情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
っと……。
[上から降りてきた気配。
振り返れば月に一度通う教会のシスターの姿]
こんばんは、シスター。
リディに聞いた時はまさか、と思ったけど……。
どうやら、全員がそういう理屈で集められたようですよ。
[彼女の問いに、返すのはため息混じりの言葉]
[村人たちは知っているだろう。
彼女にはこの村に来た10年前より以前の記憶が無いことを。]
[とある町にいた人は知っているだろう。
ロックウェルという貿易商の家で起きた殺人事件のことを。
遺された末娘は大叔母の元に引き取られていったことを。
けれど彼女自身は*その記憶を失っている*]
そだね。
容疑者なんて言うから、もっと怖い人ばっかりかと思ってた。
って、あれ。
じゃぁ、レーネもそうなんだ?
[今更気付いたとでもいうかのように、首を傾けてみせる。]
・・・はーい。
[アーベルに頭を撫でられれば、最早返す言葉もないらしく素直に頷くに留まった。
それからもう一度イレーネに目を向け、ノーラと対峙する様子に小さく瞬いた。]
[感謝の言葉と引き換えに紅茶を受け取り、口をつける。
外からだけでなく、体内からもあたためられていく感覚]
レディ=アマンダは、陶芸を嗜まれていらっしゃる?
[形は違えど、ものをつくるという点では同じとも言える。
アマンダの答え>>150に興味が湧いて、問いを重ねた]
ええー、カレーとシチューは違いますよ。
カレーは辛い、シチューは甘い。
よく味わえば味わうほどその違いが見に染みます。
[辛いものが苦手な僕にとっては、特に。]
[広間に入ってきたシスターの顔を見る]
[彼女の顔を見ると、緊張が少し解けた]
[柔らかい笑顔でシスターに挨拶をして]
・・・ええ、どうやらそうみたいですわ。
詳しい話はうかがっていないのですが。
[ぐるりと周囲を眺めて]
・・・シスターも、なのかしら?
こんばんは。
[ナターリエに頭を下げる。続く言葉に考えるうちに、答えはアーベルが返していたようだ。]
そっか。
全員、なんだ。
[改めてそれぞれの顔を見渡してみた。]
[見渡せば幾つかの見知った顔に、ほんの少し驚いて]
ノーラさんと、アーベルさんまで?
[溜息混じりにアーベルが返すのを聞いて、
彼女もまた表情を曇らせる]
…やはりそうなのですか?
わたくしも驚いているのです。
尋ねても理由は教えてくださらないし…。
見たところ集められた人にも繋がる所は無さそうですし。
[そう答えながら、空いている椅子に腰掛けて]
いやいや、反省してるって。
[ひらひらと片手を振ってみせる。
信用されていないらしい。
撫でられているリューディアとは大違いだ。ちぇ。]
そんな呼び方する人が、二人も三人もいたら大変だよ。
[一度、カップの中身へと視線を落としてからリューディアを見て]
そう?
じゃあ、初めてもらいー。
[軽く笑う。
冷えた指先に、紅茶の満たされたカップは熱く感じられる]
[足音を立てないようにするのも気配を消すのも最早染み付いてしまった癖であって。
今はそのようなことする必要はないと思いなおして、階段を下りて、広間につく
シスターの後ろを抜けて適当な位置に座した
そして今回も幸運を占うように、片面に女神。片面に死神がそれぞれ描かれた銀色のコインを上に一度弾き、回転しながら宙に浮き、重力にしたがって落ちてくるコインを手に乗せた。
その結果は―――]
……ほぅ……
[自分はこれからどうなるのだろう。][後悔してももう遅い。]
[不安に苛まれながらも、自衛団員につれられて、ようやく集会場の前へとたどり着く。]
[案内が終わった団員は中で待つようにと告げた後、白紙の身上書を渡し記入するように言い残し、さっさと家路へとついた。]
[大袋の紐と紙きれを握り締め、ぽつりと一人扉の前で暫く立ちつくす。]
困ったな…字、あまり知らないのに。
[うーんと唸りながら『何か』が書かれてある紙を眺めていたが、雪が積もった中に立っていたものだから、底冷えしてしまい。]
[小さなくしゃみをした後、意を決してそっと扉を叩き、少しだけ開けて中へと顔を出した。]
こんばんは…何方かいらっしゃいますか?
[寒さに肩を竦めて、人々の集められた広間へ通される。
室内をぐるりと見回して、人の良さそうな笑みを浮かべた挨拶。]
こんばんわ…寒いっすねぇ。
[おそらく地元の人々からは、大げさに見えるほどの防寒着。
かじかんだ手で、それを脱ぐ。]
聞いて素直に答えるようなじーさんじゃないですからね。
[シスターに返す言葉には、微かな棘の気配。
彼と自衛団長の関係を知るなら、納得できる事だろうけれど]
反省してんなら、手袋忘れんなよ?
[それでも、ユリアンに言葉をかける時には、その棘は消えているのだが]
[ドアから覗く顔に微笑んで言葉を返す]
こんばんは?
[そして、もう一人の男性の服装に驚いて]
…あの、外…そんなに寒かったですか?
また雪でも降ったのでしょうか?
というか、ほんとに、何人来るんだか……。
[新たにやって来た見慣れぬ青年。
そして、戸口から聞こえた声に、こんな呟きが口をつく。
特に、声の方は聞きなれていたから、気にかかってそちらへと]
その声……ブリス、か?
