89 赤き果実る崖の上で
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─ 前日/書庫→客室 ─
ま、ウチは珍しい方だと思うけどな。
[納得の表情>>16にさらりと返し。
礼の言葉にはいやいや、と軽く言いつつひらりと手を振った]
んじゃ、俺は自分の探し物に戻るわ。
[軽く告げた後、向かうのは史書の棚。
そこから数冊選び出した後、それを片手に書庫を後にして。
用意してもらった部屋に落ち着くと、窓の向こうの様子に目を細めた]
……なーんにも、なきゃいいが。
[小さく呟き、持ってきた本のページをぱらりと捲る。
読み始めれば時間忘れるのは常の事。
引き込まれたまま、意識はいつの間にかふつりと途切れて眠りに落ちていた]
(58) 2013/12/10(Tue) 22:18:48
─ 翌朝/客室→廊下 ─
……ん……なんだ?
[遅くまで本を読み耽っていたためか、目覚めは遅いもの。
妙な騒がしさに目を覚ました青年は、しばしその場でぼんやりしてから、おもむろに動き出す。
身支度整え、廊下に出て。
最初に目に入ったのは、ユージーンとラッセルの二人の姿]
おはよーさん……。
[なんかあったのか、と。
問いかけるより先に、届いた声>>48に、瞳が刹那、鋭さを帯びた]
(59) 2013/12/10(Tue) 22:20:01
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2013/12/10(Tue) 22:21:21
― 主の寝室 ―
[背後で悲鳴が空気を裂いた。
間を置いて広がるざわめき。駆け廻る足音。
全てが何処か遠かった]
[普段あまり荒げることをしない声。
突発的に酷使した喉がじりじりと痛んで、けれど止められずに]
[呻くかの声に割り入った、明確な自身を呼ぶ声>>37。
止めなかった為に荒れ震える呼気をひとつ吐いて、視線を上げた]
……私、は。
[上手く言葉にならず、首を振る。
もう一度、息を吐いて]
……ああ。危険だと、伝えないと。
(60) 2013/12/10(Tue) 22:21:39
[言葉に紡ぐが漸くで、立ち上がる事は出来ず。
請け負ってくれたユージーンを見送り、再び視線を落とす]
……アーヴァイン。
もっと、話をしたかったよ……
[色を喪った顔はもう笑わない。声を発さない。此方を見る事も、ない]
[もう、幾度目になるだろう。
力無く首を左右に振り、一息、二息、置いてから立ち上がる。
何かで覆えればと思ったけれど、回らない頭では見付けられず]
[今暫し。額を押さえて立ち止まる]
(61) 2013/12/10(Tue) 22:21:57
─ 3階・父の寝室前 ─
[実のところ、母の死についてはほとんど覚えていない。
赤い、あかいいろだけが鮮明に記憶に焼きついているだけで、父からも、もうあんなことは起きない、と、そう言われるだけで詳細は聞かされていなかった。
あかいいろの光景もまた恐ろしい光景だったらしく、ヘンリエッタは今までその光景を忘れてしまっていたのだけれど。
今またその目で見てしまったために、かつての赤い光景が蘇ってしまっていた]
───……───
[カタカタと身体が震える。
父の部屋に見えるあかいいろ。
確かめたいけれど、確かめるのが怖くて。
声も出ず、身体も動かず、しばらくの間廊下で身を震わせていた]
(62) 2013/12/10(Tue) 22:22:33
画家 ヒューバートは、メモを貼った。
2013/12/10(Tue) 22:31:04
― 外 ―
[>>56館へ戻る途中ふと館を見ると、廊下の窓から見える姿に気づいて瞬いた。]
