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[アリョールの言葉にきょとりと瞬く]
――アリョールを疑うぐらいなら私じゃないかしら。
[首をかしげて呟く。
生真面目な墓守のほうがまだ信用できるだろうと思う。
広間へと降りた時にはもう他の人たちは居て。
アリョールの傍にいながら、ベルナルトへと一度視線を向けた。
それから他の人たちをみやり……
小さく吐息を零す]
私は、要らない。
[フィグネリアから、差し出される紅茶。
数日前には喜んでいた嗜好品だと言うのに、それを拒んだ。
飲んでも、渇きが潤う事がないのは分かっていたし。
それに何より僅かに漂う血の薫りと紅茶の匂いが混じるのを嫌悪した。
どこか冷たく硬質な表情を浮かべる]
―2Fイヴァンの部屋→地下―
[広間に行こう、と思っていたが、一度台所に寄った。
その後、2階へと戻る。
階段でアリョールとタチアナとすれ違ったりしたかもしれない。
イヴァンの部屋は、タチアナが入ったときより変わりはない。
欠けた食われた体を、血に濡れるのも気にせず、一枚のシーツでくるんで、持ち上げた]
なぁ、イヴァン。
恨むんなら、人狼じゃなくて、俺にしとけよ。
[聞いている人など誰も居ないから、そんな風に呟いて、地下へとその体を置きに行く。
丁寧にその体を横たえると、一度水周りで手を流してから、広間へと戻る]
[フィグネリアから紅茶を受け取りながら、それを拒否するアリョールに首をかしげる。
どうしたのかしら、とじっと視線を向けて。
友人の硬い態度が普段と違う気がして、幾度か瞬きをした]
……アリョール?
[静かに問いかける。
――それでもまだ、誰かを明確に疑えないのは。
知ってしまえば疑うもなにもなくなるからだと、無意識で思っているから]
そう、ですか。でも、何か口には、いれてくださいね?
[いらないというアリョールへそう言うと、カップを片付ける。
アリョールの表情は昨日よりもさらに硬いように見えた。
昨日のことが尾を引いているのかと、思う。
アレクセイも広間に降りてくれば、同じように紅茶を出した]
―→広間―
[フィグネリアが紅茶を出してくれる。
口元が緩く笑んだ]
ありがとう。
――タチアナ、アリョールの手当てを任せる。
[彼女らの様子を見ながら、そこに救急箱があると棚を示して言った]
どうした?
[タチアナに向ける眼差しですら、以前の様に柔らかいものとはならない。
どこか張り詰めた様な、貼り付けた様な、強張ったもの。
フィグネリアには、視線ですらもう向けず]
ああ、後で。
――…生きていたら、口にさせてもらうさ。
[淡白に答えを返した]
眠っていたなら、抵抗は出来ないと思う、けれど――。
[ひとりごとにも聞こえるフィグネリア>>82の言葉に
その時はそれ以上は何も語らず、
ただ己の膝の上を見下ろしていた。
それからヴィクトールに応対した彼女が、
此方に向けてきた頷き>>86を見ながら、また暫し考えた。]
―――…。
人狼の自覚が無かった者を、目覚めさせる香――。
なんて話は、ヴィクトールさんもしていたけれども。
[この場の者たちの顔を思い描きながら、言葉を続ける。]
平穏に生きる為に――。
何とかして、見つからないように――とはするものだと思う。
もし僕が人狼になってしまったら、そうすると思う。
お茶をいれるくらいしか、出来ないし。
アレクセイさんも、余り無理しないでくださいね。
[アレクセイへ口元だけで笑むと、椅子に腰を下ろす。
と]
アリョールさん……?
