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はぅ。ダメだわ。フワフワ感から戻ってこれない。
あれこれはまた改めてにして、ご挨拶。
可愛くて素敵なひとたちに囲まれて、とても楽しい時間が過ごせました。ありがとうございます。
お気楽な風は好き放題やらせていただきました♪
村建てひしょうさんにも、改めて感謝を![ムギュ]
またあちらこちらでどうぞよろしくお願いします。
兎猫Meyでした。[ペコリ]
[彼女の前に姿を現せなくなってから。
気落ちする自分を誤魔化すように、空をふらつくようになっていた。
仕事以外では人の姿の方が楽になっていたから、常に人化するようになっていて。
その内、一人のシルフと仲良くなった。
最初はただ話すのが楽しくて、徐々に会えるのが楽しみになって。
その内、彼女なら一緒の時を過ごせるだろうとほんのり思うようになっていた、けれど。
仕事中にその姿を見つけ、いつものつもりで声をかけたらやけに恐縮されて。
その様子が変だったなと思いながらもその時は何か都合でも悪かったのだろうと思って気にしていなかったけれど。
次にあった時も、その次も、よそよそしい態度は変わらなくなって。
どうしてだと問えば、グリフォンなんて知らなかったから、と返された。
それがどんな意味なのか解らなくて呆気に取られていたら、私なんか相手にされないって解ってる、とも言われて余計に理解に苦しんだ。
今までずっと楽しくなかったのかと問えば楽しかったと返される声に、じゃあこれからも、と重ねた声は届かなくて。
人でも、人でなくても。
自分が傍にと願っても、叶わないのだと思うようになった。]
[この手で護りたいと願っても叶わないなら、望まない方が楽だ。
だから特別などつくらない。
全てを平等に護りたい、それで良い。
けれど。]
……例え世界が違っても。
君を護りたかった。
俺の、この手で。
[そう呟いた言の葉は、風に溶けて地上に落ちていった。**]
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よし、あおいはるとりあえずの〆。
空の上でうだうだしてっからユーリー辺りには見られてっかもしれないね!(
と言いつつオリガちゃんはお疲れ様。
また近い内にご一緒すると思うから、よろしくね。
─ 250年位前の天界・西海のある日 ─
[『ソレ』が、誰の、どんな意図で持ち込まれたものなのかは、まだまだ幼い龍には知る由もなかった。
ただ]
……しろくて、ふわふわしてる。
[渡されたそれは、見慣れた雲のようで、でも、雲ではなく。
首を傾げていたら握ったままだと溶けるよ、と指摘され、少し慌てて、言われたまま口に入れて]
……あまい。
[きょとり、と。
大きな蒼の瞳が瞬く。
その様子に、従兄はくすくすと楽しげに、笑った]
にぃ、それ、なんだ?
[そんな従兄に、勢い込んで、問う。
従兄は笑ったまま、地上のお菓子だよ、と教えてくれたが、どうやって手に入れたか、までは、教えてはくれず]
……地上……。
[初めて聞かされた、地上の話。
それまで、西海の外には向く事のなかった興味はそこにひきつけられ。
それが、ロクに空を翔ける事もしなかった仔白龍に、空を翔ける術を身に着けさせる要因となり、そして]
─ 100年位前の天界・西海のある日 ─
……て、わけで、オレ、『ちょっと』地上に行って来る。
『……は?』
[久しぶりに会った従兄に簡単な挨拶をした後。
さらっと口にしたのは、その一言だった]
『湧凛……今、なんと?』
だから、地上に行って来るって。
『……言っている意味は……わかっているな?』
そりゃ、勿論。
『…………』
[どこまでもどこまでもあっさりと言い切ると従兄は僅かに目を細め、それから、はぁ、とため息をついた]
『……いつか、言い出すのではないかと思ってはいたが』
[ついに言いやがった。
言葉にせずとも、にじみ出るのはそんな思い。
それすら、笑って受け止めると、従兄はふ、と息を吐いた]
『まあ、いいさ。
……どうせ、止まるはずもない……好きにするがいい』
[このまま西海で暮らしていても、閉ざされた知識が増えるばかり。
当人が望むなら、外で多くを学ばせるべき、と。
……まさか、その理由の一端が昔こっそり食べさせた地上の菓子とは知る由もなく。
真面目な結論に達した従兄は、こう言って、飛び立つのを送り出してくれた]
[その後まあ、龍神様扱いされてきょどったり。
うっかり領域侵犯したり、いつの間にか風の精霊とつるむようになったり。
天界の古龍たちの頭痛や胃痛も知らず、奔放に駆け回っては大なり小なり騒ぎを起こす白龍は]
─ 現在・中庭 ─
……さて、ぼちぼち茶会再開、か。
[色々が大体落ち着いた頃にこう言って、ゆらり、と尾を一振りし。
気を集約させて、再び、茶髪の青年の姿を取る。
ジャケットのポケットから再び現れた金のアクセがするり、と右の手首に絡みついた]
あー、と、そーいえば。
年の瀬の縁日巡り、どーせくるんだろ?
行ってみたい地域とかあれば、早目申告でよろしく。
[それからふと思い出して、オリガに投げかけるのはこんな言葉]
[白龍王に近しい血脈、という事に対する自覚は果たしてあるのかないのか。
ともあれ、その興味はまだまだ、奔放に各所へ向かうようだった。**]
―こんな風になってたのかも? ニキータのお母様が行く前に―
[猫化されたニキータを見た後、そっと彼女に近づく。
そうして、そっと頭を下げた]
彼だけが、悪いわけではないです。
わたしも同じです。
だから、…彼へのお仕置きは、軽くしてあげていただけませんか。
[そんなことを、頼んでみる。
申し訳なさそうに]
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とかやってみた。
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