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─ 広間 ─
[ゼルギウス>>167とクレメンス>>169、二人それぞれの意図は伺えた。
正直なところ、姉にあれを見てほしくはなかったから、押し留めようとするのは当然で]
うん、それがいい。
お茶飲んで、落ち着いて。
[ブリジットが姉の手を取る>>172のに重ねて、こう呼びかける。
茶猫は足元にすりり、と擦り寄る事での足止めに勤しむ様子]
─ →集会場 西側 ─
[ローザのことは他に任せ、ミハエルと共に外へ出る。
クレメンスはそのまま団長の骸が横たわる場所へと向かい、骸の横にシーツを広げた。
自分がかけた上着を外し、再び団長の骸を視界へと晒す。
再び目にした凄惨さに眉を顰めたが、小さく息を吐くと瞑目し、僅かではあるが団長の冥福を祈った]
穴掘る前に包んじまおう。
[ミハエルは先にスコップを見に行っただろうか。
呼び掛けは団長の下へとやって来てからのもの。
団長にかけていた上着は羽織ることなく集会場の外壁の傍に置き。
シーツで包むべく作業を始めた]
― 広間 ―
あ、私も行く。
[広間にローザが来て慌てている様子なんかに少し迷ったが、外に出ようとする人の方が少ないように見えた。ミハエルも外のようだし、手はあって困るものではないだろうと、止められなければ埋葬の手伝いをする方を選んだ。]
― 広間→外 ―
あぁ、外か。
ありがとうございます。
[外にスコップがあると教われば、元々屋内で使うような物じゃないから外に置いてるのだと納得した。
普段、自分で物を持ってきたりしないから、そんな当然の事も知りません。
教わったとおり、玄関を出て左に向かえば、あまり目立たない場所に雪に埋もれかけたスコップがある]
さて、でははじめましょうか。
[クレメンスや他に手伝いに来た者が居れば、彼らにそう言って。
ギュンターを前に一度目を閉じて十字を切った後、遺体とその周りの雪を運ぼうとするだろう]
―集会場 広場―
[伝えることを伝えれば、幻燈歌の再現と冷静にいうラーイを横目に、顎に爪を立てていた]
[つい、目で追ってしまうのは、ミハエルの姿。思い返すのは――]
―回想・残念な男の話 その2―
[いつ頃から意識し出したかといえば、いつだろうか。
ある日、またいつものように連れ出して雪合戦して遊んでいたら、冬眠から目覚めて徘徊していた山犬っぽい何か? に雪が当たってしまった。
みんな逃げろー、と誰がいったか。子供は蜘蛛の子を散らすように逃げた。とにかく夢中だったが、その時に掴んだ年少の子の腕が、柔らかくって、あぁ、絶対守らなきゃなー、と思った。
まぁ、結局自分がずっこけて手を離してしまって先にいけ、とかいったりもして噛み付かれたが、夢中にモガイテ殴って蹴っ飛ばしたらその獣っぽい何か?も逃げてった。
結果:自分だけ尻を咬まれた。処置が早かったので病気はしなかったしすぐに治った
この事件からしばらく、尻かじりのエーリと不名誉な渾名がついた。でも懲りずに、遊びに来ているミハエルと、そのお付の子供を遊びに誘いにいった。ただ、今度からは自分からは積極的に声を直接かけることなく、貴族様、と距離を置くようになった。
顔をあわせると、あの時の腕の柔らかさを思い出さずにはいられない自分は本気で変か病気かと疑った16の日である。続く]
─ 広間 ─
[ブリジットに何かしら戸惑いを抱かせている>>181のは、さすがに気づけているものの。
それを齎すものは未だ、奥深くに眠ったまま、気配すらなく。
ただ、静かに意識を浸蝕してゆく只中だった]
あ……アマンダさん……おはようございます。
[新たな声>>180が聞こえれば、一先ず挨拶は返すものの。
何が、という問いはどこから説明したものか、としばし、言葉を探す事になっていた]
― 広間 ―
確かに困ったな。
符丁が完全に揃ってしまったことになるんだ。
信じられないと言ってるだけじゃ事態は解決しないだろう。
[広間に戻る前、震える声で確認するエーリッヒ>>175には静かな声でそう答えていた。雪崩に驚かなかったことといい、冷淡にすら感じられたかもしれない]
アマさん。ああ、ちょっとね。
ロザが動転するようなことになってしまったんだ。
