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先程、少々頂きました。
お気遣い、ありがとうございます。
[さらりと前半の言葉は流して、微笑みと共に言葉を返す。
執事の食事をする様子を見るものがいないのは、使用人という役柄故か]
私は一度、庭園に花を採って参りますが、
ホールまででよろしければ、御案内致します。
[座るか? と問われたカーバンクルは真紅の瞳をくるり、とさせた後、開けられた場所へとちょこん、と座る]
……何が、に関しては、確信と推測が半々。
ただ……御大がソウルロスト……魂を抜かれた状態になっているのは、間違いない。
ローゼも、そう言ってたからな。
[冷たく冷え切りつつ、それでも、弱々しく生命の鼓動を刻む身体を思い出しつつ、呟くように言葉を綴り]
――客室――
[暫しそのまま様子を伺ってはいたが、外のざわめきは収まらず、かといって情報ももたらされず]
ふむ、此処にいても話にならんの。
[そう呟き部屋の外へ。
行き交う者に声を掛けるも曖昧な返事が返るのみで]
混乱しておるようだの。
しかしそれでも不要な事は漏らさぬのは、日頃の教育がしっかりしておるからかの。
[とにかくこれでは埒があかぬ、と人のある場に向かおうと]
―階段―
[上からの声にふりかえり、微笑み]
今晩和。
……お嬢さん?
[フロイライン。その言葉に首をかしげ。
しかしそれだけに留め、執事の言葉に]
あ、庭園にゆくのなら、そこまでだし大丈夫。
もしよければ、ギュンターさんのお見舞いに、好きな花を持っていって下さる?
[カーバンクルがちょこりと座る様子に、ん。と頷いて。
と、エーリッヒの紡ぐ言葉に、何だそれ。と眉を寄せる]
…魂が抜かれるって、
んな、魂だけがどっか行った、っつー小説みたいな…
[眉を寄せつつ、自分の口走った言葉に僅か思い当たれば僅かに目を見開く。
昨夜そんな単語を、逸話を、…実際に聞いたではなかったか。
脳裏へと浮上する可能性に行き当たれば、思わず頭を抱えて]
……オルゴール?
[屋敷の主の容態は…それはもう最悪とも言える状態だろう。
物憂げに半ば伏せて見せた瞼の下で、女の瞳は冷たく光る]
…ァラァ、嘘だと思われますのォ?
どうしてかしらァ?
[傍近くに居た女には、少年のぼやきが届いたのだろう。
ほんの少し目を見開いて、幾度か瞬いた]
うん…あたしは元気だよ。
[オトフリートの言葉には小さく笑んで…]
…もう、お嬢さんでも、良いです…
[皆に言われると、嘘を付いているだけあって訂正するのも虚しくなってくるのか、軽く視線を落とす。
しかし、すぐに顔を上げ]
…庭園…
[一度行った外のことだろうか、と小さく]
[少女の思惑を知る由はなく、
女性の疑問を含んだ声は敢えてそのままに]
了解致しました。
それでは、失礼致します。
[恭しく礼をして、その場を立ち去ろうと]
[艶やかな微笑には、もうそろそろ慣れたのか。これといって真新しい反応も示さず。
ヘルガの伏せられた瞼の下で冷たく光る瞳には気づかずに聞かれた問いへと返答する。]
主が体調が悪くて、使用人達が慌てている。ここまでなるものか?とは思うが、それは百歩譲っていいとしよう。
……でもさ。ヘルガさん。馬車を頼んでも呼んでくれなかったんだろ?
面会できないとかいうならともかく、そりゃさすがにここの使用人達が普通する行動じゃないだろ。失礼だとかなんだとかで。
ってことは、そんなんじゃなくて、もっと何か違うことがあるんじゃないかなー…と、なんとなく思っただけ。
出したくない理由ができたとか
[それなら、この慌てようも納得がいくし、と。続けつつ、何があったのだろうなーとややこしくなければいいけど。と思いながらさらりと答えた]
[ちょこん、と座ったカーバンクルの様子に、ほんの一瞬笑みが掠めるものの。
青年の口にした言葉に、それは険しさに飲み込まれた]
……恐らくは、な。
と、言うか。
あんな状況を作れる物、俺は今の所、他に知らん。
とはいえ……だとしたら、何故ってのも、あるんだけどな。
[最後の部分はため息混じりの呟きで。
翠の瞳は、夜空の月へと向けられる]
――→ホール――
[話し相手を求めて足を運ぶは階下のホール。
そこも変わらず使用人達が慌ただしくしていたけれども]
やはり話にはならなそうだの。
[そう呟いて、近くにいた者に茶を頼んで、見れば数人の招待客がやはり所在なげに話をしているのに気づいて]
こんばんは。
皆さんはこの騒ぎについて何かご存じですかの?
