人狼物語 ─幻夢─


69 赤き燈灯る崖の上で

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使用人 グレン

[天井を見上げる物言わぬ少女。
飢えを満たす為に貪る人狼。]

 予定変更か。

[男は、人狼に近づくとその手を伸ばした。
まるで、撫でるように伸ばされた手は、
しかし、予想に反して狼の毛を毟り取った。]

 …………。

[その毛を、ウェンディの血に浸す。
そしてハーヴェイの部屋の前までゆき、
一見して気付き難い場所に、数本の狼の毛を
絨毯に紛らせるように、はらりはらと落とした。]

(61) 2011/12/11(Sun) 19:06:09

未亡人 オードリー、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 19:06:48

使用人 グレン、薬師見習い ニーナへ、書庫前に戻ってくると黒曜石の眸を向けた。

2011/12/11(Sun) 19:09:41

使用人 グレン

[血臭と腑の匂いが漂っている。
ある程度満足したらしい人狼に、
濡れたタオルを持ってきてやる。]

 帰るぞ。

[そして、書庫前には小さい亡骸だけが残された。**]

(62) 2011/12/11(Sun) 19:17:22

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 19:23:23

使用人 グレン、薬師見習い ニーナの抗議めいた呻きはあえて無視した。

2011/12/11(Sun) 19:25:06

薬師見習い ニーナ

―深夜、書庫前―

ありがと…後、ごめんね。予定外の事やって。

[濡れたタオル>>62で口や腕に付いた赤い物を拭いながら、
片手を立てて謝罪の意を示す。]

って、置いてかないでっ!?

[歩いて行くグレンに置いて行かれないよう、足音を立てないように小走りで、少女は書庫の前を立ち去った。]

(63) 2011/12/11(Sun) 19:25:26

使用人 グレン、薬師見習い ニーナの声に、僅かの間、立ち止まった。

2011/12/11(Sun) 19:27:22

使用人 グレン、書生 ハーヴェイの部屋の方を一度だけ振り向いて、ニーナと共に立ち去った。**

2011/12/11(Sun) 19:29:45

使用人 グレン

― 朝 ―

[少し眠くはあったが、
やはり同じ時間に目は覚めた。
寝台の傍ら、窓の近くに置かれた机の上には、
お守り>>2:54と、ここ最近使われていない自分の帽子。
男は、お守りを手にとった。

獣の毛で作られたお守りを。]

 ―――これは、俺のお手製のお守り。

[だから、琥珀のお守りは構わないと言ったのに、
琥珀の中の星の斑点を、珍しく凝っと見ていた男に
あのお守りは渡されて。]

(64) 2011/12/11(Sun) 19:36:42

使用人 グレン

[男のお守りは、
獣の毛を編み込んで細い三つの束にしたものを
輪に絡めて括り付け、垂らしたシンプルなものだ。

あの吹雪の日(>>2:193〜)。
あの大きな獣によって近隣の村に運ばれていた。
自分が頭を預けていた獣は、意識を取り戻せば
直ぐに立ち上がり、何処かへ去ってしまった。
その獣が残していった毛の束。
まるで、夢を見たような気分だった。]

(65) 2011/12/11(Sun) 19:43:26

使用人 グレン、朝の一通りの事を終えると、広間へと。

2011/12/11(Sun) 19:44:50

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 19:48:29

未亡人 オードリー

―前日夕刻―

人に殺された?
誰かがソフィーを人狼だと思って…?

[ヒューバート>>28から知らされると、大きく肩を震わせた。
近くにいたならばウェンディを抱き寄せたりしたが、自分の震えも止まらなかった。
探る視線に気がつくと、疑われるだけでも不快だと、睨むように見上げ返してからソフィーの部屋に向かった]

貴方の音は、よく心を慰めてくれたわ。
もう聞くことができないだなんて。
……せめても、安らかに。

[シーツに包まれたソフィーの頭を静かになでた。
通夜のように思い出を掘り起こして、その夜は更けていった。
不安そうなウェンディに一緒に寝ようかと提案したが、人狼でないという保証はお互いになく。大丈夫だと微笑まれてしまったりすれば無理を通すことも出来ずに。朝を迎えた]

(66) 2011/12/11(Sun) 19:51:49

使用人 グレン

[やはり、ぴこと跳ねる前髪をかきあげ、ソファーに座った。
暖炉の脇には、薪割りにも使用する小斧が置いている。
使用人用のコップに淹れたお茶を、一口啜った。]

(67) 2011/12/11(Sun) 20:00:19

未亡人 オードリー

―翌早朝・書庫前→ウェンディの部屋―

ヒューバート…?

