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― どこかの森の中 ―
ふふ、実に嬉しい事だ。
秩序の王と混沌の王には、感謝をしなければいけないな。
[古く大きな桜の樹の影から、染み出るように姿を現し、笑う]
さて、訪ねて行っても追い返されそうだが、どうしたものか。
[心の魔が、その本質とする混沌の気配に惹かれてか、混沌の王の欠片が周囲に集まりくるくると螺旋を描くように魔の周囲を巡る]
捕まえる……そうだな。
そこらを飛んでるのは本当に曖昧な力の欠片らしいから、そうする事で拡散できるんじゃないかと。
逃げ足が速いのは、まあ。
あの状態だと、物理的な質量とは無縁だから、ってのもあるだろうな。
ただ、ものがものだけに、変化や変容の可能性もあるから……仕掛けも使えなくはないだろうな。
[作れるかどうかは別として、だが。
そんな話をしつつ、思考そのものを『創造』するかの如く、先へと進む様子に、やっぱり機竜卿の眷属だなあ、なんて思ったりしながら]
……なるほど、ね。
記憶を共有しているようなもの、か。
[そこは俺と真逆だな、と。
過った思考は内の内。
懐かしい、嬉しい、と口にする様子にふ、と表情を緩めつつ]
ま、それじゃあ似るのも仕方ない、か。
[どこまでも走っていきたがる所まで似てなきゃいいが、とちらっと思ったが、表には出さず]
ま、何はともあれ。
ここを抜け出すためにも、まずはできそうな事を地味にやっていくか。
幸いというとなんだが、均衡を保てそうなだけの力の要素は、揃っているようだし、な。
[強き力を持つ影輝の精霊たち。
それとは別の力の存在も感じているから、軽い口調でそう告げる。*]
― どこかの丘の上 ―
正確には自分の記憶とは別の場所に兄弟のメモリーが記録されてる感じなんですけど...でも、そうだな、夢の中の自分、みたいな感じで実体験とさして変わらないって感覚ではあるんです。
[時空竜の言葉に、そう補足を入れ、表情が緩むのを見るとますます嬉しそうな顔になる。
ちなみに、どこまでも走って行きたがるどころか、どこまでもかっ飛んでいくのが常の末子は、似たような性格の兄弟達にとってすらも心配と頭痛の種であったりするのは余談]
はい、俺も出来そうな事は試してみます。
力の要素ってもしかして、他にも誰か?
[色々試してみるのは楽しそう、と思っているのは表情から丸判りだろう。
更に、巻き込まれた者達の居る事を聞いたなら「会ってみたいなあ」と、また好奇心一杯に口にするのも確定事項**]
─ 森の中 ─
ぼくも初めてー。
[フォルカーの言葉>>31に同調するように言い、ぱったぱったと尻尾を振る。
従来の人懐っこさを発揮して、フォルカーの頬を結構な頻度で舐めた]
すきま?
[問いかけに返る言葉>>32には一度首を傾げて。
すいーっ、と横を流れていく光の塊を見つけると、鼻先をそちらへ向けて、「あ」と声を零した]
ぼくこれ見たー。
これを追っかけてきたら、ここに来てたの。
この場所ね、なんだか不安になるの。
何がって言われると、うまく言えないけど…。
[そう話をする頃にはピンと立っていた耳が伏せられ、尻尾もへしょりと垂れ下がる。
まだまだ幼い仔犬は、『均衡』の取れていないこの場所を、不安と言う形で感じ取っていた**]
― 草原 ―
えー、何それ。
私はもう、フォル君みたいな子供じゃないんだから。
[こっちも心配、とヴィオレット言われ、口を尖らせ抗議する。
確かに、実年齢と外見、積んだ経験としては十分に大人と言えるだろう。従姉弟のような存在となるフォルカーと二人並べば、どちらが年長者かを間違われることもないはずだ。だがしかし]
さ、最近はミハさんにもそんなに迷惑かけてない!
……はず。
今回のこれは不可抗力だし。
普通ありえないでしょ、終焉に繋がる力の欠片が、まだまだ可能性を大きく内包する世界に現れるとか。
あんなタイミングで足元に出てきたら、人に混ざってるままじゃ避けようもなかったんだからね!
[その異変との遭遇しやすさにも不安材料があるわけで。
常のように正しく大人らしい連れと共にいるならともかく、単独でのやらかし件数の多さは影輝王にもよく知られている所で]
─ 森の中 ─
んと。
フォルカーお兄さんも、お外ひとりでお出かけするの、止められたり、する?
