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……いや、気にすんな。
俺は……何も、できんかったし。
[感謝の言葉>>106に、ふる、と首を横に振る。
何も、と。
そこには複数の思いが込められ、僅かに翠が翳るが]
……エーリ?
お前、目……どうか、した、のか?
[向けられた瞳は左右で異なる色で。
思わず上げた疑問は、惚けた声]
― 宿食堂 ―
コートはそのままにされるのですか。
[ベストが部屋の隅に置かれるのを見て問いかける。
大丈夫との声に頷きかけ、向けられた二色の瞳に目を瞬いた]
異眸をお持ちでしたのね。
光に弱くて隠していらっしゃったのかしら。
……ほんとにな。
[あいつらが、というのは同意できるから、力を込めて頷いた。
水の話>>108になれば、思案するように眉が寄せられ]
どれだけかかるんだか、な。
……昨日出たついでに、見てくればよかったか……。
好き勝手言いやがって。
[文句の口調は苦々しげ。
ライヒアルトの様子に、此処で言っても無駄か、なんて呟きもした]
俺も見忘れてたな。
後で見に行くか。
酷ぇ話だ、本当に。
仕方ない、で済ます気はないが……ま、ここで言っても始まらん。
[直接言っても意味はないだろうが、と思いながらこう言って]
……ああ……まったくだ。
[酷い話>>113、という言葉に同意しつつ、大きく息を吐き出した]
─ 食堂 ─
それでは夜に動かれる方が楽そうですね。
[コートのことは微笑みで誤魔化されてしまったので眉尻を下げ。
何か考えるように、唇を指でなぞった]
あいつらに言って、
何か変わる訳も無ぇ。
何処で言っても結局同じか。
[ライヒアルトの言葉に、ため息を吐いた]
――何か一つでもずれてりゃ
こうはならなかったんだろうな。
―翌朝・ブリジットの部屋―
……どうして、子供ばかり狙うのかな。
それならいっそ、私を襲えばいい。
[その言葉が女を護るライヒアルトの耳に届けば
どのような思いを抱かせるかなど、知らぬまま。
ブリジットの亡骸を前にした女は、吐き棄てるように呟く。
妹のように可愛がっていた少女の死に慟哭するエーリッヒ。
女はゲルダを殺したカルメンを「幼馴染だから」と看過した彼にも、強い不信を抱いている]
――……。
[それでも僅かに痛ましげな視線を遣り
彼の肩越しに少女へ祈りの言葉を向けた*]
― 食堂 ―
[カウンター席で頬杖をついて
女は考え込むように目を伏せる。
話し声は聞こえてはいたが心ここにあらずといった風情]
……はぁ。
[先日意識を失う前にミリィから向けられた言葉と
剥き出しの殺意が、心を落ち着かなくさせる]
……生まれつき。
それでずっと、隠してたのか。
[返された答え>>114に、翠を瞬く。
説明を受ければ、一先ず納得して。
今までずっと隠していたそれを晒している状態に、意識が回らぬほどに動揺していたのか、と。
先の様子を思い返して、思案を一つ、積み上げる]
……何か一つでも、ずれてれば、か。
[ウェンデルの言葉>>118に、翠を僅かに伏せる]
……そーだな。
今まで、何もなくて。
これからも、そうだと思ってた。
……なんでまた、こんなに色々が重なっちまったのかね……。
雨が降らなければ。
道が塞がらなければ。
[たらればは意味がないと分かりつつ、
男は言葉を重ねる]
人狼が居なければ。
結社とやらが居なければ。
――運が悪かったのかもなぁ
それはそうかもしれませんわね。
[仕事などで特別な理由がなければそれが普通。
隠れてゆく右目をなんとなく見つめながら、エーリッヒにゆるく微笑み返した]
災難だ、としか言えないのが歯痒いですわ。
[何かがずれていれば。運が悪かった。
何度も重ねてきた溜息が、また零れる]
―食堂―
[皆より遅れて食堂に入った女は
エーリッヒの異相の眸に気付いて小さく目を瞠るが、言葉にはせず。
カウンター席で頬杖を付くカルメンに近付き]
どうして、ゲルダさんを殺したのかな。
彼女が人狼だって証拠、あったの?
