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─宿屋─
おぅ、デザート食いに来たのか。
でもな、食い過ぎると腹ぁ壊すからよ。
ほどほどにしとけよ?
[嬉しげなリディに、にかりと笑み返し。少女の頭をぽんと撫でると厨房へと向かう。しばらくの間、飲み物に関してはリッキーに任せることにした]
そりゃ、そうだろうけどさ。
[ウェンデルの切り返しは否定せず。
浮かべられた笑みをしばし、じい、と見て]
……そうやってると、神父見習いには見えんねぇ……。
[ぼそっと呟いた。傍らのぶち猫も、同意するよに尾を一振り]
[注文された通りにリッキーはヘルムートへ砂糖多めのレモネードを。ウェンデルにはコニャックグラスにコニャックを注いで差し出した。フーゴーの指示らしい]
[扉のほうから聞こえたあいさつに、いきおいよく後ろをふりむく]
きゃっ、アルせんぱぁい。
それにリィちゃんも。
[二人ともに手をふりつつ、ライヒアルトの隣へ駆けよりその横を占領してみたり]
ほんとぅよねぇ。
どんな基準であつめられてるのかしらぁ?
[ふしぎそうにフーゴーへと声を返す]
[フーゴーへの注文がすむと、出来るまでのちょっとした時間の間に、もう一度周りを見渡し、クロエの傍らにぶち猫の姿を見つけると楽しそうに駆け寄った]
や。ぶち。
どうしたの?こんな所で。
[───違和感のあるセリフ。
そして、続けられた言葉には、聞いたことのある人物ならばなおのこと不思議に思ったろう]
お。君もいいの持ってるね。
でも、私の鈴は二つだ。どうだ悔しいか。ふふーん。
[そのセリフを言うのは2度目だ。
チリンと、腕の鈴が鳴った]
―自宅―
[一旦部屋の中に戻って、ヴィリーが掛けてくれたとは知らないけれど、目が覚めた時にかぶっていたタオルケットをたたんでおく。
くるりと室内を見渡して、まあいっか、と呟き。]
しかしわざわざ宿に行けって、なんでだろ……
[昨日と同じ服で行くわけにはいかないから一応着替えだけはして自宅を出る。]
―宿屋―
いやぁ、あまりに似合ってたもんで。
[本心なのかどうなのか、ヘルムートにはそう言った]
あぁ、そうかい。
別にその格好で一向に構わねぇが。
まぁ、昨日来られるのは勘弁だったがな。
[色んな意味で]
―回想―
[金髪の神父見習いに気づいたのは火を消そうとした頃。
吸いさしを挟んだままの手で挨拶を返した。
吸い終わると覚悟を決め、だが広場から直接出るのではなく遠回りなルートを使って港の様子を見に行った]
……洒落ンなってねぇ。
[足元の顔を失った船首像に眉を寄せた。
優美な船の守り神が晒す無残な姿に瞳を閉じた]
― 宿屋 ―
[席に着いてから、掛けられた声それぞれに、碧の眸を向けて行く。]
……ええ、呼ばれてきました。
[まずはフーゴーにそう返し]
出来たら、貸してやって欲しい。
商品としてあるなら、購入でもいいけれど……。
[次にクロエに真顔で願い]
……生きてますよ?
[そして、ウェンデルの言葉は自分のこととして受け取り]
…やっとくか。
[呟いたのと強く名前を呼ばれたのはほぼ同時だった。
やってきた自衛団員と問答すること二言三言]
わかったよ。
どうせあそこに泊まってるんだし、戻る。
[言って、今度は広場を通って宿に向かい歩いた]
…――つかぬことを聴くが、
ルーミィさんは、雷は大丈夫なのか?
