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大丈夫だよ。
人相手ならそれなりに。
[京に小さく笑った。
小柄な体格だからといって馬鹿にするものではない。体力作りのためでも武道は武道なのだから。
水を取りに行った裕樹を待ち、休憩所へと連れ立って移動する]
っとと…、危ない危ない、落とすところだった。
[正直、ひとの携帯に触れるのは苦手で。
それはプライバシーを覗き見るような行為に似ているから。
だから僕は必要以上に丁寧に扱おうとして――]
……?
[思わず握り締めた側面に、
強く手が当たってしまったのかもしれない。
バックライト機能が反応して、文字が浮かび上がる。
通常なら見えても、時刻や日付くらいだろうけれども]
……っ!! ふー、良かったぁ。
預かり物を壊すわけにはいかないもんね。
[一瞬だけ目に飛び込んできた文字で総てを悟り、
慌てて言葉を並べてそそくさとジャケットのポケットへと
アートさんの携帯を仕舞った。
慌てた様子は、預かりものを壊さずに済んだ、
焦りと安心感と、装うようにして*]
[程なくして、彼女が戻ってきたが。
突然掛けられた言葉に、一瞬、脳が考えることを放棄した]
え…ryou…さん…どういう…こと…
[口の中が乾く。頭ががんがんする。体が震える。
それでも、わかることは。
私は、違う。つまり、彼女が――]
あなた、こそ、人狼…なの…
[信じたかった人が、敵であるということに、目の前が真っ暗になる]
―休憩室―
[タバコを一本貰うと、この間と同じように火をつけ、暫くは無言のまま煙を吸う。
口を開いたのは半分に少し余る所まで、タバコの火が進んだあたりだろうか。]
…なぁWen.氏。
狼は何で人を殺すんだろうな?
[ぽつりと呟いた。]
―休憩室―
[沈黙の中に煙だけが流れてゆく。
話があるのは相手だから、何を言い出すでもなく燻らせる]
人を襲う理由か。
LiGであれば「そういう生き物だから」だな。
[落とされた呟きに、定型文のような答えを返す]
アートはどう思うんだ。
廊下に…書いてあった…?
[疑ったのは勘違いだったのか。そう考えて、一瞬手がとまる。
彼女ではない、誰かがあたしに罪を着せようとしているのかもしれない]
違うっ!
[自分でも信じられないくらい、大きな声を出して叫ぶ]
あたしは…あたしは…
霊能者…なんだ…
[告げても信じてもらえるか、わからないけれど。ただ、疑われるのが怖くて。ただ、驚きのままに。言葉を、吐き出した]
―休憩室―
…さてね。
元から人殺しの気があった。
突然化け物に変異した?
…まぁ、俺は狼じゃないから。本当の所は分かんねぇけど。
Wen.氏なら。
あんたなりの答えを出せるかもと、思ったんだけどな。
[呟き、鞄から鋏を取り出し、聖の鼻先に突きつけた。]
狼だろう?Wen.氏。
[無感動にそう告げた。]
─PCのある部屋─
[自分以外の者達がパソコンの前でいくつかの会話をしている。
その会話の輪に入ることはない。
聞こえる声は聞き、聞こえないものは聞かない状態が続いた。
しばらくして、裕樹と聖が部屋を出て行く。
それに気付いたのは扉が閉まってからのことだった。
ゆっくりとした動作で顔を上げる]
………。
[部屋の中にいるのは自分と晴美だけ。
晴美に視線をやると、ジャケットに何かを仕舞う仕草が見えた。
呟かれた言葉に対しても特に疑問を持つことなく、ぼんやりと視線を投げる]
……けー、ちゃ、ん。
ごめ、ん、ね……。
[震える声で言葉を紡ぐ。
あの時、玲の本名を叫んでいたことを思い出したのだ]
し、知ってる、子、だったんで、しょ…?
それ、なのに…ア、アタ、シ……っ!
[嗚咽するような状態になり、言葉が途切れる。
身体が強張り、ぎゅ、と身を小さくした。
謝ってどうにかなるものではないと知りながら、言葉を紡ぐのを止められなかった]
[だが、戻ってきた涼の口から告げられるのは衝撃の一言。]
……………え? あ、蒼さん、が?