わーありゃ運が悪い。
[度重なる不幸の末に没落したのはよく知っている。天性の凶運の持ち主だろうかと思いながら、向こうが気づけばひらと手を振った。笑みは、いつもと違い苦笑の色濃いものだったが。
よく見ればもう一人二人、人の姿が見える気がする。本当にあいつめ後先考えて無かったのかと、使用人に呆れた。]
お嬢様と旦那様は逃げられたのかしらね。
[この調子だと微妙な所だったが。]
(63) 2013/12/10(Tue) 22:32:50
― 朝/廊下 ―
[こちらが伝えた言葉に眉根を寄せる>>55のに目を伏せる。
そうして、やはり視線を窓の外へと向けて]
冗談で済むならよかったのですが……
[あれ、とは使用人の逃走だろう。
それは、どちらの立場も知る彼らしい物言いで。
その後に続いた問い>>56には、少し間を置いた後で]
逃げていく使用人がその様に言うのを聞きました。
そして、アーヴァイン様の遺体を見て……私も確信しました。
[何故、と言う本質にはまだ触れぬまま。
問われれば、その理由を話すだろうけれど]
(64) 2013/12/10(Tue) 22:36:30
― 朝/廊下 ―
[窓の外でひらひらと手を振るその1人>>63に、眉間の皺を更に深くしてから]
む……ああ、お前か。
[向けられた挨拶>>59に返すのは短い声。
腕は組んだままそちらを見る]
使用人共は逃げ出したらしいぞ。
一人を除いてな。
[常に無い鋭さが見えて僅かに目を細めながら、情報をつけ足した]
(65) 2013/12/10(Tue) 22:36:38
[そうしている間にも窓の外を見ていたラッセルが、小さく声を落とすのに視線をずらして]
おや、どうしてあの方だけ……?
[目に入ったのは緑の髪>>51
屋敷に戻って来る様子なのを目で追って]
(66) 2013/12/10(Tue) 22:36:51
― 3階・主の寝室 ―
……ずっと、こうしている訳にも行かない、ね。
[額から手を離す。アーヴァインに触れた為に赤く濡れた掌。
一度、きつく握り締めて]
[歩み出した先。
小さく、小さく震えるふたつ結いの赤い髪>>62]
……ヘンリエッタ、
[呼び掛けて、気付く。
自身がどれほど赤に塗れているか。
幼い子供には見せるべきではない色合いなのか、を]
(67) 2013/12/10(Tue) 22:47:08
─ 廊下 ─
[廊下に出て、まず使用人の姿が見えないことに気付いた。
はっきり何時かはわからないが朝なら一人くらいは廊下で掃除なり何なりしているはずなのに。
ますます感じる異様さに不安を隠すことなく顔に出して]
…あら?
[視線をめぐらせ、男性が窓の前に集っているのに気付いた。
強張ったような雰囲気に声をかけるのに少し躊躇い、足を止めて]
(68) 2013/12/10(Tue) 22:47:10
[こちらに気付き、声を掛けてきたハーヴェイ>>59にも、やはり同じように主の死は告げるだろう。
使用人についてラッセルが伝えるのに>>65同意して]
彼ら、麓でどう説明するんでしょう……
[そんな、一見どうでもいい事を気にして呟いて]
(69) 2013/12/10(Tue) 22:48:37
─ 廊下 ─
……は?
使用人が逃げた?
[返された言葉>>65は、それだけ聞くとわけがわからなすぎたが。
ユージーンから主の死を告げられる>>69と、はー、とふかく、ふかく息を吐いた]
……やーれやれ。
どーやら、面倒な事になったっぽいなぁ。
[ぼやくような物言いは軽いが、鋭さは微かに残されていた]
(70) 2013/12/10(Tue) 22:51:20
― 朝/廊下 ―
確信?