[ヒューバート>>51の手が肩に置かれて、ようやく人が来ていたことを知覚して、濁った瞳で見上げた]

奪われてしまったわ。また。
ここまで立派に育ってきていたのに。

[掠れ声で訴え、腕に力を入れて抱き寄せる]

服なんかどうでもいいわ。

[力なく首を振ったが、部屋に連れて行こうと言われて頷いた。
行動を始めれば瞳の濁りは薄まって、現実感覚が戻ってくる。
誰かに託すことは望まず、少し危うい足取りで運んだ]

(68) 2011/12/11(Sun) 20:04:43

未亡人 オードリー、使用人 グレンに話の続きを促した。

2011/12/11(Sun) 20:05:01

使用人 グレン、そうやって一点を見ながら、誰かが来るまで過ごしているだろう。

2011/12/11(Sun) 20:09:15

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 20:13:28

書生 ハーヴェイ

[報せ>>28を受けたのは何処であったか]

ソフィーくんが?
そうですか……

[衝撃を受けたかのように目をみひらいた後、眉を下げて俯く。
探られていることには気付かない、ふり]

……どうして、また。

[剃刀や栞を見せるようなことは勿論無かったが、違和はあったかも知れない。
自身は落とした心算の微かな血の臭いであるとか、さりげなく視界から隠した右袖であるとか、
或いは幾ら表情を偽ろうとも、何処か空虚な紫の瞳であるとか、そういったものに]

(69) 2011/12/11(Sun) 20:19:20

書生 ハーヴェイ

―個室―

[時は移り]

は……?

[最後の筈だった痛みが訪れたのは朝方に。
現れた小さな少女の姿に目を瞠った。ただ純粋な驚きの為に]

誰かに殺された、……いや、まさか?

[手を伸ばし触れても姿は変わらない。
もう一匹、その可能性に思い当たれば苛々と頭を掻いた。
暫くの間は部屋に籠っていた為に、寝ている間に撒かれていた何かに気づくこともなかった]

(70) 2011/12/11(Sun) 20:19:36

未亡人 オードリー

―ウェンディの部屋―

[ネリーやソフィーと同じように、ウェンディの顔にも薄く化粧を施していった。眠っているだけに見えるように]

春の花で作られる栞も見たかったわ。
もっともっと綺麗になっていくところを、見たかった。

[化粧道具と一緒に持ってきた栞を胸に押し当て俯いていた]

(71) 2011/12/11(Sun) 20:22:55

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 20:26:42

執事 ヒューバート

─ →ウェンディの部屋 ─

[自分を認識するオードリー>>68に頷きを返して。
奪われた、と言う言葉には短く瞑目した]

……運んでからで構いませんので、お召し変えなさってください。

[服についてはそう返すに留め、オードリーを支えながらウェンディの部屋まで移動する。
途中誰かが声をかけてくるなら、オードリーの代わりに自分が返しておいた]

(72) 2011/12/11(Sun) 20:31:52

未亡人 オードリー、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 20:35:51

執事 ヒューバート

─ ウェンディの部屋 ─

[オードリーがウェンディに化粧を施している間>>71に、自分はリネン室から真新しいシーツを取ってくる。
作業が終わり、オードリーの気が済んだらウェンディを包めるように]

……申し訳ありません、バーンズ様。
私が、動かないばかりに。

[人狼の所在、それはだいぶ前から分かっていた。
けれど自分が手に入れた情報を信じないばかりに、犠牲者を増やしてしまって。
それが申し訳なくなり、謝罪が口を突いて出る]

(73) 2011/12/11(Sun) 20:38:17

薬師見習い ニーナ

―朝―

[…これまでと変わらず遅く起床したが、
ぼてりと床に落ちた後しばらく動かずじっとしていて。
その後しばらくして、寝返りの際毛布が落ちて息が苦しくなったことで二度寝していたと気が付いた。]

…ぅぁー…
・・・ぁぁぁぁぁ…

[起きた後も暫く床でもぞもぞしていたが、
暫くして目が覚めてくると急に思考がはっきりしてきて悶絶して。
部屋から出たのは更に暫く後…]

(74) 2011/12/11(Sun) 20:43:22

未亡人 オードリー

─ウェンディの部屋─

………。

[ヒューバート>>73の謝罪に深く息を吐いた]

