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─ 森のどこか ─
『えー、ほんと? ほんとにそう思う?
……あっちじゃ、わりとありふれた扱いされるんよねぇ、ぼく』
[不思議、という評価に黒猫妖精、嬉しそうににへらぁ、と笑った]
まー、実際にこうやってそっから来たのがいるんだから、御伽噺っつわれても困るんだけど。
……魔道書とか、その辺りはどこも同じなんだなあ。
[そこはこちらも変わらないから、妙に納得したように頷いて]
しょーじき、何がどうしてどーなったかはわかんねぇけど。
とりあえず、オレの生きてた世界が、こっちの世界とぶつかったかなんかした弾みで、こっちに転がり込んだ、って感じなんだろーなぁ。
[考えられる可能性は幾つかあるが、ソレを説明するのは色々と面倒だった。
何せ占術のあれこれやら、因果律と可能性の話にまで派生しかねない。
そんなん真面目にやってたら、何日かかるかわからないから]
……まあ、とりあえずは、さ。
オレ、これを仕留めたってー証明取ったりなんだり、後始末しないとまじぃんだよな。
……こーんな森ん中で立ち話っつーのもあれだし、先に仕事片付けさせてくんね?
[真剣なものへと変わる表情に、長引きそうな気配を感じて。
とりあえず、現実的な提案をひとつ、投げてみた。*]
/*
>>173
その反応を返されたら、確実に面白がるわ、こっちw
……面白いくらいのマイナス相性。
でもそれ、トロイは手出しできん世界だわwww
―森のどこか―
え?そんなに普通に居んの?
こっちだと、居ても自分の領域から出てこないらしくてさー。
[笑う黒猫を相変わらず物珍しげに見て]
それだけ、滅多にないことって事なんだろうけどね。
魔法書が嘘書いてたら、色んな均衡が崩れちまう、だろ。
[多分、そこは世界が違っても同じだろう、と軽く笑う]
原因がわかれば苦労しないわなぁ…戻る手段にもなるだろうし。
時間やら場所やら、魔力的な何かが、上手くかみ合っちまったのかも、な。
[うーん、と、考え始めた時に投げかけられた言葉に、あ、と小さく声を落として]
そうだった。
仕事で来てるんだったよな、悪い。
で……これ、どうすんの?
仕留めたのはいいけど……食べんの?
[こてりと傾げた首と共に落とした疑問はどこかずれていたかも知れない*]
― 『神樹』前 ―
……あ、そーなんスか。
[戻れた人がいるか分からないとの返答に、落胆が籠った。
続く言葉にそれどころではなくなるのだが]
蔦で、雁字搦めの、祠。
……あの、オレ多分ソレに頭ぶつけちまったんスけど。
本当に大丈夫、でしょうか……?
[それどころか『神魔』本人にも会っていたのだが。
災いの類はもらってないとの言葉にも完全には安堵しきらず、引き攣った半笑いのような表情で護り手と『神樹』を交互に見た]
……へ。
戻る事はできん、って。
[『離れちゃった』という意味は良く掴めないものの。
此処に居ない異世界人の話にちょっと蒼褪める。同情半分、明日は我が身疑惑半分に]
なんか、こう……何とかなんねーッスかね……。
オレ、この世界で生きてく自信ないです。植物育てるくらいしかできねェし。
[ざわざわ揺れる木の声は何となく聞こえるけれど、それも解決策を示しているわけではなく。
アテがないというのは聞こえていたものの、何かせめてヒントの一端でもないかと見上げる]
/*
そう言えば、ウィルと遭遇するタイミングが掴めぬままここまで来てしまったのぅ……
ほかに我と遭遇したい者は居るかいの?