それらしき傷でもあったか。
[何処か本質に触れぬ返答>>64に、憶測を含めて更に問い]
さてな。
アーヴァイン殿の件が人狼の仕業であるのなら、使用人共は吊り橋を落とす事で、我らを隔離しようとでもしたのであろうが……
奴は変わっているからな。
[疑問の声>>66にはそう返す。お前が言うなとでも言われそうである。
流石に業務をサボっていて情報に乗り遅れたとは思わなかった]
(71) 2013/12/10(Tue) 22:51:34
─ 3階・父の寝室前 ─
[無意識、瞳は赤を映さないようにと視線が床へと落ちる。
身体の震えは止まらず、声>>67をかけられると、分かりやすくビクリと大きく震えた]
ヒュー、バート、さ……
お、おと おと…さ ま、 は
[ヒューバートにも赤がついているのが見え、それを見るまいと視線がふらふらと彷徨う。
父がどうなったのか、予測は出来ても認めたくなくて。
けれど、言葉は問いが突いて出る]
(72) 2013/12/10(Tue) 22:55:48
― 朝/廊下 ―
[面倒な事、と言うハーヴェイに残る鋭さ>>70は、状況の重さを知る故か。
ラッセルが更に問う>>71のに、ふ、と息をはいて]
はい…アーヴァイン様の傷痕、引き裂かれたようになっておりました。
あれと同じ傷跡を、私は昔、一度だけ見ています……
その時も、人狼の仕業、と言われておりましたので、恐らくは。
[自身の行き着いたそれも、憶測でしかない、けれど、と加えて]
逃げなかったか、逃げ遅れたか…どちらでしょうね。
[そう言った時、小さく女性の声が聞こえた気がして、視線をそちらに向け>>68。
昨夜、食事の際に挨拶をしていた女性と気付いて一礼する]
(73) 2013/12/10(Tue) 23:06:29
― 廊下 ―
[ハーヴェイが溜息を零す>>70のを聞きながら。
少し離れた場所に、別の姿>>68があるのに気付く]
確か、オードリー殿……だったか。
話は聞いたか?
[昨夜聞いた女性の名を口にし、けれど常ならば続くであろう挨拶の言葉はない。
代わりに今の状況への知識を問うた]
(74) 2013/12/10(Tue) 23:09:20
― →廊下 ―
[まず人のいる場所へと向かおうとして、先ほどの集団のところへと目測つけてさっさと歩いていった。普段より移動が速いのは、緊急事態だったからだ。]
おはよーゴザイマス。
いや見事に逃げ遅れたわ。
[うっかりしたとでも言うように、声色はさほど普段と変わらない。
場の空気を読んで底抜けの明るさは見せなかったが、大した変わりはないか。
既に何事が起こったか話し合いが始まっているようだったので、その場で他人の話を耳に入れようとした。]
(75) 2013/12/10(Tue) 23:12:14
― 3階・主の寝室前 ―
[まるで、自らを守るかのように。
落とされた視線の所為で、彼女はより小さく映った]
[自身が掛けた声に更に大きく震える身体>>72。
視線は彷徨い逸れるのに、静かに目蓋を伏せる]
……嵐に浚われて、遠くへ逝ってしまったよ。
[きっと、わかってはいるのだろう。だからこその震えだろう。
比喩に紛れる筈もない言葉をひとつ、落として]
……怯えさせてしまってすまないね。
私は一度着替えてくるよ。
[彷徨う視線のその中に入り込んでしまわぬよう。
こつり、靴音を確かに落として歩み過ぎようと]
(76) 2013/12/10(Tue) 23:17:46
― 廊下 ―
ほう……?
[ユージーンの言葉>>73。
それへ向ける目は、何処か探るような色を含んでいた]
それが本当ならば、ますます確実になるな。
我らの中に“それ”が居ると言う事か。
[やがて瞑目し、息を吐いて]
……逃げなかった、とすれば。
この上なく怪しいが。
[件のメイドについてはぽつりとそう零す。
直後に本人>>75が姿を現したのだが、挨拶を返す事はしない。のは別に疑っている所為とかではなく、いつものことだった]
(77) 2013/12/10(Tue) 23:20:03
─ 廊下 ─
[ため息ついた後、話していた二人が呼びかける声で、そこにいる女性>>68に気づく。
問いはラッセルが投げかけているので、そちらへと任せて]
……見事っていうのか、それ。
[自分は自分で、早足でやって来たネリー>>75へ突っ込みを飛ばす]
ま、とりあえず、ここに雁首並べて突っ立ってても仕方ない、か。
主殿が亡くなったってんなら、そのままにはしとけないだろうし、な。
(78) 2013/12/10(Tue) 23:20:13
─ 廊下 ─
[声をかけて良いかと迷ったのは束の間。
>>73一人の男性がこちらに気付き、向けられた礼をこちらも返してから、近づいていって。
>>74赤毛の男性からの問いかけに先ずは頭を振ってから口を開き]
いえ、今起きたばかりなので話は聞いていませんけれど…悲鳴は聞こえましたわ。
…何がおきているのか伺ってもよろしいかしら?