[最後に隣に座ったヘルムートに、
知的好奇心を満たす為の質問を向けた。]
─宿屋・厨房─
ふむ。
あの様子じゃ量も食いそうだしな…。
他の奴らも食うかも知れん、この手で行くか。
[ごそごそと保管庫から取り出したのは様々なフルーツとヨーグルトを一パック。フルーツを食べやすい大きさに切ると大きな器へと入れ、それにヨーグルトを豪快に注ぎ込む。適当に混ぜるとフルーツヨーグルトの出来上がり。出来あがったデザートと受け皿・スプーンをいくつかトレイに乗せると、皆の集まる所へと戻った]
ほれ、多めに作ったから好きに取って食って良いぞ。
他の奴らも食いたきゃ食うと良い。
[ツィンのところへと居るリディには、「デザート出来たぞ」と声をかける]
基準はさっぱりだよ。
その辺りの説明も無かったからな。
[ヘルムートの疑問には肩を竦めて答えた]
─朝・港 カヤのドッグへ向かう途中─
[海辺にある自宅から足早に歩いて、港にやってくれば波打ち際に並ぶ船が粗方壊れているのが目に入る。
良く見れば人為的に壊されたものであることは明らかで、眉間に皺を寄せてそれを見る。
その姿を見た漁師たちから、ひどいもんだろう、と声をかけられると、そうだな、と頷き。
続いた言葉には更に眉間の皺を深くさせた。]
人が…そうか。
[ただ一言、だがその言葉には見知らぬとは言え命を亡くした者への哀悼が込められているのが親しい者には伝わったろう。]
―広場―
[歩く途中に雑貨屋が見え。
ふと先ほどの従妹の様子を思い出す]
別に子供扱いしてる気は。
[独り言ですら無いとは言い切れないとか。
自分でも可笑しくなって小さく笑った]
…しゃーねぇな。
[宿屋への道には誰か他に居ただろうか]
[少女に呼びかけられたぶち猫は、尾を一振りしつつ、なぁう? と一鳴き。
続けられた言葉には、きょと、と瞬いて首を傾ぐ。
銀の鈴が、ちりり、と音を立てた]
……んん?
[少女がぶち猫に向けた言葉に、違和感を覚えるものの。
ライヒアルトの言葉に、意識はそちらへ]
リディちゃんが、ウチのお古でもいいっていうなら、そのまま上げてもいいんだけどね。
持ってても、小物に作り直すしかないしさぁ。
新しいのがいい、って言うなら、ちゃんとしたの出すよ?
この場合は、御代もらわんとだけど。
[それからフーゴーの船も壊された事を聞いたり、二、三言交わした後漁師と別れて、カヤのドッグにやってきて。
中を覗きみて、一晩中必死に耐え抜いた形跡を見ると内心感心しながらも、居る筈の人間が見えないのを心配して声をかけた。]
……カヤ、居るか?
俺だ、ヴィリーだ。
お、リッキー。
お前も久々だな。こき使われてるか?
[コニャックを受け取りついでに軽口を叩いてみたり]
酒飲みに行くときゃ丁度いいだろ?
[隣の猫と少女には意識は向かず、クロエの呟きにはやはりニヤリと笑って見せた。
私服にはそういう意図もあったらしい。
尤も顔が割れていれば意味はないのだが]
[広場を抜け、宿屋に向かう途中。
声をかけられて振り向けば、先日博技に興じた自警団員の姿]
ん?何か用?……ああ、これのこと?
はい、あんたが一人でちょろまかした分はしっかり貰っといたから。
[言って財布を放り投げる。
それは先日尻を叩いた際に抜き取った相手の財布で。
驚きバツの悪そうな顔でぶつぶつ言う横には、胡乱の意がとれる表情の見知らぬ人。
「用があるのは私の方だ」と宿に集まるよう告げられる]
はあ、別に言われなくても帰りますよ。
それとも、今の件について詰所に連れ帰って取り調べでも?
[いつもの表情とは違った、やや鋭い視線で返す。
「いや、いい。」と踵を返す初老の人と財布を覘いてまだ何か言っている若造の後姿に、冷めた視線を投げる]
[フーゴーの言葉に嬉しそうに振り向き、ぶち猫の興味は無くなったとばかりに駆けていった]
わーい!
豪華なデザートだ!
[小躍りしそうなほどに喜び、不器用にスプーンを握ると、取り皿に取らないで豪快にそのまま食うという禁じ手を繰り出した]
美味しいー。
―広場―
[宿へと向かうために、てろてろとやる気のない足取りで広場を通っている。
そこかしこに嵐の後が見えて、それを片付ける村民の姿も見えるが、簡単な挨拶程度でそのそばを通り。
ふと、同じように広場を通って行く喧嘩友達を見たような気がした。]
うゎ……
[なんでこんなとこで、と言うような視線を向けた。]
―宿屋―
[勿論ピザ等も遠慮せず頂いている]
……ま、確かに謎な組み合わせじゃあるわな。
これにおやっさんまでとなると。
[周囲の会話を聞いて、改めて宿の中を見渡し。
ぽつりと呟く]
─宿屋─
[ウェンデルの言葉にリッキーは苦笑を禁じ得ない。しかし手伝いは自分から申し出たことでもあるため、文句は無いらしい]
っと、嬢ちゃん待て!
