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─ユリアン宅─
……うん。
消える可能性はある、って、リアにいも、言ってた。
[撫でてくれる手に、安堵を感じるけれど。
伝えられた状態への不安は、やはり、消しきれなくて]
あ、え、と。
謝らないで、なんだよ……。
ディは、ただ。
そういう風になってるのが、辛いんじゃないかなって……それで、そうだったら、やだなって、そう、思ったから……。
だから……聞いておきたかったの。
[謝られて、慌てて言葉を重ねるけれど、やっぱり上手く表せていない気がした]
─回想、ユリアン宅─
[くしゃりとユリアンの頭を撫でて、やっぱり普段とは変わらなく見えてしまう底の見えない青年の顔を顔を覗き。]
上手に出来なくて困りはしなかったなら。
きっと、
ゼルギウスは、ユリアンだけは、
甘やかし放題だったのだな。
[怒る様でもなくそう言って。たぶん。今の自分よりずっと深く深く、その見えにくい感情を汲み取れていた薬師の事をそう評し]
[お返しの代わりと言われて、うん。と笑う。]
ボクが曲がりなりにも笑えているなら。
それは、ユリアンと、ゼルギウスのおかげなのだよ。
……恩人のお返しになるのなら、なによりだ。
[そう言って]
……。
前も言ったが誤解されるのだよ。
[続く言葉には、青年の想像どおりにじと目が送られた>>56。]
どうせなら妬いて、──…、
……くれるのかはわからないのが難点だ。
まあ。
それに。ごろごろ甘えるだけなら、
ボクにはエーリ兄がいるからな。
そういうのを頼むかは、
甥か姪ができるような事態になってから考える。
[ボクは心の広い妹だからな。と、兄と友人の関係にはっきりとは感づいていないまま、真顔でそう言ってユリアンから離れ、]
[手招きした友人から聞く話に、うん。と頷いて、
目を伏せるも正面から見届けたまま]
……
… うん。
["また。"と、その言葉にこくりと頷いて]
──そうか。
[釣鐘草の名を告げられて目を細める。知らず、触れていたのは彼の人の痣があったと同じ場所。]
[話を聞いてから置いた沈黙は短くはなく]
……ありがとう。
[友人に最初に口にしたは感謝を。]
それでも。
…ちゃんと、聞けて、良かったのだよ。
[そう伝えられた後には、戻ってきたエーリッヒや、ベッティの声の方に顔を上げた。]
─現在、ユリアン宅─
…気にすることはないのだよ。
[すでに自分の分のお茶は飲みきっていたがお代わりを貰うこともなく、ベッティにはそう返して迎え>>67
ユーディが兄に問いをかけるかかけないかは、
邪魔をせずに、空のコップに視線を落として待つ。]
―→乾燥小屋―
すぐに、戻る。
[ひらりと手を振って戸から出て行き、乾燥小屋へと向かった。
棚の一つ、本を納めてあるそこ、あいている場所に本を納めて]
また、くるか…
[小さく呟く声]
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