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[飼い主とマイルズの会話を待つのには飽きたとばかりに猫はひょいと飛び降りて。
それに気がついた主人が少しだけ扉を開けて猫を外に出し、そして悪さだけはしないように言い含める言葉を他所に猫は廊下へとかけだす。
後ろで扉の閉まる音がすればきょろりとあたりを見回したあと、ちいさく、なぅ、と鳴いて廊下を歩き出す]
−(猫だけ)→廊下−
ん、了解よ。
[去りゆく背中に、小さく落とした溜息は届いたのだろうか?]
ま、お互いいつまで生きてるかわかんないからなぁ。
どうせならせめて粋に逝きたいものだけども。それでもやはり生き抜きたい。
さて、と。動く前に……。
―→円卓会議場―
[思ったより、という言葉には、肩を竦めるに止めて、何も言わず]
……御方には、そうは効かない……?
[ミュウの示した『対価』に、表情を険しくする。
彼女の力の事は、それなりに抑えている──それは、逆も真理なのだが、それはともかく。
そこから導き出されるいくつかの可能性に、碧は僅か、険しさを帯びるか]
……ありがたくいただいときましょ、その対価。
[ふ、と笑って呟いて。戻ろうとする背に]
……ま……どうなるにしろ、無駄死にはご注意を?
[冗談めかした口調で、こんな言葉を投げかける]
[一歩部屋の外へ踏み出したところで振り返る。
艶然とした、どこか熱を孕んだ笑みを浮かべて]
無駄死には御免だネェ。
だが降りかかる火の粉を払う手は持っているさね。
その結果はがどうなるかは……
アンタの言う「トキノカミ」なら知っているのかネェ。
[クツクツと笑って歩き出す。
こちらに来る白猫を認めれば僅かに目を眇めて、扉を完全には閉めずに去った]
…レッグ?
[扉の向こうから投げられた声に、ふと顔を上げる。
瞬間緊張の糸を張り詰めるも、聞覚えの有る声に緩く瞬き。]
――ええ、開いておりますよ。どうぞ。
[小さく息を零し、室内へと促す答えを]
[熱を帯びたような笑み。
それに返すのは、『死の宮の御子』の艶なる笑みか]
さて……未来は螺旋で変わるもの、どうかはわからない、ね。
[笑って歩き出すミュウに届くか届かないかはわからないが、こんな呟きをもらし。
僅かに空いたままの扉に、きょとん、と瞬きつつ、そちらに近づいて]
……おんや?
あれは、ジョエルくんの白猫さん。
[白い姿に、小さく呟く]
[白い猫は時々立ち止まり、すん、と鼻を小さく鳴らしては歩く。
やがて、ひらひらした服を来た女が道を開けてくれて、その扉に飛び込むとみあう、と猫が鳴いた。
シャロンを抱いていったのは彼だったと猫は記憶していた]
[マイルズと話していたところで猫が鳴けば、気まぐれさの相変わらずな様子に肩を竦めて扉をあけてやり、そして一応扉を閉めた──のだけれど。
扉をノックする音、少しだけ驚き、そして声に自分がいていいものかわからずちらりとマイルズを見やる]
[マイルズの促す返答に、まるで友人の家に遊びに来たような気軽さで手を上げながら入室し、そのまま念のため室内をぐるりと見回した]
(誰もいない、か)
[それを確認すると、それまであった馴れ馴れしさが消え、すっと真面目な顔で、口を開いた]
昨日、俺が言った仮説あるだろ?
それについて、ちと耳に入れておきたいものがあってね。
[そういうと、アヤメに語ったのと同じ考えを口にした]
……マイルズ、この考えって、お前的にはどれくらい的を得てると思う?
……おやま。
[飛び込んできた猫の様子に、苦笑して。
開いた翼を閉じて、小さな来客の側に膝を突く]
何か、お探しですか、白の姫君?
[冗談めかした口調で問う。
なんとなく、猫が何を探しているのかは、感じているのだが]
[...はそこまで話して、己が室内の奥まで完全に警戒していなかった事に内心、舌打した。
だが、その相手の気配がジョエルのものだとわかると、大きな溜息をついて、後頭部を掻いた]
(あっちゃ〜、しまったな……。だが、今回の中に予測の中にジョエルははいってねーし、まぁなんとかなるだろ。訂正もメンドイし)
[真面目であっても、彼は彼であった]
[にゃーとか、みゃーとか、とりあえず激しく猫は鳴く。
ディーノの膝に前足を乗せて、てちてちと激しく何かを訴える。
まるで、『シャロンは何処?何処にいるの?』と子供のように何度も何度も]
[ジョエルの視線に気付きながらも、そのまま扉向こうの彼を促す。
少なくとも彼自身は、退室を指示させる心算は無いようで。
入室早々、予測を語り出すレッグに
――…ジョエルに気付かないのかと少々面食らいながらも
告げる内容に、僅か目を細め考え込む]
……あくまで、僕の考えですから…
確立ですら正確である保障は有りませんが。
充分に、有り得ると思いますよ。
少なくとも、シャロンが裏切者だと言うエドガー殿の言葉よりは
何百倍と信憑性に富んでいます。
[と、漸く室内のもう一人に気付いた様子の彼に、
口許に手を当てくすくすと小さく苦笑を零し]
…心配要りません。
少なくとも、僕にとって彼は唯一信用に値する人物です。
―客室―
[治療も一段落つき主人が眠りについた事を確認するとディスは外の様子を確認するため部屋を出た]
―客室→廊下―
[シンと静まり返った廊下を銀の髪の少女が歩く。
その赤き双眸は何物をも見逃さぬ様に、足取りも何時でも回避・逃走に移れる様に、気配は極力殺しつつもピンと細いワイヤーの様に張り巡らせて―銀の髪の少女が歩く]
[訴えかける様子に、その言わんとする所を察して。
掠めるのは、苦笑]
……さて、困りましたねぇ。
この姫様に、言葉で説明しても、通じないだろうし……。
[言いつつ、とりあえず、なだめようと手を伸ばして。
ふと、思い出す。
亡骸を部屋に安置した際、念のために、と持ってきた物の事を]
……重要なのは、カードの方。
こっちは……姫様にあげても、問題ない、かな?