忘れるもなにも、持ってな
[ごほごほ、][咳払いでかき消す]
ん、また誰か来たのかな。
[視線を入り口のほうへと投げた。]
[玄関の方から音と声が聞こえた]
あら、またお客様みたいね。
・・・お部屋足りるのかしら。
お風呂の用意もしておいた方が良さそうね。
[中には意外…と思うほど人が集まっていた。]
[知った人、全く知らない人、見たことあるだけの人、と、共通点は無い。]
[元々人との交流は少ない方なので、珍しいその光景に何度も瞬いた。]
[声をかけられ、戸口から顔だけ金の髪の青年の方を向いてぺこりと頭を下げる。]
あの、自警団の方にここに暫く居るように言われて。
…ここでいいんですよね?
[先ほど目の前まで案内されたはずなわけだが。]
[違和感を覚える顔ぶれに今更不安になってくる。]
うん、一番だ。新鮮味があって良いから採用ー。
[そんな基準らしい。呼び名にそう判決を下したところで、また新しい人に気付く。]
こんばんは。
寒いですねぇ。
[恐らくは初対面だというのに、金髪の青年の言葉に極自然に返答をした。人の良さそうな笑みが原因だったのかも知れない。
それから彼の視線を追い、扉へと眼を向けた。]
いやー、こっちの地方ってやっぱ寒いよ、うん。
…雪なんて俺の地元じゃ、数年に一度見れたらラッキーくらいなもんだからさ?
[二重に結んだマフラーを解きながら、修道女に肩を竦めて見せる。]
[アーベルの自衛団長に対する言葉はいつものことだったけれど]
相変わらずなのね、アーベルさん。
確かにギュンターさんは頑固な所はあるけど…。
まだ言えない事があるのでしょうか…。
[と小さく溜息をついて]
あー、うん。そうみたい。
…ほら、早く入った入った。
そんなところに立ってたら、寒くない?
[まるで自分の家に招くような調子で、少女に手招き。]
あ。
お風呂いいな、お風呂。
寒いときには、熱いお湯。
[仕立て屋の人――だったかな。
女性の声を、耳ざとく聞きつけた]
……いくらなんでも、大浴場はないよねえ?
[こちらに肩をすくめる金髪の青年の様子に軽く微笑んで]
では、この辺りの方ではないのですか?
もっと、南の?
[では彼は違うのだろうか?と心の中で思いながら]
[シスターの相変わらず、という言葉にはただ苦笑するのみで]
どんな事情があるにしろ、これだけの人間拘束してんだから。
大した事なかったら、ただじゃ済みませんけどね。
[ひょい、と肩を竦めて。
ユリアンの呟きは、その場を離れた事もあってか、届かなかったらしい]
[ユリアンが紅茶に口をつけたのをみて、自分の一口飲んで]
ええ。嗜む…というか、
今は一応、陶芸家として身をたててるわ。
まだまだ、駆け出しだけれどもね。
[その言葉尻には、ほんの少しの矜持が見え隠れして]
ええー、カレーとシチューは同じ味よ。
よく味わってもおんなじ味よ。
黄色か白かの差じゃないの。
[当然彼女は、バターとチーズの区別もつかない]
[ノーラには不思議そうな顔をしただけで小さく首を振り。
貰った紅茶をかなり真剣に飲んでいた。寒いけれど熱いので]
…うん、良く分からないけれど。
お婆様も今いないし、まあいいかなって。
[リディへの返事も遅れがちで。
後からやってきた人々には小さく頭を下げて挨拶をしてゆく。
上から降りてきていたシスターに気がつけば、他の人へよりも丁寧に頭を下げたことだろう]
あっ、アベル…?アベルも来てたんだ。
[良く見知った顔にようやく安堵の笑みを浮かべ。]
[金髪の青年の気安いような人懐っこい手招きもあって、大袋を背負ったままひょっこり中へと入ってくる。]
[村で見たことのある茶色の髪の少女と、知らない大柄な男の人の視線を受けて、少し赤くなってぺこりと会釈を返した。]
それはどうもありがとう。
[どうやら、リューディアのお気に召したらしい。
眼を細めてみせる。
寒いという言葉に誘われるようにその先を見ると、金の髪が目に入る。厚着が少し、いや、かなり羨ましい。……街だと、雪も然程積もらなかったし。
ここまで人が増えると、村の人間なのか異なるのか、一目で察することは難しかった。会話の流れから読み取ることにする]
えぇ、都から。
[脱いだコートをハンガーにかけ、マフラーもついでにぐるりとからめる。]
休暇のついでに、この村の言い伝えについて調べに来たんすよ〜。
ま、それは名目っていうか、そういうの無くても…景色も良いし、温泉…だかもあったり無かったりするんでしょ?こういう村って。
そんだけでも来てよかったなぁ、と。
[修道女にそう言って、手帳を開く。]
貴女は、何か聞いてません?
この村の、むかしについて。
来てたっていうか何ていうか……だがな。
[安堵の笑みを浮かべるブリジットの言葉に。
零れ落ちるのはため息混じりの一言]
それよりほら、火の側であったまれ。風邪引くぞ?
[それでも気を取り直すよにこう言って、火の側を指し示す]
また増えたわね。被疑者被疑者って、
こんなに広範囲にしか絞れなかったのかしら。
[そういいながら視線を迷わせ、目を見開いた]
あきれた。シスターまで?
[ユリアンの言葉を聞いて、小さく笑う]
観光施設じゃないんだから、大浴場はないんじゃないかしら。
[新たなるお客さん2人分の紅茶を入れる]
[大浴場かどうか、お風呂を見に行った]
へえ! そうなんですか。
見てみたいな。
[力強いのだろうか、繊細なのだろうか。
想像を巡らせると、それだけで楽しくなった。
が、後の言葉には、たちまち不安になる]
……いや、色だけ……て、
それはない、と……
よね?
[自分が間違っているような気になって、半ば助けを求めるように(主に、隣にいたリューディアに)問いを向けた]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新