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……。
[ものすごく機嫌が悪そうな顔をされたので、軽くこちらもそれにうっかり乗りかけてしまったのだが。
どうやらよくよく見てみれば、暑さでぐってりしているだけだとわかり。
日本人ぽくない顔に、どこかの阿呆と同じような出自なのだろうと割と簡単に推測すると、呆れたように肩をすくめて。
ちょうど自動販売機があったのでそこで二本烏龍茶を買って、一本を少女のほうに放り投げる]
…行き先によっては、乗せてやるけど。
[かき氷を食べてきたあとでしっかり水分を補ってはいるが、止まるとそれなりに暑いので皿に水分補給。
あくまで態度は尊大]
タイムセールは諦めてください。
でもって、そういう態度が怪しいんですよ、と!
[ニッ、と唇の端だけを上げ。
相手の笑みが消えるのと同時にこちらの笑みも掻き消えた。
弾くように外へと軌道を変えられて。その付根を狙ってくる一撃に小さく舌打ち]
容赦ないですなっ!
[外への軌道に身体全体を乗せて。半身を捻るように身を翻す。
寸部の差で棍を躱しながら、回転そのままに回し蹴り。
相手の下腹部を狙った一撃]
天魔は複数くらいは言った方がよかったんじゃん?
いたらその場で聞いてるわな。
ついでに蹴りの一つや二つくらい入れてたかも。
いなかったから、他の奴らから聞いたんだが。
[ そんな疑問は、別段抱かれても困らない範囲。
そも、嘘は口にしていないのだから。
後の言葉には、さよーで、と軽く相槌を打ったのみ。
当然というか、得たかった情報は
「頭を叩けば解除されるのか」ということだけれど、
あまり深く突っ込んでも怪しまれるだけだろうし、
解除したところで、他者を倒さねば追われる事は予測がつく ]
言って、まともに通じる状況じゃなかったからな。
[それは説明の不味さのせい、というのはさておいて]
ま、あの状況で蹴り入る彼我距離に入れたんなら、俺はあんたを騒音耐性持ち、と認定するが。
[何せ、女の子二人のサラウンドシャウト。
今思い出しても、耳に来るとか来ないとか。
じー、と見られた紅鴛は、首をこてり、と傾げ]
……あー。
あのメンバーじゃなー。
大変だ。
[ 思いっきり他人事。
それも予期して行かなかったのは秘密です ]
ところで。
これってそいつの?
[ 未だに持っていたらしい、赤い羽根を取り出してひらひら ]
生活が掛かってるので、諦めるのは願い下げです。
――早々に切り上げさせて頂きます。
[裏で程ほどにしろと警告されているにも関わらず、キッパリ言った。]
――「容赦」? …僕が、する筈無いでしょう。
[期待する相手を間違えていますよ。 にぃ、と。笑みを深め。
避わされ、空を切る棍に掌を添えて無理矢理に勢いを止めて。
勢い良く繰り出される蹴りにカウンターの要領で、
相手の踵へと棍先を突き出して受け止める。ガン、と。 強く腕へと伝わる衝撃。]
――…ッ、“縛”!
[瞬間。
棍が解ける様に姿を変える。
一度受け止めた脚から支えを奪ってバランスを崩すのと同時
鈍色を放つ鎖へと姿を変えた漆黒を、その脚へ絡めようと。]
[嫌な顔に嫌な顔をされて、さらに嫌な顔を……なんて悪のスパイラルが起きる事はなく、ヒビキが投げてきた烏龍茶を「……merci」と感謝の言葉で受け取り、くぴっと口をつけ人心地。
何処に向かうかと問われれば、んーと顎に指を当て]
……あっち。
[と神社の方向を指差し。]
[何か声が聞こえた。普段なら識別できる声の主であるにもかかわらず、集中してるからそれがわからないまま、手ごたえ的には微妙だったが、傷と引き換えに得た先を見つつ、戟をまた出す]
木剋土…だったっけか?
