人狼物語 ─幻夢─


4 赤き雨降る崖の上で

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学生 メイ、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 19:51:12

双子 ウェンディ

――客室――
[一枚の紙を手に取り、少女は無言でそれを握り締めると。
無造作にドアを開けて部屋を飛び出した。]

どうして…?
どうして片時も離れなかったのに、『今回だけ』一人で出て行ったの?神父様…。

――調べたい物って…夜が明けてから…せめて人狼が動けなくなる夜明け以降では…だめだったの?

[少女は屋敷内の廊下を駆け巡りながら、ルーサーの姿を探し始める。
脳裏に浮かぶのは、走り書きに記されていた言葉――調べ物――と、夜が明けても戻ってこなかったら――の二つの文。
それが何を意味しているのか――
解らない少女では無く――]

――客室→広間→アーヴァインの部屋へ――

(92) 2007/02/14(Wed) 19:58:16

双子 ウェンディ

[少女は記憶を辿り、神父と共に向かった場所を見て回る。
花を摘み取った温室を覗き、広間へ。
そこに武器庫の鍵が置いてあることを確認すれば、少なくても武器庫には用が無いと思われ――]

調べたいもの…調べたい…。
人狼が活動する時間にでも調べたいものって何…?喰われたあのお姉さんの事?
――きっと違う…。死体損壊について調べたければ、昨日の時点で済ませている筈…。
二人で巡って…まだ行って無い所は何処?――夜中で無ければ駄目な場所とは…?

[――少女は記憶を遡って――]

[一つだけ合致した場所のドアノブに手を掛け――]

[かちゃり――]

[静かに扉を開いた――]

――室内へ――

(93) 2007/02/14(Wed) 20:09:21

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:11:02

双子 ウェンディ

――アーヴァインの部屋――
[ドアを開けると、まだ温め切れていない風が室内を漂っていた。
開け放たれた窓に、靡くカーテン。
その緩やかな動きに目隠しをされながら、少女は一歩ずつ室内へと歩みを進める。]

[潮の満ち干きに似たカーテンの動きに合わせて、揺らめく赤の色彩――]

[ふわり――]

[目隠しが外れれば――]

[少女の目に映し出されたのは――]

しん…ぷ…さま?

[横たわる、変わり果てたルーサーの姿――]

(94) 2007/02/14(Wed) 20:16:54

お嬢様 ヘンリエッタ

-ネリ−私室/朝-

[目がさめると、いつものように彼女の姿はない。
 いつもならすぐに身支度を整え、部屋を出るヘンリエッタだが、今日は違った。

 寝台の上、膝を抱えたまま動かない。
 赤褐色の目は目の前の壁を指すけれど、少女が真に見ているのは記憶の中の光景。

 緑の髪の少年の血に汚れた無惨な顔。
 赤く染まった床と、赤く染まった青髪の男の腕。

 少年を殺したのは、人ならざる力ではない。]

 ……人だって、人を殺せる。

[ならば、人と獣と何が違うと言うのだろう。]

(95) 2007/02/14(Wed) 20:25:36

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:26:10

双子 ウェンディ

[少女は口許を緩め、綺麗な笑みを携えながら。
ルーサーの横たわるベッドに近付き、腰を下ろす――]

神父様…、こんな所で寝ていらしたんですか?
もう朝ですよ…?窓も開けっ放しで…。起きないと風邪引いちゃいますよ…?

[気丈にも微笑を絶やさず。
しかし声は次第に震えを増していく――]

…ほら、腕が片方…無いですよ?何処に落として来たんですか?足だって…見当たらないし…。

…もぅ、神父様がこんなに寝相が悪いとは…私…わた…し…思わなかった……。
――っねぇ?神父様、心臓が…腕が…脚が…無いよ?どうして…?ねぇ!どうしてなの!どうして……

[少女の声はやがて悲痛な叫びに変わり――]

[室内を包み込んでいった――]

(96) 2007/02/14(Wed) 20:28:05

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:31:44

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:35:36

お嬢様 ヘンリエッタ

[まだ狼はいると、緑の髪の少年に祈りを捧げた神父はいった。
 けれど、それはもう意味のある言葉には思えなかった。狼が何人いようと、いなくなろうと、人が疑い、殺しあうことができるのなら同じだ。]

 何人殺せば、終わるのかしら?
 
