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―昨日―
うん。
あたし、エリお兄ちゃん大好きだからね?
[雪嵐と比べ、感情の薄くなってしまった慕っている人>>52を見上げながら、二重の意味を込めて思いを口にする。
それと共に少女の頬は徐々に朱に染まっていったが、どうとられただろうか。
反応がどうであれ、広間の暖炉近くで考え事しながらを大人しく暖まっている。]
[アプフェルクーヘンとホットミルクが運ばれてきた時は、幸せな表情となって食べ始め。
ゆっくりと味わうよに食べ終えた後。
真剣な眼差しで。先程考えていた事を、口にしようと開く。]
……あの、さ。お祖父ちゃん…いなくなっちゃった、けど。
[祖父に身に起きた事を口に出すと、涙目になる。
だが生きている祖父に、もう会うことが出来ないのは理解っている。]
花壇に植えた春を告げる花が咲いたらさ。
一緒に見よう?二人で。 ……だめ?
[きゅぅ、と仔犬のように上目遣いでエーリッヒを見上げたが。
少女の口にした言葉に、青年はどう返しただろうか。]
[その後、少女は暫く広間にいて体を暖めた後。
血が流れた自室がどうなったかを確認しに行って。
遺体は運び出され、血が拭き取られていた事に目を瞬かせた。]
…お礼、言わなきゃ。
[狩人の青年に助けてくれた礼を言ってなかった、と呟いて。
毛布等々、広間へと持ち込んで眠りについた。
誰かに見つかったら、コッテリと絞られただろうが。
新たな命の喪失にツルは背の中程まで伸び、新たな蕾をつけては膨らんでいく。
完全に花開くことがないのは、少女が朱花としての覚醒を拒絶しているからか。]
[目覚めは、外から聞こえてきたローザの悲痛な声>>76。]
…う、ぅ?
……ろずねぇ?
[くし、と目を擦りながら起き上がり。
もぞもぞ、と毛布の中で服を着替えようとした、その途中。]
…あれ。
痣が…拡がってる。
花の色もこんな濃かったっけ…?
[少女は痣の異常をここで初めて認識した。
―薄桃色だった花色は、濃桃色へと変化していた。]
[誰が人狼で、誰がそうやないかなんて、見ただけでは分かれへん。
見える仕草からそん辺り見極められぇほど、うちは冷静やなかってん。
やからうち、目ん前で言葉失っとぉ2人も信じきれてへんかった。
今は全員が疑いん対象やねん]
…… ミリィ …… 中、はこぶ ……
[抱き締めていたミリィの腕持って背負う体勢んなる。
足は引き摺る形んなってもうた。
堪忍な、ミリィ]
…っ、一人じゃ…!
[無理だと、ミリィの身体へと手を伸ばした。
ローザの背に負われたミリィの頭が、俯いてだらりと下がる。
力ない動きが本当に死を思わせて、顔が歪んだ]
このままじゃ、ミリィが傷つく。
一緒に運ばせて。
[アーベルも手を貸してくれるだろう。
短く願って、ローザへと目を向けた]
[痣の異常も気になったが、ローザの方が先決で。
着替えを終えると、外へと向かった。
少女が朱花に覚醒しないのは、覚醒してしまえば今までの生活に戻れないと心のどこかで思っていたから。
祖父が亡くなり、目の前で旅人が亡くなった時点で。
もう戻れないのだと認識していなかった。]
─ 前日/広間 ─
[向けられる言葉と、その後の反応と。>>109
そこにこもる想いは知るや知らずや。
感情の薄れた翠には、それは浮かばずに]
はい、はい。
何度も繰り返さなくていいよ。
[相変わらず、あやすような態度のままでこう言って、厨房へ。
ケーキとミルクを用意して戻り、幸せそうな表情を横目に手に取るのは、テーブルの上の御伽噺の本]
……御伽噺の『幻燈歌』、か。
[呟いて、目を通していく。
今まで、遠ざけられてきた伝承。
描かれる挿絵の月は紅く、その下で哂う黒い狼の影共々、禍々しく描かれて。
対して、蒼と朱の花に取り囲まれた白き衣纏う者たちは神々しく。
神のいとし子と歌われるに足る姿に描かれていた]
─ 前日/温室 ─
[あたたかさが戻ったのは、刹那のこと。
翠はすぐにまた、感情を失した平坦ないろを織り成して。
しばらくはそうして付き添っていたものの、ベアトリーチェが落ち着いた頃合いを見計らい、その側を離れて二階にある温室へと足を向けた]
……あー……。
どたばたしてて、水遣り、サボってたから、なぁ。
[温室の中の彩りは、いつの間にか一部が翳っていて。
幾度目か、苦笑を滲ませた後、その世話に動き出す。
そうする事で、しばしの間。
幾つかの現実から、目を逸らす時間に浸ろうと。**]
―翌朝 外―
[声が聞こえてきたと思う場所に、着き。
目に入ってきた状況に目を瞬かせ。]
……ロズお姉ちゃん。ミリィお姉ちゃん、どうしたの?