とはいえ、明後日からはゲル状生物が仕事じゃて、時間が取れるかは判らぬが。
ああ、それと、我本人ではなく、分身の白たちとはすれ違うなり好きに使って構わぬよ。
─ 森のどこか ─
『……そやねぇ、カーバンクルとかスプライトとかと比べると、盟約しやすい、て理由で、レア度低い扱いはされとるねぇ。
んー、こっちのお仲間さんたちは、照れ屋とひきこもりんが多いんかしらぁ?』
[こちらの妖精事情は知らぬから、黒猫妖精、勝手な憶測を零していたり]
……オレのいたとこじゃ、わりとよくある事だったんだけどな、異界接触って。
[そこだけはどうにも真逆らしい、と軽く肩すくめ。
考え始める様子に、これって本気の知識狂? なんて失礼な評価が過ったのは埋めておいた]
うん、仕事。
……真面目に生活かかってんだよな、コレに。
[実際、他に収入源はないから、それはそれは真剣に頷いて]
とりあえず、鋏かたっぽ持ってきゃ証明になるから、それだけ落として。
……後はまあ、てきとーに処分、かな。
……食えそうなら、食うけど。
[ずれているような疑問への肯定は、さらりと素で返される。
何でも食べなきゃ生きてけません、は。
冒険でてからしっかり身についた基本事項だったりした。*]
/*
大体は俺が寝てるかゲームしてるかのせいだと思いますが( >ノクロと遭遇出来ず@ウィル
オネェは精神力使うんでどうにもスイッチ入らんと動き難いのよナ。
/*
は。
郵便屋についてwikiまとめようと考えこんでたら人が増えてt
いらした方こんばんはのロールされてる方はお疲れ様です。
─ 『神樹』の領域 ─
そも、異界から人が来る、っていうのが珍しいことだもの。
前例探すのも簡単にはいかんのよぉ。
[落胆する様子に、ほんの少し苦笑を滲ませて。
引き攣った様子で『神樹』とこちらを見比べるのには、だいじょーぶ、と軽く返しておいた。
話を聞いた限り、面倒なのと遭遇したようにも思えるが、彼の存在が何かしていたならばここまでは来れぬはずだから、と。
その論拠は説明せぬままに]
んん……とりあえず、一度あの子……トロイと会ってみるぅ?
あの子自身は、自分のいた世界には戻れない、って確信してるっぽいけど。おにぃさんがいたのは、あの子とのいたとことは別みたいだし。
もしかしたら、なんかしら道が開けるかも知れんよぉ?
[蒼ざめた後の問いに、返したのはこんな提案。
少なくとも、異界接触の知識に関しては、あちらの方が上なのは確かだから。*]
/*
>>200
そして、負感情のえんどれするーぷ(
共通の脅威が出れば共闘もありうるから、完全に混じらないわけじゃあないんよねぇ……。
でもとりあえずはアレね、ウチと教師さんは、会わせるな危険、ねw
―森のどこか―
……え?他にも種類いるんだ?
引きこもり、って言うか、ある程度の力があると人間との距離を置きたがるらしい…力の均衡が崩れる、とかで。
[その「力あるもの」の最たるものを追いかけていることは言わないが]
よくある事、なのか……本当にこっちとは違うんだなぁ。
時間があったらもうちょっとちゃんと聞きたい感じ。
でもって、後でちゃんと纏めて記録に残しておきたい所だなー。
[相手にどう思われているのか知らぬまま、やはり勝つのは未知なる物への興味だった]
生活、か…それは大事だよなぁ。
締め切りに間に合わないと次から仕事もらえないし。
[などと、自分の仕事と照らし合わせて、妙に納得したように零して]
鋏、片方でいいわけ?持ってくの。
標本とかにするわけじゃないのか。
[モンスター退治の意味を若干ずれて把握しているような言葉。
素朴な疑問は、どうみても食用に適さないと思ったから、なのだけど]
……え?本気で喰うの、これ。
[素で返された言葉には、本気で驚いて今は動かないヤドカリを指差した*]
─ 森のどこか ─
『うん、いろいろおるでー。
……ほぅほぅ……ぼくらんとことは、ほんとに違うんやねぇ』
[力の均衡の在り方、その違いは黒猫妖精の興味を引いたようだが]
……リュビ、今は話長引かすな。
[そこに盟約者が突っ込みいれて、一先ずそれは治まったようだった]
まあ、さっきも言った気がすっけど、オレのいた世界ってホントに特殊だからな。
……っても、そこまでするモンかねぇ。
[記録を残したい、という言葉に零れるのは呆れと感心が半々の言葉]
特に、オレは後ろ盾があるわけじゃねーし。
