人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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視点: 人

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研究員 ハインリヒ

―2階・廊下―
[部屋を出ると、堪えていた咳が零れる。
壁に凭れかかると茨が凭れた腕を大きく引掻いた。
咳が、止まない…止まない。

自分は…俺は、この手で――「何」をした?]

…ッ、グ、ッ、ケホッ!ゲホッケホッケホ…!!

[この手は…助けるための、護るための…
――救うための手ではないといけないのに。]

(63) 2009/10/07(Wed) 02:27:48

植物学者 ライヒアルト

……とりあえず、は。
薬、もらってくる、か。

[気を抜くと、霞む視界。
動けるうちに、できる事を、と。
そう思い、ナターリエを抱き上げながら、立ち上がり]

……実験室での助手が必要なようなら、行きます。
薬剤は専門外ですが、器材の扱いはできますし、多少はお役に立てるはず。

[ヘルムートに向けてこう呼びかけると、ひとまず二階へと向け、*歩き出した*]

(64) 2009/10/07(Wed) 02:28:28

星詠み ノーラ

―3階廊下―

[ダーヴィッドが蛇を殺す瞬間は見ないようにしながら、礼を言おうと彼の顔を見た。視てしまったのだ。

その瞬間、恐怖で堪えていた涙が零れ
―――落ちる途中で石になって落ちていった。]

…どうして、…

(65) 2009/10/07(Wed) 02:31:30

植物学者 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/10/07(Wed) 02:32:07

盲目 ベアトリーチェ

[ゲルダに抱き寄せられて、言葉を聞いて]

 ……先生が?

[嫌な予感。あの時と、同じ]

 うん、がんばる、けど。
 でも。

[ゲルダの去っていく足音。
下に敷いてあるものが、手触りでジャケットだとわかる。
そろそろとそこを避けて、立ち上がった]

 先生?
 又、どこかいったのかな。あんな、酷かったのに。

(66) 2009/10/07(Wed) 02:32:33

清掃員 ゲルダ

…ツヴァイさん……。
[つらそうな姿。思わず歩み寄って背中を撫でる。
何か言いたくて、でもなんて言っていいのかわからなくて。]

元気じゃないと、ダメだよ。
…誰かを助けたかったら、まず自分がしっかりしなきゃ。
[労わる手は、背中にぬくもりを残して、階段へと立ち去る。]

(67) 2009/10/07(Wed) 02:33:30

清掃員 ゲルダ、研究員 ハインリヒの咳に、あとで蜂蜜をあげなくちゃと思った。{4}

2009/10/07(Wed) 02:34:16

盲目 ベアトリーチェ

[廊下から、咳が聞こえた。誰のものかわかる]

 ツヴァイさんは廊下にいるのね。また苦しいのを隠してるんだわ。
 自分だって注射を早く打つといいのよ。

[杖を探して床を探る。指先が、石に当たる。

さっきまで、なかった気がした。そんな場所に、確かになかったはずであるのに]

 だ、れ?

[掠れた声。判ったのに。わからない振り]

(68) 2009/10/07(Wed) 02:38:06

消防士 ダーヴィッド

>>65
ノーラ、大丈夫だ。

[その流れる涙に微笑んだ。]




僕も、ベアトリーチェは好きだよ……。

[そして、ヘルムートがこちらに来る前に、ノーラの横を通り過ぎながら…]

あの子を治すんだろう?

[………振り返って微笑んだ。]




―――………だから、もう少し、時間をくれ……。

(69) 2009/10/07(Wed) 02:38:20

消防士 ダーヴィッド、研究室に向かった。**

2009/10/07(Wed) 02:40:40

消防士 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/10/07(Wed) 02:41:14

盲目 ベアトリーチェ

[気を失う前に、聞いた音。何かが、切れたような]

 ……私。
 死ぬ気なんかないから。大丈夫だよ。
 生きてほしい人がいるから。

 護るために、生きるの。

[背を向けて。でも石に語りかけるように]

(70) 2009/10/07(Wed) 02:45:57

政治家 ヘルムート

[エーリッヒに続いて、目の前でユリアンが死んだのがノーラにも応えたのだろうと思う。ダーヴィッドがノーラを追ったのを見て、ライヒアルトとナターリエに身体を向けた。]

ああ、薬がまだだったな。
はやく取りに行くと良い。

[抱きかかえられ無防備に落ちた、ナターリエの右手の皮膚が変色しているのが見えたから、そう言った。薬箱から消毒用アルコールと包帯を少しだけ分けてもらう。]

