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─朝/宿屋・ユリアンの部屋の前─
(ユリアンが人だと分かっていたのはゼルギウスと僕。
…でも人狼からしたら誰が人なのかは丸分かりなんだった。
となると、ユリアンが襲われた理由は何なのか──)
[夢現にありながら起きた出来事を情報として頭の中で整理する。
眠い眼を擦っていると、ゼルギウスの声が聞こえて]
……何だ?
何かおかしなことを言ったか?
[眼を擦る手。
左腕に巻かれた包帯をゼルギウスの前に持ち上げるような仕草になった]
カルメン、さん…
[血に濡れた美しい人の名を呼ぶも。
流れ込む感情は、激しく。
動揺や、哀しみや、恐怖、痛みはそのまま自分へと伝わって。
白く光るその身体を見つめ、気を失いそうになるのを必死に堪えた。]
この、人も…
カルメンさん、も…人狼じゃ、ない……っ
[誰が命を奪ったのかは、聞いてはいないけれど。
哀しくて、どうしてもやり切れない想いは胸を*渦巻いた*]
―翌朝・宿屋―
[目を覚ますとアーベルの姿を探すことにした。
思い出すのは今朝と昨晩のことなど、ミハエルがカルメンを殺した理由は人伝に皆が選ばないからと。
カルメンが人間だったという話もクロエから直接か、誰かから聞いていた]
あいつに確認しとかねぇとな。
[早くの時間に起こすのも悪いかと思ったが、他の人がいない間に聞けるのはこんな時間くらいだと思い]
なぁ、アーベル少しだけいいか?
[ドアをノックし彼はおきていたかどうか]
[ともあれ、いつまでもここにいても仕方ないか、とゲルダにも休むように促して。
自分も階下へ向かおうとするものの。
ふと、足を止めたのは──気まぐれか、ポケットの女神の誘いか]
……ちゃんと、探せなくて。
血ばっかり見せて。
……すまねぇ。
[小さな呟き、それへの反応を見る事はなく、階下へと向かい。
自室で一人、物思いに耽る内に、時は過ぎ行くか**]
―朝/宿屋/ユリアン個室前―
うん?なんだか……―――
[ぼぅっとしてるの寝起きの所為か。
それにしても、遺体をみての反応が薄いと思えば、ミハエルの持ち上がる手に白が見え、少し眉を潜める。]
手、どうしたの?
怪我したのだろうけれど、大丈夫?
[尋ねていれば、ゲルダから声がかかった。
少し迷う様な表情をし、妻の青を見る。]
けど、そんな状態のゲルダさんを置いても行けないよ。
[妻の表情はどうだったか、どうであれ、ゲルダに向けてそう告げるも、今日は自ら進んで自衛団の詰所へ向かうということはしない。]
―朝/宿屋/ユリアン個室前―
[チロリと彷徨わす視線、その先に、場を任せられるような人――例えば、ライヒアルトやアーベルが居たのなら、ゲルダを任せ、自分は一先ず妻とミハエルを食堂に導こうとするのだけれど。
居ないのならば、そっと妻とミハエルの前に立ち、2人の視界にユリアンの遺体が入らないようにと努める。]
―ユリアンの部屋―
[ユリアンを呼ぶゲルダの声>>112が聞こえて暫くして
青年は廊下へと出てユリアンの部屋へと向かった。
床に広がる赤の中心に横たわる男の肢体。
微かに柳眉を寄せて胸に下がる十字架を握る。
部屋の中に空になった見覚えのあるワイン瓶。
そして、いつの間にか減っている苦蓬の酒――]
――…其れに頼っちまうほど、きつかった、か。
[癖のある酒。
けれど魅入られてしまえば手放し難くなり
果てには幻影まで見せてしまうと言われるもの]
…………。
[軽口は出ない。
ただその貌には苦いものが浮かんでいた]
―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―
[離れるぬくもりが手に移ると、夫とミハエルの反応は、交互にそっと見ていた。
口を開かないのは、まだ喋れるほどではないからか。
昨日何かがあった事、は所々途切れ気味に把握してはいたが、
それを夫に伝える機会には恵まれずにそのままになってしまっていて。
ミハエルの変調は、早朝だからか、そのせいなのかは解らない。
ゲルダから声をかけられて、迷うような表情の夫と目が合えば、
ようやく口をひらいた。]
…ゲルダちゃんも、出ましょう。
服、濡れてしまっているわ。
[夫にはミハエルを任せる格好にして、
間に入ってくれた夫には、大丈夫だとそれでも笑むような表情を見せて、
その脇を抜け、寝巻き姿のまま見えるゲルダの方へ近づき、いつかのように肩を叩いた。
動けないようなら、何とか腕を取りせめて立ち上がらせようと努力はするが。]
─翌朝/宿屋・自室─
[いつ眠ったのかは覚えていない。
けれど、目覚めは夜明け前に訪れる]
……って、と。
[しばし、窓の向こうの空を眺めた後、机の上に瑠璃のダイスを並べ、そこに一滴、紅を落とす]
我が身に流れし血の盟約に基きて。
我は求む。
彼の者の真実の姿、示されん事。
[唱えられる呪。昨日は発動には至らなかった、けれど]
―朝/宿屋/ユリアン個室前―
うん?誰かから何か聞かなきゃいけないほどのことなの?
