情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
エリカちゃんが言うには、堕天尸は羽根の色をごまかす術を持っていたりするらしいし、実際それは難しいだろうな。
[ラスが口ごもった理由を理解していたから、何も触れず、常の口調でそう述べた。
くしゃくしゃと、髪が乱れていくのにも微笑を浮かべるだけで]
あは、難しいな〜
難しいのは楽しいのかなぁ…うん。きっと楽しいよ〜
[エリカが言っている言葉の半分も理解していない様子のまま、頷いて、やっぱり笑う。
伝令がスティーヴになにやら話しているが気にはしなかった
このような状況で陽気に笑っていることに睨まれるが、やはり気にはせずにいながら、休みにいくエリカに]
整ったものと壊れたもの…どっちあるから特に綺麗…
[ぼそりと、届くかどうかわからない言葉を紡ぐと
オーフェンの視線に気づいて、手を振った。
やはり陽気な態度は*変わらなかった*]
[ 横で言われる会話を聞いて、頭を抱える。]
見かけでも判断できないと……。
じゃあ、何をもって判断すべきなのでしょうか。
言動なんかじゃ単なる好みになってしまいますし。
――――――…。
長老は…堕天尸でない者も封じてしまうつもりなのでしょうか?
私たちの言葉だけで決めるのだとしたら。
[ それはつまり――――――。]
疑わしきは罰せよ…ですか。
[ 何だか気が重い話だ。]
ごまかす術…ねぇ。
長老さんでもそれは見抜けない、って事かな。
としたら、厄介だな…。
[考え込むように、右手でカルロスの頭をわしゃわしゃしつつ左手で自分の後ろに縛った髪を弄りながら顔を上げて空を見た。
暫くそうしていたが、周りを見渡すと]
俺、家族とか心配になってきたんでやっぱ帰るわ。
リディア、飯また今度。
[膝をぐっと入れ込むと、強く蹴って飛び上がる。
そのまま薄金の羽根を広げ、自宅へと*帰って行った*]
[人々から離れて木の幹に凭れたエリカを心配げに見た。会話の内容は把握できていなかったが]
……心、辛そう……?
みんな……一緒……
[小さく呟き。こちらの視線に気づき手を振るネロには、ぽへっとした顔で手を小さく振り返した。巫女の行方不明を告げに来た男に一度険しい目をやった後、目を閉じ、しばし巫女と婆様の言葉を*思い返している*]
[カルロスの言葉>>121に、]
そうだな……言うとおり、クローディアの責任感が裏目に出た結果なのかもしれない。
のんびりやで、優しい。そして頑固な子、だったかもしれないな、そういえば……わ。
[再びリディアに抱きしめられ、もごもごとしているうちに、長老がやって来る。巫女の行方についての話を、黙って聞いていた]
クローディアは、結界樹の中か。それならば、……当面はクローディアの身にそれ以上の危害が及ぶ事はないのだろうか。
[しかしロザリーの昨日危惧していた、誰を疑えばいいのか分からない状況で、堕天尸と思われる人間を見つけ出さなければならない事。クローディアに任せておくべきだろうと考え、自身が棚上げにしていた事を、放ってはおけなくなり]
……………めんどうだ。
[巡った思考の果て、それだけぽつりと*呟いて*]
[それでも尚、木に凭れて目を閉じたままのエリカに、眉間に刻まれた皺は深くなる。
巫女の行方を告げた少女は、出来れば聖殿の長老の元へと連れて行きたい。姿を消す前の巫女の言葉を聞いたらしき、敵意を向ける少年も。
何を考えているかわからぬケイジや、何をしでかすかわからないネロ、明らかに動揺しているアヤメも、異なる意味でここに残していくのは気が重い。]
『………来いと言っても、素直に従ってくれそうにはないがな。』
[ただ人でしかない己に自嘲を込め、口を歪める。
それがどう受け取られるかは気にもとめず、再び促す。]
………なんだ。言いたい事があるなら手短に言え。
[幾度めかの敵意を込めた視線に、苛立ちを込め吐き捨てる。
余裕がないのもあるが、元々態度を和らげて訊くなどという芸当など出来はしない。]
飛ばない、ねェ。
飛べるのに飛ばないのか
[歪んだ二対の翼を見て、狐は興味深そうに呟いた。
そして木の方へと去るエリカ。
――スティーヴに告げられた言葉に、彼を見た。]
鷹目殿。
残念ながら封じられたのだろう――というより一番遅く此処に来たのだが、俺も必要か?