[と問いかけ、手近な椅子に掛け運ばれた茶を飲みながら。
それぞれの憶測や思惑を交えた会話で、少しずつ状況を*把握していくのだろうか*]
だって、フロイラインって。
[あきらめたような少女の声に、思わずそう言うも。
言った本人は反対を向いている。
困ったように、彼女はブリジットを見た。]
…?
[オトフリートの背中から視線を戻すと、目を瞬かせた]
…ふろいらいん、って…
何か、あだ名…とか、そういうのじゃ、無いの?
[…こう言う所の知識はあまりに少ない。
育った環境故でもあるのだが…
じー、とナターリエを見つめる]
…―――そりゃ、邸内が慌しいわけだ…。
帰る挨拶、とか言ってる場合じゃねーな…こりゃ。
[はぁ、と溜息を吐く。語尾は何処か苦笑めいているものの
その表情は険しさを映し出して]
…でも、…俺は全然詳しくねーけど…
例えば、触っただけとかで魂って簡単に取られるもんなのか…?
[ぽつりと、呟いて。もし、違うのなら。そうじゃなかったら。
それは意図的な力が加わったものになりはしないのかと]
……
[純粋な目に見つめられて、彼女は少したじろいだようだ。]
ええと。
お嬢さん、っていうことだけど。
[さすがに、幼い少女に向けて、というのは言いにくかったようだ。]
[月下を歩んで、庭園へと向かう。
辺りを包む冷え冷えとした空気ですら、
普段と異なるように思えるのは、オルゴールの影響か]
おや。
レーヴェ様、シード様。好い夜ですね。
[形式的な挨拶の言葉を述べて、
ベンチに腰掛ける二人――と一匹に一礼]
[ユリアンの説明に、ゆったりと女は頷く]
アァン…なるほどォ、それもそうですわネェ。
私はてっきりィ、引き止めて下さってるのかと思ってましたわァ。
[一度に帰っては寂しいでしょうとでもいうように、肩を竦める]
出したくない理由ですのォ…イヤですわァ、まるで――
[物取りでもあったようと言い掛けて、ザムエルの声に口を噤む]
アラァ…ザムエルさん、ご機嫌いかがァ?
……私達もォ、ちょうど話していたところですわァ。
[探るような瞳を睫毛の影に隠し、*鮮やかな笑みを向けた*]
…っ!?
[実はお嬢さんという意味だった。
目に見えてショックを受けたように身を固まらせている。
…もし、本当の意味を教えていたら、少女はどんな行動に出ていただろうか]
…じゃ、じゃあ、フラウ、っていうのはっ?
[しばらくして、ようやく動けるようになると、気になっていたもう一つの呼び名について尋ねる]
帰る、って言っても、恐らく帰しちゃもらえんだろうな。
[月を見上げて綴る言葉は、どこか冗談めかしていたものの。
翠の瞳には真剣な色彩が宿っているか]
俺が知る限りでは、触れただけで、という事はないらしい。
でなければ、複数の人手を、転々とはできないはずだ。
[だから、と。言いかけた所に声をかけられ、その続きを飲み込む。
月から下ろした視線の先に、執事の姿を捉えれば]
……や、こんばんは。
[立ち上がって、挨拶を返し]
ええと…
[とてもショックを受けた様子に、これ以上言うのもどうかと彼女は思ったのかもしれない。
呼びかえていた執事さんをちょっと恨む。]
え、ええと。
もうちょっと、年が上の女性、のこと。
[とってもあいまい。]
[エーリッヒの言葉に、ふ、と息を吐いて。
続く言葉が飲み込まれれば、僅か瞬きながらも
向こうから見える人影に気付けば、僅かに視線を上げる。
月明りでは僅か判断には難しかったものの、声を投げられれば
聞き覚えのある声に、あぁ、と頷いて]
お疲れ様です、クリューガーさん。
―――…今日は、大分お忙しいみたいで。
[大丈夫ですか?と、自らは座ったまま、眉を寄せて問い。]
お話の邪魔をしてしまいましたか。
申し訳ございません。
[謝罪の言葉を口にして、再び頭を下げる。
しかし、弓なりに細めた瞳が象るはいつもの微笑。
色は緑を保ちながらも、何処か月を思わせるか]
いいえ、シード様。
お客様方をお引止めする事になり、
大変、御迷惑をおかけしております。
引き止める…か。
ま、そうかもしれないけど
[でも、居ようと思う人間ならともかく。わざわざ帰ろうとする人間を帰さないような真似はしないだろ。
と、続けそうになったのを、仮説が浮かんだに過ぎないことで、変に騒ぎ立てるわけには行かないと。口を噤む。