[アマンダ>>180の声が聞こえて、そちらに手を挙げた]
団長さんが亡くなった。
あと、雪崩で村と分断された。
[ライヒアルト>>188が戸惑うようなのを見て、端的に事実を並べる]
― 集会場・広間 ―
…ローザさん、座りましょう。
[ゼルギウスが一歩その場を離れるのなら>>179、応えるようにも一つ頷く。団長の埋葬を手伝えない代わりに此方はせめてと。
添えた腕でローザが席に着くまで促せただろうか、ふと届いた声に広間に姿を現したアマンダ>>180を見付ける。ローザは彼女を頼っているようにも感じていたから、心を落ち着ける要因になるだろうか。]
あ、…アマンダさん、
[けれど、問いへの返答迷うのはライヒアルト>>188と同じく、此方も。ゼルギウスから説明が入る>>190なら其方に任せて、唯、答えられる所は説明する心算でいた。
傍らで、場を出て行ったユーディットの代わりに再び紅茶を用意する。]
─ 集会場 西側 ─
[ユーディットやミハエル、エーリッヒにも手伝ってもらい、団長の骸をシーツで包む。
赤く染まった雪も色が無くなるまで削り、仮埋葬の場所へと埋めることになった]
雪が溜まってるあの辺にするか。
硬い部分を掘るよりは楽だろう。
[仮埋葬の場所として示すのは、雪かきのされていない、自然に雪が降り積もった場所。
集会場からやや離れた場所にしたのは、あまり近くに埋葬するのは気が引けたためだ]
─ 広間 ─
…とりあえず。
お湯は多めに沸かした方がいいわね。
[自分より年下の彼らの前で取り乱すわけにはいかない。
クレメンス達が外に出ていったように、自分ができることを口にした。
気を落ち着けるにも、体を温めるにも、望まれてすぐに出せるようにと思って。
ライヒアルト達がローザの傍にいるなら、自分が台所に立とうとした。]
―広間―
……うん。
大丈夫。
[躊躇ううちに掛かった挨拶と声には、それぞれこくりと頷いた。ブリジットには絆創膏つきの掌も見せながら]
あ、タオ…… おはよ。
[猫の声が聞こえた際には、一度手を伸ばしかけたけれど。
途中で手を止め、主である修道士の顔を見て、結局声だけ掛けるに留まった]
[その後ジュースの誘いを受けた方へ向かい]
でも、朝からお菓子って……怒らない?
[何も食べないよりマシではあるのだろうけれど、怒られた経験でもあるのか、眉を寄せながら尋ねた。
入れ違うように出て行く幾人かを追いかけることはしない。
結局貰ったお菓子の減りも遅く、今日のベアトリーチェは大人しかった。
何となく重く、それでいて慌ただしいような空気を感じていたからだろうか]
─ 広間 ─
[戸惑う間に、アマンダへの説明はゼルギウスから入り>>190、姉も落ち着きを取り戻してきた様子>>191に、一先ずは安堵の息を吐いた]
まったく、もう……一体、どうしたの、姉さん。
[頃合い見計らい、投げかけるのはこんな問いかけ。
先の様子はさすがに、ただ事でない、というのを伺わせていたから]
―集会場の外―
[団長は枯れ木のような老人だと思っていたが、シーツで包む作業をしていてその感想は覆る。これが人1人の重さか、と思うと、その人生の意味とは何だったのかと思う。
人狼がいると信じて、御伽噺のいうところの『場』を作ったとすれば、彼の死の、生の意味とは何だったのだろう。その表情から伺い知ることは、自分の物差しではできそうになかった]
[まさかのミハエルと2人での共同作業ですが、動揺するほど余裕はなかった。自分の言い出したことに精一杯作業に従事いたします
クレメンスが示した場所は、確かに掘りやすく]
春になったらちゃんとした場所に埋めるから、それまでの辛抱だぞ、ギュンター爺さん。
[言葉少なく、穴を掘る。
――知っているギュンター爺の顔は怒り顔くらいしかなかった。そりゃ悪戯大好きだったから仕方がなかったかもしれない。だが、都会の大学にいくことになったと報告した時には心から喜んで笑ってくれた。その顔でお別れができなかったことを残念に思う]
― 集会場の外 ―
[穴を掘りにいくのは、結局エーリッヒと2人だけになったか、それとも他の人と一緒に行く事になったか。
もしエーリッヒと2人での作業になれば、作業途中で]
ところで、何時からボクが女だって気付いてたんですか?
