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本心からなのに。意地悪なんて心外ね。
町も楽しいから、一度くらい行っても損はないと思うのよ。
[言葉は拗ねたようにも聞こえるのに、笑っていては信憑性の欠片もない。
子供の頃なら撫でられた頭が、自分より高い位置にあるのは当然の話だと、此処に戻ってきた時からわかっている。
そうね、と。苦笑めいた笑みが浮かんだ]
もう、大人ね。みんな。
お酒も飲めるし。……あ、でも若い子にはだめよ、大人の特権。
[若い子にはジュースね、なんて、話を進める。
邪魔じゃないと言われれば、嬉しそうににこにこと笑って]
またあとでね。
[小さく手を振った。
それからすぐに墓に向き直ったから、振り返りこちらを見たことには気づいていなかった]
[夫、メーフィエはとても軟弱者だった。一見、イライダの尻に敷かれていた。
二人、どちらもなれそめを語ったことはないけれど、彼女は彼が良いのだと語ることはあった。
どうしてそんな男をと言われたことがある、とも。
言われても怒りはしないが、好きだから以上のことは答えようとしなかった。
此処に来てから、野菜を作ることを学び、最初は腰を痛めた。
猟の体験を願い、銃の重さに筋肉痛になった。ついでに撃てなかった。
ただ一年経っても、へこたれなかった。ちなみに酒にも滅法弱かった。
体調を崩すまでの間、馴染もうと努力はしていた。
イライダ自身はそういう時、誰に対して何を言うでもなかった。
娘で手一杯だったともいう。
どうしてわざわざ此処に来たのか。メーフィエに尋ねた人がいたら、彼は笑ってこう答えていた。
「イライダの育った所だから、過ごしやすいだろうと思って」
彼の口から、親の話や兄弟の話が語られることはなかった]
―ーさて、旅人さんにお悔やみは伝えたし。
暗くなっては困るから、そろそろ戻る?
[旅人の墓に手を合わせた後、夫と娘の墓を少し掃除して、手を合わせて。
合間合間に会話をはさむ。
そしてレイスの様子を見て、大丈夫そうなら、そう声をかけた]
騎士の役目をまっとうしてくれたから、何か御馳走しましょう。
何か、飲みたいものとか、食べたいものはある?
甘くないクッキーは作ったばかりだけれど。
[甘い物を好んだ幼少期とは違い、この村に戻ってきてからはあまり甘くないものしか作っていない。
無理強いするようではなくお礼として、軽い誘い文句だった**]
そんなものかな…。
[世間体と言い切られてしまうと、自信がなくなる。
言い含めるかの幼馴染の声は大人っぽくて、
ボクの語尾は尻切れトンボのように小さくなった]
それじゃ、何かあったら呼んで。
何もないとは思うけれどさ。
[淡々とした声に、頬に当ててた手をそろりと外す。
未だ少し唇の両端は下がっていたけど、
それよりさすがに、手の置き所が気になってきた]
…うん。気になってたから、
[ふと、視界の端をまた黄色の花弁が通り過ぎる。
次はほんの少し、そちらを見た。春の匂いがする]
咲いたら…ロランのところに持っていく。
いい香りがするんだ。可愛いよ。
きっと気に入る。
[小さな鈴を連ねたかのような白い花。
幼馴染の和らいだ表情に、ホッとボクの頬も緩む。
やっぱり、変な顔なのかもしれなかった]
それじゃ、ボク行くね。
カチューシャのところに行って、料理教えて貰わなきゃ。
上手く行ったら…楽しみにしてて。
あ…っと、兄貴も薬のことは分かってると思うけど。
何か特に伝えておきたいこととかある?
