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[部屋に戻るというオトフリート>>71に頷き]
――…ええ。
あなたもお気をつけ下さい。
[案じる言葉に感謝を伝える代わりに
同じを返して、階段へと歩みゆく。
視線をやや上に向け、気にするのは三階。
ギュンターの私室がある方に意識が向いた。]
……中央教会からの書簡、
[其処にまだあるか如何か確かめる余裕さえなかったが、
何かヒントになることは書かれていないだろうか、と考え]
や、……勝手に探し見るのも、
[宜しくないだろう、と三階に行くは止めて]
[女が屋敷の中に入った時には、既に旅人の部屋には誰も残っておらず、>>63ユリアンも部屋に運ばれた後。
だから、女は何も知らぬまま自室に戻り、洗濯したい服を抱えて]
…皆も、お洗濯するもの無いか聞いてこようかしら。
[どうせ洗うなら纏めて洗っても良いだろうと考えて、洗濯場に行く前に広間などを覗いてみて。
そこで顔を合わせた者から、旅人の死を知るだろう*]
[部屋に戻る前に一度ユリアンの部屋に寄り、そーっと状態を確かめる。
取りあえずは意識を失っているだけのようだが]
……耳が聞こえないとか、それってどうすりゃいいんだよ。
[状況がわからないから、その辺り何とも言えない。
とりあえず、意識が戻ったらもう一度来るか、と割り切って部屋へと戻る。
それから、ビスケットと林檎を齧って空腹を紛らわせて。
ぶつけた頭につけるための軟膏やら何やらを用意している内に、疲労から眠りに引き込まれていた]
─ 翌朝・自室 ─
[いつの間にか引き込まれていた、浅い眠りが破れたのはいつもの時間]
……ん。
[もそり、と身を起こす。
机で寝落ちなかったのは、にゃーにゃーとうるさく鳴く猫のお陰だった……というのは余談として]
…………。
[寝起きのぼんやりとした頭のまま、引き寄せられるのは薄紅色。
そ、と触れた花弁から零れて落ちたのは──白のひかり]
……ん。
ユリさんも、だいじょーぶ。
[惚けた口調で呟いて。
それから、しばし、空白が生じる]
…………これ。
やっぱ、誰かに話さないとダメだろ。
[じゃあ誰に、と。
思って行った先で出くわした状況を思い出すと身が震えた。
ぶん、と頭を強く振る。
言葉にならない何かが渦巻くのを、少しでも遅らせられるようにと]
……って、言っても。
話せそうなのって、やっぱり……。
[ひとである、と自分の中で確証を得た二人しか浮かばないのだが。
ユリアンは体調的にちょっと気が引けて]
ん、なら、やっぱり、だよね。
[ならばもう一人に、となるのは自然な思考。
最初に視た相手が、祖父と対なる存在だったとは知らぬまま。
無自覚、そこを縁と見なしているのは目覚めた力の為せる業なのかどうか。
それは、今は誰にもわからない所。*]
─ 翌朝/客間 ─
[旅人の死の翌朝。
その日は自然に目覚めるまで眠りこけた。
目覚まし絶叫のない、穏やかな目覚め。
一時的に日常が戻って来たようだった]
………あー、うん
[何かに納得するように頷いて、伸びをしてからベッドを下りた。
窓を開けて湖を挟んだ先に視線を投げる。
橋の架け直しの準備はまだ始まっていないらしい]
─ 翌朝/ユリアンの部屋前 ─
[起きているのかどうかも分からないまま、ユリアンの部屋の前までやってきてノックをしてみる]
ユリアン? 起きてるか?
[反応があるかどうか、しばらく待ってみた*]
[洗濯物を抱えるカルメン>>78を見掛ければ
旅人の身に起こった事を伝える。
そうして部屋に戻ると
聖句をくちずさみ、
これ以上犠牲者が出ぬことを祈り、目を閉じた。*]
― 翌朝 ―
[目覚めて、暫しぼんやりと天井を見詰める。
胸に手をあて、生きているのだと実感して、
ゆっくりと身を起こし、
それからはいつも通りに手早く身支度を済ませる。
修道士としての日課は滞りなく行われた。]
――……、
[静かな朝だ、と思う。
部屋を出れば、廊下にイヴァンが居るのが見える。]
おはようございます。
[朝の挨拶をして彼の無事を確認し、厨房へと向かった。]
─ 翌朝/自室 ─
[一先ず方針を決めた所で身支度を整える]
……さてと。
朝ご飯、どーしよーかな……。
[最初に意識が行くのがそれ、というのはある意味では現実逃避。
それと認識している黒猫がにー、と低く鳴く]
…………お前、それ、ちょっと怖いし。
[苦笑しながら突っ込みを入れて。
いつものように黒猫を抱えて、部屋を出る]
………………。
[廊下に出て、視線を向けるのは祖父の部屋の方。
けれど、やっぱりそちらにはいけなくて、とてとて、階段を降りて厨房へと向かう。
何だかんだと言いつつ、料理をしていると気が紛れるから。*]
[洗濯物を抱えて部屋を出ると、>>85こちらを見止めた侍祭から旅人の死を伝えられた]
ユリアンが…?