ちゃんと取り皿にとって食うんだ!
他の奴も食うかも知れねぇんだから、な?
[豪快に食べ始めたリディに注意しながらその深皿を取り上げようとする]
[リッキーからレモネードを受けとったなら、にっこりとしたほほえみをクロエにむけた。
固まっていたとして、指摘をすることはないし。
ライヒアルトに近付いたぶんクロエから離れたため、いくぶんマシとも言えるかもしれない。
アーベルのことばには、再度頬をふくらませ]
やっぱり乙女心がわかってないわっ。
どうせなら、もっとフリフリヒラヒラの服のときに褒めてほしいのにぃ。
かみさまのまえに出るときくらいは、もっと身分やらなんやらわきまえたのを着るわよぅ。
……男物の。
[最後の一言は、ものすごくちいさな声で拗ねたくちぶり]
―広場―
…厄介事が面倒事まで連れてきやがった。
[声にピクリと反応して振り返る。
予想通りそこにはゲルダの姿があって、低くボソリと呟いた]
お前も呼ばれてんのかよ。何やったんだか。
俺、もう殆ど声は掛け終わったとか言われてきたんだが。
急いだ方がいいんじゃね?
[ちょいちょい、と指で招く仕草をして再び歩き始める]
[カヤが居れば一緒にドッグの中や周辺の後片付けをしただろう、居なければ存在を心配してドッグの中を探すだろう。
そうしていると、自衛団員がヴィリーの側へ寄ってきた。]
どうした、見回りか?…違う?
…そうか。
[フーゴーの宿に行って欲しいといわれ、理由は自衛団長から説明されると言われれば釈然としないながらも頷いて。
ゲルダの拾った人間も宿に行って欲しいんだがどこにいるか知っているか、と言われれば自分の家に居る。と答え。]
一度、家に帰らせてくれ。
ダーヴィッドは、俺が連れていく。
そうかも知れないけどさぁ。
顔が知られてたら、あんまり意味ない気ぃ、するよ?
[デザートへと走る少女の姿を横目に見つつ。
ウェンデルにさらりと突っ込みながら、自分もピザをぱくり、と一口]
……にしても、ホントになんの集まりなん、これ。
[続いた呟きは、微かに不安を帯びたもの]
[リディの様子がおかしいことには、学者は気がつかぬまま]
嗚呼…――リディにどちらが良いか、
聴いてもらえないだろうか。
[クロエの申し出に、自分はどちらでも良いのだと、
暗に含めて、一度視線をリディに向けて、首を傾げる。
フーゴーのデザートの言葉に、駆け寄り、
まるごとデザートを食べ出した少女。
――何も云わないのは、あえてなのかどうなのか。
無表情では、誰も男の心裡は分からないだろう。]
いや、先生じゃなくてあっちがな。
[ライヒアルトには少女のほうを指差してみたり]
やれやれ。
相変わらず真面目な奴だ。
[リッキーの反応に不真面目な神父見習いはしみじみと頷いた]
え?なんで?
[フーゴーの注意の言葉に、少女はきょとんとした表情のままで止まった]
みんな一緒に食べればいいじゃない。
なんかおかしいの?
[本気で不思議そうに首を傾げた]
[唐突なライヒアルトからの質問にはまたたきひとつ。
彼の幼なじみのように、すぐに思考を拾うことはできず、刹那かんがえたあと]
なぁに、アル先輩?
あたくしのこと、心配してくれたのぉ?
やぁん、やさしーい。
[語尾にハートマークをつけつつ、やはり抱きつこうと]
ルーミィの乙女心は、カミナリなんて怖いもの、堪えられなぁい。
[甘ったるい口調で甘えている]
―広場―
[ぼそりとした呟きを聞きとがめて、瞳を細める。
指先で招く仕草を見やり、不承不承その側へと近づいた。]
なんもやってないよ。
そういうアーベルこそなにやったのさ。
――でも、あたしに声かけてきた人は、いまから人を呼ぶからそんなに急がなくていいって言ってた気がしないでもないのに。
[はて、と不思議そうに首をかしげる。
もっとも女の時間感覚など当てになるはずもなく。
まあいいかと流しておいた。]
宿に戻れば、知った顔も知らない顔も。
賑わいを見せる部屋の様子に、ふっと短く息を吐いていつもの表情を取り戻す。何よりも腹の虫に意識がとられていたようで]
おやっさん、今日の飯はー?