[自分が彼女によく思われないのはわかる。
けれども、タチアナに対してもああだっただろうかと、首を傾げた]
ああ……わかったわ、アレクセイ。
[こくりと頷いて、うけとった紅茶のカップをテーブルに置く。
強張った表情のアリョールにはそれだけしんどいのかもしれないと、心配そうな瞳を向けて]
……アリョール、手当てをしましょ。
[こっち、とあいているソファに促して。
彼女の傍らに座って、手当てをはじめようとした]
逃げたくない、って思うことそのものが、
僕は強さだと思ってるよ。
[フィグネリアが照れる姿には、また少し口許緩めてみせた。
彼女のその意思は確かに眩しく聞こえたし、
彼女が触れたその髪も確かに、綺麗な色だと思ったけれど。
――綺麗、の言葉は胸の内に押し止めた。]
だから、僕も逃げない。
[ヴィクトールの、返答>>87の後の無言を感じながら。
新たに広間に姿を見せた者たちの姿を捉えながら、呟く。
その折に、タチアナ>>90と視線が交わる。
ほんの少しだけ吐息が零れたのは、あの時倒れた彼女が
一先ず無事に起きられたように見えたから。]
[ 紅茶を一口啜った。
まだ紅茶の味わいはしている。
イヴァンの記憶が補強してくれたのか、"美味しさ"に顔を微かに綻ばせた。
すぐに表情を引き締め、]
腹を割って話そうか。
僕はね、
アレクセイとフィグネリアは違うと思っているんだ。
特にアレクセイが人狼なら、
僕は喰われていいとすら思っている。
……、
君はどう思う。
ベルナルト。
[ ベルナルトの話を聞こうとする。
アレクセイが狼という話をしない限りは、対話を進めてゆく姿勢に見えるだろう。
アレクセイに危険が及ぶようであれば、
フィグネリアを殺すことも脳裏では考えているのだが。]
いや、ありがとう。
大丈夫だ。お前も無理をしないほうがいい。
[フィグネリアへ、そう告げる。
それから視線は、話すベルナルトへ]
――そうだな。
生きる為に。
なぁ、ベルナルト。お前は、人間か?
[問いかけの形を持っていても、その言葉は他人事のような。
そんな、感情のなさで発せられる]
[しかしヴィクトールが話すなら、まずは彼へと視線を向ける。
話が、と言っていた。
後で。
多分、それを聞いたら戻れないだろう。
頭の中では冷静に、思考が組み立てられていく]
[広間に来たアレクセイに、視線を向ける。
僅かに厄介そうな表情を浮かべたのは、手当ての間身動きが取れないと感じてか。
それでも、心配そうな眼差しを浮かべたタチアナに促されれば、拒むわけにも行かず]
すまない。
[少しだけ苦しそうな表情でタチアナに謝ってから、利き腕を預ける。
解け掛けた包帯には、傷口の箇所以外にも血の痕が残っていた]
[とはいえ、全くの安堵、という訳でもなかったのは
アリョールの負傷を察したから。
更に瞬いたのは、紅茶を拒む彼女の硬く見える表情。
迷いのない、と昨日まで感じていた人への微かな違和感。
ただそれもこの時は、ほんの微かなもの。]
――…ヴィクトールさん。
[手当てに就くタチアナの姿を一瞥してから、
身体をその人>>101の方へと向け、その顔を見た。]
じゃあ僕も、正直に話すけれど――。
もしもあなたが人狼であるとするならば。
そうと知っても……アレクセイなら、庇うかもしれないって。
――…あなたが、彼に喰われても好いって言うように、ね。
[これは勿論ベルナルトの主観。そして可能性の一つに過ぎない。
視線はつとそのアレクセイの方にも向く。]
[生憎と、自分が人狼であっても、ヴィクトールを食べるわけがない。
とは口にしない。
アリョールの視線には、おとなしく手当てされるといい、と。
どこか、不機嫌そうな視線を返した]
[最初の手当てが良かった為か、さして傷口に血は滲んでいない。
外された包帯は、かなり赤に染まっているというのに]
これ以上の無茶は、する気は無い。
それにきっと。
[広間の、少し離れた場所で聞こえる会話に俯いた]
すぐに、ケリが付く。
[其れを願っている、という様な声の明るさでは無く。
苦しさと、切なさを押し殺すように低い声]
[ ベルナルトの視線がアレクセイに向かう、
その仕草に眉が僅かに顰められた。]
君はお互い庇い合っていると言うのかい?
[ 再び問い返した。]
そうだろうな。
[ベルナルトの言葉に、最もだと頷く。
視線がこちらに向くのに、口元が小さく、笑んだ]
俺が人間で、ヴィクトールが人狼でも、俺は庇うな。
[ベルナルトの言葉に顔を上げて、ヴィクトールを見た]
……アレクセイさんとヴィクトールさんが互いを大事に思っているのは、わかります。
だから、ベルナルトさんの言うとおり、一緒にいたからというのは、理由にはならないと、思います。
でもそれは、アレクセイさんに限らない話だわ。
ヴィクトールさんが人狼でも、同じ。
もし人狼が複数いるのなら、別の人狼が動いたのかも、知れない。
[二人の様子を見ながら、言葉を紡ぐ]
[傷口周りと、包帯。
その色の違いにゆるりと瞬く。
その違和感を確認するようにアリョールをみたけれど、無茶をしないときけばほっとして。
続く言葉に、眉をひそめる]
――ケリがつく、って……
[どういうこと、とは声にならない。
辛そうなアリョールの様子に問い詰める事ができず。
ヴィクトール達の会話も聞こえているからこそ、これから起こる事でどうなるのかが決まりそうで。]
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