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一人で勝手に出来ることじゃありませんから、其の点は大丈夫ですよ。出来る人も限られてますし…て、だから忘れてくださいってば。
[リックの言葉に手をひらひらと振る]
そうですね、今日の人気は新人の妖精さんかな。
可愛らしくて評判ですよ。確かナイフ投げの実演に出演してるはずです。
たまたまってこともあると思うけどなぁ。
何事も、可能性だよ?
って、妖精さん?
ああ、やっぱり、新人さんなのか。あれでしょ、毎日ちがう「新人さん」を最初から用意してるんじゃないの?
でも、なんか妖精って言われてると興味あるかも。
どこにいるの?
えぇ、もう大丈夫、心配ありがとう。
[にこりとリックには笑いかけつつ、ハーヴェイの言葉とコーネリアスの言葉に耳を傾ける。
話題はニーナのことだろうから、かきまわさないようにと]
そう、視えた。
生憎と、視えただけなんだけどな。
[不思議そうなリックに、ため息混じりにこう返す]
ここから、いなくなった人たちの姿……それが、ね。
えーと、それについてはノーコメントで。
[リックの毎日新人説には、肩をすくめて笑う]
ハーヴェイさんは、そういう力の在る方だったんですか。
話しには聞いていましたが、実際にお会いするのは初めてですよ。
うっわぁ。サーカスってセコイなぁ。
ん、ま、とりあえず。どこだろ? その妖精さん。
見てみたいなぁ。
ピエロみたいに、悪趣味じゃないでしょ?
教えて欲しいな
あー……どう、説明したもんか。
俺も、自分の事ながら、はっきりわかってないとこだからね。
[リックの問いに、苦笑しつつ空を見上げて]
ここ数年は、衰えてたんだが……昔から、ね。
霊魂とか、そういう類の物が視えたりするんだわ、俺。
[言葉自体はあっけらかんと。
それでも、瞳はどこか冥いだろうか]
……そりゃ、こんな能力ある、ってぽんぽん言いふらすヤツ自体、そんなにいないだろうし……無理もないだろ、それ。
[空に向けた視線を、コーネリアスへと向けて。
ひょい、と肩を竦めつつ、こう言って]
[リックのツッコミには無言で笑う]
今の時間なら舞台の方じゃないでしょうか?
新しくて人気のあるものは、一度は舞台に上げますからね。
[どこで、との問いにはそう答えて返した]
コーネリアさんが占った、という確証があるんじゃないなら…
ニーナ、どこかにいるかもしれないのよね…?
[耳に入れながら呟く。]
その気持ちは、とても良く判りますよ。
[ハーヴェイの言葉に、深く頷く]
あ、でも視えるということは、ニーナさん達はまだ消えたりしてないんですね?
良かった。少し気が楽になりましたよ。
[ラッセルの病状も、やはり軽い風邪だった。
もしくは軽い疲労としか説明できない類の、季節の変わり目の調子悪さというべきだろうか。
消してどこかが特別悪いわけではないのだけれど、安静にするのが唯一の特効薬で。診察を終えた医者は当然のように安静を言いつけた]
…アーヴァインさんのことで気に病まれるのは判りますが、貴方まで倒れてしまっては何にもなりません。
まずは元気になることが先決です、ゆっくり休んで下さい。
[ややぼんやりした様子のラッセルへと心配そうにそう告げてから、アーヴァイン家を辞した]
[判る、との言葉には、曖昧な笑みを掠めさせるだろうか。
短く鳴いて、頬に顔を擦り寄せる黒猫を、そう、となでて]
消えてはいない。
……が、普通に考えてもまずい状況なのは間違いないだろ。
魂と身体が不自然に切り離されてるんだから。
その内、相互に保てなくなって、消滅する可能性もあるんじゃないのか?