[>>19あれこれの内容を具体的に問いかけ、首を傾げる。
ビーチェが過保護という言葉を知っているのは、姉同士が過保護だ放任だと言い合うのを聞いているから。
末っ子で甘やかされているのは変わらないが、何せ姉は24人も居る訳でそれぞれ方針が違ったり何だったりする訳で。
質問の返事が同意であったなら、「ちょっと、むぅって、なる。よね。」と生真面目に頷いたりしただろう]
[それから程なく見えた仔犬の姿に勘違いをして泣きそうになったものの、すぐに人…犬?違いだと解った所で表情は常のものに戻って。
>>17不思議そうに首を傾げた仔犬と同じく、こちらもちりりん、と鈴を鳴らしながら首を傾げた後。
>>18返った答えに、まん丸の金に負けないくらい新緑色の瞳をまんまるに見開いた]
エーリッヒちゃん、おとうさん、だったんだ。
[知らなかった、と驚きながらもエーリッヒに良く似ている理由に納得して。
はた、と揺れる尻尾にまだちっちゃいなぁ、なんて思いながら質問に頷きを返してから]
うん。
オマツリの時、おともだちになったの。
エーリッヒちゃんもだけど、イヴァンお兄さんも。
[こーんなおっきーよね、とにこにこ笑顔で手をいーっぱい広げての問いかけはどんな返事が戻ったか。
どうあれ>>19>>24フォルカーが同属の匂いだと気付いた嬉しさで飛びつきに行った所でこの話はひとまず途切れた]
おそろい…
そっか。
だからフォルカーお兄さん、エーリッヒちゃんとおんなじこと、できるんだ。
[>>26>>30フォルカーとミハエルがおそろいというのに、此処に来る前に言った事を掘り返した]
[実際の理由は違うとしても、ビーチェとしては納得の理由に一人うん、と頷いた後。
ミハエルからの疑問に、こちらもフォルカーとミハエル双方を交互に見て]
私も、よく、わかんないの。
なんか、光がとんできたのが、げんいんかなって思うんだけど。
ミハエルちゃんは、ふしぎな光、とんでこなかった?
[首を傾げるのに、また鈴の音を響かせた後。
>>32フォルカーの言葉に、横を流れていく光へ視線を向け]
…あれ?
これ、さっきのと、ちがうよ?
[先程のキラキラしたそれと違う、昏い蒼の光に首を傾げると同時]
…なんか…お姉ちゃんたち、みたいな、感じ、する?
[宿す気配に自分達と近しいものを感じて、怪訝な表情を浮かべた**]
だから…ぁ?
[草原には視界を遮るものが少ない。
遠目に見えた人影>>23に足を止め、窺うようにその気配を探って、目をパチクリ]
わー、ちょっと懐かしい。
人間なのに、こういう場所でも安定してる人だねー。
[ヴィオレットと視線を合わせ、ニッコリと笑ってから]
ハインさーん!
お元気ですかー?
こんなところで奇遇ですねー。
[この距離ではまだその年齢変化も目視できない。以前と全く同じ態度と仕草で大きく手を振り、どこか無防備に駆け寄ろうとする姿は、大人の女性、と表現できるものではなかった。
ため息混じりに、きゅー、と鳴いたふわもこも、パタパタと後ろからついてくる。
お気楽に話し出す後ろで、片翼を上げて挨拶しているようだ**]
─ 森の中 ─
おまつり?
[ベアトリーチェの説明>>47に、くりっと首が傾いだ。
仔犬が生まれたのは祭りのだいぶ後であるため、その存在をまだ知らない。
しかし、おっきー、と示された父の飼い主のことは理解出来たようで、ピンと耳を立てて尻尾を振った]
おっきーの!!
[名前はまだちゃんと覚えていないようだ]
森にふよふよしたの、いたよー。
それ追いかけたらここにいたの。
[問いかけ>>48には、こくこくと頷いてみせる]
ぅ? ちがうのあるの?
[さっきとは違う光だと言われ>>49、仔犬は首を傾いだ。
この辺りでフォルカーの上から下ろしてもらい、ふよふよとする光に鼻先を向ける]
んー
[ベアトリーチェが見ているのとは別の光を、じぃっと見遣った。
こちらはキラキラと煌いた光を宿している]
[ぱくん、と開けていた口を閉じる。
捕まえてみたいという欲求により起こした行動だったが、煌く光は口の合間をすいっと抜けて逃げて行った]
逃げられたー。
[へしょ、と耳尻尾が垂れる**]
奇遇にも程があるだろ、これ。
[相手の言葉に肩を竦めながら返し、片翼を上げるふわもこにも挨拶を返した]
久し振りだな。
そっちのふわもこも。
[名前を碌に聞いていないため、そう呼びかけてふわもこをもふもふ]
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