貴方だけではないわ。
無理にも一緒にいることの出来なかったわたくしも同じ。
できることをしなかったという意味ではね。

[書庫前の時よりも冷静に低い声で答える]

申し訳ないと思うのなら、わたくしにではないでしょう。
この子たちの分も、背負って生きて。

そしてこれ以上繰り返さないようにケジメをつけましょう。
狼にも。人間にも。

[じっと見上げて言った]

(75) 2011/12/11(Sun) 20:55:28

のんだくれ ケネス、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 20:59:25

使用人 グレン、こと、とコップを置いた。

2011/12/11(Sun) 20:59:49

薬師見習い ニーナ

―回想、昨日−

[ソフィーが殺された。
その情報を聞いた>>28際、少女の思考は一瞬白くなった。
人狼騒動では無関係な人間まで命を奪われる。
けれど、彼を何の前触れもなく害する『人間』がこの屋敷に居たのだろうか?]

………人がやったんだよね?それ。
ソフィーさん殺そうって人、ここ居たの…?

[少女の呟くような問い掛けには、果たして答えはあったかどうか…]

(76) 2011/12/11(Sun) 21:01:41

執事 ヒューバート

─ ウェンディの部屋 ─

ですが───。

[あの時動いていれば、少なくともウェンディが死ぬことは無かったと。
そう言いかけて、口を噤み。
一度瞑目してから、瞳を開いてオードリー>>75を見遣った]

…バーンズ様の仰る通りですね。
食い止めましょう、これ以上悲劇が生み出されないように。

[力強く、頷きを返す]

[けれど、自分にはまだ、気にかかることが一つあった]

(77) 2011/12/11(Sun) 21:16:01

執事 ヒューバート

[思考は一度、ソフィー殺しの犯人探しに移る。
伝達した時に違和を感じたものは居なかったか、記憶の引き出しを探った]

(……家族……。
 それに、あの不自然な動き…)

[グレンが溢した言葉>>58、ハーヴェイの不自然な所作>>69
そして、感情を宿していないように見える、瞳]

(動機は……全く無い、とは言えないですね)

[彼が訪れる度に開かれた金庫。
それが続けば主が何をしていたかは想像に難くない。
もし、それが目的だとするなら。
主が死んだ今、彼にとってソフィーは邪魔な存在だったはずだ]

(78) 2011/12/11(Sun) 21:16:11

執事 ヒューバート

───バーンズ様。
私はまだやらなければいけない事がありそうです。
人狼探しとは別のことで。

ですので、貴女にこれを託します。
私にもしものことがあった時は、中身を見てください。

[そう言って封筒を一枚差し出す。
きちんと封をされたその中にあるのは、人狼の所在が書かれた紙。
この場に残る、青髪の少女の名が書かれたもの]

貴女の手を煩わせることなく出来れば、一番良いのですけれどね。

[続けてそう紡いで、微苦笑を浮かべた]

(79) 2011/12/11(Sun) 21:16:14

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 21:22:00

のんだくれ ケネス

― 翌朝 ―

[ネリーやソフィーの埋葬はあとで行う>>45と聞いて頷いた。
 暖炉用の薪を頼まれて頷き。
 その日は頼まれた用事を済ませて、自室に戻った。

 ウェンディに寝る前に会えば]

 ……嬢ちゃんも気をつけな。

[そういって少女を見送って眠りについた。
 そして翌朝。

 眠りは深く、朝目覚めたときには、すでにオードリーがウェンディを発見した後。
 そんなことになっているとは知らぬままに、漸くもそもそと動き始めた]

(80) 2011/12/11(Sun) 21:42:52

書生 ハーヴェイ

―個室―

……そうだとすると。
他にも伝えた方がいいか?能力のことを。

[奏者に伝えたのは隙を招く為に過ぎなかったが。
そう考えたのは人狼を探す為ではなく、自らの保身の為。人狼でないということの証明が出来たなら、少なくとも人に殺されることはないだろうから]

とは言え人狼に知られると厄介だな。
しかし、そうでないと言い切れる人は……ああ。

[思考を続けるうち、脳裏に閃くものがあった。
あの日広間で“人狼”の名を話していた、使用人の二人]

(81) 2011/12/11(Sun) 21:47:04

未亡人 オードリー

―ウェンディの部屋―

[ヒューバート>>77に頷き返して立ち上がる。
何か物思う間は沈黙したまま見守って]

やらなければいけない事。
……いいでしょう。引き受けます。

[少し考えてから封筒を受け取る。
微苦笑に釣られて口元を少し緩めた]

