人狼物語 ─幻夢─


53 羽月幻夜

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旅の商人 エーリッヒ、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 07:03:51

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 08:49:37

団長の孫 イレーネ

─翌朝・自室→二階・廊下─

[昨日日中長く寝てしまっていたためか、夜に寝付けたのはかなり時間が経ってからで。次の日、目が覚めたのはいつもより遅めの時間。目元を擦ってから大きく伸び、顔を洗いに行こうと廊下へと出た。階段へ向かう前、その周辺が俄かに騒いでいることに気付く。懐いている修道士と幼馴染の姿もあった]

 フォル、ライさん、何が───。

[何があったのか聞こうとしたが、二人共かけた声には気付かなかったようで。また、フォルカーが漏らした呟きに自分も気付くことは無かった。階段へ向かおうとする二人を追うように歩を進めて、続くフォルカーの行動に思わず足を止める]

 ─────っ!

[修道士を階段の上から突き飛ばす幼馴染。口に両手をあてて、息を飲んだ。鈍い、重いものが転がる音。階段を下りて行くフォルカーに気付いて、慌ててその後を追った]

(123) 2010/01/13(Wed) 08:54:31

団長の孫 イレーネ

[階段の半ばまで来た時には既に止めが刺されていて。フォルカーが玄関で自衛団員相手に指示を出している声が聞こえる。淡々としたそれに足の力が抜け、階段の半ばで座り込んでしまった]

 フォル……。

[呟いた名は幼馴染に届くことは無く、ぼうとしている間にフォルカーはどこかへと行ってしまった。その間にも自衛団員が階下で横たわる修道士へと集まって来て、検分やら運び出す算段をし始めて。怖くなって、階上へと逃げた]

(124) 2010/01/13(Wed) 08:54:37

団長の孫 イレーネ

[階段の上へ駆け上がった直後、ハインリヒと出会い、エリザベートとローザとの話を聞く]

 ……分かった、ボクが、傍に居るよ。

[エリザベートのことを聞いて僅か驚くよな表情はしたが、他には何も言わなかった。頼まれたことには頷き、ローザの部屋を教えてもらう。ハインリヒと別れると、エリザベートの部屋の前を通ってからローザの部屋へ。エリザベートの部屋は、ちら、と視線を向けるだけに留めた]

(125) 2010/01/13(Wed) 08:54:45

団長の孫 イレーネ

─ →ローザの部屋─

[部屋に入ると直ぐ、ベッドに寝かせられたローザの姿が見える。椅子を一つ持ってきて、ベッドの傍へと置いた。その上に膝を抱えるようにして座る]

 ……フォル、が、ライさん、を……。

[傍に居ると言っても考えるのは幼馴染のこと。人狼が人を喰らい、人が人を殺す。小規模な生存競争。猜疑の渦が集会場全体を包む]

 ボクは、どうしたら良い───?

[呟いた問いの答え。それは既に心の中で*決まっていた*]

(126) 2010/01/13(Wed) 09:02:23

団長の孫 イレーネ、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 09:06:09

神学生 ウェンデル

―回想:2階・個室―

[エーリッヒの願いとは裏腹に、いやむしろ予想通りに事態をややこしくした少年は、ノックの音を聞いてはぁいと声を上げた。
寧ろ読みながらなので、誰とかの認識はない]

開いてます、どうぞ。
……って

[顔を上げた瞬間に、視界に入った人の姿。すぐに目が釣りあがった]

不潔。

[当然、説得力のない言葉は一言で切り捨てた。
うさんくさいというより、親の敵でも見るような、いや心の神の敵でも見るような顔をしている。
少年の心中そのままだが]

(127) 2010/01/13(Wed) 09:06:51

神学生 ウェンデル

気心知れても、若い男女が二人きりになるときは、部屋の扉を開けておくのがマナーだと聞きました!