[狐がわらう。]
あいにくと、何一つ、有用な情報はないもので。
―結界樹―
[傍らに来ていたオーフェンの声と感じた温もりに、一先ず気は鎮まり]
……ああ。
悪いね、驚かして。
[とっさに笑みを作って見せる。
今は、動揺を強く出せない、と自身に言い聞かせつつ。
やって来た伝令の言葉と、その後のスティーヴの言葉には、やれやれ、と息を吐いて]
……旦那、落ち着こうよ。
カリカリしてたら、まとまるモンもまとまりゃしない。
………殺す? 何故だ?
[長い沈黙の経て零れた少年の言葉に、顰め面のまま問い返す。
一歩近づき見下ろす。震える脚が目に入り、舌打ちした。]
クローディアは…巫女は、結界樹に堕天尸を封じ込めると言っていた。巫女のいない今、どうやって封じ込めるかは知らんが、長老には何か策があるのだろう。
………命まで奪いはしまい。
[絶対無いと断定する事は出来ず、客観的事実だけを告げる。]
長老、は……関係ない
お前は……信用、できない
……生き物を……殺すから
[拳を握りしめて睨んでいる。誰かを連行するのに強行な手段を執るなら、それに抵抗するだろう。と言っても、か細い少年の腕では、何も止められない*だろうが*]
有益か否かは長老が決めるだろう。
………少なくとも俺よりは先に来ていた様子だからな。
[わらう狐を獲物を狙う目が射抜く。]
それとも、巫女の消えた時に誰ともいなかったと言うか?
[それだけ告げ、少年へと視線を戻す。
投げられるアヤメの声に顰め面が酷くなるが、応えを返さず少年の睨む目を受け止める。]
…………生き物を殺すからか。
獲物を狩るのは俺の仕事だ。生きていく為のな。
それを否定されても、頷く事は出来んが。
[握り締められた拳に視線をやり、直に外してアヤメを見た。]
…………俺ではどうにもならんと言うなら、お前がやれ。
[カリカリしてる事は否定せず、体を引いて少年から離れる。
子供好きのアヤメなら、今の状況をまだマシにするだろうと。]
消えたのがいつかもわかるまい。
[うそぶくように、うたうように、嗤う。]
それともそれがいつだかわかるとでも?
どちらにせよ俺はあいにく、今日のほとんどはずっと一人でいたが。
さて、鷹目殿は誰かと共にいたのかな
[そしてオーフェンを見て、再びスティーヴへと視線を戻し。]
子供相手に威嚇とはねェ。
巫女殿を大切に思うのはわかるが、感心できないな
[己の方がよほど他に対してひどく扱うのに、しゃあしゃあと口にする。]
[お前がやれ、との言葉に、軽く肩をすくめて]
……イラついてんのは、みんな同じさね。
[自分も変わらない、と、言外に告げて。
睨む視線のまま拳を握り締めるオーフェンの頭をぽふり、と撫でる]
そんな顔しなさんなって。
あの旦那は、口は悪いが、嘘や誤魔化しは言いやしない。
……とにかく、アンタも一緒においで?
