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―…→客室―
[聲が聞こえたか、アヤメに最後に笑みを向け。
辿り着いた部屋に其の身を忍ばせた。]
可愛い、良い子だね
大丈夫、痛くなんてしないよ
[耳元でそう囁いて。]
[暗い部屋に影が舞う。甘い嬌声はやがて空気を踊り、*柔らかな寝台は二人を受け止めた*]
成る程ネェ、筋は通っているじゃないか。
危惧も分からなくはないしネェ。
だが、全てが納得できる答えでもないさね。
それは自分でも分かっているんだろう、白羊の。
信が欲しければ、そうした動きを重ねることさね。
[僅か表情を緩めるか、しかし薄い笑みは浮かんだまま]
むぅ……それって結局歴史の勉強だって一緒じゃん
実体験? 『壊してきた玩具』なら数え切れないくらい居るんだけどなぁ
[そう言って腑に落ちない顔を浮かべる。ただ、まあいいかと呟くと、エドガーに向き直り]
秘密……まあ水面下で動くのは構いはしないけど
ただ爺ちゃん。私に仇なすってことになるなら……容赦はしないよ
[静かに目を閉じ、各人の話を聞いていたが]
「なるほど。確かに俄かに信じてはいただけませんでしょうね。
私とて、此度の星見の結果には目を疑いましたから。
しかし、私の占いは大局しか見ることが出来ないとはいえ、結果は絶対。この中に裏切り者が居るのは事実。
私を疑うことも、おそらく避けられない事でしょう。しかし、私としましては結果とともに信じていただくようお願いするしかありません。
そして、私がここに来てよりエレベータは閉鎖されています。
解除する方法はひとつ。全員分のカードを通すこと。但し、私は裏切り者を見つけ出すまでカードをお出しする気はございません。」
[それだけ言い再び口を閉じる]
…まぁ、会えたところ会えないところで何か変わると言うわけでもないのですが。
[ふ、と小さく息をこぼし。
ふいに沈黙を破ったクローディアの言葉にぱちくりと瞬き一つ]
…つまり、どうあっても殺し合え、という事なのでしょうか。
主殿も随分いい趣味をしていらっしゃる。
[軽く肩を竦めてもう一つ溜息]
やれよ、星詠姫。
アンタも面倒なことばかりを告げてくれるネェ。
[呆れた様子でクローディアを見やり]
それこそ和もヘッタクレもない。
身中に虫がいる以上、仕方が無いだろうがネェ。
閉鎖は対策として間違っていないだろうさ。
厄介なとは思うがネェ。
─客室─
[用意された客室に落ち着くと、部屋の設備などを一通り確かめる]
んー……オレがプライベート詮索されるの、キライなのはわかってると思うんだけど……ま、仕方ないか。
[はふ、とため息をつくと帽子とコートを脱ぎ、マフラーと共にソファに投げ出し。
整えようとするメイドを、後でいーから、と制して]
さて、と……ごめんね?
ちょっとだけ、痛いかもしれない。
[ほんの一瞬、真顔になって言うと、その細い身体を抱き寄せて、唇を重ねる。
唇はやがて、細い首筋へと滑り落ち。
脈打つ場所を探し当てると、しばしそこに止まる]
さて、と……ごめんね?
ちょっとだけ、痛いかもしれない。
[ほんの一瞬、真顔になって言うと、その細い身体を抱き寄せて、唇を重ねる。
唇はやがて、細い首筋へと滑り落ち。
脈打つ場所を探し当てると、しばしそこに止まる]
……どうも、力が足りないみたいなんで。
少しだけ、もらうね?
[静かな囁き。
直後に白い首筋に、紅が走る。
刹那震えた細い身体は確りと抱きかかえ、溢れ出る鮮やかな紅を一滴たりとも逃さぬよう、喉の奥へと]
……ん、あまい。
こんなにあまいのは、ひさしぶり。
[やや時を置いて、唇が離れた時には、首筋には傷痕らしきものは見受けられず。
囁かれた言葉に、メイドは気だるげに瞬く。
表情がどこか、恍惚としているのは、紅と引き換えるように与えられていた快楽のためか]
……痛くなかったかな?
[一応、気は使ったんだけど、と微笑んで。
頷きで肯定されれば、くすり、とまた微笑む]
……かわいいなあ、キミ。
……名前は?