ナターリエ。
否、何でも無い。
──自分の手当てをしてくれ。

[女性に掛ける言葉は思い浮かばず、結局はそれだけを口にする。ライヒアルトに礼を言いその場所を後にする事にした。
 ユリアンの遺体に礼服の上着を掛けてから──遠ざかる。石化しない皮膚が冷えて硬化していく様子が胸に痛く。]

(71) 2009/10/07(Wed) 02:47:41

清掃員 ゲルダ、小走りで階段を駆け上がる。

2009/10/07(Wed) 02:48:54

研究員 ハインリヒ

[空間が切り取られたように、自分の音しか聴こえなくなる。
自分の背に感じる温もりに気付いたのは少し後。
振り返った時には、誰もいなかった。]

―――……ッ、…ケホ…ッ

[誰だかはわからない、けれど…
その温もりを感じてから少し咳が和らいだように感じる。
その場から動くことはまだ困難で…壁に凭れたまま
崩れるようにその場に座った。苦しげに息を吐く。]

(72) 2009/10/07(Wed) 02:50:26

清掃員 ゲルダ

ユリアン…。
[場所は、なんとなくわかったからそちらへと真っ直ぐに歩む。]

馬鹿、だよ…ほんっと馬鹿。
自分だけ病気じゃないからって、そんな無理することないのにっ。

[悔しいのか悲しいのか、もうわからない。]

(73) 2009/10/07(Wed) 02:53:17

星詠み ノーラ

[石の涙が地面に落ちて―――音を立てて砕けた。]

…、…

[ベアトリーチェ。大切な少女の名前。
その名は何だか急に出てきたように思えた。

治したい、護りたい。繋がっているからとか
そんな理由ではなく、その前から思っていた事。]

……っ

[「時間をくれ。」
私達に時間なんて――そんなに残されていないはずなのに。

彼の笑顔に笑みも返せないまま
研究室へ入る彼の背を見送った。]

(74) 2009/10/07(Wed) 02:53:27

令嬢 ブリジット

―2F 6の部屋―
[ごめんね?と謂うアーベルには
ちらりと睨みをくれてやったか。>>43

痛覚に来ている、と謂われて眉を寄せた。>>47
そうなのかもしれない。
訝しげに、怪しんできただけだったが]

――…… 鎮痛剤 も要らない 症状ね

[――それは確かにそうだった。
針を刺すときにも、痛みがなかったのだ。]

(75) 2009/10/07(Wed) 02:58:38

星詠み ノーラ

―→2階へと通じる階段前―

[ライヒアルトとナターリエ、そしてヘルムートの姿もあったろうか。奥へと駆けるゲルダとすれ違っただろう。
その誰にも―――何も語れずにいた。]

[よたよたと足を運んで辿り着いた先は一体の石像の前。]

エーリッヒ…
私は――どうしたらいい?

[弱弱しい笑みが自然と顔に浮かぶ。彼を見て零す涙は石にならず、そのまま頬を*滑り落ちた。*]

(76) 2009/10/07(Wed) 03:00:02

星詠み ノーラ、メモを貼った。

2009/10/07(Wed) 03:02:14

令嬢 ブリジット

―2F 6の部屋―
[――回復剤には即効性があるのか。
くらり、と熱を持ったように視界がゆれる。
ベアトリーチェの声がした。>>56
それから、続いて、酷い咳の音が。]


……ハインリヒ?


[ずる、と身体を引きずるように起こして
その背を追った。じわじわと、痛みが戻る。
壊れたところは、治らないが。
視界に映る 物言わぬ姿のオトフリート。]

…っ

(77) 2009/10/07(Wed) 03:04:33

令嬢 ブリジット、壁に当てた手の、指先に微かな痛み {4}

2009/10/07(Wed) 03:05:01

研究員 ハインリヒ

[腕を大きく引っかかれたような痕、
血の滲むその先にあるのは、男の利き手だ。

この手で…多くの薬を作って。
この手で…多くの薬を打って。

けれども

この手は…多くの者は救うことができず。

そして

この手で…――――――]

――――…ッ

[衝動のままに…
血に滲む拳を握り締めて。
いばらにぶつけるかのように壁に殴りつけた。]

(78) 2009/10/07(Wed) 03:05:13

令嬢 ブリジット、メモを貼った。

2009/10/07(Wed) 03:07:01

清掃員 ゲルダ

…ヘルムートさん。
[ユリアンの亡骸を離れて、こちらへ向かってくる姿を見あげる。]

先生…オトフリート先生が、亡くなりました。
[殺された、とは言わず…失われた事実だけを告げる。]

(79) 2009/10/07(Wed) 03:08:07

令嬢 ブリジット

……!! 