これを見ないで済むことを、わたくしも願うわ。
思い出話のできる人だって大切なのだから。

(82) 2011/12/11(Sun) 21:51:35

未亡人 オードリー

―ウェンディの部屋―

このままでは、この子達にも失礼になるかしらね。
着替えてくるわ。

[ウェンディの髪を撫でて、自室に戻ろうと傍から離れた]

(83) 2011/12/11(Sun) 21:53:23

未亡人 オードリー、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 21:54:13

書生 ハーヴェイ

どちらがやったかは知らないが……人狼を殺したということは、人狼ではないのだろうな。

[簡単にできる推測だった。事実それは正しかった。が。
その二人のうち片方は人狼と通じていて、更にもう一人も此方に殺意を向けていること。
喩えその場を切り抜けられたとして、その後には人狼も控えていること。
どれも青年の知る処ではない]

探すか。

[既に服は自前のものに着替えてあり、袖口を隠す必要はない。
緩慢な動作で立ち上がり、扉の方へと歩き出した]

(84) 2011/12/11(Sun) 21:54:49

薬師見習い ニーナ

―廊下―

[…今この時間行く当てがあるわけでも無く、
特に何か誰かに用事があるわけでも無い。
故に少女は、あてどなく屋敷を歩いていた。
出られないなら出られないなりに、道を把握して損は無し。]

…まぁ、把握してどうするんだって話だけどね。

[自嘲するように呟いて、静かにてくてく歩いて行った。]

(85) 2011/12/11(Sun) 22:00:08

執事 ヒューバート

─ ウェンディの部屋 ─

感謝致します。

…想い出話、ですか。
では、私はそう在れるよう、努力致しましょう。

[緩められたオードリーの口許>>82を見てから、瞳を閉じ、こちらも口端を軽く持ち上げた]

畏まりました。
私はウェンディ嬢をシーツで包ませて頂きます。
それが終わりましたら……所用を済ませて来ようと思います。

[今までの話の流れで何をしに行くかは伝わるか。
離れる様子>>83に一礼をして見送り。
綺麗に化粧されたウェンディを真新しいシーツで包み始めた。
作業を終え、ベッドに横たえ直すと、ネリーの部屋のように窓を少し開けておく。
そうしてから、ベッドに横たわるウェンディに対して一礼をしてから、オードリーが戻って来る前に部屋を辞した]

(86) 2011/12/11(Sun) 22:01:33

薬師見習い ニーナ、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 22:03:24

使用人 グレン

― 広間 ―

 声、か。

[暫しソファーに座っていたが、広間には誰も来ない。
やはりウェンディの事で手が一杯なのだろう。
緩慢に立ち上がり、暖炉脇に置いてあった小斧の柄を持った。
手は、震えていない。]

(87) 2011/12/11(Sun) 22:04:11

のんだくれ ケネス

― 二階廊下 ―

[ぼさぼさの髪をてぐしで撫で付けながら廊下に出る。

 すでにヒューバートとオードリーがウェンディを部屋に運んだあとで。
 ただ、新たな血のにおいを感じて、僅かに眉をしかめた]

 ……誰が人狼なんだか……

[誰が狙われたのかも知らず。
 ウェンディがくれたお守りは胸ポケットの中。
 胸ポケットの中から出していない其れに、何か変化があっても気づいてはいなかった]

(88) 2011/12/11(Sun) 22:05:56

執事 ヒューバート、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 22:06:22

使用人 グレン、執事 ヒューバートに話の続きを促した。

2011/12/11(Sun) 22:07:50

使用人 グレン、メモを貼った。

2011/12/11(Sun) 22:13:21

未亡人 オードリー

― 二階廊下 ―

お願いするわ。
気をつけてね。

[ヒューバート>>86に見送られてウェンディの部屋を出る。
ケネス>>88の姿が見えれば軽く頭を下げた]

(89) 2011/12/11(Sun) 22:14:09

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生存者 (4)

ヒューバート
195回 残6843pt
オードリー
92回 残10002pt
グレン
168回 残7551pt
ケネス
39回 残12339pt

犠牲者 (3)

アーヴァイン(2d)
0回 残13500pt
ネリー(3d)
103回 残9783pt
ウェンディ(4d)
47回 残12208pt

処刑者 (4)

メイ(3d)
0回 残13500pt
ソフィー(4d)
86回 残10288pt
ハーヴェイ(5d)
73回 残11100pt
ニーナ(6d)
12回 残13123pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
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