[そっと問いを口にする。
何故か、良くないことが起こったような。
そんな気がしたから。]
…嘘。な んで、誰に…?
昨日、お祖父ちゃんとおじさん、死んだのに。
今日は、ミリィお姉ちゃんなの…?
[端的に告げられた事>>124に眼を見開いて、じわりと目に涙が溜まる。
昨日ライヒアルトが広間で話していた内容を、
自室で休んでいた少女は知らない。]
……ん。
[ローザから伸ばされた手についた紅>>128に、躊躇ったものの。
いつも小麦粉などを運んでくれて、甘えさせてくれる人を言葉以外で安心させたくて。
こちらも手を伸ばして、ぎゅ、と握り返した。]
[そん方法頭に思い浮かべて顔顰めとったら、ベスのちっさい手ぇがうちん手ぇ握ってくれた。
ちょっとだけ、気ぃ解れてくんが分かる。
雪ん中で冷たいミリィ触って冷えてた手ぇが、ほんわかあったまるんを感じた。
そん後は皆で屋敷戻って、ミリィを部屋に連れてってもらう。
運ぶんは完全にアベルさんに任せてもうた。
うちは2階に上がらんで、広間に向かってん。
ベスが他んとこ行くゆぅんやったら、握った手ぇ離したった。
広間に誰かおったんならミリィんこと伝えて、暖炉ん傍行って薪追加しながら身体あっためる。
頭ん中では、どないしたらええんやろ、ってずっと考えとった]
[ぽろと少女の目から涙があふれていって。
はっきりと人狼>>130と口にしたローザに眼を瞬かせる。]
じん、ろう……?