[兄貴が何時もあわせる薬。
その他を問い、何もないなら行こうとボクは首を傾げる]
[キリルがロランに頼んだ花のことは知らないけれど、ロランが事故にあったことは覚えている。
怪我をして戻ってきた少年を見て泣いて泣いて大変だったと、後から親に聞かされた。
幼馴染の二人がどこかぎこちなかった時期もあったけれど、二人の間をとりもつつもりはなく当たり前に二人共を遊びに誘ったり。
いつのまにかお爺ちゃんと二人暮しになっていたロランのところに、母親が料理を届けに行くのを見て料理の手伝いをはじめたりして過ごした日々。
5年前の流行病で両親が突然亡くなった時には悲しみに沈んで泣き暮らしたけれど、兄もいたし幼馴染たちだって支えてくれたから元気を取り戻して。
そして母親がやっていたことを引き継ぐようにして、今がある。
そんなことを思い出したのは、幼馴染二人が話し込んでいる姿を見かけたから。
ちょっと深刻そうにも見えたから声はかけずにいた]
……ん。
[何かあったら、キリルよりも。
ミハイルやユーリーの方が呼ぶべきなのじゃないか、
と過るも言葉にする事は無く、ただ、小さく頷いた。
そろりと下ろされる手を視線で追って、目を眇める。
記憶の中、もう白い花のかたちは良く覚えていない]
カチューシャのサンドイッチを食べながら愛でる。
[花壇の花を、と言っていたのを思い出して。
頬緩む様を胡乱げな眸で見詰めた]
[料理については、カチューシャの腕を信じてはいたが
目の前の彼女がどうかは判らないから、返答せずに。
続く言葉にだけ、傾けた首をそっと戻した]
熱冷ましが、もう無いんだ。
また、もらいに行く。
[少し、苦いけれど、良く効く薬。
それだけ告げると、去っていく彼女の背を見送る態]
[幼馴染の内心は知らず、ボクは頷く。
ひとまず、否定以外の言葉が返ってきたことにホッとした。
続く言葉に一度瞬く]
カチューシャのサンドイッチで、花見する?
[カチューシャに言った言葉を、きっと彼も聞いたのだろう。
こんな風にして彼女はずっと、それとなく間を繋いでくれる。
14年前のあの時だって、カチューシャの存在がどれだけ大きかったか]
それもいいな。
[笑う。料理にコメントがないのは、気付きそびれた]
熱冷ましね、分かった。
兄貴にロランの分、用意するように言っておく。
[兄貴の薬はとても良く効く。
うんと請合って踵を返しかける、その先に柔らかな髪が揺れていた]
あ、カチューシャだ。
[向かおうと思っていた、もう一人の幼馴染の名を呟く]
[幼馴染たちを見ていればロランと視線が合う。
笑みを浮かべて手を振った。
話しおわったのかキリルもこちらに気づいた様子に]
ミハイルさんとこにいくのー。
[口元に手を当てて叫ぶ]
たぶんそろそろイヴァンさんがお野菜持ってきてくれるから、
キリル受け取っといてー。
[つまり家で待っていてと。
ちょっと離れた位置のまま叫ぶ横着をしていれば、広場で手伝い中の兄がため息をつく様子が見えた]
[カチューシャの大きな声に、眉と口角が少しだけあがった。
口元に手を当てなくても聞こえるよ、とは返す事無く
手を振られるに膝の上で手を振り返して。
両手を両側に下ろして車輪を掴み、ぐいと力を籠めた]
俺、ちょっとその辺。
[キィ、と高い悲鳴のような音を立てて車椅子を操ろうとして、
振り返られるのに、手を止めた]
――別に、
[礼を言われる事なんてしていない。
むしろ不安を煽っただけだ。
そう思うから、どういたしまして、とはとても言えず。
不機嫌そうに小さく呟くだけで。
離れて行くキリルの背を暫く見送ってから、
車椅子の音はまた、木組む音へと重なった]
―― 畑 ⇒ カチューシャの家 ――
あぁ、いけない。
頼まれごとをしたんだった
[自分の畑で遺体が見つかってから、正確に言えばそこが奇妙になっていると連絡を受け、見つけた誰かと一緒にそこを掘り返してから、こうしてぼうっと何かを考える]
[首を振って意識をこちらに引き戻す。
カチューシャに頼まれた材料をそろえにいった]
―― カチューシャの家 ――
おや
[ついた先はもぬけの空だった。
どうやら入れ違ってしまったらしい。
両手に抱えていた野菜類を見下ろす。
頼まれていたよりも量を増やし、ついでにおまけとしてあの花を使った自家製の瓶詰めピクルスなどもつけていた]
……………。
[せつな、動きを止めて家の中を覗く。
周囲を窺って何かの匂いを探す風]
まあ、大丈夫だろう。
[ことり、と頼まれればいつも届ける冷暗所に走り書きのメモと共にそれらを残しておくことにした]
―― 広場 with マクシーム ――
おう。篝火?
見つかるまで警戒なんかしやしなかったのに?