[内緒話があったことも知らないが、不潔だというオーラをびんびんに発している]

神の怒りを買う行為ってなんだかご存知なんです?
だったら余計に信用なりません。
悠長じゃない行為ならできるっていってるようなものじゃないですか。

[知ってはいるけど理解していない少年でした。
話が終わってもやっぱり、睨む視線はかわらなかった。
ほんのちょっとの勘違いが、オトフリートにはかなりの災難なこととなりそうである]

まあ、今は、何もしていないってことにしておきます。
何かしてたら、…………許しません。

(128) 2010/01/13(Wed) 09:13:45

神学生 ウェンデル、天文学者 オトフリートを警戒リストに入れた。

2010/01/13(Wed) 09:14:00

神学生 ウェンデル

[手紙を出されたら、あ、と小さく声を上げる]

……う。ありがとうございます。

[不覚、といわんばかりの、お礼だった。
二通の、落としてきてしまった手紙を受け取る]

そのうち出せるとは思っています。
まぁ、早くここから出られると良いです。

[別れの挨拶を言って、部屋を出て行こうとする男を、少年は見送る。
その後でため息を吐いて、再び聖書を開くのだった。
今日もちゃとベッドで眠る]

(129) 2010/01/13(Wed) 09:26:27

神学生 ウェンデル、天文学者 オトフリートが甲斐性なしだという事を未だ知りえなかった

2010/01/13(Wed) 09:36:06

神学生 ウェンデル

―翌朝―

[今朝は悲鳴ではなかった。
ただ人の声、足音。
そんなものが眠りから覚める直接の原因となる]

――ん。また、なに、か…?

[目を擦り、服を替え、部屋の外へ出る。
ざわめく部屋の前。鼻腔を擽る匂いは鉄さびのよう。
重いなにかが落ちて行く音は違う方向から]

主よ

[少し声が震えた]

(130) 2010/01/13(Wed) 09:48:51

自衛団員 ダーヴィッド

[結局その日広間に顔を出したのは、だいぶ遅くなってから。
遅め夕食を取り、早々に部屋に引っ込んで―――]

―翌朝・個室―

[昨日の事もあってか朝は遅く、目が覚めたのは悲鳴を聞いてからだった。]

!?ななななんだぁ?

[文字通り飛び起きて、部屋を出るとほど遠くに人が集まっている。
すぐ過去に惨劇を見た後だったので、はっきりいって何が起こったのか予想出来た。そこが誰の部屋かまでは覚えていなかったが。
赤に躊躇し、見たくないと足は一瞬止まる、と同時に頭の奥で頭痛がした。
最初はちくちく程度のソレは、まるで追い立てるように次第に程度を増していく。
頭痛を支えに、一歩、二歩と、じりじり歩を進めて行き。
扉の奥、人の合間の奥に赤を見ると、顔は青くなり意識が遠くなりかけ――さらなる頭痛にたたき起こされる。まるで痛みが『見ろ』と責めるように。倒れることを、頭の中の何かは許してはくれなかった。
酷い顔色のまま、奥に倒れた人物を凝視するように見やる。]

エルザ……。

[ぱちりと皿のように開いた眼には、エルザの死体とユリアンの狭間を悲しげにたゆっていたものを捉えた。]

(131) 2010/01/13(Wed) 09:50:49

自衛団員 ダーヴィッド

ちが、う。

[そう小さく無意識に呟けば、顔半分に手をあて、ゆらとその場を離れた。ユリアンを気づかう余裕なぞなかった。

足は求めに応じて階段の方へと向かう。何を求めたか、表層の意識はただ喉を潤す水だったかもしれない。だが深層ではどうだったか。
途中でイレーネの姿が見えたが、声をかけるまえに逃げていった。だからその先に何があるのか、誰がいたのかはっきりと見えて。]

……なんだ、これ。

[喉を切り裂かれ事切れたライヒアルト、外から戻ってきた血塗れのフォルカー、彼が冷静に自衛団に支持を出していた事は知るよしもないが。その表情に普段の気弱な少年の面影はなかった。
視線は無惨なライヒアルトに留まる。まるで悪い夢でもみているようだった。]

(132) 2010/01/13(Wed) 09:52:57

自衛団員 ダーヴィッド

―階段―

……ちがう。

[ライヒアルトの、その骸の上に視線を置いたまま額に手をあて。]