今日は酒付きだといいな、安くて甘くないやつ。
[カウンターに陣取って料理を待っているようだ]
[カヤと一緒に居たならばカヤに挨拶をし、居なかったならばカヤのことを心配しながらもその場を後にしただろう。
そして自宅へと戻る途中、遠回りをしてライヒアルトの家に寄る。
そこに残された書き置きを見つけ、安堵すると同時に幼馴染も宿に行っていることについて一抹の懸念を抱いたものの気のせいだと思ってその場を後にした。]
─カヤのドッグ→ライの家→自宅・アルダー工房─
男にそんなん求められてもねぇ。
[ヘルムートの語る乙女心云々には敢えて目を合わせずに言うのだが]
……へぇ。
[最後の一言に、心底意外そうな目を向けた。
それはそれで失礼だ]
あー、まあ、それはそうなんだけど。
……今は、それどころじゃない、かな?
[ライヒアルトの言葉に見やるのは、デザート周りの状況]
にしてもほんと、元気な子だよねぇ……。
おめぇがそうやって占領してたら他の奴らが食えねぇだろう。
皆で食うなら取り分けて食うんだ。
そうじゃねぇと食わせねぇぞ。
食事のマナーは守るもんだ。
[やや厳しめの表情をリディに向ける。知らぬなら覚えさせると言った姿勢が見えることだろう]
おいライヒアルト、お前からも注意してやってくれ。
[先にフーゴーが注意に入ったためか何も言わないライヒアルトにも矛先は向く]
ああ?
今日はエビのハーブマリネとライ麦のクネッケだ。
酒はエールで良いか?
[ユリアンの問いに座席側から声を返す。ただいまデザート巡って一悶着中。ユリアンから返事があればリッキーが厨房から料理と酒を持って来ることだろう]
―広場―
俺だって何もやってやしねぇよ。
集められた理由もなんだか誤魔化されたけどな。
[並ぶに近い位置で歩く姿はかなり珍しい、かもしれない]
どんだけボーっとしてたんだか。
自衛団もその辺考慮して先に呼んだとかな。
…昨日は大丈夫だったのか?
[揶揄調の軽口を叩きながら宿屋の前へ。
扉に手を伸ばしながら、少しだけ真面目な口調で問いを投げた]
ま、そりゃそうだな。
[クロエの突っ込みには今度は誤魔化そうとすらしなかった]
……あぁ。
誰1人理由知らされてねぇようなのも、ちと妙だな。
[その後の言葉に反応したのか、独り言か、呟く]
……ん。
[新たに来た客は前にも見たかも知れないが、すぐには思い出せないよう]
[身体に当たる湿った布の感触に目を覚ます。外の雨風の音は昨晩に比べれば静かにはなったか。ただ、それとは別の騒がしさが外に溢れている。水浸しのまま眠った為か身体が熱っぽく意識がはっきりとしない。ただ幾人かがドッグの扉を叩いている音が耳に届く]
…誰?どしたの?
[声を出せば、喉がひりつく。どうやら風邪を引いたらしい。それでも扉を固定しているフックを外し、ハンドルを回して扉を開ける。その先には数人の漁師が集まっていた]
─自宅前─
[海辺にある自宅の前で素振りをしているダーヴィッドを見つけ。]
…身体が鈍った、か?
[素振りをする様子を見て、ぽつりと。]
悪いが、ちょっと良いか?
昨夜…人が、殺されたらしい。
船も、粗方壊されていた。
それでかどうか知らないが…
自衛団から、あんたにも、話を聞きたいと。
フーゴーっておっさんのやってる宿に、一緒に来てくれないか。
[俺も、呼ばれた。と言いながら、中に入って念の為に仕事道具一式を持ち出し。]
―広場から宿―
そっか……伝承がどうとかいってたのはあの人だけなのかなあ。
[詳しい理由を知らされていないのはこちらも同じ。
珍しく、喧嘩をせずに近くに居る姿は、見知ったもの達にとってはとても奇異に見えたことだろう。]
そんなにボーっとはしてなかったと思う……
――う。ま、まあ大丈夫だったよ。ヴィリー兄もライヒアルトも、ダーヴィッドさんもいたし。
[嫌なことを思い出させる相手を恨めしげに見やり。
けれど真面目な口調につられるように、喧嘩腰になることもなく静かに答えた。]
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