[ミハエルの言葉に、本当にキョトリとし首を傾げた。
薬が効いて寝入っていた為に、物音すら聞いていない状況だった。
しかし、ここで深くを尋ねないのは、ゲルダの件があるからで。
ゲルダに手を差し伸べる2人を見ながら――けふっと一つ咳をついた。]
あ、ライ君……―――
悪いんだけど、自衛団に話持って行ってくれるかな?
[と、姿を見せたユリアンに祈りを向けるライヒアルトに声をかける。
言葉裏に滲ますのは、外に出るのはキツイのだということ。
傍からは、3人を一先ず食堂に導く為と聴こえるだろうか。]
―宿屋・アーベルの部屋前―
[中から返る返事、それから端的に伝えられた言葉に首をかしげ、
それは聞こうとしたことと重なるだろうか]
入ってもいいか?
[ドア越しにそう尋ねながら]
聞きたいことがあるんだ、昨日のこと、人狼のこと。
私の知らないこと、話せる範囲でいい。
――…あ、ああ。
自衛団に知らせてくれば良いのか?
[ゼルギウスの声に振り向き部屋を出る。
他に何も用が無ければ――
青年は自衛団詰め所に行き
ユリアンが襲われた旨を伝え彼らを呼んでくるだろう]
[アーベルからの許可があれば中に入り、
包帯に気づけばいぶかしむ様にそこを見たかもしれない。
今はそれに言及することはなく]
アーベル、昨日、ブリたんが死んだこと、知ってたんだよな?
[確信があるわけでもない、けれども昨日の彼の行動はそうとしか思えないもの]
普通の人ならわかるわけがない。
考えられるのは死んだ人の事感じ取れる、クロっちみたいな力があるか、
アーベルが人狼で、実は殺したのがアーベルだってことくらいだ。
[じっと彼の姿を見つめながら]
アーベルはなんであんとき、あの部屋に向かったんだ?
―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―
[空咳をする夫を気にしながらも
――風邪を引いたのかしら、内心ではそんな風に思って――
ゲルダに気遣わしげな視線を向けた。
ミハエルがやってくれば同じような視線を向け、邪魔になるようなら少し体をずらし前を空けた。
幼馴染の姿が見えては消えるのは、目の端に見止めて。]
ライ、出るなら気をつけて。
[自衛団や人の目や、色々な物に対してそう言った。]
―朝/宿屋/ユリアン個室前―
[ミハエルの仕草に、誰に遠慮しているか識れて、ゼルギウスは頷いた。頷く仕草に、白銀がはらはらと儚く揺れる。]
うん。ごめんね。気をつけて。
私たちは、食堂に居ると思うよ。
[願いごとを受け入れてくれたライヒアルトに、緩い微笑を向けた。
さて、ゲルダも流石に3人がかりであれば、腰を動かしただろうか。]
[自衛団員を連れ戻ってくれば
ユリアンの部屋まで彼らを案内し後を頼んだ。
其れを頼んだゼルギウスやミハエル達が未だ其処に居るなら]
立ち話も何だ。
食堂ででも座ってゆっくり話せば良い。
[体調が悪いゼルギウスを案じての言葉。
彼らを促し、青年は一足先にその場を後にする。
階段をおりるたび、首に掛かる銀の十字架がシャラと鳴った]
―宿屋・アーベルの部屋―
[直球だなとその言葉に微かに笑みを浮かべて]
細かい探りができるようなやつに見えたか?