グラーツ殿は狼じゃ、ない。

[唇は再び無意識に開き。
ヘルミーネの忠告も忘れ、誰が聞き留めるのも知らないままに、*呟いた。*]

(133) 2010/01/13(Wed) 09:54:17

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 09:55:19

自衛団員 ダーヴィッド、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 09:56:29

神学生 ウェンデル

どうぞ、お守り下さい。

[十字切って祈りを捧げる。
部屋の前で立ち尽くしていたが、ダーヴィッドが動いていくのを見る。
イレーネが階段から、騒ぎの元の扉に向かうのも。
人の動きを見ていたが、一つ大きく呼吸をした後、どちらにせよ部屋の前を通ると、足を踏み出した]

――弔いをしないと

[エーリッヒが扉のところにいたから、見上げる。
冷静なのはそこまでだった。
視線を室内に移すと、目が見開かれた。かすかな悲鳴が口からこぼれて、口元を押さえた。
死から遠い場所で暮らしていた少年は、青い顔をして逃げ出すように階段へ向かい――]

(134) 2010/01/13(Wed) 10:14:40

神学生 ウェンデル

[そこでも人の死を見た。
修道士の衣装で、気にはなっていた人]

ぅ、ぁ

[ダーヴィッドの声はかすかに聞こえたけれど、
今の少年にはその言葉の意味がわからなかった。少なくとも、落ち着くまでは。
胃からせりあがってくるものを、両手で押さえて、
粗相はできないと、それだけが頭に。
近いのは玄関だったから、自衛団員を押しのけて外に出て、地面に蹲る。
何度も咳き込んで、生理的に涙がぼろぼろとこぼれて、それでも暫くの間は*震えたままだった*]

(135) 2010/01/13(Wed) 10:20:48

神学生 ウェンデル、団長の孫 イレーネに話の続きを促した。

2010/01/13(Wed) 10:21:56

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 10:24:50

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 10:26:53

音楽家 ヘルムート

―二階・個室―

[静寂の落ちる深夜。
“それ”は唐突に訪れる]


 ―― ッ !!!


[眠りを引き裂くような、激痛]


…ッ、ぁ は―――!


[声は掠れて悲鳴にはならず、呼吸さえままならない。
空気を求め、身をのけ反らせ、喘いだ]

(136) 2010/01/13(Wed) 10:34:12

音楽家 ヘルムート

[衣服がずれ、花の蒼がその色を覗かせる。
見た目に涼しげな蒼の炎は、その実赤よりも温度が高い。
その事を証明するかのように、獄火に焼かれる如き苦痛を女の身に与え。
けれどまた同時に、背には凍り付く様な悪寒も感じさせた]

… ゃ、

[見開いた目から、幾筋も涙が落ちていく]

(137) 2010/01/13(Wed) 10:34:41

音楽家 ヘルムート

『失われた』『喪われた』『喰らわれた』

[子供か]

『聖なる花が』
『朱き色が』『半身が』

[老人か]

『朱を踏み躙った者を』『人狼を』
『神に背く者を』

[男か][女か]

『 赦しては いけない 』

[頭に響く幾つもの声]

(138) 2010/01/13(Wed) 10:35:52

音楽家 ヘルムート

[地獄の中で苦しむ女は救いを求めるかのように、手を虚空へと伸ばした]

 すけ て…
  …、 …

[紡いだ誰かの名は、大気を震わせることなく。
女の意識は闇へと落ちた。
総てを知るのは、机の上に置かれた古いオルゴール*ただ一つ*]

(139) 2010/01/13(Wed) 10:36:26

助教授 ハインリヒ

―台所―

[エルザの部屋の前に居たらしいエーリッヒには気づかなかったようだが、
その後ローザを頼むと声が聞こえたら黙って頷いたか。
もっとも、女性の部屋にずっといるのが憚られてイレーネに任せてしまったのだが。

台所で身体の中を遡って来るものを押さえ込むように水をがぶがぶと飲んだ。
一緒に、記憶も流してしまえたらと、そんな勢いで]

