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[ユリアンの反応を見つつ、事の顛末を伝えるかどうか悩んで]
……ユリアン、寝てる間に何か夢見たか?
ほら、風邪引いた時も悪夢見た、って言ってたろ。
[先に昨日の疑問を聞くべく、関連することを問うてみた*]
─ 厨房 ─
です、ね。
……みんな無事だといいんです、けど。
[綴られる願い>>95はこちらも同じ。
故に、こく、と一つ頷いた。
話そうとした矢先に顔を出したオトフリート>>97には、昨日カルメンに告げたように、必要なものは好きに使って、と返して]
……してないですから。
[無理するな、という言葉には、明らかにそれとわかる虚勢を返しておいた。
それから、改めてライヒアルトに向き直り]
ありがとう、ございます。
……他のひとにだと、話していいのか……判断、つかなくて。
[視線を合わせて促してくれる様子に、声音にははっきりそれとわかる安堵が滲む]
……なんて、言えば、いいのかな。
俺……『わかる』みたいなんです。
ここにいる人が、『ひと』なのかどうか。
[そんな前置きから始まったのは、季節外れの薔薇を見つけてからの一連の出来事。
薔薇に触れた時に広がった陽のひかりのイメージ。
それが『ひと』の証なのだと、何故かわかった事を伝えて]
それで……昨日は、あなたが視えて。
今日は、ユリさんがみえて。
二人が『ひと』だって、わかって。
……いきなりこんな事言っても、信じてもらえないかも知れないし。
俺も俺で、なんでこんな事できるのか、わかんない上に、思うようにはできないみたいなんですけど。
でも、誰かに伝えたくて。
[ここで一度、言葉を切って]
……このまま、何も起きないままなら、いいんです、けど。
そうじゃなかったら……って思ったら。
どうしても、聞いてほしくて……。
[ずっと抱えていたものの一つ。
それを吐き出した少年は、最後に大きく息を吐いた。*]
[オトフリートの姿が見えれば>>97]
おはようございます。
[と、普段通りの挨拶をする。
イヴァン、エーファ、オトフリートは無事。
まだ姿を確認していないのは、
ユリアンとカルメンの二人。
オトフリートの言葉へのエーファの返し>>101に
彼を案じるものの姿が一瞬過る。]
[改めて、向き合えば、
エーファが明かす>>102のは思いもよらぬもの。
話を聞くうち驚いたように、軽く目を瞠り]
――…『ひと』かどうか『わかる』?
[季節外れの薔薇を見つけてからの出来事に耳を傾け]
それは、つまり、……
[『見出す者』と詩人の謳ったそれをなぞりくちびるを動かす。
如何して自分に伝えようとしたのかは続く言葉で知れた。]
教えてくれてありがとう、エーファ。
[己の力を、身に起こることを明かすのは勇気のいったことだろう。
感謝を口にし、考えるように一度目を伏せ]
[旅人の件を知っているかを確かめてから]
かの旅人が人狼で、
このまま何事もなければいい、と、思う。
[エーファ>>103と同じ気持ちであることを綴り]
――…、けど、まだ、終わった、という感覚がなくて、
[ぽつ、と零し、眉間に小さな皺を寄せ]
一先ず、全員の安否を確認して、
何事もなければ、助けが呼べるか試してみようと思う。
もし、終わっていないなら――…
キミが、人狼を見つけて、
[終わらせて、と願うような囁きを向けて、
十字架握る右手の袖口を引き下げ、
蒼い竜胆の痣をあらわにし、
エーファの力が本物であると肯定するように、
『ひと』である証として己のそれを軽く掲げた。**]
─ 厨房 ─
[話す事に不安がなかった、と言えば嘘になる。
唐突な事を言っている自覚はあったし、信じてもらえるかもわからないから]
……ぁ。
[だから、教えてくれてありがとう、と。
感謝の言葉>>105が紡がれた時、張りつめていたものがまた少し緩んで無意識の内に短い声を上げていた]
旅人さん……ゼルギウスさんの事は、聞いてます。
[確かめる言葉>>106に返すのは頷き]
……うん。
まずは、みんなが無事か、確かめてから……ですね。
[確かめて、ここから出られるなら、きっと終わる──終わっているとは思うけれど。
そこにぼんやりとした不安が残っているのもまた、事実で。
終わっていなかったら──という思いが伴う微かな不安は]
……見つけて。
終わらせる。
[願うような囁き>>107に、蒼い瞳が数度瞬く。
向けられたそれは、この場で自分にできる事だと素直に思えた]
……はい。