[呆然とそう呟きつつ、身体は亜佐美から遠ざかる方向へ後ずさり。]
[亜佐美の言葉に一瞬反応のようなものを見せてから、
そちらをじっと見る。
複雑な感情の入り混じった表情で]
あの時…村で一緒になったとき…蒼は………
[その先の言葉は続かず、
少し間をおいて]
じゃあ、誰かが嘘を書いたってことになるよね…、
それが本当だったら。
だとしたら本当の占い結果はどうなっちゃったのかな…?
[少し考えるような間を置いて]
皆に聞いてくる。
[そう告げて部屋をでていこうとする]
[涼曰く。昨日の廊下の書き置きと同じようなものが残されており、そこに蒼さんが人狼だと書かれていたということ。
それに対する亜佐美の反論。曰く。自分は人狼じゃない、霊能者だとのこと。]
それって…………どちらかが人狼、だってこと?
[両者の中間。それぞれを見ながら困惑した様子で呟く。]
―休憩室―
俺だってそんな答えは知らないさ。
欠片も信じていない相手に、自分の考えを全て述べるつもりもない。
[唇を歪めて答え。
突きつけられた刃に一歩下がると身構えた]
…何の確証を持って言う。
[少し時間がたって、少し落ち着いてきたようだ。
けれど、まだ頭の中は混乱気味だ。
誤解で疑われたくもなくて。けれど、どうしていいかもわからなくて]
[部屋から出て行こうとした彼女を思わず追いかけようとして、はっと思い立つ。
今、あたしが、彼女についていっても、怖がらせるかもしれない。
伸ばそうとした手をおろした]
わかり…ました…
―休憩室―
俺はgatoとずっと一緒だった。
ryouがそっちに行くまで、水無瀬が殺されてないんなら、時間的にナタリーも違う。
つまり水無瀬を殺した狼は、ryou以外のあんたら3人のうちの誰かだよ。
ryouは人間だからな。
[断定的な言葉が意図する所はすぐに気づくだろうか。]
別にいいんだ、本当の所は違ってても。
だがあんたは、限りなく黒に近い位置にいる。
だったら俺が、殺す理由には十分だろう?
[鋏を開き伸ばし、ナイフのようにし握ると、聖の顔目掛けて斬りかかった。]
─PCのある部屋─
[謝罪に晴美はどんな反応をしただろうか。
涙は出ないまま、恐怖と悲しみに歪んだ表情と嗚咽だけが漏れた]
[その中で部屋の扉が開き、涼が顔を覗かせる。
姿を見て、びくりと大きく身を震わせ、怯える視線を向けた]
壁、の、書き込、み……?
[訊ねられて反芻し、知らないと言うように首を横に振る。
最初の書き込みがあったことや、その内容すら知らずに居た]
[置いてきぼりをくらい、ちらり亜佐美へ視線を向ける。]
…………えっと。蒼、さん。
[距離を取りつつ、おずおずともう一人の同室者に声を掛ける。]
えっとその…………霊能者だって言うの。本当ですか?
[そして問うのは、先ほどの言葉の真偽。]
―休憩室―
なるほどな。説得力がある推理だ。
1年も離れていた俺よりよほど理路整然としてるよ。
[断定的な言葉に、裕樹が確定情報を掴めていることを確信する]
フン。
RPでよく言われる「狼よりも恐ろしいのは人間だ」っていうのも、あながち間違いじゃないな。
[身を捻って顔に向かってくる鋏を避ける。
踏み出した右足を軸に左足を横へ。足払いの形。
胴着もなく技を仕掛けるのは簡単ではなかった]
生憎、殺されてやるつもりは微塵も無い。
[しっかりと距離を取れるほど広い部屋ではない。
まだ左手に挟んでいた煙草が床に落ちた]
[ちいさな声に>>117、そちらを振り返る。
涼の驚きの発言にすっかり忘れていたが、もう一人、ここには居る]
…kanaさん…
[小さく呟いて、一歩踏み出そうとしたところで、嫌な考えが頭をよぎる。そういえば、この子は、さっき姿を消していた。この子が、書き込んだかもしれない。足がとまる。
そこへ、彼女の問いが聞こえてきた>>121]
ええ、そうよ。
[既に発した言葉は消せないから。事実を告げる]
ire-naさんは、人間だったって。どこからか連絡が来たわ。
[もし、彼女が狼ならば。これは殺されるようなものだろうけど。
もし、彼女が人間ならば。味方を作るチャンスかもしれない。
握った手に、汗がにじんでいる]
[晴美の反応はどうだったか?