[囁くような問いへの答えは、問いかけた者以外には届く事無く。
程なく、闇に落ちた部屋に響くは、*微かなあまい声*]
[閉鎖と言う環境に、さすがに大きく溜息をついた]
どうやら、クローディアとボスは問答無用らしいな。
ダルくてダルくて、もうどうしようもねーな。
[クローディアの言葉にさらに目を細め]
へぇ。いつの間にか私たち閉じ込められてたんだ。まあ当然といえば当然か
しかし、となるとやっぱりボスは私たちのこと信用して無かったって事か
うわぁ、悲しいねぇ
[そう言って嘘泣きをしてみる]
…クローディア。
貴女の詠みには、僕なりに信頼を置いています。
間違いなく、真実が含まれているのだろうとは思いますから
[――貴女の対処に、異論はありませんが。
この部屋と外を繋ぐ唯一の扉の閉鎖、という告げられた真実に
僅かに呆れの滲んだ溜息を零す。その続きは声に出さずに。]
おやおや、ボーヤもお嬢ちゃんも知らなかったのかい。
あの人はやるとなったら問答無用だよ。
寛大なだけで頭が務まるわけ無いだろう。
逆に考えてごらんよ。
この状況下に置けば解決できると信じられているとね。
そうすれば気分よくやれるってもんさ。
たとえ真実はそうでなくともネェ。
[溜息と嘘泣きとを聞きながらクツクツと笑った。
まるでこの状況すら楽しんでいるかのように]
[クローディアの言葉に、思わず笑いが毀れ。]
あはー……徹底してるのね。
ま、それならそれで、私の出番もあるって事ね。
――よろしい、愉しませていただきましょう。
[ミュウの言葉にポンと手を打つと]
なるほど、発想の転換ってやつですね
ポジティブシンキングは私も好きですよ。後ろ向きに構えても良いことなんて無いですしね
[そう言ってケタケタと笑う]
[ミュウの言葉に肩を竦めて]
んや、改めて実感しただけさ。
普通の人生おくってりゃ、あんなロクデモネーボスの下にいることなかったなーとかな?
[相変わらず、軽い言い方をする。だが、中に含まれる感情は相手を武熟するものではない――]
やれやれ…小難しい話は終わりって事でいいのかな?
それにしても幽閉までするとはねぇ。ご丁寧な事で。
『外に出さないということは…ここに幽閉する以外、僕らを拘束、監視する手段、威力を持たないって事。今ここで僕らを皆殺しにしないのも同じ理由…かな。もしくは「そう考えさせる」事が目的か…。』
[口には出さず頭の中で様々な可能性が思索され、そして]
ま、ごちゃごちゃ考えても仕方ないねえ。
個室はもらえたみたいだし?とりあえず今日のところは寝るとするかな。
[『紅茶ごちそうさま』そう告げると席を立ちカツカツと靴音を立て割り当てられた部屋へと向かう。その途中で一人のメイドの前に立ち]
ねえ、そこの君。そそ、君君。これ見てごらん?
[袖口から一枚の紙がすべり出てメイドの前でクルリと回る。其処にいつの間にやら書かれた文字を見てメイドが少しだけ目を伏せる]
…おいで?
[カレンの言葉には笑いながら頷いて]
そうそう。
イザって時に動けるようにするためにも、緊張は適度で留めておく方がいいさね。
普通の人生って言われてもネェ。
アタシらみたいなのが普通に混ざれるもんかネェ。
[ボーヤならなれるかもしれないが、とまた笑う。
しかし細められた目の奥、宿る光は普段と若干異なるか]
[そんなミュウの瞳の奥に気付いたのか否か……。
ただ、...もまた何かを瞳の奥に秘めながら、ミュウに焦燥感を交えた笑みを向けた]
……多分、俺には無理だよ。
普通の生活なんざ、メンドくせーだけだもんな
[部屋の中。枕元に置かれた聖書に目をやり苦笑する]
はは、中々よく出来たジョークだねぇ。
そう思わない?
[部屋へと連れ込んだメイド話しかける。彼女の返事を待つこともなく、聖書の頁がバサバサと鳥の羽ばたきのような音をたて捲られながらベッドの上へと飛んでいく。やがてベッドの上に聖書の頁が敷き詰められて]
さて、神様の上で愉しい事をしよう?