[掲げられた蒼い竜胆。
それが意味するものは理屈よりも感覚で理解に落ちて、安堵を呼びこむ。
支えるべき存在である、というのも確かにあるけれど、それ以上に]
俺は、俺にできる事、やります。
……ライヒアルト、さん。
[信じていいんだ、という思いが生じていたから。
ごく自然に、名前を呼んでいた]
……あ。
[やり取りが一段落した所で顔を出したオトフリートの言葉>>98に、数度瞬く]
そーだ、ご飯、作らないと。
[食事を作って声をかければ、自ずと全員の安否は知れるから]
えっと……。
[どうしようか、と思うのは短い刹那。
ちゃんと休めているとは言えない状況で、切り盛りをするのは難しいから]
…………皮むきとかやってもらえると、ありがたいかも。
[言いながら、視線が向いたのはじゃがいもの方で。
了承が得られたなら黒猫をいつもの位置に下ろし、ぱたぱた、そこだけはいつもと変わらない日常のために動き出す。**]
[水差しの水で顔を洗うと、さっぱりしたふうに微笑んだ。
その顔色が昨日よりも明るくなっていることに、イヴァンは気づいただろうか。]
……あ、そうだった、夢の話。
演奏会のあった夜から、ずっと同じ夢を見ていて。
自分が寝る前に思い出すせいもあるのかな…。
夜でね。
満月に照らされて、雪の上は青く見えた。
積もった雪そのものが青いんじゃなくて…そういう色に見えているという意味で。
[問われるまま、夢について語り始める。]
[ときおり説明に困り、言葉を探して考えながら、]
雪原、なのかな?
森に囲まれた、この湖くらいの広さの場所で。
黒い染みのようなものが雪の上に点々と落ちていて、こう…全体で大きな模様というか…形?
コウモリみたいなぎざぎざの翼の輪郭になっていた。
翼の持ち主が雪原の中心に倒れていて。
ぼくは最初、それを歌い手さんだと思っていたんだけど……衣装が演奏会のときのものだったので。
でも、周囲に長い髪が広がっていた。
……顔は違っていたんだ。
[ぽつぽつと話した。]
─ 朝・廊下を歩きながら ─
[奇妙な夢の話はイヴァンをさぞ困惑させただろう。
話しながら、ビルケがおっとり構えているのを何度か横目で確認すると、ユリアンは思い切って打ち明けた。]
あのう……夢の話じゃないんだけど、
ライヒアルトさんのこと、ずっと気になってるんだ。
正直、ちょっと怖い。
ぶっきらぼうで冷たそうだしね……。
昔、兄から聞かされたかもしれないけど…母のことがあって、ぼくは村の教会へあまり通ってない…。
[馬具職人だった父の急死後、母は自分の出身地である町の教会から弔いの人手を呼んだ。
村の教会関係者には面白くなかったに違いなく。]
[その後、母が父の仕事絡みの少額の借財を踏み倒してまで、町の教会へ寄付していたことが知れ渡ると、村の教会との関係はさらに悪化。
まだ子どもだったユリアンには実感できなかったが、後を継いだ兄はいたたまれない思いを何度もしただろう。
工房を町へ移したのも、教会の意思が仕事に差し支えたためではなかったか……とユリアンは思っている。]
ぼくは教会のひとによく思われてないだろうし、
冷たくされるのも、わからなくはないけど……。
こんな状況になってみると、怖いんだ。
もし、彼が人狼だったら、と。
[真剣な眼差しでイヴァンを見上げ、答えを待つ。]
[ライヒアルトの右手首に痣>>1:37、>>1:74、>>1:147が浮かび上がったことも、
それが蒼き花>>2:52の形をしていることも、
ギュンターの遺体の前で彼がそれを見せ>>2:84、役目を明かしたことも、
ユリアンは知らない。
ユリアンの知るライヒアルトは、演奏会後、自分に通り一遍の声をかけただけで、さっさと屋内へ戻っていった>>1:31。
雪の夜という状況を考えれば、彼も寒がっていたのだろうことはわかるけれども、]
実のない声に思えて。
ぼくの返事はどうでもよかったみたいだし……。
本気じゃないというか…声をかけたという自分の言い訳のための行動だったように…。
疑い過ぎかな……でも、怖いんだ……。
[眼をぎゅっと閉じて顔を伏せた。]
[誰が人狼かという話になれば、]
イヴァンは人狼じゃないと思ってる。
それに、エーファも違うと思うよ。
モリオンがおとなしく腕の中にいたから。
庭園で見かけたんだ。
…………あれ?
いや、おかしいな、いつ見たんだろう?
[ふっと真顔になり、立ち止まった。]**
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