っ、…くっ。

[凄惨な朱の色。物言わぬ身体は散り散りになりかけ―
喰われたと思われる痕と、轢かれた痕。
違う、けれど同じと思うのはそれが『エルザ』のものであるからか。

苦い表情で握りしめた手を流し台にたたきつける。
次は自分かも知れぬという状況に、いつまでも消えぬ…消せぬ想いに。

深く息をついてポケットから煙草を取り出して口へ。
マッチで火をつけて勝手口から外へ出た]

(140) 2010/01/13(Wed) 12:13:02

助教授 ハインリヒ

―勝手口の外―

[勝手口の扉を開きかけ、誰かの声に眉を寄せた。
そっと開くと、ライヒアルトのことについてのひそひそ話のようだった。
血まみれのフォルカーのこと、あの子がやったらしいと聞こえたところで、勝手口の扉を勢いよく開いた]

それが、お前らの仕向けたことだろうが?
満足だろう?容疑者が二人も減ってよぉ。
このまま皆死んじまえば、まんま思うツボか?

[自衛団員達を睨みつけながら低い声で言えば、彼等は多少おどおどした様子で去っていった]

子供に人を殺させるまでしても人狼探しとは…
狂ってるとしか思えねえよ。

[苦虫を噛み潰したような表情のまま、集会場の外壁にもたれて煙草を*燻らせている*]

(141) 2010/01/13(Wed) 12:15:50

助教授 ハインリヒ、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 12:22:05

天文学者 オトフリート

─二階・個室─

[ウェンデルの反応は、ある意味では想定の範囲内。
これは後に引くなあ、と。
ちょっとだけ思ったとかなんとか。
それはそれとして]

……ん。

[明けて、翌日。
その日の目覚めを呼び込んだのは、喉の渇き。
ろくな食事もとらずに意識を失ったのはやはりまずかったようで、調子はお世辞にもいいとは言えなかった]

……怒られるなぁ、これ。

[普段はのほほんとしているが怒ると怖い主治医の事を思いつつ、起き上がる。
真っ先に確かめたのは、素焼きの小皿。
そこに零した真紅は、今は真白に色を違えていた]

(142) 2010/01/13(Wed) 12:46:33

天文学者 オトフリート

……見つからなかった事に落胆すべきか。
それとも、落ち着いて対処してくれそうな人物を信じていい事を喜ぶべきか。
……複雑だな。

[そんな呟きをもらしつつ、部屋を出ようと扉に手をかけ]

……なんだ……騒がしい……?

[行き交う足音と、人の声。
嫌な予感を掻き立てられつつ出た廊下に漂う独特ともいえる匂いに、翠が険しくなった]

……っ!
まさか……。

(143) 2010/01/13(Wed) 12:47:40

天文学者 オトフリート

[掠れた呟きと共に、その源へ近づく。
目に入ったのは、真紅の中のエルザと、その傍のユリアン]

……二人目……です、か。

[呟きは、部屋の前にいたエーリッヒに向くような、独り言のような。
深いため息を一つ落とすと、ふる、と頭を振った]

ん、ああ……俺は、大丈夫。
ちょっと、水、飲んで来ます……。

[常よりも悪い顔色。突っ込まれたなら、こう言って階段を降りて行く。
その先で、目に入ったのは]

……ライヒアルト……さん?

[倒れた黒衣。息がないのは、一見して、わかる。
すぐ側のダーヴィッドの様子には、疑問を感じたものの、今は水を求める意志が強かった]

(144) 2010/01/13(Wed) 12:50:11

天文学者 オトフリート

―台所―

[台所につき、水瓶を覗く。中身は大分、減っていたが、渇きを癒すには事足りた]

……汲み足した方が、いいか。

[小さく呟き、勝手口から外へ。
立ち上る紫煙には、すぐに気づいた]

……ハインリヒさん。

[名を呼んで、しばしの沈黙。
しかし迷いは短く、翠はハインリヒへと真っ直ぐに向けられる]

お話ししたい事があるんですが……。

[いいですか? と問いかける。
時間の猶予は、あらゆる意味で、ない。
その中で、自らがなすべき事、なしたいと願う事。
それは既に、固まっていた**]