[そう言葉を返した後、向こうから返された返答、
それは意外なものであり、同時に隠していたことを納得する言葉]
ああ、そうかアーベルは…生きてるもの……ってことか…
[納得したように小さな呟き、それから疑問のような推測のような言葉]
人数の割りにすぐに見つけられてないとこ見ると何回も見れるもんじゃないのか……
―朝 宿屋 ユリアンの部屋前―
[何とかゲルダを立たせれば、食堂よりは一度彼女の部屋へと促す。]
ゲルダちゃん、夜着のままじゃ……
[流石にその格好であまり人前には、と。
それに血塗れたままでは良くないだろう。
それでも休ませる方が先だと言われれば、それに同意し食堂へと促すのだが。]
─宿屋・自室─
見えねぇし、思ってねぇ。
ついでに、すぐに突っ走るヤツだから、危なっかしくてカード持たせられやしねぇ。
……ま、それがお前のいいとこでもあるが。
[褒めてるんだか貶してるんだか、わからない言葉を返し]
ああ。
一回やる事に、おっそろしく消耗するからな。
一日に一回、一人を視るのが限度だ。
……っつーか、全員一度に視れるようなら、こんな騒ぎになってねぇ。
[軽く、肩を竦めつつ。
瑠璃のダイスはポケットへ。手首を裂いた短剣は、鞘に収めて懐へ]
……で、話、それだけか?
俺、ちょいとユリアンに急ぎの相談ができたんだが。
―朝/宿屋/ユリアン個室前―
[結局、ゲルダを食堂に誘うことが叶ったのは、ライヒアルトが自衛団員を連れ戻った後になったか。]
ん。着替えるのは、もう少し落ちついてからでも佳いかも?
今、一人にさせる方が……―――
[妻の提案に、少し考える素振りを見せながらも、結局はライヒアルトの後を追う形で食堂へと。
むろん、途中でゲルダがそれでも着替えるを欲するならば、止めることはしないのだけれど。
けほっけほっと、歩きながら何度か咳が口から洩れた。]
むぅ、これでも考えはあるほうだぞ。
[その言葉にそう返しながら、こつんと握りこぶしをアーベルの胸にあてて笑いかけてから]
一日にか……
[あれからたった日数を考える]
3人か……
ああ、後は人狼のこととか詳しいみたいだから聞きたかったけど、忙しいならいい。
[ユリアンのところにと言われれば行って来いとジェスチャーで]
私は食堂いってくる。
[そう伝えて、アーベルとはそこで別れることになるだろうか]
[別れ際振り返りアーベル]
アーベルもあんまり一人で無理すんじゃねぇぞ?
大事なことなんも、いつも私には言ってくれないからな。
[そう彼を案じる言葉を]
─回想・昨夜─
[自衛団詰め所でカルメンに引き合わされ、彼女も人であったと知った。
青褪め打ちひしがれる自分に、蒼鷹はただ寄り添って温もりをくれて。
けれど自衛団員たちは、人狼を見つけられぬことにあからさまな落胆と批判を向けてきた。
それに返す言葉もなく、ただ罵られるのを無表情に聞き。
けれど、ミハエルがカルメンを殺めたと聞けば驚きに目を瞠った。
その後、自衛団員に言われるままに宿へと帰り。
誰かにカルメンについて聞かれれば、人狼ではなかった、と言葉少なに答え、早々に部屋に戻った。]
ミハエル君、どうして…
[思い返すのは、カルメンと木陰で楽しげに話していた姿や、イレーネのおなかに触れ尊いものだと感じていた様。
決して、人を殺められるようには思えなかった。]
─宿屋・自室─
……そうか?