[などと爆弾発言をしたかもしれない。
いや、近くにいるのがユーディットだけだったとしても、してるだろうが]
―広間―
あ。おはよ、う……?
[そのうち顔を見せたアマンダが何事か尋ね>>180、それに応えるゼルギウスの声>>190は此処まで届いただろうか。
そうでなくても、彼女の顔色が変わる>>193のは少女にも見えて、暫くの間じいっとそちらを見詰めていた]
― 外 ―
[広間にはアマンダも顔を出したようだった。
人が多いし中の事は任せても問題なさそうなので、自分は外へと向かう。]
うん、じゃそっちはお願いね。
[ミハエルの指示があれば>>196頷いた。正直どっちもどっちだったので、どちらを自分がやるともいい難く、希望に少しほっとしつつ通りに動く。なもんで>>201爆弾発言してる事にはさっぱり気づいていなかった。
クレメンスと共にシーツで団長を包み、穴が掘られればそこへ運ぼうとする。力はあるので、片側に負担をかける事は無いだろう。]
─ 集会場 西側 ─
おぅ、そっちは頼んだ。
[血に触れさせるよりはその方が良いと、そう判断してミハエルの提案>>196に同意を示す。
ユーディットがこちらと言うのも多少の遠慮はあったが、ミハエルが言うなら彼女は従うだろうし、と異を唱えることはしなかった]
やれやれ、こんなことになるとはな。
[こんな凄惨な光景も二度と見ることはないと思っていたのに、その思いは打ち破られて。
溜息が口から零れ出る。
団長の骸に触れても、最初ほど赤は手に移ることはなく、服にまで付くと言う事態は避けることが出来そうだった]
そっち、持ってもらって大丈夫か?
[相手が男とは知らないため、確認を取ってから包んだ団長を持ち上げる。
ダメそうならエーリッヒに運ばせる心算だったが、そんな必要は無さそうなくらいに安定していた>>204ため、そのままユーディットと2人で掘られた穴に運ぶことになった]
─ 広間 ─
…焦らないで良いから、まずはお茶でも飲んで落ち着いてから話しなさいな。
[ローザ>>191の頭に手を伸ばし、緩く髪を撫でる。
ブリジットも傍にいたなら、同じように髪を撫でただろう。]
あぁ、そうなるのかねぇ…
まぁ、ここに自衛団の人達が残っていたらもっと大騒ぎになってたわね。
…ベアトリーチェ?
[ゼルギウスの返答>>202を聞いて、そも団員が残っていたらそれこそ全員即座に集められたはずだ。
自分が今まで寝ていられる訳がないだろうと思い息をつく。
そこでようやく、自分を見つめる少女>>203に気付いて。
この子には説明したのだろうか、してなかったとして話してもいいのか、と眉を寄せた。]
― 集会場外・西側 ―
ほんと。なんでまた……人狼かぁ。
[クレメンスを手伝いながらも>>206、どこか考え事をしながら返す。]
でも何で今、なのかなぁ。
仮に……もし仮に、この中に人狼がいたとしても、じゃ、今までその……何もなかったのはどうしてなのかしら。
[なるべく障りのない言葉を選びながら、口にするのは問いかけのような、考えを一人まとめているような、そんな風ではあったが。
シーツのおかげか、服も手もさほど汚れる事はなかっただろうか。]
はーい、負担とか気にしなくて大丈夫ですよー。
[とは気楽に言う。言った通りに全く問題なく持ち、運ぶ事は出来ただろう。]
─ 広間 ─
[とりあえず、姉が椅子に落ち着いてくれたので、自分も先の椅子へと戻る。
茶猫はそれに着いてこようとして、妙に力なく見えるベアトリーチェの様子>>198に、なぁぅ? と訝るような声を上げて尾を振った。
それでも、自分から近づく事はまだしないわけだが]
二階から、亡骸を見て。
……振り返ったら、団長殿が、いた?
[促しに答えて話し始めた姉の言葉>>207に、天鵞絨が瞬く]
それは……つまり……?
─ 広間→台所 ─
[少女から何か言われたらそれに答えて、何も無ければローザやブリジットにしたようにベアトリーチェの頭も撫でてから台所に向かった。
それから大きめの薬缶を火にかけて、お湯が沸くのを待つ間はこの場に居た。**]
―広間―
[先程焦った様子で飛び込んできたローザに、視線を向け。
自らに視線を送ってくるゼルギウス>>202を見て。
こちらの視線に気づいたらしいアマンダ>>209に、もう一度目を向け直して]
…… えっと。
[誰に向けたものか、言葉を紡ぎ出す。
一度迷うように顔を俯け、すぐに上げて]
……みんな、どうしたの?