それに、わざわざ不安にさせる要素を与える必要もないとも思い]
寂しいだけだったら、まあ可愛げがあっていいけどもね
[と、話をあわせつつ、その後、ヘルガが言いかけた言葉に自分もそうかもなーと思っていたら、ヘルガがザムエルに声をかけ、笑みを向けているのにつられて自分も視線を移す。そして騒ぎのことについて聞かれれば]
ヘルガさんの言うとおり喋っていたんだけど、わっかんない。
寂しがっているから引き止めているのか。あるいは
[自分の仮説を簡単に語った。それをどう受け取ったのか。
人生を自分よりずっと長く生きてきたザムエルの考え込むような表情からはうかがい知れなかったけども]
…
[ナントイウコトデショウ。
呆然と口を開け、ナターリエを見つめている。
つまり、少女と初めて出会った時…から、お
嬢さんと言われ続けていたのだ…
しかも、ちゃんと他の人とは区別して]
…
[ゆら、と、階段の手すりにもたれかかると、肩を落とした]
…執事さんにはー…あたしの歳ー…言ったのにー…
あ。ええと。
大丈夫よ、きっとほめ言葉よ
[少し慌ててそういい募る。
ちゃんと年齢あたりまで言っていなくてよかった。]
若く見えるというのは良いことよ?
だからそんなにがっかりしないで?
[扱いが子供に対するように見えるのはきっと気のせいだ。]
いや、邪魔って事はないけれど。
[謝罪の言葉に苦笑しつつこう返し]
……それで。
これから、どうするおつもりですか?
[続けて短く問いを投げる。
それが何を意味するのかは、語るまでもないだろう、と端的に]
まさか。邪魔なんて。
[ふるりと柔く首を振って。続く言葉に、僅か瞬きをしながらも。]
いや、……さっきちょっと聞いたけどさ。
…本当大変そうだし。
[此方は気にせずに、と。
何処か声を落として。苦笑に似た笑みを浮べ。
エーリッヒの言葉を聞けば、答えを伺うように執事へと視線を向ける]
ザムエルさんはどう思う?
[考えに没頭しているから聞こえているかわからないまでも一応聞いてみる。
でも...はわからないものは仕方がない。既に半ば開き直って、それよりも本当に出してもらえないなら。納品しなければいけないものとかその辺りどうしようとかそれでも物騒なことが起きているとは露知らず、そんなことを思っている。
客商売で信用商売なのだから仕方ない。
と、そこで、先程注文した飲み物をもって使用人がやってくる、ヘルガと二人受け取ると、ザムエルの分をそのまま追加した。]
[ずーん、というか、しょんぼり、というか…
とにかく、落ち込んでいるのは目に見えて分かるだろうか…
まさか、礼儀正しいあの執事が…少女にとってはなんだか、裏切られた気分に近いようで]
…ホント、かなぁ…
[…本当は、正しい年頃の対応をされているだけなのだが…少女は大人に憧れていた]
…そ、そう…なのかな…?
[…若く見られると言うことはいいのだろうか?
でも、大人の女性が若く見られて嬉しい、みたいな所を、何処かで見た気がするのも確かで。
少しだけ顔を上げて、首を傾げた]
[少女の本当の年など知らないが、実際、フロイラインでも彼女にとっておかしいと思うわけでもない。
のだがものすごく、落ち込む様子には、やっぱり慰めるように手を伸ばして。]
本当よ。
だからそんなに落ち込まないで?
あなたはとても可愛いから、きっと彼もそう呼んでいるのよ。
[年齢詐称に気づいて、そう呼んでいるなんて気づかず。
伸ばした手は、その頭を撫でようと]
[事情を察しているであろう事は、容易に理解出来る。
だから、彼らには誤魔化す必要もないだろうと]
そうですね。
あれは、一人でに働くものだとは思えません。
“犯人”がいると想定するのが、自然でしょう。
[考え込むように口許に手を当てながらも、
視線を真っ直ぐに返す執事の孔雀石に揺らぎはなく]
となれば……こう言っては不躾ですが。
お客様方は、イコール容疑者――となります。
故に、このままお帰り願う訳にはいきません。
無論、使用人の中にいるかもしれませんが、ね。
どちらにしても、まだ、憶測に過ぎませんが。
[とは言っても、所持品検査などで見つかるとは思えない上、
犠牲が増える可能性も否めないのが悩みどころではあるが]
封印の術があれば好いのですが。
[本当、と言われると、表情は明るくなり…
はにかむように微笑んで]
そ、そう?