……ちゃんと基盤つくらんとまじぃのよ。
[ある意味大きな後ろ盾はあるが、それを頼りたくない気持ちもある。
だからこそ、放浪の冒険者稼業を選んだようなもので]
ん、倒した証明だから、一部あればいい。
殻とかよりは、持ち運びしやすいしな。
[持ち帰ったものがどうなるかまでは与り知らぬこと、そこはさらりと返して。
何やら本気で驚いた様子の問いに、こて、と首を傾げ]
んー……美味いとは思えんけど。
ていうか、なんでも食えんとこの稼業ってやってけんし。
[真面目な様子で言い切った後、太刀に手をかける。
退治したモンスターを抜刀解体するのはいつもの事だった。**]
[郵便屋は、それが自分の担当の範疇であるならばどんな依頼も受けるし、どんな場所へも届けに行く。
故に一所に留まることはほとんど無く、独自の近道やら何やらを駆使して縦横無尽に世界を駆け巡るものばかり。
それが郵便屋であり、自分もそうであるはず、だった。
だが、今の自分はどうしてもその国から動くことが出来ずにいて。
ただ呆然と、自分の目の前の光景を見つめていた]
…どうして。
[掠れた声、無意識の呟きが耳に届く。
自分の仕事は、笑顔を生むものしか無い。
大小問わず、喜びや希望につながるものだけで、争いや諍いとは無縁のはずだった。
けれど、今自分が身を置いている国に見えるのは、明らかなる負の兆候。
それを齎したのは、紛れも無く自分が届けたものだと解ってしまって]
これは、僕の『仕事』じゃ、ない、のに。
[何故引き受けられたのだろう。
どうして届けることができたのだろう。
こんなことは今まで無かった、こうなるなんて考えたことも無かった。
呪をかけられた為だとは未だ夢にも思わぬまま、いくつも浮かぶ疑問が重しとなって、身動きが取れなくなった。
とはいえ、己の範疇から外れた仕事をした自分を誰も咎めにこないのはおかしい話だとも思う。
もしかしたら、今まで無かっただけでこれも自分の仕事の範疇なのだろうか。
浮かんだ思いは自身の存在意義を守るには適した推測であれ、眼前の光景を見るには受け入れがたく]
……ユーリさんに、確かめよう。
[本来、郵便屋が依頼人に預かり物について問うことなど有り得ない。
それは郵便屋としてあるまじきことだと、そう思ってきた。
だが、今はどうしても届け物の真意を聞きたくて仕方ないのだ、と。
動けなくなっていたその足で、ようやく一歩を踏み出した**]
/*
おっと、お休みなさった方はお休みなさいですー。
郵便屋についてwikiで纏めるよりロール考えた方が楽そうだったんで、
楽士さんの依頼の品届けました&自分の仕事に自信喪失ロールをぽいっとな。
ユーリさん探しにとか書いてますがそちらの余裕があるなら触れていただければいいなーくらいで。
僕自身時間不安定なので無理にお付き合いいただくの申し訳ない。
─ 『神樹』の領域 ─
そーゆー事。
そんなんぽんぽんあったら、世界壊れてしまうわ、ホントに。
[冗談めかした口調で言って、くす、と笑う。
軽い説明で一先ず納得できたらしい、と悟ると、一つ息を吐き]
うん、まあ、ここでぐるぐるしてるよりかは、有意義じゃないかと思うわぁ。
……まあ、当のあの子が一箇所に落ちついとらんのが問題だけど……コレ、持ってくといいわ。
[言いながら、右手をそ、と『神樹』に触れて、離す。
その手にいつの間にか握られていたのは、木の葉の入った小さな琥珀]
……あの子も同じモノもっとるから、ソレの放つ気配を追っかけてけば追いつけると思うわ。
おにぃさん、樹の意識読めるみたいやし、多分、外の樹ぃも手ぇ貸してくれると思うわぁ。
[その琥珀を差し出しながら、探し方を伝えた後]
……とはいえ、あの子自身が面倒事に突っ込むクセあるから。
そこだけは、気ぃつけてねぇ。
[こう言って、にっこり笑って見せた。**]
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てしてし、と返していたら、パーシーさんがっ。
とりあえず、昨夜の無茶が利いてるようで意識が断線しているので落ちますが。
明日の昼間に拾います、ね……!
お付き合いいただいたエラリーさんとアーリックさんに感謝しつつ、お先にお休みなさいませ。
[くろねこ、ばたーん。**]
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