[呟きつつ、ポケットに手を入れて。
取り出したのは、銀のメダル。
その裏に隠されていたカードは、既に外してあった]
―円卓会議場―
[己の席に付き、メイドに軽い食事と紅茶を頼み。ぼんやりとオーフェンとシャロンが座っていた席を見]
……堕ちた星が3つ。そして未だ裏切り者は健在、か……。
[やがて、メイドの持ってきた紅茶を一口飲み、ジョエルの淹れた其れが少し恋しくなったりして。]
……ま、マイルズが信用してるんなら、別にいいやな。
[あっけらかんと言い放ち、そしてマイルズの信憑性があるという言葉に自信を受け取ったのか、力強く頷くと]
実は、それでこれからミュウに会いに行こうと思う。
それで安全策として、俺に何かあった場合に、後の事を頼みたい。
[それは十二宮としてではなく、ナナエの事を指し示していた]
一応、アヤメの姐さんにもこの話はしてある。だから戻らなければ二人でどうにかしてほしい
[困った様子だとか、自分をなだめようとする様子も猫は気付いていた。
そしてメダルがキラキラと宙で鎖によって回る様子を見上げたあと、みー、と猫は細く鳴いて何かを諦めたようだった。
てちり、とディーノの膝を叩いていた前足は、メダルをねだるようにぽん、ともう一度だけ叩いた]
[結局、マイルズからもレッグからも退出を促されることはなく、若干居た堪れない気持ちでその場に残る結果になる。
自分に何かあれば、と告げるレッグに僅かに眉はよったけれど。
マイルズのほうをちらりとだけ見てから微かに頷いた]
…出来る限りの事は。
……ほんと、賢いね、キミは。
[メダルを見た白猫の様子に、ふ、と笑みが浮かぶ。
恐らく、それは『組織』に入ってからは他者に向けた事などない──いや、それ以前も数えるほどしか浮かべる機会のなかった、優しさを帯びた笑み]
これは、キミにあげるよ、白の姫君。
彼女も……それを、望むだろうから。
[静かに言いつつ、首に銀のメダルをかけてやり。
小さな頭を、丁寧に撫でて]
……さ、いつまでも歩き回ってると、ジョエルくんが心配するんじゃない?
とりあえず、会議場までは送りましょうか?
[くすり、と笑って。冗談めかした口調で、問いかける]
あっさりしていますね、レッグ。
[そう云う部分は好ましく思いますが、と小さく笑みを零して。
しかし続く言葉に、僅か眉を寄せる。]
…ミュウに会いに行くのは、道理だと思います。
僕に止める権利も、理由も有りません。
後の事も、出来る限り応対します――が。
…あくまでも、戻る心算で居て下さいね。
[…其れで無ければ、アヤメとの件も保障しかねますよ?
続く言葉は、冗談とも取れる苦笑を浮かべながら続けて]
[軽い足音を外に聞く。]
…十二宮のものではないな。
[廊下に出る。視線の先には、周囲への警戒も露に歩む少女が。]
『あの子は…確か巨蟹の…。』
[会議場にやってくると、そこにはアヤメの姿]
あ、お姉様ー。ごきげんようです
どうしたんですか、こんな所で? 爺ちゃんが解散って言ってから殆どだれも集まってなかったと思うんですが
[そう言って小首を傾げる。そしてその後ろにはドレッドノート抱えたトリナエスト]
[みー、ともう一つ鳴いて、猫は彼の前で据わり込んだ。
銀のメダルが首にかけられるのをじっと待っている姿は品のいい置物のようでもあった。
会議場まで送ってくれるというので、猫は素直に、なう、と鳴いて立ち上がる]
ったく、お前まで姐さんと同じこというのか。
ま、戻る戻らないは、なるようになるさ。
全て世は事もなく……てね。
んじゃ、後はよろしくー。
[そういうと、手をひらひらを振りながら、マイルズの私室を後にした]
[ぼんやり物思いにふけっていたその時に少女の声。微笑みとともに振り返り。]
あら、御機嫌よう。
…戦の前の腹ごしらえ、ってところかしらね?
[そうして、トリエナストの手の中のそれに思わず瞬き]
それ、カレンが?
[と、部屋から出て行く直前で、一度足を止めるとちらりと視線だけをマイルズに送りながら]
……実はもう一つ、お前に頼みたいもんがある。
今回の事件の最初から、死神は鎌を羊に向けていた。何がそこまで気にしていたのかわからないが、当初から腹ン中にあったんだと思う。
それって、仲間同士の対立に見せかけてるんじゃーのかなーとか、穿ち過ぎかね?
もし余裕あるなら、そっちも確認頼むわ。
[そう言って、本当に私室を後にした]
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