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午後からでも出たら、一応「遅刻」扱いですもん。
出席日数とか、計算してたら余裕ッスよ。
[片耳にはまったままのイヤホンを引っ張る様に外す。
と、相手の口から続く言葉に、何してるんスか。と眉を寄せて]
…口止めが利くよーな人なら、念押しておくのも有りとは思いますけど。
不安なら、裏庭から暫く場所変えたらどうッスか。
//えー、絡みに行ってみた結果を発表します。
//縁故。
//ユウイチロウ:同級生、モテる奴だという程度の認識。それ以上何かするかは絶賛考え中。
[限りなく続くという錯覚を起こさせるお喋りも、教師があらわれて幕となった。
騒々しい状態を好まないフユにとってこの静寂は有り難い。
教師は教卓について、生徒の名前を五十音順に読み上げ始めた。名前を読む度、眠気の漂う短い返事が教卓へ投げ返される。一ノ瀬の名前は五十音順ではかなり早い。返答が無いと、ひそひそと囁く声が起こった。]
「あれ、ショウいねーの?」
「あいつ今朝普通に寮出てた気するけど」
「あと普通に朝飯食ってた気ぃする」
「目の錯覚かもな」
「小さいから」
へぇー。
俺、そーゆーの面倒だからしてねぇや。
[成績はさほどよくないものの、勉強が特別嫌いな訳でもなく、
病気知らずの健康優良児な事もあって、出席日数は上々だった。
返って来た台詞に頭から手を外して腕を組み、んん、と小さく唸る]
んー、アイツはどうなんだろ、よくわかんねぇな…。
場所変えなー、他にいいトコあるかな?
[半ば独り言のように呟くうちに新たな心配事が湧いて来て]
つか、休み入ったらどーしよ。
あずまんはどーすんの?
[フユはショウの席に目を遣り、小さく首を傾げる。フユは現に今朝、普段通り元気なショウの姿を見てすら居るのだから病欠ということはないだろう。
教師がクラスの全員の名前を読み上げ終えるまでぼんやりと思考してもフユはまさか自分の言動が影響を及ぼしているなどとは考えなかった。
フユの指先でくるくると、シャーペンが回る。音感如何に関わらず、何故教師の声というのはこれほどまでに眠気を誘うのだろうか。フユは、眠りの淵の際で、何とか覚醒の岸へ踏みとどまっていた。
窓の外は晴れ。気持ちのいい青空が広がっている。]
……授業とか、そんなんのほーが面倒ッスから。
[何処か溜息混じりにぽつりと呟いて。
続く言葉に、んー。と小さく眉を寄せて考え込む。]
…野外が良いのに越したことは無いと思うんスけど。
裏庭以外の場所となると、…。
――休み、ッスか?
[思考を巡らす内投げられた質問に、きょとんと瞬いて。
あぁ、と意味を悟れば小さく溜息を零す]
…もー家には連絡はしたんスけど、残ろうかと。
せめてお盆だけは帰って来いとか言ってたけど、
……親戚も集まるし。
[面倒、と心底つまらなそうな表情を返して。]
[黒板に向かって授業を始める教師を見ながら、細いセルフレームの眼鏡をかける。
普段の日常生活に支障があるほどではないが、後ろの方の席では黒板の文字がぼやけて見える程度の軽度の近視。
眼鏡は好きではないが、成績が落ちるのも嫌なので、授業中だけは仕方が無い。]
[呟かれた言葉に、そー?と首を傾げつつ返したり、
よさげな場所はないものかと脳内を検索したりしていたが、
返された台詞と表情とに、ぱちくりと数度瞬いた]
…ふーん。
[いつもの癖で唇を尖らせながら考え込んで、数秒沈黙。
あまり深入りしない方がいいと踏んだか、敢えて触れず]
俺も残ろっかなぁ。
その方が迷惑かかんないだろーし、
リュウの相手も出来るし。
[腕を組んだまま鞄に凭れかかって、ぽつりと呟く]
Are there lilac trees in the heart of town?
Can you hear a lark in any other part of town?
Does enchantment pour out of ev'ry door?
[指名され、起立して英語の教科書の中の一段落を朗読する。
多少イントネーションは平坦だが、つっかえない程度にスムーズな発音。
静かな教室に、良く通る声が響く。]
No, it's just on the street where you live.