[笑みと共に返された言葉に、真顔で返しつつ]
そういう事。
……ま、中々当たりは引けなかったが、な。
[人数の部分には、頷いて返し]
ん、ま……そこらは、話せるようならな。
[そんな言葉を投げて。
食堂へ行く、というベッティとは別れ、部屋を出ると階段へと足を向けるが]
…………。
[別れ際に投げかけられた言葉。
ひとつ、ふたつと蒼を瞬き、そして]
……それこそ、お前に言われたくねぇよ。
[返したのは苦笑と、冗談めかした、言葉]
─朝/宿屋・食堂─
[ゲルダが着替えを望むなら先に部屋へと戻らせて。
その場合はイレーネに傍についていて貰うことになるだろうか]
[食堂へと降りて来たなら、ゲルダを座らせ休ませて。
自分はゼルギウスの傍へと歩み寄る]
さっきの話だが。
[紡ぐ声はゲルダには聞こえぬよう抑えたもの。
イレーネも共に居るなら、声は聞こえたことだろう]
───この怪我は、昨夜カルメンを手に掛けた時に付いたもの。
つまりは、そう言うことだ。
[直接的な言葉は使わず、怪我を持ち出して遠回しに伝える。
意図を飲み込めぬようなら、はっきりと告げるだろうが]
―宿屋・食堂→厨房―
[アーベルと別れてから]
こんなときに言えるようなことじゃねぇよ。
[自分の胸の中にあるものを見透かしてのことか、それとも一人でということにか]
アーベルにはいつも甘えてるつもりだけどな……
[厨房に引っ込み、朝食の準備をと、食堂に人が着始めたのはそれからのことだろうか]
― 宿屋/ユリアンの部屋前 ―
[ミハエルとゼルギウスの話を聞きながら暫くはへたり込んだままで。イレーネからも出るように促され肩を置かれ、娘は漸く立ち上がる気になったのか其方へと貌を向けて。]
ン……ごめんなさい
気遣わなきゃいけないのはイレーネさんの方なのに
[ゆる、と頸を横にしながら詫びを入れて。ミハエルからも手を伸ばされたのなら、娘は二人の手を取って起き上がった。
二人の手はとても温かくて、ユリアンやブリジットの様な冷たさとは違うから。一層娘の胸を熱くさせた。]
…ミハエル君も、ありがとう、ね
皆、辛いのに、僕ばっかりこうで…
[泪を滲ませる目許は細められ弧を作り。此処から出るように二人に見守られてユリアンの部屋を後にするか。ゼルギウスや他の面々とも会えば、一度だけ礼をして。]
― →食堂 ―
[あの少年が今どうしているだろうと思いながらも様子を見に行く事もためらわれ。
ベッドの上で膝を抱え、隣に添う蒼鷹の温もりをただ感じていた。
そうしているうち、何時の間にか眠っていて。
そして、朝。
部屋の外の気配で目が覚めた。]
……これ、って…
…っ……!!!
[昨日の朝と同じ目覚め方に、嫌な予感は募り。
着替えもせぬまま、外へ飛び出した。
ゲルダ達が丁度食堂へと向かったところだったろうか、誰にも会うことはなく。
もう何度嗅いだかしれない鉄錆の臭いの濃くなる方へと蒼鷹と共に向かった。]
[背の向こうで聞こえる咳の音。
昨日ミハエルから聞くまで知らなかった其れは
隠しきれぬのか既に何度か耳にしている。
青年は厨房で紅茶を淹れる。
食事を取る余裕もないかもしれない。
それなら少しでも栄養を取れるように、と、
ロイヤルミルクティーを用意した。
ミハエル、イレーネ、ゲルダ、と其々の前にカップを置き]
ゼルギウス、残さず飲めよ。
[ぽつ、と呟いてゼルギウスの前に置いたのは一見他と同じ。
けれど飲めば甘味を強く感じるかもしれない。
咳止めと鎮痛に効果があると言われる甘草を混ぜていた]
─ →宿屋・二階─
[階段に近づくと、二階からの騒がしさが届く。
それに、微かに眉を寄せながら、階段を駆け上がり]
……え?
[今、訪れようとした部屋に出入りする自衛団員の姿に、目を瞠る]
なに……が?[零れ落ちたのは、疑問の声。
とりあえず、団員を捕まえて、状況を問い。
ユリアンの死を知らされると──ぎ、と、唇を噛んだ]
……馬鹿野郎。
ジョーカーが、取られてどうすんだよ……。
[ユリアン自身のカードについて、はっきりと確かめたわけではない。
けれど、推測は出来ていたから、小さく呟いて]
……は。
こいつは本気で、全力勝負、か?
[呟く刹那、掠めたのは、一匹狼としての、笑み]
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