(145) 2010/01/13(Wed) 12:52:19

天文学者 オトフリート、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 12:57:56

村長の息子 フォルカー

―一階:浴室―

[少年の通った道筋には、途切れ途切れに赤い滴が落ちていた。
浴室に溜められた湯はとうに冷めている。
赤の色彩を帯びた青い上着を床上に脱ぎ捨て、手を洗った。響くのは水音ばかりで、唇を引き結んだ少年の顔に感情の色は窺えない。
血濡れのナイフも清めようと上着に手を伸ばす。
転がり落ちたのは、色を変えた布に包まれた鉄紺だった。からん、と硬い音がして、赤い水が跳ねる。
少年の、蘇芳色のまなこが見開かれた]

 僕――…… 僕、は……ッ、

[ごめんなさい、
と喉まで出かかった謝罪を、無理矢理飲み下す。
嘔吐すらせず、幾度も幾度も、荒く息を吐き出した]

(146) 2010/01/13(Wed) 13:29:44

村長の息子 フォルカー

[どれほど経ったか、呼吸を落ち着かせた少年は、濡れた上着を手にして浴室を出る。洗わなかった衣服には、乾いた赤い染みが残っていた。
廊下を通り抜け、階段を上り、自室へ戻る。
道中に誰かがいようと、物言わぬ修道士が見えようと、足を止めることはない。

問われたなら答えるだけ。
「ライヒアルトさんは、確かに、僕が殺しました」と。

少年の瞳には、暗く、冷たい光が*宿っていた*]

(147) 2010/01/13(Wed) 13:30:07

村長の息子 フォルカー、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 13:30:35

助教授 ハインリヒ

―勝手口・外―

[揺れる紫煙の先を険しい表情で見つめていた。
勝手口の扉が開いたのは気配で察し、かけられた声で誰かを判別したなら顔を向けずに]

お空のセンセが俺に話があるなんて珍しいな。
旦那サマに振られでもしたか?

[煙草を口から外すことなく、言葉を返した。
冗談を口にしてはいるが、紫煙を見つめる瞳は笑ってはいなかった]

(148) 2010/01/13(Wed) 13:46:34

助教授 ハインリヒ、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 13:58:33

音楽家 ヘルムート

―二階・廊下―

[女が意識を取り戻すまでに、どれ程時間が掛かったかは分からない。
ただ、その頃には既に様々な事が終わっていた]

――…エルザ、

[開いた扉。
その中心に居るのが誰かは、見なくても判る。
けれどそこから目を背けようとすれば、じくりと痛む蒼が赦さない。
その場には何人が残っていただろうか]

ク、

[下唇を噛み締める。
責め苛む“聖花”を服の上から押さえながら、壁を伝うようにして階段の方へ向かった]

(149) 2010/01/13(Wed) 16:18:58

音楽家 ヘルムート

[そこにもまた、死体が一つ。
検死の為か、運び出す為か、辺りには団員の姿も見られる。
遠目に見ても、その外傷はエルザ程酷いものでは無かった]

…嗚呼、そうか。

[それを見下ろす女の声は冷静だった。
否、無機質だった]

ああすればいいんだ。
…あーやって、人狼を  殺せば

[色の無い目で呟いた。
それを肯定するかのように、痛みが引いていく]

(150) 2010/01/13(Wed) 16:20:15

音楽家 ヘルムート

[瞬間、ハッとしたように身を強張らせた]

あたしは…

[惑うように視線は巡り、再び階下に戻る]

…修道士の兄さんか。

[そこで初めて認識したように呟いた。
暫くその場に立ち尽くし、ざわめきが収まりかけた頃になって、女は漸く階段を降り始める。
昨夜の涙と汗に加え、髪もろくに整えてはおらず、酷い顔をしている自覚はある。
だから向かう先は決まっていた]

(151) 2010/01/13(Wed) 16:21:29

音楽家 ヘルムート

― →浴室―

[軌跡の残る廊下を何処かぼんやりと歩いて行けば、途中でフォルカーとは擦れ違ったか。
衣服の赤は見えたものの、回転の鈍い頭で問いを発する前に少年は歩いて行ってしまった。
追うことはせず浴室に入り、数刻後には冷たい水を浴びた。
今はいない彼女に、此処で髪を纏めて貰ったのはほんの数日前]