七重の怯える視線と疑問の声に]
壁に書いてあったの、
『 Sapphire は 人狼 』って、ときさんの時と同じように。
[亜佐美が霊能者だと言っていたことはまだ言わなかった。]
―― PCのある部屋 ――
[七重姉とふたりきり。
静まり返った部屋に物音は一つも立たない。
ふと掛けたままのカバンに気付いて、手を触れる。
結局中務に上げず仕舞いだった煎餅が、素材越しに触れた。]
…なんであやまるの? 七重姉ぇ。
[聞こえた途切れるような、謝罪。
僕は咎めるような口調ではなく、
ただ、本当に不思議に思えてそう尋ねた。
確かに中務は知り合いだった。
だからと言って僕に謝罪されるのはちょっと違うと思ったし、
中務にも失礼だと思ったけど、口にしなかったし、
態度にも示さなかった。
もし七重姉がひとであるならば。
一番辛いのは多分彼女自身だから。]
[会話はどれくらい続いただろうか。
ドアが開く音と共に、ryouの姿が見える。
僕は反射的にじっと彼女を見つめた。
しかしそれは気付かれない程度で止め、
変わりに静かにしてね? という合図を送った。]
書き込み? 知らない。
最初の書き込みの場所も、実は未だ見てないし。
[アートさんやryouに案内されたベッドの部屋の途中、
多分その書き込みは見ていないはず。
知らなさそうな七重姉には、簡潔に判定らしきものが
あったことを告げた。]
―― PCのある部屋 ――
[ryouの話は続く。
前々から感じていた違和感が、引っ掛かりを見せる。
なんだろう? この違和感。
綾野さんを見舞ったときもそうだった。
妙に脅えていないというか、なんていうか…]
えっと、ごめん、Sapphireさんって誰だっけ?
[続けられる話の途中に、僕は間抜けを装って、
言われたIDが誰なのかをryouに訪ねた。
アートさんから預かった携帯には、違う結果が記されている。
でもそれはまだ、言わない。
嘘つきの子には、まだ、言わない。]
[まさか忘れられてたなんてことは露とも知らず。
小さな呟きのあと、一歩踏み出そうとして足を止める様子に少し悲しそうな顔をするが、質問への肯定の返事を貰うと少し俯き、]
……………そう……ですか。
その言い方からすると、まだ狼は?
[狼がいたという言葉が出てこなかった以上、そうであると知りつつも敢えて訊ねてみる。]
はっ、それはお互い様だろうが。
俺もお前も、少なくとも元は同じ人間だ。
違うのは、人を殺したかそうでないかの違いだけだ。
[聖が瑠衣か綾野を殺したと、なかば断定したように言い。
大きく振った鋏はかわされ、足払いに体勢が崩れかけ。]
っ、そ!
[辛うじて転ばなかったのはやや強引だったためか。
武術云々を習っている聖に比べ、分が悪いように思えたが。
同時に力ではこちらに分があるのが分かった。
なお強引に、隙を伺おうと距離をじりと詰めかけ。]
─PCのある部屋─
[不思議そうに訊ね返して来る晴美には、途切れがちに謝罪を繰り返すしか出来なかった。
謝ることで手を掛けた当人からも、周囲の人間からも赦されるものではないと解っていながら、口は謝罪がついて出る。
それが止まったのは、涼からの問いと、晴美からの判定を告げられた辺りだった]
それ、って…。
[言葉が出なかった。
自分達が実際に人狼ゲームに巻き込まれているのだと、今になって理解する。
ゲームみたいだと、綾野が死んだ時に思っていたことが現実になっていたとは思ってもみなかった。
それを考える余裕すらも無かったのだが]
人、狼……。
本当に、蒼が人狼、なの…?
[この状況では普段のふざけた敬称も出て来なかった。
告げられた判定には難色を示す]
[じっと、奏の様子を見る。少し悲しげな様子には、心がちくりと痛んだが。
敵か味方か。それを判断できないだろうか。真剣な眼差しで見つめて]
…まだ、見つかってません。
[たずねられた問いには、そう返すしかなかった]
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