[そのまま作業に戻ろうかと思っていたら、幼馴染に捕まった。力仕事だ、人手が欲しいらしい。嬉々として作業に引きずり込まれた]
………………
あぁ、なるほど。そうか明日は満月だっけ。
[友人の答えに苦笑する。忘れてた。まだ月の出てない空を見上げる]
なんだかなあ。結局お前は噂を信じてるのか、信じてないのか、よく分からない。
[広場を見たときにミハイルは居なかったから、きっと家に戻っているのだろうと歩いている。
その途中で墓地からやってきた人とかと会ったのなら会釈をしたりもする。
留守を頼んだキリルとイヴァンがすれ違ったことは知らぬまま、ミハイルの家につき]
ミハイルさーん。
[大きな声で呼びながら向かうのは、いつも獲物を捌く庭のほう]
――広場近く――
[キィ、と高い音は、どんなにゆっくり車輪を動かしてもなってしまう。
広場を去る前にカチューシャの声には、ん、と頷きだけ見せて、
ロランはうろりと辺りを巡った後、結局広場へと戻ってきた。
家もまたそこに面しているから、でもあるのだけれど]
…――
[篝火が炊かれる。灰色の煙がもくもくとあがる。
烏色の眸にパチパチと弾ける火の粉を写し、
いつしか誘われるように、その近くへとやってきていた]
―― 広場 篝火近く ――
[マクシームと二人。ちょっといい汗かいた。
人狼の話題になると、信じてないけど疑ってしまう彼と、遺体を埋葬した自分。少し尖って喧嘩みたいな口調になるから、お互い途中から黙々とやっていた]
………お疲れ
[それでも火がつけられれば、彼と一言そう交わしてパンと手を打ち合った。そのまま汗を流すのかどこかに去ろうとする友人を見送ると、ふと近くに車椅子]
こうしてみると、豪勢な話だよね。
夏祭りみたいだ。まあ、それようの道具もひっぱってきたんだけど。
[袖でぐいと汗をぬぐいながら彼の隣へ歩み寄ってみる]
[歩み寄るイヴァンに気づき、ゆっくり視線を向けた。
汗が炎に煌めき、少し眩しくて、目を眇める]
お疲れ様。
…夏祭り?
[少ない人数ながらも、村人が年々楽しもうとしてきた歴史。
甘い膨らんだお菓子やアルコール、串に刺した肉。
少し、ほんの少しだが、表情が綻ぶを止められなかった]
――弔い、酒?
[あの旅人の。
言いわけのように言葉を紡ぎ、首を傾けて見せた]
―― 広場 篝火近く ――
そう。まだ夜通しはしゃぐには少し肌寒いかな
[頷いて視線を落とすと少しばかり綻んだ彼の表情が目に入った。少しだけ肩の力が抜ける]
[視線をぱちぱちとはじける篝火にもどした。
片足に体重をかけ、腕を組む]
何が手向けになるかわからないからなあ。
挨拶くらいしかしなかった。
ああ、でもそれもそれで良さそうだ。
呑むなら何か持ってこようか。
去年漬けた果実酒なら少しある。
酒、良く飲んでた。
何処かの国では20まで駄目だって言われて…
――良く、喋ってたな。
[旅人語りつ腕を組むイヴァンの二の腕に、視線が向く。
自分のよりずっと太い、筋感じさせる腕に目を細めてから
視線はまた、炎へと向けた]
果実酒、いいな。
ミハイルの鹿はどうなったかな…
――本当に、夏祭りみたいになるな。
[暗い噂も立ちこめて不安が染み込む夕の空気だったから。
それもいいのじゃないかと、思えてくる]
[メーフィエという男が村に来たのは、丁度僕が薬師の真似事を初めて間もない頃だった。
今だって大したことはないけれど、当時はもっと簡単な塗薬であるとか、滋養薬のようなものを作っては提供していた。街で学ぶ金などないから全て独学だ。
そんな僕の元に毎日のように訪ねてきていたのが彼だ。
無数の傷をつけてきたこともあったし、足を挫いていたこともあった。
どうしたらそんなに怪我ができるのか不思議なくらいだった。
常連であった彼とは、いつしか仕事でない時にも顔を合わせるようになっていた。
一度酒を勧めたらすぐに酔い潰れてしまったから、以後はなるべく飲ませないようにはしたが。
彼の素性を尋ねたことはそう言えばなかったが、妻や娘の話になると分かりやすいくらいに表情が綻んでいた。相当愛しているのだろうことが伺えた。
だからこそ、己の腕の未熟さをあれ程に悔やんだことは無い。]
―― 広場 篝火前 ――
[彼が自分に向ける視線にはあまり気がつかない。
学生時代は放蕩もあってかなり細くなったが、こちらにもどって畑を継いでから自然と筋量は増えた]
そりゃ不便な国もあるもんだ。
そんな制限かけられたらロランも酒が飲めないね。
ここはここの流儀でいこう。
何か楽しい話はしてた?