お姉ちゃん。それ…
[御伽噺なんじゃ、と言おうとした言葉は続かなかった。
身に宿る朱花が。
目覚めきらぬとはいえ、それを口にすることを許さなかった。
室内に戻ると、ローザと共に広間へと移動して。
一緒に暖炉の傍>>131で体を暖めている。]
― 広間 ―
…いるの?本当に。
[ミリィの遺体がどんな状態だったのかは知らない。
ローザからの問い返し>>133に、なんとか質問を絞り出して。
彼女が知っている事に、耳を傾ける。]
─ 自室 ─
[二つの死を目の当たりにして。さすがにもう、ぐっすりとは眠れなかった。
厨房から持ち出したパーリングナイフを枕の下に入れ、毛布を被り目を瞑るが。小さな物音がするたびに「恐ろしいなにか」が部屋に侵入してくる妄想に襲われ中々寝付けない。
寝入るのが遅くなる分、すぐには目が覚めない。アーベル達が部屋の扉をノックしたことにもローザがミリィと呼ぶ声にも気づかず。
目を覚ました時には、とうに日が昇っていた。]
…………。
[黙々と服を整え、布で刃を包んだナイフを腰紐に差す。そしてそれを隠すように上着を着て、階下へと。]
―個室―
[男は己の借りた個室で、椅子に腰掛けていた。
閉じていた目を開く。部屋の中はいつもと変わりない。
机の上に置かれたバスケットが、中身を一つだけ減らしていた。昨夜の食事は広間では取らなかったらしい]
反応は無し。未だ知らぬか、己の身可愛さか。
立ち向かう気が無いと言うなら…… 気は進まないが、次の手段を取らざるを得まいか。
その為には誰かを犠牲にせねばならない、が。
[丁度ノックの音が響き>>84、椅子から立ち上がる]
……何か用かね。
[その表情に疲れを滲ませながら応じた。
安否を確かめる為にだと言われれば頷きはしたのだが]
すまないが、もう少し休ませてくれ。
少々気分が悪い。
[そう言い置いて、止められなければ再び扉を閉める。
その後響いた悲鳴にも反応はせず、男が部屋を出た時には、どのくらいの時間が経過していただろうか]
─ 広間 ─
すみません、ちょっと寝すぎてしまいました……。
食事の仕度とか……まだお手伝いできること残っているでしょうか。
[アメリアの遺体が発見されてから、どのくらいの時間が経っていたか。
広間に現れ、その場に誰か居れば何気なく声をかけた。]
― →広間―
[広間に顔を出した時には、いつものように身支度はしっかりと整えられていたが]
おはよう。
[そこで会話をしていた者たち>>134>>135に掛けた声は静かなもの。
織子の声>>139がすればそちらを見遣り――何かを言おうとして]
アメリア君が、何か。
[丁度発された名前>>135を拾い、そちらに視線を向ける。眉を寄せた]
─ 前日 ─
[温室と、外と、自室と。たまに物置と。
温室の手入れのためにあちこち動き回っている内に、時間は過ぎていた。
土いじり以外にもやることがあるんじゃ、と思いつつ、じゃあ具体的に何をどうする、と言われても答えは出ず。
草取りや水遣り、花木一つ一つの世話をしている内に日は暮れて。
ベアトリーチェが広間にあれこれ持ち込んでいたのにも気づかずじまいのまま、自室に戻ると深い眠りに落ちていた]
─ 翌日 ─
……ん……。
[前日動き回った反動か、目覚めが訪れたのはそれなりに時間がたってから。
ふる、と頭を振って身を起こし、身支度を整える]
……っと。
そういえば。
[ベアトリーチェはどうしたか、と。
すっかり抜け落ちていたそれを思い出し、まずは少女の部屋へと向かい、その扉を叩く。
けれど返事はなく、声をかけて覗いた室内は無人。
念のため、家主の私室も覗いたがやはり姿はなく]
……あいつ。
どこで寝た?
[二部屋とも、誰かが休んだ形跡はなく。
舌打ちをして、階下へと足を向けた]
そうですか。なら……
──…えっ。アメリア…が!?
そ、そんな……。
人狼って、そ、それは確かなのです、か。
[何か作りましょう、と言いかけた言葉が、ローザの話に驚いて途切れる。
つっかえながら尋ねるが、問いかけは他の者と重なったかもしれない。]
―回想/廊下―
[クロエの言葉>>102に少しだけ考えて]
ある程度、知れているのかな。
口止めしていた風でもないから――
[いずれ皆が知ることになるだろうと思っている]
ライヒアルトの事を聞いた時に
カルメンとエーリッヒには見出す者がもう一人居る事を伝えた。
カルメンは――…誰か知りたがっていたようだけど
それが誰かは言っていない。
伝えたのは、もう一人は俺を視たという事だけ。
[探ってみようとは思う、などと言われれば
複雑な顔をして頸を縦に振ることは出来ない]
シスターナターリエを、調べるのは賛成だよ。
彼女が人であるなら、思いを晴らしておきたい。
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