[流される話題に安堵したのか、小さく吐息を零し
再び、コンクリートの上へと寝転がる。
散ばる金の髪と同じ、僅か色素の薄い瞳に蒼穹が映った。]
…まぁ、最悪俺が代わりにリュウを見ててもいーッスけど…
先輩が残ったほうが、リュウの面倒は確実に見れるとは思いますよ。
[見上げた状態で、相手へと視線を向ける。
強要をする心算も無いようで、ただ淡々と言葉を返して]
[全員が、教師から渡されたプリントに向かっていたから教室内は朝一番の寝息とペンの走る音以外に音は無く、静かだった。
開け放した窓から夏の風と、余所のクラスの声が入り込む。先程聞いたユウイチロウの通りの良い声が、英語の一節を朗読しているようだった。何故だかフユには、すっと立ち教科書を読み上げるその姿が想像出来るように思えた。]
(ライラックの花ってどんなだったっけ)
[確か藤に似ていた。フユはプリントの隅に、それらしきものの絵を描いてみたがそれはどうも葡萄にしか見えなかった。]
「それじゃあ答え合わせするぞ。榎本、問い1を答えてみろ」
はい。「このわたり海賊の恐れありといへば、神仏を祈る」とあるのでこの答えは3。
[回答を終えて座りがてら、フユは後ろの席の友人を肘で突いた。内容は好きだが授業は退屈だった。]
//なんとなくまだ居ました。
んー。
それでもいいっちゃ、いーんだけど。
[一つ前置きするように呟くと、片手を地面に突いて]
あずまんはどっちがいー?
[何故だか、にへらっと笑みを作ってみせる]
ってか俺、残った事ないんだよねー。
だから、夏の間の学園って知らないし。
今年で最後なんだし、残るのもいいかな。
[後半になるにつれ、アズマに語りかけるというより独り言。
遊びに行くのにいい場所あるのかな、などと既に意識は余所]
…俺に聞いて、どうするんスか。
[きょとん、と。驚いたように視線を向ける。
見上げた空が眩しいのか、僅かに目を細めた。]
…家の方に問題ないなら、残っちゃえばいーじゃないッスか。
高校生活最後の記念にもなるし、リュウも見れるし、俺はご飯貰えるし。
[ほら万々歳、とけらり笑みを返しながら、
何処か自分勝手な言葉を返す。]
ん?
だって、リュウの面倒見るならあずまん関わるし、
そーじゃなくても、残るんならそんだけ遊べるじゃん?
[軽く言って、にーっと歯を見せて笑みを返す。
今朝の機嫌の悪さはどこへやら、立ち直ったようで]
そうすっかなぁ、連絡入れてみてからになるケド。
でもご飯って、フツーに食堂行けばいーじゃん。
[少し訝るように首を傾げ]
/中/
夜も遅くにこんばんわぁ
こんばんわついでに屋上に遊びに行こうかしら
>フユ先輩
マコトとの関係は隠す気はないんで、別に良いですよ
聞かれたら、別にそうだけど? と素っ気無く返してるだろうし
…遊ぶの目的ッスか。
[けら、と。相手の笑みにつられるようにクツクツと笑って]
毎日食堂とか、美味いけどつまんないッスよ。
…てか、夏休みの間だって、食堂やってるんスか。
[俺も初めてだから知らないけど。と、ゆるり首を傾げる。
ふぁ、と一度大きく欠伸をかみ殺し]
/*
>水月
よス。反応遅い上に少ししか居れないかもだけど。
それでも良ければ遊びにおいでー。
縁故云々は…どうしよう、任せる。(投げるな)
*/
…他になんかあんの?
[きょとり目を丸くして、心底不思議そうな表情]
さぁ、やってるんじゃね?
でも残るヤツってあんまりいないから、
自炊になんのかな。
[続いた言葉には、あずまん、去年は帰ったんだ?と返すも
欠伸に再びつられかけて、ふるふる小さく首を振った]
………いい天気だなぁ、ねむ。
/*
おす。俺も後ちょいで落ちるかなー。
*/
[校舎へ向かっていた筈の彼女は何故か今裏庭に居る。それは何故かと問うのなら]
うーん、今日は気が乗らないなぁ
[とまあ、なんとも自分勝手な理由なわけで]
今からでも出るかサボるか……まあ『いつものやつ』で決めるとしますか
[そう言ってポケットから取り出したのは、トスコイン]
表なら今から教室、裏ならサボり。さてどっちかな?