それとも――
君が人狼か、そうでなければ
あいつらに与する裏切り者なのかな。
[視線を据えて、問う]
[無意識に右手の薬指に触れる左手。
指先に求めたものが触れる事はない。
微苦笑を漏らして女は手をはなす。
ポケットの中を探り取り出すのはキャンディ一つ。
包みを丁寧に解き、キャンディを指でつまむと
それにそっとくちびるを寄せた。
舌で転がせば、甘さが口腔へと広がる。
疲れた女に、そのキャンディが
少しだけ力を分け与えてくれるようだった]
ま、それは確かにあるな。
[奇異の目>>124という言葉に、こちらも浮かべるのは微苦笑。
異国からの旅人だった父は、ここに馴染む以前は大分奇異の目を向けられていて。
それは、その子である自分にも等しく向けられていた。
それもあって、自分がそれを他者に向けることはできる限りすまい、と戒めていた]
運が悪かった、では。
……済ませたくはないけどな。
[ウェンデルの言葉>>125に小さく呟いて、翠を伏せる。
それだけで、この状況を片付けたくない、とは。
今の、偽らざる、心情]
[ミリィに声を掛けられ女ははたと瞬いた。
ゆっくりと声のした方を向き]
私は、ゲルダが人狼だと思ったから。
与する裏切り者――…
ああ、昨日言ってたあれがそうなのかしら。
[ことと首を傾げる。
疑問だった一つが解けたよう]
人狼だと、思ったって
そんな理由で、納得するとでも?
[ゆるり此方に振り向き、首を傾げるカルメンに
女は薄く笑んでみせる]
ロミ嬢もブリジット嬢も、人間だった。
ゲルダさんは本当のことしか言ってないのにね。
―回想―
…ま、それはそうだ。
[ウェンデルの語った事に対して、
想像できる最悪の事態>>12、というのを想像しておいて。]
やっぱ、街の方が便利だからなぁ。
[ぽり、と頭を掻いて。
答えははぐらかされてしまった>>51が。
その後で起きた出来事には、小さく苛立ち。
朝の出来事にも眉根を寄せた。]
――…見定める者と公言したのに
彼女が襲われなかったのは如何して?
本当ならロミやブリジットよりも――…
彼女が先に襲われるはずでしょう?
襲われない彼女は、きっと、人狼よ。
[ミリィの薄い笑みをじっと蒼が見据えた]
……そこは、誰もかわらん、か。
[そう言うしかない>>132、というのは、わかる。
こんな愚痴を零すのも、繰言でしかない。
それとわかっているから、やや大げさなため息をついて、それから。
カウンターで交わされるやり取りに、翠を向けた]
[とりあえず一段落つくまで作業をこなすと、ライヒに声を掛けられ。]
んー、いいけど。
理由くらい教えて欲しいかな?
[と、理由を聞けば返ってきた答え>>82に。]
ならいいよ。
俺、料理以外で役に立ってないからね。
[と、言って教えた。*]
―回想 了―
ああ、それね。
多分、ゲルダさんを見逃すことで
皆に信用されないように仕向けたんだろうね。
ノーラさんだって、そのことでゲルダさんを疑っていただろう?