[不安に表情を曇らせながら、眉を顰めて問いかけ。
>>75聞こえた声にネリー、と名を呼んだ後]
…逃げ遅れたって、どういうこと?
[彼女が口にした不穏な言葉に、問いを投げた]
(79) 2013/12/10(Tue) 23:20:42
― 朝/廊下 ―
[先ほど外にいた緑の髪、その彼女がいつもと変わらぬ素振りでこちらへと現れ>>75
その様子と、落とされた言葉に首を傾げ]
逃げ遅れ、た、ですか。
[向けた表情がどこか怪訝なものになるのは否めない]
と言うことは、あなたはもう何があったかご存知なのですか?
[問い掛けは、情報収集と認識の確認の為に]
(80) 2013/12/10(Tue) 23:22:39
─ 廊下 ─
そうか。
……うむ、良いだろう。
[オードリーから否定>>79が返る。
ついでの問い掛けにいつものように偉そうに、けれどいつもより堅い顔で頷いて]
アーヴァイン殿が殺されたそうだ。
ユージーン殿曰く、人狼の仕業、らしい。
使用人共はそいつを除いて逃げ出したところだ。吊り橋を落としてな。
[今まで聞いた話を纏めた。
ネリー>>75の耳にも十分入るだろう声量で]
(81) 2013/12/10(Tue) 23:31:35
─ 廊下 ─
[>>77挨拶を返さないくらいでどうこう言いはしない。むしろ何時も通りで、吊り橋苦手なくせに変なところで肝が据わってるもんだと関心したとか。
>>78ハーヴェイからの突っ込みが入ると、この時は軽い笑みになった。]
見事も見事よ。
いやぁ朝からサボるもんじゃないねー。
天罰にしてはきついんじゃなーいって思ったとこよ。
[それから>>79赤毛に気づくと、緑の瞳を丸くした。]
あららオードリーさんもですか。
それは運が悪いというか、お気の毒様と言うか…。
[心底そう思ったが、口から出た言葉の選択はあまり良くはなかった。]
(82) 2013/12/10(Tue) 23:32:41
─ 3階・父の寝室前 ─
─────っ
[>>76 嵐に浚われて遠くへ逝ってしまった。
ヒューバートは言葉を選んでくれたのだろうが、それが何を意味するのかは容易に知れて。
ヘンリエッタはぎゅっと瞳を瞑って俯いてしまう]
ヒュ………トさ…のせ…じゃ……。
[自分が怯えたせいで紡がれた謝罪に返そうとしても、上手く言葉にならず。
響く靴音が横に来て、背後へと通り過ぎた頃]
(83) 2013/12/10(Tue) 23:32:47
────ひっく っく
ぅ うぅ
うあああぁあぁああぁ!!
[小さな嗚咽が徐々に大きくなり、遂には大声で泣き始めてしまった。
1年前、母が死んだ時と同じ泣き方。
あの時は父が居て、傍で抱き締め宥めてくれたけれど、今はそれすらも無い]
(84) 2013/12/10(Tue) 23:32:53
[>>80客人の怪訝そうな顔には、こてんと首を傾げる。]
いいえ、ぜーんぜん。
わかってる事といえば、
みんな逃げてったから、逃げるような何かがあったんだろうね、って事くらい。
それも橋を燃やさなきゃいけないくらいの緊急事態がね。
[とは、>>79オードリーへの返事も含めてそう言った。
そしてその原因は、ラッセルの口から伝えられて、この時は流石に明るさも消えた。]
は、人狼?
嘘とか冗談じゃないわよね。
[恐怖や驚きよりも、疑惑の声がまずは出る。
もっとも冗談で橋が燃えたら冗談も過ぎるというものだが。]
(85) 2013/12/10(Tue) 23:36:38
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