80 夜天銀月
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少女 ベアトリーチェは、狩人 ユリアンに、告白を聞かれているとは知らない。
2013/01/14(Mon) 21:34:55
[少女の告白>>74にも、紅の瞳は揺れる事無く。
僅かな沈黙を経て、笑うような唸り声が、落ちる]
……12年前、親父とお袋が、似たような事、言った。
獣を宿していようと──血の繋がりがあろうとなかろうと。
俺が自分たちの子である事に代わりはない、と。
だから、殺すのも、殺させるのも、嫌だ、と。
[ぽつり、ぽつり、と。
始まったのは、昔話]
……で、その果てに。
俺は、二人を、喰らった。
[小枝の鳴る音>>75は、耳に届いていても。
獣は、そちらを顧みない]
(76) 2013/01/14(Mon) 21:47:09
愛されていようが、想われていようが。
獣が、人を喰らうものとして求めるには変わらない。
だから、俺は、その言葉を受け取らない。
[受け取ることが、受け入れるのが、痛みになるから、とは言わず]
……獣は、人を、想わない。
[紡ぐのは、短い拒絶、ひとつ]
(77) 2013/01/14(Mon) 21:47:19
─ 外 ─
…… せや
ベスん方 どないなったやろ
[天に向けとった顔を森ん方に向ける。
今から追いかけたかて、迷ってしまうんがオチやろか。
うちは森に入るんに慣れてへんかったさかい、そう考えて足踏み入れんのは躊躇しとった]
エイリ ………
[なんでエイリが外出てったんか。
なんでベスがあんな答え方しとったんか。
ちょい考えれば、思いつくことではあった。
こん紙の通りなら、うちは死者を、クロエさんは生者を。
そんクロエさんがライさんは人やゆぅとったんやから、ライさんは人狼やなくて。
ベスは、双花の朱。
そんでリアは……]
(78) 2013/01/14(Mon) 22:12:38
… 護らな、 て ゆぅとったもんな
[ぼんやりしながら聞いてたこと>>4:94思い出した。
あん時首に触れた部分に手ぇあてて、唇をきゅって結んだ。
そこまで言ってしまえば、1つん答えに行き着いてまう]
……… ぅー
[思いっきし眉根寄ってもうた。
こん紙見る限りは、皆が皆、被害者なんや。
今やったらナティがゆぅとったこと>>4:127が分かる気ぃする。
それ考えると、余計誰かを犠牲んして『場』を崩すんは気が引けた]
(79) 2013/01/14(Mon) 22:12:45
[少女は身の内の朱花が苦痛を強いても、屈する事を良しとはしない。
屈してしまったら、朱花が少女の体を支配して、目の前にいる思い人を殺そうとする予感を感じ取ったから。]
…あたしは、まだご両親と同じように喰べられてないよ。
[昔話>>76にはきょとんとして。
短い拒絶>>77には]
獣が、人を想わなくても。
あたしが。
――人が、獣を想うわ。
春を告げる花が咲いたら、一緒に見るって約束を。
獣がしてくれた事を、覚えてるから。
[少女は春の野辺を思わせる微笑みを浮かべ、銀狼を抱き締めようと。
彼の人の反応はどうだったか。
抱き締めることが叶ったなら、その背を撫でて。
拒絶されても、懲りずに繰り返す心算。]
(80) 2013/01/14(Mon) 22:18:05
[間の悪い時に踏み込んでしまったので、せめても沈黙を守っていたが。
ビチェが銀の獣に手を伸ばしたのを見て、矢はつがえずに弦を引いた]
ビチェは殺させない。
人は、エリは、ビチェを想っていたから。
[それがビチェと同じ想いかは知らないけれど]
(81) 2013/01/14(Mon) 22:35:50
……お人よし。
[拒絶に返された言葉>>80に、銀の獣は、呆れたような言葉を零し。
手が伸ばされると、大きく跳んだ。
蒼を喰らった時の昂揚は、未だ、内に確りとある。
12年前に両親を喰らった時よりも、剣向けてきた家主を喰らった時よりも。
零れるあかと、鼓動の源は、あまく感じた。
……幼馴染の血肉は口にしていないから、そことの比較はできないが、それはそれとして。
蒼を喰らった時、本能的に、更なる花を求めた。
獣たるを否定せぬ身は、その本能をも否定することはない、が]
(82) 2013/01/14(Mon) 22:36:50
……『まだ』、喰ってない、だけ、だ。
喰わない、とは、言ってない。
[零れ落ちるのは、低い、声。
再度、距離を詰められるならば、牙を立てるをとめる事は難しい、という予測がある。
己の『望み』のまま、最後まで駆けるためには。
それは、避けたい所ではある──のだけれど]
(83) 2013/01/14(Mon) 22:36:58
――……ピィィン!
[音を立てて弓が鳴る。
淡い光がビチェの周りを環となって取り巻いた。護る対象が拒絶して振り払ったら、どうなるのか分からないが]
続けては、無理。
[今度こそ、矢を番えて備える]
(84) 2013/01/14(Mon) 22:44:21
うん、そうかもね。
[お人よし、との評>>82に、少女は小さく笑って。]
…あたしを機会なんて、今まで沢山あったのに。
なんで『まだ』喰べてないの?