色々な国に行ってたんだろか。
故郷が分かれば何か形見の一つでも送ってあげたいね。
[炎の奥に何かそれらの手がかりを探すみたいに、目を凝らす。ぱちぱちとはじける炎が塵をまわせれば、すっと手を動かしてそれを追う]
あの鹿はカチューシャとキリルが頑張るって行ってたから、楽しみだ。早めの夏祭りってのもいいんじゃないか。
頭の固い年寄り連中が軒並み村を下りてるんだし。
俺たちの特権だ。
―― よし、そうと決まれば少し取ってこよう。
ちょっと待ってて。
[人狼対策で作られた篝火だが、暗い話は知らないみたいに自分から触れない。頷くと、そのまま酒を取ってこようと背を向ける]
―― 広場 篝火前 ――
色々…してた。
――形見…
[自身がかの人に貰った本に思考が向いたけれど、いやだな、と思ってしまったから口を噤んで居た。
続くイヴァンの言葉は明るく聞こえて、少し視線を上げる。
待ってて、と言われれば小さく頷いてその背を見送った]
…――形見、か。
[ぽつり、呟きを落として。
キィ、と音を立てて篝火のすぐ近くまで移動する。
パチパチと、弾ける音と光が眩しかった]
―― 広場 ――
有るのかも知らないけどね。
[形見、の台詞にロランが口ごもったからそう切り上げた。
そうしてその場を離れてしばし。
戻ってくるのはほんの10分ほど後のこと]
[砂糖をあまり使っていない洋梨の酒、ペリーの瓶を両手に提げて帰ってきた。アルコール度数はワイン程度。そう高くもないし、片手で呷るにちょうど良いくらいの小ぶりの瓶だ]
……………
[ぱちぱちという火花の音に目を細め、特に何も考えず車椅子の彼の背後から歩み寄る]
おまたせ
[声をかけるのは、再び隣に戻ってからのこと。ん、と片方の瓶を差し出してみる]
[墓地から広場の方に向かって歩く。
正確に言えば、広場の向こうにある自宅に帰ろうとしていた]
――人狼、か。
[イライダから伝え聞いた話に男は憂鬱な表情。
あの場ではお伽噺と言ってはみせたが
実際旅人が何者かに殺された。
犯人は未だみつかってはいない]
オリガが村を出ていて良かった。
[二年前、村を出た妹の事を思い出す。
狭い場所では出会いがない、と
都会に憧れ此処を離れた妹も今年で二十歳になろうか]
[時折手紙が届き近況を知らせてくるが
この二年オリガは村に戻ってはいなかった。
元気にしているならそれで良いと思う。
快活な妹にこの村は長閑すぎたのだろう]
都会、か。
何れ顔を見に行くのもいいかな。
[何にせよ、妹が此処に居なくて良かったと思うのは
これがはじめてのことだった。
少しだけ歳の離れた妹の親代わりをしていた男の顔は
家族を思う何処か柔らかな表情が過ぎる]
[酒を持って来てくれるなら、何か持って来た方がいいだろうか。
広場から見える自分の住む家屋へと視線を向けるけれど、
大した物も無い事を思い出して、車輪を回すはやめておく]
…――、
[炎爆ぜる音に紛れ、背後に歩み寄られていたのに気づかず。
隣に現れた姿に、視線を向けるのは微かに驚きを掠めた]
有難う。
俺には何もお返し、出来ないけど
[言葉とは裏腹に、遠慮はあまり無い。
左右の手を見て、そっちが良いと洋梨らしき酒へと手を伸ばす]
そういえば。
…花、咲いてた?
[ふと、彼の畑に咲く黄色い花弁を想ったのは
篝火の向こう、花壇に揺れる花に視線が映った為か、
先程白い花の話をしたせいか。
なんとなしに、イヴァンへと問いを投げた]
村の設定が変更されました。
― ミハイルの家 ―
[ミハイルのところについたときにはすでに殆どの作業は終っていた]
ミハイルさんの作業はやっぱりはやいなあ……
えーっと、どれだけ残します?
[取れた獲物を全てその日に食すわけもなく。
燻製だとか塩漬けだとかにして残す分以外を本日の調理に回して]
よいしょっと、じゃあこれだけ使いますけど、煮込むのと焼くのと、どっちがいいですか?
[煮込んだほうが美味しい部位はともかくとして、どちらでもいける分については功労者の意見を参考にする。
昔はこんな風にしてたのは母親で、それにくっついてきていた]
はーい、じゃあ、それにしますね。
[ミハイルの希望ににこりと笑って頷き。
紙に包んだ肉をもってきたバスケットにいれて]
それじゃあ、料理出来たら持ってきますね!
[他にちょっとした会話をかわした後、そういって立ち去るのだった]
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