[目に入ったのは、壁を殴りつける姿>>78
壁を手で突いて、弾みをつける。
包帯に包まれた指先に微かな痛み。]

ハインリヒ!

[手を伸ばす。
今度こそ、止められたろうか。]

っ 何してますの …!!

(80) 2009/10/07(Wed) 03:10:26

研究員 ハインリヒ

……!?

[一度はいばらに当たった利き手は、血を流して。
もう一度と振り上げると背後から聞こえる声。
驚いたように、紺青を大きくさせて]

――…触、れ るな…!!!

[こちらへと伸ばされる手に怒鳴るような声で告げる。
その後ケホ…と、咳がまた零れて。
血の滲む右手を隠すようにして向き直った。
沈黙…長い溜め息が零れて]


――………すまん。
…薬は…効いてきそうかい…?

(81) 2009/10/07(Wed) 03:20:32

令嬢 ブリジット

ッ、…!

[びくり


叩きつけられた声に、伸びた手は途中で止まる。
眼を大きく揺らして唇を噛んだ。]

…、――

[薄く唇を開く。声ではなく、息の音。
少しだけ、眼を伏せた]

…――  … 痛い  わ

[だから、効いてる。と小さく謂った。]

(82) 2009/10/07(Wed) 03:28:27

政治家 ヘルムート、清掃員 ゲルダをじっと見つめた。

2009/10/07(Wed) 03:30:17

政治家 ヘルムート

ゲルダ。

──ッ
オトフリートも、なのか。
零れ落ちて行くものばかりだな。

[6の部屋で集まった時も、しゃべりにくいそうに右側顔面を歪めながら、ずっとカルメンの心配をしていた記憶がある彼。]

三階では、ユリアンが。
否、言わなくてもすでに、
私には聴こえない声を識る事が出来るんだったか。
蛇の屍骸ばかりだ。

[ずっと礼服の上着を脱いだ状態でいると、白いシャツ姿の自分が何処か無防備な物に思えた。]

ゲルダは大丈夫か?
さっきは随分と辛そうだった。

(83) 2009/10/07(Wed) 03:38:57

研究員 ハインリヒ

―――…、……っ

[止められた手に、大きく揺れる眸に。
思わず伸ばしそうになる手を強く握り締める。
床に、擦りつけたような薄い血の色が滲んだ。]

…そ か。
痛みが…、痛みが消えない内に…
治さないとな。

[紺青が数値を窺うと、確かに僅かにだが落ち着いている。
よかったと、言葉にする代わりに息を短く吐いて。
かえるのだと…待っていると、そう言って。
その言葉におびえて涙を堪え続ける少女を、
怖がらない場所へと連れて行きたい。
護りたいと…、そう願うだけなのに。]

……願うことはこんなにも容易なのに……
…叶えることは…なんでこんなにも…難しいんだろうな。

(84) 2009/10/07(Wed) 03:39:44

清掃員 ゲルダ

…うん。
薬、効いたから…かなり楽になったよ。

[ユリアンも知っているかと問われて、小さく頷いて。]

難しいよ、色々。
…どうすれば正しいのか、どうすればいいのか判らなくなる。
でも、迷ってるほど時間は…ないんだよね?

(85) 2009/10/07(Wed) 03:49:31

令嬢 ブリジット

……、――

[血の色が見える。
眉を寄せて、じっと見た。]

――そう ね。
……痛くないほうが…怖いかも、しれないわ。

[自分のゆるく手を握った。
紺青の眼を、そしてその頚元を見て
また少し、怒ったような、泣きそうな顔をした]

ただ、…  ――そうしたいと
思うだけなのに ね

…―― 誰かの、願い と
―― … 誰かの望み が

ぶつかるの きっと 同時に 為されることは
…難しいの、かも しれないわ

(86) 2009/10/07(Wed) 03:55:28

令嬢 ブリジット

[たとえば  そう
――手を伸ばしたいのに 上手くできないこと
――すくいたいのに 拒絶されること
――守ろうとして断ち切ること
――誰かが泣いていて、それで
たとえば、――]

…… …ままならない わ ね

[痛みが弱いながらも戻ってきた指先、
伸ばそうとして、逡巡して、少しだけ近づいた
血の滲む手、止まらない咳]

…… 貴方 も
もっと   自分を心配すると …いいのだわ

(87) 2009/10/07(Wed) 04:02:07

政治家 ヘルムート

[小さく頷くゲルダに、僅かに口端を持ち上げる。]