そして、そろそろ尻尾を掴まれそうだと危惧したのか
彼女を殺す頃合と思ったのかは知らないけど
内通者を使って――
[親指を立て、喉を掻き切るゼスチュア]
ま、憶測に過ぎないと言われれば、
それまでだけど。
[見据える蒼を見返す黒い瞳は、女の感情を受けて赤い色みを帯びる]
[エーリッヒと微笑み交わした後、エミリーとカルメンの問答が聞こえてカウンター席の方へと向き直る]
そこなのですわよね。
ゲルダさんを信じ切れなかったのは。
[カルメンの言葉はそのまま自分の意見でもあった。
カウンターまでは届くかどうかの小さな声で呟く]
[ゲルダにより人と判じられたミリィと、もう一人の探す者であるカルメンとのやり取り。
ミリィがカルメンを疑うのは道理と言えば道理だ。
彼女はカルメンが人狼を探せると言うのを知らないのだから]
……………。
[彼女達のやり取りを固唾を呑んで見守る。
未だ探す者の真贋は見出せていない。
どちらかが人狼、もしくはそれに与する者であるならば、もう一方も手にかければ少なくとも屠るべき対象を一人は削ることが出来る。
理論的には思考が巡れど、感情はそれを是としない。
冷静な思考を心がけるが、それがどこまで維持出来るかはエーリッヒにも分からなかった]
――…そう。
あなたの考えは分かったわ。
私が内通者だと思っているなら
それは間違いだけど。
あなたはゲルダを信じきっているのね。
それなら、何を言っても、無駄かしら。
[ミリィの眸の色の変化に、女の肩がピクと震えた]
[見守るような眼差しを感じ揺れる蒼。
エーリッヒと視線交われば少しだけ表情が緩む。
エーリッヒになら、殺されてもいいと思っていた。
其れを言って彼がどう感じるかを考えれば
言えぬままが正解だろう、とも思うけれど]
……あー……あれは、相当、キテるな。
[ミリィの様子に、は、と小さく息を吐く。
ゲルダに信を寄せていたミリィからすれば、カルメンの行動は許し難いのは理解できる。
理解できるのだが]
…………。
[とん、と音を立てて立ち上がる。
ここで感情に任せて動けば、ミリィ自身が危うい気がした]
…死者を判ずる者がいない状況だと推測、憶測飛び放題だな。
[ぽつ、とカウンターで交わされる言葉に青年は半眼となる。
傍にはウェンデルから借りた本が置いてある。]
[ゲルダを信じ切っていると言われて、小さく息を吐く]
……私たち商人が最も尊ぶものが何か知ってる?。
それはね、真実の言葉だよ。
商いは全て信用の上に成り立っているからね。
それは、どんなに悪辣な商人でも理解しているはずさ。
[一度言葉を切り、此方を注目する視線に振り返ってから]
ゲルダさんは嘘を言わなかった。
それが、全てさ。
本当になぁ…
[自分から言い合いに手出しする心算は無いようで、
アーベルの言葉に同意する]
ん、それ読み終わった?
[貸していた本を見て、問いかけ]
[商人の話を静かに聞いてはいるが
それに関して甘さの残るその口から言葉は紡がれない。
ミリィの視線がはずれゲルダの事を言うを聞き]
それが、あなたにとっての全てというだけ。
[敵意を向けられた相手に
女はエーリッヒやライヒアルトに告げた其れを
言おうとはしなかった]
[カウンターに近づく途中、聞こえたアーベルの呟き>>147には同意した。心底同意した]
……事象が多用で、どれが真実と明言できんのは。
厄介な状況だよな。
[そんな呟きを漏らしつつ、ミリィの傍に行って、一言]
……一応、聞いとく。
頭、冷えてるか?
[交わされている言葉については一切触れず。
ただ、投げたのは、そんな問いだけ]
ゲルダさんがうそつきなら、相当な役者だと思うけどね。
[状況などを除き人柄さえ見てしまえば、
青年はゲルダがそんな事をするような人物だとは思って無かった。]
ん、あぁ。
ためになったよ、ありがとう。
[礼を口にして、そちらに手渡そうと。]
……そうだね。
でもさ、ゲルダさんを殺した責任は、どう取る心算?
あの人が人狼だなんて、
それこそ其方の思い込み以外に証拠はないだろう。
[返答如何では、手を汚すことも辞さないと言外に込める]
こんな状況で冷静なやつがいたら、驚きだね。
[歩み寄り、問いを向ける友人には
顔を向けぬまま答える]
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