[零れ落ちる低い声>>83にも構わず、
銀狼の『望み』も知らず少女は一歩踏み出した。
弓鳴りの音>>84が聞こえると、眼を瞬かせたものの。
取り巻く淡い光を、振り払うことはしなかった。]
(85) 2013/01/14(Mon) 22:50:14
狩人 ユリアンは、少女 ベアトリーチェの動向を窺いながら、獣の足下に狙いをつけている。
2013/01/14(Mon) 22:50:19
[少女のお人好し、と評された部分は母親から受け継ぎ。
良くも悪くも意思を曲げない頑固な所は、祖父であるギュンターと良く似ているか。
銀狼へと一歩踏み出したあと。
淡い光を纏ったまま、もう一度距離を詰めた。
飛び掛かられたとしても、そのまま受け入れる。
淡い光が、何をもたらすかは分からないが。]
(86) 2013/01/14(Mon) 23:08:51
[喰らわなかったわけ。
それは、二つの存在──『朱花』と『護り手』の認識から、意識を逸らし続けていた事と直結する。
前者は、自らがその生を断ち切った、もう一つの命と重ねて。
後者は、幼い日に渡された餞別>>1:288の礼を、ずっと言いそびれて、何かを返したい、という思いが根ざしていたから。
──青年にとっての亡くせぬ理由が、獣にとっての喰らえぬ理由であったから]
……だって、お前。
『今まで』は、邪魔しなかっただろ。
[けれど、それは告げる事無く、淡々とこう返し。
あくまで近づこうとする様子>>85に、今までは抑えていた爪を振るう。
急所を狙ってのものではなく、振り払う目的のそれは、淡い光>>84に阻まれるか。
いずれにせよ、爪が届かぬ、と覚った獣は、本能的に跳びずさり、紅を周囲にめぐらせた]
(87) 2013/01/14(Mon) 23:11:32
[足止めを繰り返していたら、時の条件とやらが崩れてくれないだろうか。
そんな甘い考えは浮かぶが、良案は思いつけない]
……。
[橋に向かったロザは何か見つけられただろうか。
小さなビチェの足跡と違い、自分のはより長く残っているはずだが、道案内に足りるものかどうか。
ロザの願い>>53を叶えるためにも、ギリギリまでここで粘るつもりなのだが]
(88) 2013/01/14(Mon) 23:14:56
『今まで』は、大人になりたくない、守られた子供のままでいたいって、ずっと甘えてただけ。
あたしは、もうこれ以上。誰かの血が流れるところを見たくない。
ラファールもロズお姉ちゃんも、ユリお兄ちゃんも、ライヒお兄ちゃんも。
死んで欲しくないんだ。
…『望み』があるから。
もう甘えた子供のままじゃ、いられないんだ。
[真っ直ぐ碧を紅へと向ける。
振るわれるもの>>87に、思わず眼を瞑ってしまったが。
衝撃がこない事に眼を見開いた後、瞬かせた。]
(89) 2013/01/14(Mon) 23:25:09
[光環が一瞬強く光った。
振り払おうと伸びた爪をやんわりと押し留め、同じだけの力を返して押し返そうとした。
跳び退った獣>>87の足下に、矢の狙いも付け直す]
(90) 2013/01/14(Mon) 23:26:35
─ 外 ─
[そないなことを考えとったら、息苦しさが募ってきて。
けほ、て一つ咳して一旦考えぇを止めた]
従ごうても 従わんでも 苦しい
ホンマ そん通りやわ
[ナティがゆぅとったことを繰り返して、屋敷ん方へ向かう道をサクサク踏んでく。
そん途中やった、そこそこ真新しい足跡>>88を見つけたんは]
(91) 2013/01/14(Mon) 23:31:52
……… ん ?
… もしかせんでも リアん足跡 やろか
[他ん人ゆぅても選択肢は少のぅし、ほぼ間違いないやろ。
うちはそう思い込んで、足跡追って森ん中分け入った]
[急流沿って上った方が早いっちゅー突っ込みは無しやで。
うちそこん居ること知らんのやから]
(92) 2013/01/14(Mon) 23:32:01
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:33:25
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:38:06
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:38:24
少女 ベアトリーチェは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:40:30
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:40:52
家事手伝い ローザは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:41:24
狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:42:20
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:44:35
[押し返そうとする力>>90がなんであるか、確かめる余裕はなく、その流れのままに後ろへ跳んで。
語られた決意>>89に、ぐる、と低い唸り声を上げた]
……は……いつの間にか、言うようになりやがって。
爺様が聞いたら、どんな顔したやら。
……ま、聞けなくしたのは、俺だけど。
[なんでもないことのように、さらり、告げて]
……死んで欲しくない、って言うのは、簡単なことだよ。
けれど、実行を伴うのは、難しい。
……ここにいるのが、『人』だけなら、そうでもないかもしれない、けれど。
(93) 2013/01/14(Mon) 23:56:10
[淡々と告げながら、身を低くして四肢に力を込める。
それが跳躍の前動作であるのは、狩人の目には見て取れるはず]
……『獣』が存在する限り。
容易くは叶わない。
[紡ぐ言葉はどこまでも。
相容れるを、受け入れぬもの]
(94) 2013/01/14(Mon) 23:56:18
─ 外 ─
[足跡を見失わんよう追い続けて]
…… ぁ 、 おっ───
[リアん背中>>90が見えたさかい、安堵の息吐いたんやけど。
そん先に見えぇ銀色>>94に漏れかけた声が止まった。
当然、足も止まりよる。
目ぇもしっかり見開いてん。
近付いたらあかんて、頭ん中で何かが叫んどった]
(95) 2013/01/15(Tue) 00:03:09
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