ローディが……巫女が結界樹に封じられた……なんて時に、一人でいるのは危ないからさ。
[穏やかな口調で、諭すよな言葉を重ねる。
合わせるよにラウルもぴいぱた、と羽ばたいたなら、少年も一応は納得するか。
それでも、スティーヴへの警戒や敵意はそうは消えぬのだろうけれど]
[怯え睨む少年から離れ、狐へと歩を進める。
嘘と歌を混ぜた様なわらう声に、渋面を向けた。]
……ああ、わからんな。何もかも。
ずっと一人でだと? カルロスと一緒ではなかったのか。
[揶揄でもなく、状況を探る目で狐の面を見る。
その下の表情を見る事は、面に阻まれて出来ない。]
俺は……少し前はカレンと、その前はアヤメと会ったな。
空を飛ぶ時は一人だから、常に誰かといたとは言えんが。
[威嚇については歯軋りの音だけが返る。
大人気ない事はアヤメからの言葉でも明白だから言い返せず。]
しかし、行くのはいいが……。
[ちらり、視線を向けるのはネロ]
そこの坊やはどうするね。
[来いとか行けとか、そう言われて素直に聞く子供でもないのは知っているから、それが気にかかり]
……ああ、エリィは、アタシが連れてくよ。
ゆっくり行った方が良さそうだしね。
[今、ここにいる男手に任せるのは不安があるから、とは口にせぬものの。
口調から、*その思いは伝わるか*]
カルロス? あァ、アレはいなかったな。
どこにいったやら。
[なんら気にするふうでもなく狐は言う。]
使徒とやらがやったのだとしたら、さて
ひとりでいるものが怪しいと?
[落ち着かぬのは同じと言うアヤメの声は届いていた。
巫女と彼女は親しくしていたのだから、当然だろうと思う。
だが再び己が少年と相対しても進展は望めない。心の中だけで謝罪する。]
随分と放任主義な【主】だな。
……お前達の関係などわかりたくもないが。
[一緒にいたと言われても信用できないが、別々に行動していたのはおそらく事実だろうと思う。狐の言葉全てを鵜呑みには出来ないが。]
誰かが共にいて、その片方が堕天尸でないのなら。
巫女との関係は薄くなるかも知れん。
………堕天尸の力はよく判らんから絶対とは言えないが。
[刻まれた皺は深く、吐く言葉は重い。]
判らん事だらけだが、他に探す手掛かりもない。
アレは秘密主義でな。
少々手を焼くところだ。
[微塵もそう思っていない口調で、そう答え。]
堕天尸が誰かといても力を発揮できるならば、まったく意味はなくなるな。
――まァ、付き合ってやろう。
[対して猟の獲物であるはずの狐は、愉しげに。]
退屈よりは好い。
……話は聖殿でも出来る。
長老がいた方が判る事も多いだろう。
[狐の同意も得、彼等の気の変わらぬ内にと聖殿へと促す。
眠るエリカはアヤメが運ぶと仄めかしたので任せ、嫌がり逃げようとするネロの襟首を引っ掴んだ。]
…………行くぞ。
[話は通じないだろうと問答無用で湖へ向かい飛び立つ。
重みと暴れる体で湖面すれすれになりながらも、無理矢理羽ばたいて高度を取る。
元から重く、荷を運ぶに適さない翼での乱飛行。興味を引かれたか、なんとか大人しくなったネロを抱え*一路聖殿を目指す*。]
気が短いことで。
[スティーヴの様子に、愉しそうにわらう。
ネロの抵抗をくらいながらも飛び立つ様を見送り]
それならばエリカ嬢はお任せしようかね、アヤメ嬢。
お前も行くか?
[と、オーフェンに問いかける。
同じ白の翼を持つ少年の、名前を狐はまだ*知らない*]
[眠るエリカを見やった後、アヤメに視線を送る。ラウルがこっちは任せろとばかりにくるると鳴くのを見て、声をかけてきた狐に向かい]
……うん、行く
あいつがネロに…・・・何かしないか、心配、だから……
[狐の白い翼に目を惹かれつつ、頷く]
[白い翼を拡げ、空へ。前を飛ぶ紫紺の翼の動きを監視するように睨みつけながら]
生きるために……狩る……?
……嘘だ……木の実だって、いっぱいあるのに……
狩るの……楽しんでる、だけなんだ……あいつ……
[つぶやき、歯が立たない悔しさと不甲斐なさに唇を噛みしめ、*聖殿へと向かう*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新