[結局出たのは端的な問いかけだった]
― 広間→台所 ―
…有難うございます。
[テーブルを離れる間際、頭を撫でてくれるアマンダの掌>>209に目を細める。小さく一言、零す感謝。
その後、台所に向かう途中聞こえたローザの言葉>>207に目を開き歩みを止めて、一度其方を振り返る。続きは聞こえただろうか。その後、台所へと入り。]
……アマンダさん、大丈夫ですか。
[逆に皆の頭を撫でてくれた彼女自身には、心を落ち着ける間すら無かったように思えたから、思わずそう問いかけた。会話は有ったか。今この場では自分がその邪魔に成っている気もしたから、紅茶を淹れたなら直ぐに広間へ戻る心算では居たけれど。**]
─ 集会場外 西側 ─
そりゃあ……何かしら切欠でもあったんじゃねぇの。
[ユーディットの言葉>>210が耳に入り、ぽつりと言葉を漏らした。
その切欠が何かは、想像がつく。
それを口にしなかったのは、問い詰められる懸念が頭を擡げたためだ。
問い詰められたところで完全に説明出来る自信は無い。
それは余計に不審がられるだけであるため、曖昧に返すに留めた]
結構力あんのな。
んじゃ行くか。
おい、そっちは穴掘れたか?
[気楽な返答に感心したように行ってから、穴掘り担当の2人へと声をかける。
諾の返事があったなら、ユーディットと2人で穴に入れるまでの一連の作業を行った]
─ 広間 ─
[アマンダとブリジットが台所へ向かうのを見送り。
ベアトリーチェの疑問>>213も、聞こえてはいたものの]
……え?
[そちらへ説明するより先、届いた姉の告白>>215に、幾度目か、言葉が失せた]
死を、見極める者。
『双花支えし、見出す者』……?
姉さん、が?
[間を置いて、零れ落ちた声に込められるのは、戸惑いの響きだった]
(あ、あれ?)
[大丈夫かだの、笑いを取りにだの>>205言われれば、ちょっと驚いて一瞬手を止めたかもしれない]
……熱はないですよ。
ええと、もう世界の終わりとでもいうような顔をしておられたので。
[微塵も信じてない様子には、とりあえずそう言って誤魔化そうと]
こういう作業は確かに、使用人任せですけど。
これでも一応、騎士としての訓練もしてますから。ボクは問題ありません。
むしろ、エーリッヒさんこそ大丈夫ですか?
昨夜のお酒も残ってらっしゃるでしょうし、日ごろ研究室に篭ってばかりなのでは?
(え。バレてた訳じゃないの?
じゃあ、あの妙な態度って何???)
[疑問を残しながら、手だけは再び動かし。そんな応答をしておく。
実は、エーリッヒの反応に、ちょっぴりムカムカしてたりするのだが。それが何故なのかは、当人は全く気づいてない]
[>>219 うんうん、と唸って]
確かにな。何だ、当たり前のように人狼が闊歩していることを前提に話が進んでいるのに、自分だけ取り残されているように思えてな。表情に出てたかもしれん。
[青年から見たら、人狼が最初の殺人起こったんだったら、どうして教会からの文章を回収しなかったんだ、とか、どうしてこうも目立つようにギュンター爺を殺したんだ、とか、そんなミステリー小説にケチをつけるようなケチがたくさんあって、それが現実として進行しているからなのであるが、まぁ複雑な心理である]
酒なら醒めたし、研究っつっても体資本だし、やっぱ付き合いとかもあるからなー。
休日はコネの為に狩りに付き合ったり、玉転がしたりいろいろだよ。
まぁ、早く終わりそうでよかったよかった。
[都会もいろいろあるんです。そうこうしていたら気もまぎれただろうか、どんよりとする気持ちは少しは晴れた。日常の話は、ほっとする。こんなときでも]
─広間─
え?
[ゼルギウスから返った言葉>>221に目を円くしたあと、俯いた。
ジュースの入ったコップは先程からあまり減っていない]
そっか、……帰れないんだ。
[相手の目が泳ぐのには気がつかなかった。
呟きを落としたのとローザの声>>215が聞こえたのは、どちらが早かったか]
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