ま、この場合は「紙様」かなぁ…。
可愛がってあげるから…その間、一枚一枚朗読してよ。
[言い終わるとメイドの手を引きベッドの上へと押し倒す。
暫く後に部屋に響くのは途切れ途切れの上ずった*聖書の文言のみ*]
それなら受け入れてしまうことさね。
自分を壊さない程度に。
それが一番楽になれるよ。
[いつも通りの薄い笑み。
その視線はまっすぐにレッグに向かって、しかしどこか遠くを見つめるようでもあり]
普通の生活なんて考えられないなー。私は生まれた時からココに居たしね
外でもあくまで普通を演じてるだけだし
それに。こんな楽しいこと、止められるわけないじゃないですか
[そう言って彼女は目を細めながらニコニコ笑う]
…フン、今更な。
その部分は元から変わらないだろう、白羊の。
それ以外で各自がどうするかは自由さね。
[例えそんな自由はどこにもありえないとしても。
その言葉は口には出さずに]
ああ、今を楽しむ。
それで十分さね。
受け入れるか……。
それがどれだけ甘美な事か、俺自身が一番わかってるんだけどなー。
ま、死にたくはないし、かかる火の粉はバリバリと防がせてもらうけどよー。
[そうゴチて、エドガーに]
ビジネスにはならなくとも……ってところだよなぁ。ま、程程に力ぬかにゃならねーってもんさ。
[それと同時に、普段の気だるそうな彼に戻った]
[エドガーの言葉に頷いて]
それもそうだな。
寝て起きれば、何か妙案の一つでも浮かぶってか? それとも三人寄れば文殊の知恵か? どっちにしても、今のままならくたびれるだけだしな。
ナナエ、部屋に戻るぞ。
んじゃ、皆々様、おやすみ〜っと。
[後ろにナナエを仕えさせながら、...はビル内の自室へと消えていった]
[レッグやミュウたちの会話を聞きながらカップの中身を空に進め。
漸く、ソーサーへと置き戻る頃に、ぽつりと、言葉を零す]
あの方から下される命をこなす事が愉しいかは兎も角、
僕も――これ以外の生き方は、知りませんし…望みません。
[あの方の元に来た事で、得られた物もありますから。
薄らと笑みを浮かべながら、ゆっくり席を立ち上がった。
銀のフレームを僅かに押し上げ、僅か首を傾げば
鮮やかな蒼が左の銀を隠し、さらりと頬へと掛かる。]
それでは、僕もそろそろ失礼致しますね。
――皆も、良い夢を。
[美味しい紅茶をごちそうさまでした、と一言ジョエルへ言葉を投げ。
残る者達に、僅か頭を下げ与えられた部屋へと*向かった*]
[エドガーの言葉に足を止めると、振り返らずに何もない無機質な天井を見上げた]
神は述べた。
求めよ。さらば与えられん。
神は述べた。
尋ねよ、さらば見出さん。
神は述べた。
門を叩け、さらば開かれん。
なれど、我は宣言しよう。
求めても、尋ねても、叩いても、それでもなお、私にはここでやらねばならぬ事があるのです。そのために、魂をも悪魔へと差し出しましょう。この心臓を供物に捧げましょう。この心をも、鉛に鎮めましょう。
だから、私は求めません。尋ねません。叩きません。と……。
[意味があるのかないのかわからない一文を述べ、ナナエの肩がピクリと震え……。そしてそのまま無言で二人は消えていった]
[...の自室は、飾り気のないものだった。
更に色もモノトーンに統一され、彩りも悪い。
電気もつけずに室内に入ると、そこでようやく全ての力を抜くように息をついた。
その様子に、それまで感情を露わにしなかったナナエが、心配そうな表情で、肩に手を乗せた]
ん?
ああ、大丈夫。心配ないよ。
「……本当?」
問題ないって。あんな狸と狐と鼬の化かしあい程度で、俺が疲れるもんか。
[それが空元気だと、ナナエにもわかっていた。それでも、かける言葉が見つからず、無力な自分に項垂れた]
本当に大丈夫だ。
だから……もう少し待っててよ。姉さん。必ず、ルイを見つけてやるから……。
[その言葉は、ただ暗い部屋の中で*木霊するだけだった*]
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