[聞きかじったばかりぐらいな新たな知識なため疑問系で木を背に立つ璃佳を目を細めみつつ、拳に纏っていた翠がかかった蒼が全身に移る。
それは、人の影があって蒼龍の具現。
渦巻く風とともにオーラはただその範囲を広げ、蒼い木葉型の刃をつくって風に舞い。同時に周辺の植物を呼び寄せる。]
いい加減疲れた。俺が勝ったらまあ考える。そっちが勝ったら任した
だから全力でこいよ
[用意が整うまでにあちらも本性変化というのができるだろうか。
植物は璃佳の身を捕らえんと動き。その後に]
あっちってどっちだよ。
場所を言え、場所を。
図書館、とかスーパー、とか。
[即突っ込み。
呆れたように肩をすくめながらペットボトルのふたを閉めて籠に放り込み]
…俺は神社に行く。
そっち方面だったら、送ってやってもいいけど。
[まさかそこだなんて思っていないわけでして]
……そういう事だ。
[妙にしみじみ頷いた。
それがこなかった理由と聞いたら、多分、納得したかもしれない]
……ん……?
それ……どこで?
[問いと共に振られる、羽。
鮮やかな紅は、五色の一。
即ち、五色に彩られし翼持つ鳳凰──つまりは、自分の羽だったりするのだが]
ホンマ、相性最悪やな。
[なんてったって科学部=文科系の眼鏡っ娘。
"知識"と"能力"を得ても十分に使いこなすだけの鍛錬は足らず。
ただ他より優れてるのは動体視力のみ。
やから今はそれを存分に引き出すべく、身と息を潜め動きを睨む]
でもな、うちかて引かれへんねん! ――やぁっ!
[全力で。その言葉に応えるは黄金の瞳。
風に舞う蒼の刃と身を捕らえんとする植物。それらの動きを可能な限り捉えながら、打ち落とすべく地に拳を打ち下ろす。
瞳と同じ色を纏う切り下げ髪が、その動きに合わせふわり広がった]
何処って。神社?
[ 見上げながら、軽く首を傾げた。
何か問題あった?って感じで。
回答の鈍さにあの鳥のではないらしいとは悟りながら、
昨日の現場を目撃していないので眼前の人物のもの、
とまで考えは至らなかったようで ]
…………そうか、もっと水が必要カ。
[ポツリと呟いた声はヒビキに届かないだろう。]
んー、あっちはあっちダヨ。
……神社? ……ああ、そこら辺ダ、きっと。
[ぽんと手を打つ。]
こっちにだって。
平和な学園生活を守る権利ぐらいあってもいいでしょ、と!
[ガツン、と受け止められた踵。
離れるためにもう一度蹴ろうとした瞬間、棍は硬度を失い鎖へと]
おわっ!?
[バランスを崩した。マズイと本能が叫ぶ。
だから反射的に]
似金行為塵嵐!
[切り札を切った。予め練ってあった力を解放して、細かな金属片の嵐をタマキへと吹き付ける。
それそのものでは大したダメージを与えられないものの、反動に近いものを得て後転。鎖に絡まれるのだけは逃れようと。
成功しても地面に倒れるのまでは避けられないかもしれなかったが]
神社、ねぇ。
まあ、見ての通り、紅鴛のじゃないな。
[言葉を肯定するよに、紅鴛はくるる、と鳴いて翼を広げて見せる。
自身のそれである、とは、言う気はないらしい]
…お前、そこらへんて。
[何だこのテキトーなのは。
ハーフってどいつもこいつもこうなのかとか内面押し問答しつつ]
…じゃあ、神社までは乗せてってやる。
それより遠くに行くなら、歩けよ自分で。
[自分はさっさと自転車に乗っかってしまうと、さっさとしろとばかりに後ろを示して]
ふーん?
赤い羽根募金でもないよな。
縁起いいもんだったりすんのかね。
[ じぃ、と羽根を見つめること、暫し。
窺うようにミツクニを一瞥した後、
まあいいかと呟いて、再度、仕舞った ]
さて。
急がないにしても、俺がいるとやりにくいことのようですし。
そろそろ、失礼しますかね。
[己の気が、葉の刃が、最初は徐々にそして悉く。地を猛るように暴れる龍に飲み込まれ。押されていくのが肌で感じられる]
ちっ!
