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そして、とても重要なこと思い出したんだ。
――確か、きちんと名前聞いていないんですけれd
まあ、幕間に聞いたことにしておこう。うん。
[ 真っ暗闇の世界。
そこには音しかない。
あんなにも煩く喚いていた虚の声は遠い。
長老の声が聞こえた。
冷たい光が身体を包むのが分かって、酷く痛かった。
身体じゃなく、どこか違う部分―――――、何処だろうか。]
――――――…巫女姫?
[ 次に気が付いたのは巫女の気配。
結界樹の中にいることを自然と悟った。
羽根がやっぱり重い。
他にも気配があって、苦しくて目を閉じる。
嗤いはいつしか、止まっていた。]
[ 暖かい光とともに巫女の声が降ってきた。
ふいに襲ったのは脱力感。
自分の中の何かが、一気に昇っていく感覚。
酷く―――――、寂しい――――――。]
―――――…。
[ 結界樹の上を見つめる。
虚が自分の中から去ったことに気付いた。
悲しかった。
寂しかった。
だって、彼らがいれば1人じゃないって思えたから。
巫女の声が脱出の手段を告げる。
けれど、自分は何も変わっていない気がする。
変わったのは、破壊を強く望まなくなったことぐらい。
自身が自身であることに、何の変化もない。]
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ジョエル殿おやすみなさいーノシ
長いなー…と思いながらも投下してみた(笑)
とりあえず、あんな素敵なニヨの後に腐りきってる人落とすのもどうよ、って感じですが。
今は空気を読まないフリしていこう(´・ω・`)
……うん、そう、だね。
婆様、必要なことしか、話さなかった……から
やっぱり、他人を理解するなんて、無理な話……だね
[右胸を押さえる手に力を込め、薄く笑い]
……世界、変えるんじゃ、ない……戻す……んだ
結界樹なんて……あるから、虚が、生まれる……
生まれて、清められて、元に戻る……から……
コワスの……が、僕の、存在……価値、なんだ
[結界樹からの出口が開かれた。
ラスが出口でアヤメに困ったような表情をしながら、それでも幸せな結末を手に入れようとしているのが目に入った。
同じように、ジョエルも普段は見せない顔をエリカに見せている。
ケイジは相も変わらずのほほんと言うか、マイペースな感じにカルロスの前にいる。ネロも同様だ。普段どおりに元気を周囲に振りまいている。
そんなみんなの姿を何処か満足げに見回し、一番最後に外に出ようとした...は、ふと結界樹の中にナニカ力の渦が訪れるような空気を感じて振り返った。
そこには――]
ロザリー……。
[クローディアの力により、浄化された虚が上に上に上りながら大気へと掻き消えていくさまを、悲しげに寂しげに眺めている親友の姿が目についた。
役目を終えたクローディアは何処かほっと安心した表情を浮かべながら、ちらりと...へ視線を送った。
それを一瞬呆気に取られながらも、しっかりと頷き返して、...はロザリーの元へとゆっくりと歩み寄った]
[ ぼんやりと。
見えるわけでもないのに、見つめ続ける。]
さよなら……。
[ もう2度と会わない方がいいに決まっている。
けれど―――――。
やっぱり、自分は汚れているのだろう。]
――――…リディア?
[ 近付いた気配にそちらに首を振った。
きっと見えないから、そちらに顔を向けることができた。
自分がどうすべきなのか、良く分からなかった。
ぼんやり、無表情のままリディアのいるだろう方を見る。]
[無表情で...を見たロザリーはやはり寂しげだった。
そう、それは自分の半身を失った双子や、羽を失くしてしまった人々のように――]
(ああ、そうか……)
[そこで...はようやく理解した。
結局彼女も同じなのだ。
オーフェンには幼い頃の自分を重ねて嫌悪してしまったのと同じように、ロザリーには己が辿らなかった道の先で、自分にはわからない感情の奔流を必死に受け止めているのだろう]
(ロザリーはもう一人の私なんだ……)
[幼い頃、強引に連れ出された祖母の配達に付き合わされて訪れたお屋敷。そこに居たロザリーに惹かれたのは、そんな選ばなかった道の先に立つ事が出来た羨望だった。
だが今はその道は過ちだった事を知っている。
それは結界樹の外で再開した恋人達や、仲間達と談笑しているみんなの笑顔を見ればわかる]
だから、私はここにいるんだ――。
[浮かべた笑顔は、満面と比喩するだけではなくて、本当に心から相手を慈しむ慈愛を称えていた]
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ログをちょいちょい読んでいたら。
カレン殿とオーフェンの会話がなかなか怖いことに気がついた。
ちょっと、どうなるか見守ってみよう。
[ワルモノ目線(笑)]
[うっすらと笑うオーフェンの、胸の前に置かれた手首を握って]
ん、そうだね。人の事、本当に理解することは不可能に近いと私も考える。
けれど、それでも誰かの事を知りたい、そばにいたいと思う事は、君にはなかった?それだからこそ、か。
[後の言葉には、眉をひそめて]
世界を戻す?・・何を、壊す?
オーフェン、結界樹をどうするつもりだ?・・・どんなことをしても、虚はなくならない。
[ 心が空虚というよりは。]
(残っているものが、分からない。)
[ 感じるのは違和感。
自分が持っている感情なのに、知らないもの。
―――――忘れているもの?
けれど、其処に気付くことはなく。]
リディア……?
[ 彼女の発した言葉に首を傾ける。
それは、普段相手を見ようとする時のの癖。
けれど見えることはやはりなくって。
けれど、瞳だけは彼女を捉えている。]
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気が付けば私も深夜の人に(笑)
勿論3時間は寝ていますが。
今日の目標、寝落ちない。低い目標だ…_| ̄|○ il||li
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