ユリアンの声が聴こえても。
ゲルダが恐ろしい目に遭う事は無かっただろうね。

私は──ユリアンには、何か、
新しく面白い事をつくりあげる未知の力が
宝の山のように眠っていて、
そして、それを共有していける気がしていた。

勿論、勝手な思い込みかもしれない。

[共有者が居なくなってしまったと静かな声で呟き、自分自身の肩に手を置いた。難しいと言うゲルダにしっかりと頷く。揺れかけていたサファイアブルーの瞳に戻る信念の光。]

ああ、時間は無い。
選択を迷い、決断を悔やまないのは、誰でも難しい。
私の歳になってもまだまだ、
おそらく、ハリンリヒの歳だってそうだ。

ゲルダ。君が、聴こえる事を背負いこまなければ良い──私はそう思う。

(88) 2009/10/07(Wed) 04:02:57

研究員 ハインリヒ

…なら…、…急がなきゃな。

[痛くないほうが怖い、
ブリジットのその言葉に頷いて。

…感じなくなるほうが、痛みよりも怖い。
自分が自分でなくなるような…鏡の奥に取り残されるような。]

[血の滲まぬ左手を、恐る恐るブリジットへと伸ばす。
退いた手と、拒んだ手…また、求める手。
―――届くだろうか。]

(89) 2009/10/07(Wed) 04:04:45

政治家 ヘルムート

[背負い込むと言った所で、駆けて行ってしまったノーラをハッと思い出す。それから、ダーヴィッドを。]

ノーラとダーヴィッドは、
ゲルダが上がって来た方に居たか?

(90) 2009/10/07(Wed) 04:06:22

清掃員 ゲルダ

そうだね…。
面白いひと、だった。

[いろんな意味で、そう思う。]

ヘルムートさんとは正反対に見えるのに…
ううん、正反対だったから、なのかもね。
[語る口調と、白いシャツだけの肩が、なんだか寂しそうに思えた。]

そう、だね。
…間違うの、怖いよ。
でも、間違うのを恐れて、選ぶ前に終っちゃうのはもっと怖いから。

だから、無理せず出来る範囲で…出来る事はちゃんとやりたいんだ。
…感じて伝える事が、わたしに出来る事ならば…

(91) 2009/10/07(Wed) 04:13:16

清掃員 ゲルダ

…うん、さっきあっちに。
[ノーラとすれ違った、と指をさす。]

……あぁ、もう一つ…いわなきゃいけないんだっけ。
カルメンさん。

あの人の魂はボロボロに蝕まれてた。
多分、ピューリトゥーイの薬の所為。
でも…
[一度口ごもって、けれども伝えるべきだと思って。]

もしかしたら、投与前から何か心に背負っていたのかもしれないの。
だから、蝕まれるのが早かったのかも。

…気をつけなきゃ、いけないよ。
意志の強い人、だったら…影響されてても普段どおりに振舞ってるかもしれない。

(92) 2009/10/07(Wed) 04:17:51

研究員 ハインリヒ、令嬢 ブリジットの伸ばす手に触れれたのならば、こちらへと引き寄せた。

2009/10/07(Wed) 04:18:02

令嬢 ブリジット

[――痛い、ほうがいい。
きっと、そうなのだと思う。]


――…ええ。
なおすの。…なおして――


[―――言葉が途切れる。かえる、でも。
抱くのは恐れ、沈めた記憶の底。否、知っているのに。

ハインリヒが、手を伸ばす。
逡巡していた手を、自分も、伸ばして。
触れることが出来たのなら そうっと、握る。、]

(93) 2009/10/07(Wed) 04:18:10

政治家 ヘルムート

有り難う、ゲルダ。

[二つの事に礼を言う。
 ノーラの行方。カルメンのピューリトゥーイの話。
 カルメン。彼女は、何処かで会った事があるような顔をして、ヘルムートを蒼の瞳で見た。]

カルメン。
彼女とは──実は何も話していない。
ただ、[女性に気を配る言い回しで] 勘にすぎないのだが、
春をひさいでいた女性では無いのか、な。

[大人しい女性だと評した者もあったらしい彼女の、独特の艶かしさ。彼女を捜して戻って来る度に疲弊してみえたオトフリート。仄白くかぼそい肉体と眠たげな眼差しが底なしの沼のような。花柳界には、その種の女性が多く居た。]

意思の強さで──か。
気をつける。有り難う、ゲルダ。

(94) 2009/10/07(Wed) 04:31:44

政治家 ヘルムート、清掃員 ゲルダに、政治家の約束らしく、両手で行う種類の握手を求めた。

2009/10/07(Wed) 04:33:31

研究員 ハインリヒ

[途切れた言葉、華奢な身体を此方へ引き寄せて。]