[気を練り対抗しようとするも。刻一刻と食い破られるのは感じられていく]
…ま、しゃあねえか
[勝ってそれで解決することはないというのはわかっていた。迷いがないといえば嘘であって、これが迷いがないものとの差か。それとも単なる実力差か。
蒼龍は霧散し、ただ戟で致命傷だけは避けようと構え、耐え切れるはずもなく弾き飛ばされる。
己が身は宙を舞ったかと思えば、次には地面に強く身体を打ち付けられる。
幸貴の訓練(?)の最たるものである受身も碌にとれない辺り明らかなる敗北とどこか己の冷静な思考が思いながら]
いっつ…ついでに地面暑い…
[力ない声でありながら普段通りぼやいた]
[一息も着かず神社へと到着するや、休む暇もなく一気に境内へと飛び込む。
急激な運動で心臓は激しく動悸し、足の筋肉もガクガクと震えているのを自覚する。
しかし、そんな個人的な部分に嘆くよりも、キョウヤの安否が一番心配だった]
キョウ……!
[名を叫ぼうとした。
しかし、境内に足を踏み入れた瞬間、キョウヤの一撃が放たれるや、視界が木の葉によって塞がれ手仕舞う]
――!
[両腕で顔を護るために、視界がふさがった]
[水を得た魚というか、とりあえず復活したらしいのでそのまま自電車をこぎ始める。
人一人分思くなっているはずなのに、スピードがそれほど変わらないのはチャリンコ暴走族であるがゆえに。
その間は、話しかけられてもリアクションはひどく薄かったに違いない。
程なくして神社まで到着すれば、自電車を止めて]
さっさと降りろ。
[とりあえず桂を下ろすと石段の脇に自転車を止めて]
さようで。
[ ――吉であることを、祈っときますかね。
微塵も思っていない口調で言い、フードを被り直す。
日陰から出ると、陽射しの強さが一層感じられたが、
来たときよりは大分マシになっているように思えた ]
平和な学園生活を望んでいる割に、
――随分と人に対して、物騒な手段を使いますね。
[溜息混じりに言葉を返して。
――と、凛と響く声と共に、僅かな衝撃。絡めようとした鎖から、すり抜ける。
強い風と共に、細かく日差しを反射して何かが煌いた。
そのきらめきが金属片だと脳が理解すると同時に、
ぴ、と薄く紅の線が頬へ、腕へと走る。――僅かに目を細めた。]
…。金に、金の力ををぶつけた所で――
相乗するのみで、自分に返る可能性ぐらいご存知でしょう。“白虎”。
――“引”。
[相手の属ぐらい、把握しておくべきです。
低く、響く声。 その口許には薄く笑みが浮かび。
しゅるりと、球体へ戻った漆黒を翳す。
合図と共に磁力を宿した其れに、空を舞う金の欠片が吸い寄せられた。
緩く浮かぶ弧が、金属片へと映る]
…行け。
[金の比和――、同じ気を重ね、更に鋭さを増した金属片が、
言の葉と同時、相手へと襲い掛かる。]
吉凶なんて、紙一重。
最後に決めるのは、己の精神力……そんなもんだ。
[屋上を後にする背に向けて。
聞こえるかどうかは構わず、こんな言葉を投げかける。
その気配が遠のいたなら、はー……っと、息を一つ吐いて]
……にしても……どいつもこいつも。
[素で愚痴が出た]
[ぶつかり合う二つの力。離れた場所に居るとは言え、余波は多少流れてくるか。しかしそれも捨て置いたまま、事の成り行きを静観する]
……こんなことしてる場合じゃないってのに。
バランスが崩れたらどうしてくれる。
[小さな呟きは技のぶつかり合う音によって掻き消されたか。ぶつかり合った結果、吹き飛ばされたのは恭也の方で。相侮でも起きたか、と瞳を細めた。決着がついてから、座っていた状態から立ち上がり、足やハーフパンツについた土を払う]
[風を切って走る自転車の後ろで、速い速いとキャッキャ騒いでるうちに神社に到着。
ぴょんと飛び下り、きょろきょろと周りを見ていたが]
……ココかな。
…………なんとなーくヤな予感。
[そう呟くと、石段横に自転車止めてるヒビキ置いて階段を駆け上がる。]
[ともあれ、愚痴を言っている場合じゃない、と。
昨日展開した『隔離の陣』の方へと向かう。
意識を凝らし、内部を辿って]
……従姉殿?
[内に感じたのは、ずっと所在の知れなかった従姉の気配。
中にいたのか、と思いつつ、陣の外殻への干渉に取り掛かる]
…?あ、おい。
[止める間もなく石段を上がっていった様子に、軽く首をひねって。
呆れながら、烏龍茶のボトルを片手に桂の後ろをゆっくり追いかけるように石段を上がっていく。
上りきるころには桂の真後ろに追い付いただろうか]
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