だったら…照れちゃうな。
[そうだとするなら、いつもは仕事に専念している執事の少し…人間っぽい?所が垣間見れた気がして。
頭に伸ばされた手が目にはいるが、拒むようなことはせず]
[物騒なことが起こっている可能性が高いというのに
会ったときから変わらずに嫣然とした笑みを浮かべるヘルガ。
冷静に状況を把握しているのか年輪とともに刻まれた皺が思慮深さを際立たせているザムエルは動揺した様子もなく黙している。
その落ち着いた様子をみて、もしかして、自分だけが悪いほう悪いほうにものを考えすぎているだけかもな。と思った。
考えて見れば自分よりも邸の主を良く知っているわけだしと。
とはいいつつも...も慌てた様子もなくマイペースだったりするわけだが。]
どーなんだろうなー。
[とぼやきつつ、歩いていた使用人に軽食を頼んだ。
人間結局腹は減る]
…ま、確かにそれが一番妥当だろーね。疑うのもしゃーないっしょ。
人の命かかってんのに、憶測だからってそのまま帰す方がむしろ問題だしね。
[執事の紡ぐ言葉に、溜息を零しながら小さく頷いて。
"犯人"の言葉に、僅か瞼を伏せる。――その表情は読取る事は叶わずに]
……封印、の術…に関しては…流石に、俺はさっぱり。
にーさんなら、何か知ってるかもだけど。
[肩を竦めれば、隣に立ち並ぶ青年を見やって]
……犯人……ね。
確かに、あのオルゴールが独りでに動いた、という記録は俺の知る限りでは存在しない。
何者かの意思の介在がある、と見た方が自然だな。
[記憶を辿りつつ、オトフリートにこう返して。
容疑者、と言う言葉には、そうだろうな、と肩をすくめる]
……とはいうものの、あれだけ強力なアーティファクトを目覚めさせるには、相応の力が必要なはずだが……。
[人の身に、それが叶うのかと。
ふと感じた疑問はそれ。
それから、封印の術、という言葉に、一つ瞬いて]
封印……オルゴールの力を封印する……って、事か?
ふふ、執事さんに聞いてみたらいいんじゃないかしら
[そんなことをしたら、本人がうそをつかない限り困ったことになるかもしれないが、そんなの彼女の知ったことじゃない。]
さあ。
食事にいきましょう?
[少女の頭を優しく撫でて、笑いかける。]
――人ならざる者の力によって、“歌姫”が覚醒めた。
[研究家の青年の言葉に重ねるように、声を紡ぐ]
なんて可能性も、あるでしょうか。
事実は小説より奇なり。
何があるかわかりませんからね。
[首を斜めに傾け、執事は冗談めかしてくすりと笑う。
腕を組むようにして、顎に手を当てた]
ええ、危険なものであれば封印する。
それは、当然の事でしょう?
[やはりその声にも、何処か試すような響きがあるか]
[やがてザムエルから返ってきた言葉は。なんというか。特に現状を把握できるものではない。
与えられた情報源はどうやら同じようだから仕方ないか。とも思う。
でも何か思い当たっているのかもしれない。が、憶測だから。ということで締め切られてはしまう。
後で何かわかったら教えてもらおうとだけ思い、ちょうど良く使用人が持ってきた軽食に手を伸ばす。
いなきゃいけないのだとするならば、その分満喫しようという腹らしい]
…き、聞いてみるの…?
何だか恥ずかしいし…
オトフリートさん、だから、簡単に流されそう…
だから、良い。うん。
[本人もそう思っているのかは闇の中、となりそうである。
軽く頬を染め、ぼそぼそと自己完結した]
…うんっ、行こっ。
[撫でられる感覚が気持ち良かったのか、目を細め…小さく頷いた]
エェン、本当に…どうなのかしらネェ。
[少年のぼやきは聞こえているが、女は自ら情報を与える気はない]
知らぬもの同士で話していてもォ、らちが明きませんわァ?
後でェ、詳しく知ってそうな…オトフリートさんでも問い詰めればいいんじゃないかしらァ。
本当に体調を崩してらっしゃるならァ、ギュンター様にお伺いは出来ませんものネェ。
[食事が運ばれてくれば、女も席へと座り手をつけるだろうか]
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