[ピンと親指でコインを弾くと回転しながら宙を舞うコイン
それをパシンと空中で掴み取り掌を開くとそこにあったコインの面は]
裏っと。よし、サボり決定。……うん、どうせサボるなら
[そう言って頭上を見上げる。そして、鼻歌を歌いながら校舎の中へ
目的地は……言うまでもないか]
[屋上に着くとそこには既に先客。片方は予測していたが、もう一人は想定外]
……おぉ、ちっこい先輩が居る
[思わず、目上の人間に対して失礼な言葉が口から漏れる]
…別に、家帰ったって遊ぶだけなら出来んじゃないスか。
[相手の表情に、思わず小さく苦笑を漏らす。
相手が先輩だから、それなりには控えたつもりだけれど
零れた笑い声は、相手へ届いただろうか]
自炊、ってのも面倒っつーか…。
まぁ、寮母の人がいるとは思うから
多少は面倒見てくれるとは思うんスけどねー。
[問いには、色々厄介でしたけど。と一言と共に小さく頷いて肯定を示す。
首を振る様子に、再び笑みを零しながらゆるりと視線を蒼へ]
良い天気過ぎて、真面目に授業出るとか出来ませんって…
……、って、あぁ…?…、水月?
[突如響いた扉の開く音に、訝しげに視線をそちらへ向ける。
予想外の相手に、僅かに目を見開いて]
[胡坐を掻いたままだったので、全くもって迫力はない。
運良くか悪くか笑い声は届かずとも言葉は聞こえて、
一度、ぐりんと顔をアズマへと戻す]
できねーよ、周り受験するヤツらばっかだもん。
それとおばさんひとりに任せるのも大変だろっつか誰コイツ誰!
うぃっす、おひさ。いやー、先に出席日数蓄えておこうと思ってね
面倒だけど、あとで楽する方がお得だし
[そう言ってヒラヒラとアズマに手を振る
こちらを指差して叫んでいる一ノ瀬先輩にはにっこりと]
背が小さいからこそ、人としての器は大きく持つべきですよ、一ノ瀬先輩♪
あー…受験。…夏からってお早いッスね。
[兄貴なんて冬に始めてた気がすんな、とぽつり言葉を零す。
と、相手の剣幕に、きょとんと瞬くものの事に思い当たると、
小さく苦笑を零しながらも、ゆっくりと身を起こす。]
まぁ、確かに任せるのは大変だろうけどー…って、
あーそっか…先輩知らないんだっけか。
2年の水月。で、サボり仲間の一人。
[ぴ、と親指で来たばかりの少女を示す。
投げられた声に、ひらりと手を振り返し。けらりと笑みを向ける]
よす、…まぁ随分と真面目なこって。
遅刻でも出席には変わりねーのに。
/*
>水月
りょーかーい。まぁぶっちゃけ殆どまだ決めてn(決めろ)
別クラスにするつもりだったんだけど、不都合有る?
2クラスならそっちと自然一緒になっちゃうけど。
まぁ不都合なら3クラスにしてぽんっと離せば良いだけだけど。
*/
人が気にして…いや、気にしてないケド、
そういう事言われて大きく持てるかってのー!