……そう、あの人を…
[怖いと称した相手ではあれ、旅先で死んでしまったのは気の毒だと思いながら、目を伏せる。
>>76鎮魂歌が耳に届けば、演奏家である彼のものだと知れて。
昔と変わらず綺麗な彩だ、と思いながらその音色に耳を澄ませた**]
─ 翌朝 ─
……ん…
[朝の目覚めは、前日までと違うものだった。
眠りを妨げる叫び声は聞こえず、自然に訪れた覚醒に瞳を開ける。
部屋を見れば、前日洗濯を済ませた服がクローゼットにかかっていて、壁には真っ白なキャンバスが置いてあって]
……何も、起きなかった…のよ、ね。
[自分の周りだけではあるが、変化は見受けられず。
他の人達はどうなんだろうと、着替えと身支度を済ませてから部屋を出た**]
[厨房で水を飲み、息を吐く。
何か食べておこうか、と思い、
その何かを考えているところに
黒猫を抱えるエーファの姿>>87が見えた。]
おはよう、エーファ。
[無事な姿を見て、安堵の色を浮かべる。]
─ 厨房 ─
[目的地にたどり着けば、会いに行こうと思っていた相手の姿があった]
あ……おはよう、ございます。
[向けられた挨拶>>92に、少しだけ、張りつめていたものが緩んだ]
よか、った。
……また、同じになってたら、どうしようかと思った……。
[同じ、が何を意味するのかは言わずとも伝わるか。
はあ、と大きく息を吐いた後、黒猫を抱え直してライヒアルトを真っ直ぐ見上げ]
あの……ちょっと、相談という、か。
聞いてほしい事、あるんです、けど。
……いい、ですか?
[問いかける声音もまた、いつにない真摯さを帯びていた。*]
─ 2階の部屋 ─
[イヴァンと顔を合わせると、いつもの困ったような笑みを浮かべて。]
……おはようござます。
今、朝ですよね?
ご迷惑をおかけしましたが、風邪はかなり治まったみたいです。
ぼく、ずいぶん眠っていたんでしょうか?
[痛む頭頂部に片手をやり、恥ずかしそうに言い添えた。]
寝ていても、頭をぶつけたみたいですが……。
[イヴァンの表情には気づかなかったかもしれない。]*
― 厨房 ―
[緩む気配>>93に少しだけ目を細める。
コップを置く手はいつも通りの素手。
己の胸にある十字架を利き手で軽く握る。]
今日は静かな朝だね。
まだ全員の無事は確認していないけれど、
[無事であればよい、と願いを込めて綴る。
見上げる眸をみとめれば、瞬きひとつして]
――…ん。
私で良ければ、
……キミの話を聞かせてくれるかい。
[僅かに腰を折り、視線を近くして
エーファの真摯な声にこたえ、話の続きを促す。]
―翌朝・客室―
[目覚めはいつもと変わりなく訪れた。
静かな朝だ。絶叫も嘆く声も聞こえない。
今日は「大丈夫」だったんだな、と誰にともなく思う。
自分が襲われない事はともかく、蒼花が無事であった事。
よく耐えたものだ、なんてそう思いながら寝返りを打つ。
とはいえ、二度寝できる性分ではなく、そんな場合でもないと起き上がる]
静かなだけで、何も起きていないとは限りませんしね。
[そう言いながら身支度を整え、そういえば髭を剃っていないと無精髭の生え始めた顎を撫でる。
濃いわけではないから目立ちはしないが、薄い無精髭は情けなさ三割増しだ]
お風呂、借りましょうか。
[そう呟いて、一応断りを入れてからと階下へと向かう]
―→厨房から浴室へ―
[エーファの姿を探すと、やはり厨房で食事の支度をしているところだった>>87
ライヒアルトの姿>>86はあったか、いずれにせよ挨拶をして、浴室を借りる旨を伝える
エーファが何か話そうとしたタイミング>>93だったのは偶然だ]
あまり無理をしないようにな、エーファ。
[そういい残して、もう一度部屋に戻り必要な物を持って浴室へ。
身を清め、無精髭をさっぱり剃り落とし、充分に温まる]
本当に、もう何も起きなければいいのに。
[ほぅ、と息を吐きながらそう呟く。それは、男がどうにか出来る事ではないが。
そうして、入浴を終えたなら広間へと向かう]
―広間から厨房へ―
[広間に戻ると食事はまだのようで、手伝える事はないかと厨房を覗き、二人がなにやら話し合う様子を捉えた。
盗み聞きは性に合わない。自分が疑われるのはかまわないけれど、こそこそするのは好きではなかったから]
何か、手伝える事はあるかな?
[などと、わざとらしい口実で厨房へと顔を出す。
不要だと言われたなら、おとなしく引き下がるけれど。**]
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