたのか分からなかったのではないだろうか?]
……僕は、金の光を見た。
[それだけを告げ――
ベアトリーチェの視線の先を見て、きょとり]
何をやっているんだ……
[少女の呟きは聞こえていたか否か。
兎も角、それが見知った者だと気付けば、其方に歩んで]
[その「馬鹿」な光景の向こう側、
目当ての人を発見する。
ノーラの手を離して、
そちらに向かう。]
イレーナさん、こんばんは。
[子供は完璧にスルーしている。
おきている事柄なんてどうでもいいらしい。]
………そー、ですね。
[ダーヴィッドが近づいてきたのに気付けば其方へと視線を遣して。
距離を忠告されれば、素直に頷いて。
促されるままに、更に数歩距離を置く。]
よく、判んないけど。後でも出来そーですし。
……事を整理するのも、問い詰めるのも。
うるっせぇ!
惚れた弱みで押し切られちまったんでいっ!
[無意識なのかなんなのか。さらっと飛んでもない事を叫びつつ。
胴に叩き込まれた腕を、押さえ込み]
…
[…どういう経緯でそうなったのか分からないため、止めようもなく…
呆然と見ていたが、ふと、声をかけられるとそちらの方を向き…]
ぁ…こんばんは…ベアトリーチェちゃん…
[何も気にせず接す少女に少し戸惑いながらも、挨拶を返した]
……見た?
[ミハエルの言葉に、動きが止まる]
[その間に、少女は繋いでいた手を離れ]
[ミハエルも其方へと向かうのを見て、追う様に後へと続く]
惚れてたんならなおさらだろっ!!
それこそ…どんな手段つかってでも
お前にとっちゃ守らなきゃいけねー奴だろうがっ!!
[腕を押さえられたままの青年が…立て続けに吠える。]
[ベアトリーチェも同じく歩む――髪が短くなっている事に、今更気付いた。
とは言っても、少女の目的は異なるようで。声をかけた先は、ランプ屋の女性]
[彼はユリアンとアーベルに、巻き込まれない程度の位置まで近付いて]
[溜息。]
[額のかかった髪を、くしゃりと、掻き上げる]
[リディが素直に距離を置いてくれたことに安堵して。
疲れたような息を吐きかけて、止まる]
…そうだな。
[ぽつり、呟いたが。
飛んで来たユリアンの叫びに振り返って]
……当人の前で言え。
[思わずそんな言葉が零れたり]
これ、お返しします。
僕はお金を払っていないので、ミリィさんにあげてください。
銀色の光につれていかれたみたいですけど。
[子供はさらりといって、
ランプをそのまま手渡した。
受け取らないならその場に置くだろう。]
それじゃあ、おやすみなさい。
[ちらりとも男たちのおばかな戦いを見ることはなかった。
この間から男=馬鹿の認識が、
子供の中には広がっている。
おそらく、覆すのは相当な困難だろう。
そして子供は、ノーラに一言、コエを投げて、
おやすみなさいと、一人、
*施設に帰っていった*。]
ぇ…ミリィ、さん…が?
[嘘…小さく呟いて…思わず、ランプを受けとってしまい…]
…おやすみ、なさい…
[呆然と少女の背中を見送り…二人…いや、ユリアンを見つめる…
彼女が好意を寄せていたのは…
そして、彼が…好意を寄せていたのは…?]
…なんで…?
[小さな呟きが漏れた]
ああ、そうだよなっ!
そのくらいわかってらぁなっ!
[だけど、という言葉はややかすれて。
意識の上で交わした言葉。
約束。
それらに、迷いは、ないから]
……それでもっ……ただ、自分のためだけにやった訳じゃねぇし、ちゃんと……迎えに行くって、約束してんだよっ!
[怒鳴るように言いつつ、抱えた腕を突き放すようにして態勢を崩し。
そこに、肘討ちの一撃を叩き込み]
[同じように眺めるダーヴィッドとリディに気付いて]
何やら、ややこしい事になっているな。
[事態は把握出来てはいないものの、落ち着いた様子で、声をかける]
……ミリィが銀色の光に攫われた、というのは本当か。
……まぁ、あれですけどね?
事を整理して、問い詰めて、……事と場合によっては制裁を下すのも
あたしの予想が、本当だと判ってからでも良いんですけど
[何となく釈然としないらしい。憮然とした表情と辛辣な言葉を、
2人―――正しくはユリアンに向けつつ、ダーヴィッドへと言葉を返し]
……本当、本人に言えば良いのに。
[続くユリアンの言葉が聞こえれば、
ダーヴィッドに同意しつつも、何を思ってか小さく溜息。]
[膝打ちを状態を捻り浅く留め、
軽く息を詰まらせながらも…状態をもどすバネの勢いを借り
胴体を狙い渾身の力を込め中段蹴り]
何が…約束だ!!
自分の親父を説得さえ出来ないアマちゃんの癖に!!
[ふと、ミハエルの言葉に気付けばそちらを振り返って。
続く言葉に、あぁと小さく声を上げる]
まぁ…多分"王様"とは違うと思うけど、
――――…ミリィがつれてかれたのは、本当。
そして、その八つ当たり?の機を待ち構えている最中。
[最後の言葉は、別に聞かれても居ないのだけれど。]
ええ…随分と。
[ミハエルの声に視線を向けて。
続く言葉にはゆるりと首を横に振る]
…私は見て居ませんでしたから。
[そうして、天上を見上げた]
[…ノーラに気付くと、会釈をし…]
…
[手に持つガナッシュを口に含むと、その場を後にする]
…
[ユリアンの叫んでいた言葉。
その言葉に、偽りはないだろう、と…
話をしなくても、良いか。
小さく思ったのだとか。
…それよりも、あの騒ぎで二人が謹慎にならないように…自衛団に言っておいた方が良さそうだった。
その足取りは少し速く…自衛団…祭実行委員会の詰め所へと*足を向けた*]
[ガードするか否か。
一瞬、迷いが生じたけれど。
「腕を傷めたら、細工を仕上げられない」
そんな思いが、ガードを捨てさせた]
[ついでに回避も]
[蹴りは見事に決まって]
[今度は勢いを殺しきれずに、吹っ飛んだ]
[蹴りの直撃が放った衝撃は、力の行使で消耗していた身体に大きく響いて。
意識が、沈んで行く。
それでも]
甘ちゃんは、甘ちゃんなりに……。
覚悟、決めて……らぁ、な……。
[切れ切れにでも反論するのは、*忘れなかった*]
…制裁、か。
ユリアンに、ならば…もう随分と受けているようにも見えるが。
[まだ終わらない攻防に何度目かの溜息。
憮然とした表情に気付けば苦笑して]
……まぁ、色々とあるのだろうな。
[リディの溜息の理由は解らずに僅かに瞬いた]
[ノーラの会釈に気付けば同様に返して]
[返って来た二人の言葉――主に、リディの方に、そうかと頷いて。
自分の見た事を伝えようとした矢先、]
[騒動は終わったようだった]
[派手な音を立てて吹き飛ぶユリアン…辺りの物を巻き添えにしながら]
…………たくっ……
覚悟決まってんなら親父とタイマンしてこいっつうの…
[既に意識が落ちているユリアンに悪態をつく。
青年は肩で息をつきながら、肘打ちが当ったあたりを擦る。]
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