[がるる、と唸り声をあげそうになりつつも
横の後輩の平然とした対応を耳に留めれば、
僅かに落ち着きを取り戻して]
サボり仲間。なるほど。
[ここに来るのは理解出来た、のだが]
………つか、
なんで俺の名前知ってんだ、俺知らないのに。
[真面目だと言うアズマに軽く肩を竦めると]
まあ、教師の印象とかも何だかんだ言って重要なのだよアズマ君
印象はそこそこのまま、堂々とサボる。それが出来てこそのサボり魔でないと
[そう嘯きつつ、一ノ瀬先輩に向き直ると]
どうも、一ノ瀬先輩。ご紹介に与りました水月 海と申しますわ
[そう言いつつ、スカートの裾を摘んでお嬢様風な挨拶]
それはもう、一ノ瀬先輩は有名人ですから。そう、色々な意味で
[そう言って悪意のない笑み]
…なーんか、慇懃無礼って言葉を思い出した。
知ってるっぽいケド、一ノ瀬 翔。よろしく。
[ウミとは対照的に眉を寄せてむすっとした表情で
相変わらず地面に胡坐を掻いた格好ではあるが、
それでも一応は名乗りを返す]
………まあ、いいや。
眠いから、俺、寝る。
[興を削がれたというように小さく溜息を零して。
2限開始10分前に携帯のアラームをセットすると、
一方的にそう宣言し、鞄を枕代わりにして*眠りに*]
…真面目にサボる、っつーんだよそーいうの。
何処までも計算高すぎ。ある意味ソンケーするよ。
…教師に媚び売るとか、クソ喰らえだし。
って、先輩からかうのも程々にしろよ、水月。
[俺は勘弁。と、小さく溜息を零し肩を竦める。
続く言葉に、苦笑を漏らしながらもひらりと手を振って。]
――…あぁ、アイツ?抜け出すの失敗したらしーよ。
担任に捕まったってメール来た。
[ポケットに収まっていた携帯を引きずり出して、示すように軽く振る。
賑やかについたストラップが、ジャラリと揺れた]
[むすっとして横になった一ノ瀬先輩にクスリと笑うと、改めてアズマに向き直り]
あー、からかう気はあまりなかったんだけどねぇ。まあ、起きたらちゃんと謝るよ
媚び? そんなの売る気はないよ。ミズクラゲは気ままにプカプカ生きてくだけだから
ふぅん、相変わらず要領が悪いというか運が無いというか
というか、前から思ってたんだけど、それいくらなんでも重くない? そんなに付けてて肩凝るでしょ
おう、そうしとけ。
つーかサボリに来たんなら、突っ立ってんのもアレだろ。
[小さく溜息交じりの言葉を向けながら、横になったショウを見やり
立ったままのウミに、座れば、と親指で隣を示す。
続く言葉に、ひらりと掌を返しつつケラと笑いを零して]
印象操作も、一種の媚びだって。
諂ってるヤツらよりは数百倍はマシだけどな。
アイツは要領も運も無ぇんだろ、多分。
ぬいぐるみの部分がデカイだけだって。見た目ほど重くねーし。
ふぅん、そんなものかねぇ
[そう言いつつ指し示されるままに、アズマの隣に座る]
うーん、アズマも居ない相手にそれは何気に酷いとは思うけど
……まあ、アズマ曰く計算高い私は何も言うまい
ただ。それ、ぬいぐるみを除いても結構なものじゃない?
ジャラジャラ携帯にデコレーション付ける神経が私には理解できないんだけどね。機能性を損ねちゃ本末転倒じゃん
[そう言って肩を竦める]
本当の事だし、しゃーねーじゃん。
それに、んな事言った位でアイツが怒るタマかよ。
[けらりと笑いを零して。
肩を竦める相手に、不思議そうに首を傾げながらも
ジャラリとポケットへ再び携帯を突っ込む。
ぬいぐるみの幾つかが、ポケットからはみ出てコンクリートへと転がった]
ゲーセンで取れるんだって、使わないと勿体ねーじゃん。可愛いし。
女子がやるような、ギラッギラした…デコ?あの趣味はわっかんねーけどな。
[はふ、と欠伸を噛締めながら、無造作に上着を脱いで。
ウミへと放り投げれば、受け取ったかも確認せずに
ゴロ、とコンクリートの上で横になった]
悪ィ、俺寝るわ。
スカート気になるんなら、貸すから使えば。
あー。まあ、そうかもね
[そう言ってこちらもクスクスと笑う
ポケットに納まりきれずに零れ落ちたぬいぐるみを見て、軽く嘆息すると]
それこそ本末転倒というかなんというか。まあ他人の趣味嗜好にまで口出すほど野暮な気はないからこれ以上は言わないけど
[そして、投げ渡される上着を受け取ると]
ふむ、女の子に対する気遣いが分かってきたってことでポイントアップ。じゃあ、お言葉に甘えて使わせていただきますわ
[そう言って、ふわりと上着を足に掛けると、しかし寝転がるわけでもなく、ぼんやりと空を見ていたり、2人の寝顔をニマニマと*見ていたりしていた*]
/中/
そして、寝る前にピンポイント、マコトにしか影響がないんじゃないかって言う裏設定を書いとく
こういう風に表向きサボりがちな生活を送るようになったのは、高校に進んでから
中学時代は、今とは比べ物にならないほど真面目だった
そこんところとか剣道辞めたこととかで、お節介焼きのマコトは当初どうしてかとか聞きまくってた……とか考えてんだけどどうよ?
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