[診療所へと戻り、診察と往診の報告を終えた頃には既に外は暗く。
早足でメインストリートを進んでいく]
もうとっくに行ってるでしょうね。
…大丈夫だといいのですが。
[目指すはサーカスの広場]
[レベッカの呟きに視線を向け]
どこかに…居てくれるといいんですけど。
[ハーヴェイの指摘には暗い表情で頷く]
その危険はあると思います。
私は、切り離されたらすぐ消滅してしまうものかと思っていたくらいですから。
危険があるとわかってるなら、どうにかせんとならん訳だが……。
生憎と、その方法がわからん。
さっき、図書館で軽く調べてみたが、さすがにその手の情報は見当たらんかったし、な……。
[はあ、と。ため息を一つ、零して]
[レベッカの問いにそちらを見やり。
小さく、ため息をついて]
ああ。町の中にいる。
町の中……って言うか。
[言いつつ、ぐるり、周囲を見回して]
……どうも、ここの敷地内にいるらしい。
はっきりとした場所まではわからんが、今朝視えた風景は、ここだと思う。
[やや、声を潜めたのは周囲を慮ってか。
それからまた、零れ落ちるため息]
……何せ、意識して視ようなんて思ったのは、それこそ十年ちょっとのご無沙汰なんでな。
上手く、使いきれてないらしい……。
切り離されたもの同士を再び繋ぎ合わせる……か。
[ため息をもらすコーネリアスの言葉に、軽く肩を竦めて]
魂と身体は、精神の糸で繋がってる、なんて説もあった気がしたけど。
仮にそうだとして……そんなもん、どうやって手繰ればいいのやら。
え?ここに居るんですか?
[ハーヴェイの言葉にきょろきょろと辺りを見回す]
……もしかして、私を恨んで取り憑いているとか?
[最後の方は小声]
[念の為に司書に尋ねてみた返答は、矢張り予想通りのもの。]
本当に、消えた――のかな。
[空の鞄を抱えて空を見つめる碧は何処かぼんやりとしている。]
[ちら、とリックの方を気にしてから、ハーヴェイの傍に近寄り、小声で囁く]
あの……ニーナさんやアーヴァインさんに特別に親しかった方とかはいらっしゃらないんでしょうか?
[広場では華やかに音楽が鳴り、ピエロ達が数珠繋ぎとなって曲がりくねりながら、おどけた仕草を見せていた
先頭のピエロの抱えた鳥はぴかぴかの金色に塗られている]
今日も楽しげですね。
[茶色のレンズの陰でその中の一人を見やり、喉の奥で小さく笑って通り過ぎる]
……そりゃ、まあ、なあ。
[恨んで、という言葉に、軽く頭を掻く]
アーヴァインさんは自分の仕事を貫こうとしただけな訳で。
ニーナに関しては、『起きないはずの事が起きたかも知れない』んなら。
……恨み言がない、とは言い切れなくないか?
……は?
[囁かれた言葉に、すう、と表情は険しくなり]
アーヴァインさんはまあ……町の、古くからの住人なら大抵はそれなりの付き合いがあると思うが。
強いて言うなら、下宿人と家主の関係にあったラッセルかね。
ニーナに関しては……。
[ちらり、と。視線は一瞬、レベッカの方へ]
俺が知る限りでは、彼女。
でも、それが?
[何か、という問いは静かで、そしてやや、鋭いか]
[ハーヴェイの言葉にうなずいて]
そう…大変ね、どうもありがとう。
でも、その力のお陰で何かわかるかもしれないのね。
し…
[言いかけて一瞬口ごもった]
死んでないって、わかるだけでも。
いえ、ええとその…不確実な話ですし、役には立たないかもしれないんですが……
魂が切り離された後、戻ってきた人が、昔、一人だけいたんだとか……その人には、強い繋がりを持った相手がいて、文字通り、魂の糸を手繰り寄せたんだそうです。
大変……って、ほどでも、ないけどね。
[頷くレベッカに、向けるのは苦笑]
まあ……何かしら、役に立つならいいんだが……。
話ができるとかなら、だいぶ違うんだろうけど、ね。
[ため息一つ。
口ごもった後の言葉に向けるのは、曖昧な笑み。
この力で最初に視たのが既に死んだ者だった事は、言う必要もない事、と心の奥に留め置いて]
切り離された後、戻ってきた……。
[そう言えば、ニーナもそんな事を言っていただろうか。
ならば、と思うものの、続いた言葉に一つ、息を吐いて]
……最高の悪循環だな。
絆はともかく……呼び寄せるには、違う魂の力が必要になる。
犠牲ナシに叶う願いなんて、ありはしないもんだけど、ね……。
[やがて広場の一角に、見覚えの在る数名の姿を見つけ静かに近寄っていく]
…こんばんは。
何かわかりましたか?
[話の中心らしい二人の邪魔にならぬよう会釈し、そっとレベッカに問いかける]
[ハーヴェイの言葉に頷く]
……そうですね。やっぱり危険ですよね。
すみません、忘れてください。
むしろ、私が皆さんをなんとか迎えにいけないか、考えてみます。
私の魂を犠牲にしてでも、なんとか…
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