…逃げることも…時には必要さ。

[>>93それは途切れた言葉の先のものへか。
その後の行動への警告だったのかもしれない。
拒まれないのならばそのまま…ブリジットを抱きしめた。]

…ある現実(モノ)をそのまま受け止めてたら…
耐え切れずに、壊れるものだって…あるかもしれない。

…壊れそうなものは…無理に立たせようとしないで。
そっと…包み込んでやれたら…いいんだがね…。

[それができていない…と、そう呟いて。
紺青の眸を伏せて。ゆっくりと息を吐く。
掠れた咳は、振動となって伝わったかもしれない。]

(95) 2009/10/07(Wed) 04:35:21

政治家 ヘルムート

ライヒアルトが暴れた後ゆえ、
ユリアンの側に蛇は出ないと思うが。

[ゲルダと分かれた後、ノーラに追いついて、走って行った理由を尋ねる。
 けれども、彼女が識ってしまった事実は、何も語られる事は無く。
 彼は、石化したエーリッヒの元へ向かおうとするノーラに、来る途中で拾った杖を、エーリッヒが探して来た松葉杖を手渡した。ヘルムート自身は、まず*実験室へ*。]

(96) 2009/10/07(Wed) 04:36:43

政治家 ヘルムート、メモを貼った。

2009/10/07(Wed) 04:38:31

令嬢 ブリジット

… ぇっ?!

[引き寄せられて、驚いたような声が零れた。
近づく温もり。言葉を警告と取れたかどうかはあやしい。
抱きしめられるまま、大きく眼を見開いた。]

……、っハイン、  …

[心音が跳ね上がった。
――けれど、続いた言葉に耳を傾けるうち
思考はそちらへ。彼が時折見せていた表情に繋がることなのか。
こわれる。――たとえば沈めた記憶。]

…――、… それは
…むつかしい こと、なの だわ…きっと…
おのおのに、想いが あれば、こそ

[咳が、止まらない。
彷徨っていた手を、そっと背に回し撫ぜるように触れた。]

(97) 2009/10/07(Wed) 04:54:41

研究員 ハインリヒ

[名前を呼ぶ声が聴こえても直ぐに離そうとはしなかったろう。
華奢な温もりは、それでも本来の少女のものよりかは
少しだけ、ひやりと冷たいのかもしれない。]

――…目の前でこわれるのを見るくらいなら…、
おのおのの想いなんて…、……

[ケホ…掠れた咳が視線と共に落ちると背を撫ぜられる。
それが何処かむず痒くて誤魔化すような咳を零して、笑った。]

…強がらなくていい…って、
言ってやりたかったんだがね。

どうも…こういうのは…得意じゃあない。

[点滅する視界…まただ、また…。眸を伏せると
血の滲む手を、ブリジットを抱く手を、強く握り締めて]

(98) 2009/10/07(Wed) 05:23:12

研究員 ハインリヒ

…ブリジット…。
逃げることも…時には必要なんだ…。

だから…――

[もう一度紡ぐ、同じ言葉。
気付いたのは何時だったか、何時…思い出せない。
違う――…軋む音が、直ぐ傍で聴こえた時。

ケホ…咳が零れて。また軋んで――…崩れる。]

(99) 2009/10/07(Wed) 05:24:19

研究員 ハインリヒ

もしも…さっきみたいなことが…
また起きそうになったら…迷わず、逃げろ。

[血の滲む手、落ちた首輪――白くなっていった。
彼を…オトフリートを危険と見做して断ち切った…違う。]


それか――…断ち切ってくれ。
お前が…皆が生きる為に。


[―――奪ったのは……衝動。]

[点滅するように、紺青の眸は理性と虚ろの合間を彷徨って
鏡の中に意思が取り残されるかのように呑まれていく。]

[自分の意思に反して―――徐々に狂気に侵食されていく。]

(100) 2009/10/07(Wed) 05:27:10

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生存者 (6)

ライヒアルト
269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
ベアトリーチェ
194回 残7495pt
ヘルムート
112回 残8896pt
ノーラ
306回 残4426pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
10回 残13260pt
イレーネ(3d)
113回 残9099pt
エーリッヒ(4d)
138回 残7972pt
ユリアン(5d)
121回 残9958pt
ゲルダ(6d)
117回 残10859pt

処刑者 (6)

リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
ダーヴィッド(7d)
251回 残6165pt
アーベル(8d)
105回 残10358pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

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