…なんで、あの子が。

[片割れを失った花は、今や残された女を縛り付けるように胸の下までその蔓を伸ばしている。
けれど掠れた声と共に零れた一筋は、決してその所為では*無かった*]

(152) 2010/01/13(Wed) 16:39:57

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 16:43:52

自衛団員 ダーヴィッド

―階段―

[つむいだ言葉の意味を問われれば、はっと我に返り何でもないといかにも嘘臭く答えるだろう。その後水を求めて下へと降りる。ライヒアルトの方はなるべく見ないようにしたら、再びちくりとした痛みに襲われた。先程より痛みが弱いのは、一旦は務めを果たしたからだろうか。

台所でだいぶ減った水瓶を覗きこむと、半開きの勝手口の向こうから声が聞こえてきた。オトフリートとハインリヒと気付くも、話す内容は今朝の事かと予想がついたのですぐに離れた。今はそのことについて話すも聞くも気分になれなかった。]

……頭冷やしてくるかなぁ。

(153) 2010/01/13(Wed) 17:57:38

自衛団員 ダーヴィッド

―浴室―

[呟き向かうは、浴室で。少しぼんやりしていたから、先客がいることになど気付かなかった。

先に湯の温度を見ようかと、禁断の扉を開け―――]

…………。


キャ―――!!!
ごごごごめんなさ――いっつ!!!

[見えた人影が何者か脳が認識するまで幾数秒かかったのは、風呂に咲く場違いな青い花に目がいったからだ。きっと。たぶん。
その後今までで一番甲高い悲鳴をあげて、一目散に*逃げ出した。*]

(154) 2010/01/13(Wed) 18:00:24

自衛団員 ダーヴィッド、メモを貼った。

2010/01/13(Wed) 18:03:10

旅の商人 エーリッヒ

―エルザの部屋の前―

[ハインリヒがこちらの言葉に頷きローザを部屋に連れて行く、
しばらくして出てきて、イレーネにローザのことを任せている姿が見えた。
こちらの部屋の方を確認するイレーネと、一瞬視線があったかもしれない。
その様子から細かい話は聞いているのだろう。
階下の騒がしさにも初めて気付いたとき]

ダーヴィー…お前…大丈夫か?

[階下に気を取られているうちに、気付くとダーヴィッドの姿。
部屋の惨状から、それを見た後の反応を想像したが、それは常とは違うものだった]

違う…?
おい・・・。

[向こうは完全にこちらに気付かない様子で、何かに取り付かれたように階下に向かっていった]

(155) 2010/01/13(Wed) 18:14:49

旅の商人 エーリッヒ

なんだって言うんだよ…。

[呟き、自分を見上げるウェンデルに気付く。
止めるべきだったなと思ったのは、ウェンデルが部屋の中の様子を見た後、
先ほどダーヴィッドが向かった先、階下に降りていく。]

ウェン…大丈夫かあいつも…。

[あわただしい朝はまだ終わりそうもなく、ついでオトフリートの姿が見えた。
覗き込む様子は止めず、漏れでた呟きには]

ああ、階下の様子もなんか騒がしいんだ。
ユリアンのことも気がかりなんだが、向こうも気になってた。
オトフも大丈夫か?皆つらそうだ…無理もないが…。

[返ってきたのはいつものように大丈夫だという言葉、水を飲むというのにはそうしたほうがいいと頷いた。
階下に降りるオトフリートを見送る。]

(156) 2010/01/13(Wed) 18:15:11

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生存者 (5)

ハインリヒ
98回 残9751pt
ユリアン
116回 残9417pt
ダーヴィッド
76回 残10544pt
フォルカー
50回 残11552pt
ウェンデル
125回 残9207pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13700pt
エルザ(3d)
153回 残7950pt
ヘルムート(4d)
129回 残9749pt
オトフリート(5d)
272回 残4481pt

処刑者 (4)

ライヒアルト(3d)
0回 残13500pt
ローザ(4d)
67回 残11672pt
エーリッヒ(5d)
262回 残4692pt
イレーネ(6d)
300回 残4688pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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