[呟いて、誰もいない部屋を見回す。
 先日までは、一人になると不安だった。
 けれど、他者といたからといって決して安全ではないことを、今のヘンリエッタは知っている。]

(97) 2007/02/14(Wed) 20:36:56

双子 ウェンディ

――アーヴァインの部屋――
[どれ位その場所で時を刻んでいたのだろう。
もう流れ出る血液も無い、屍と化したルーサーの傍から片時も離れることなく、少女は静かに歌を口ずさんでいた。]

眠れ良い子よ ひつじも小鳥も眠り入り
庭も野原も沈黙し はち一匹も飛んでいない
銀色に輝く月が 窓からこちらを覗いている
うつろな月明かりの中で ねむりなさい

[いつかルーサーが少女に歌っていた子守唄。その味のある歌声が、今では懐かしく感じる――]

ふふっ…神父様ったら、子守唄を歌ってやるぞ!って意気込んでいた割には…歌詞すらあやふやで…。
結局――私が歌詞を教えてあげたんだっけ…

[遠くを見つめる眼差しから]

[ふわりと笑みが零れる]

(98) 2007/02/14(Wed) 20:40:21

双子 ウェンディ

ねぇ、神父様――私はこれから…どうすればいい?
――どうすれば…あなたの仇が討てる?
教えて……どうすれば良いの…?

[虚ろ気な瞳の少女は――]

[ふわり――その場から立ち上がると…]

[何かを求め彷徨うように]

[遺体のある部屋を後にした――]

――アーヴァインの部屋→…――

(99) 2007/02/14(Wed) 20:40:40

お嬢様 ヘンリエッタ、立ち上がり、静かに*部屋を出た*。

2007/02/14(Wed) 20:41:12

冒険家 ナサニエル

―広間―
[ゆらり、視界が揺れる

静寂

既に広間には誰も居らず、目の前、既に冷たくなった少年]

……俺が……

[ただ、それだけ繰り返す]

『……同じでは、有りませんよ……。』

[深遠に沈む思考に微かに届いたそれは、誰の物かまで思い出せずに]

(100) 2007/02/14(Wed) 20:41:34

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:43:40

双子 ウェンディ

――廊下――
[少女は行く当てもなく屋敷内を彷徨っていた。
その姿は、何か手掛かりを求めるような物ではなく、ただ現実から逃げるように――]

[ふと――
階段を緩やかに降り、一階の廊下に差し掛かった時、ピアノの音色が少女の耳を擽った。]

[その音色に誘われるように――]

[さらり――]

[少女は色褪せた金糸を揺らして――]

[重々しいドアをそっと開けた――]

――音楽室へ――

(101) 2007/02/14(Wed) 20:45:38

双子 ウェンディ、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:47:12

学生 メイ、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:49:26

冒険家 ナサニエル

…同じじゃない…?

[あぁ、そうだ
奴らは好きで人を殺すのだ、と
弄ぶように、残忍に
殺して、喰らって、打ち捨てる]

……俺は?

[目の前の少年を見る
ローズの姿を思い出す

胸が痛む

悲しみ

それを感じるうちは、人で居られる気がした]

(102) 2007/02/14(Wed) 20:51:19

学生 メイ

─音楽室─

[扉の開く気配に振り返る。目に入ったのは、金色の髪]

ああ。
どうしたの?

[静かに、問う。
どことなく憔悴した様子から、彼女が自分と同じもの──その現実を見たのだと、察しはついていたけれど]

(103) 2007/02/14(Wed) 20:51:53

見習いメイド ネリー

―厨房―
[昨夜のスープを暖める。
あの日錆をつけた手袋は、既に白く綺麗になっていた。けれど未だ持ち出した刃は服の下に。
“銃”は直接的な傷を負わせる手段ではない。これで如何ほど奴等に対抗できるのか、それは分からなかった]



[溜息と共に火を止め、鍋を手に広間へ]

―厨房→広間―

(104) 2007/02/14(Wed) 20:52:17

冒険家 ナサニエル、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:53:48

見習いメイド ネリー

―広間―
[静かな空間の扉を開ける。
誰もいないのかと思ったそこには青年が一人と、少年…だったものが一つ。

僅かに躊躇して小さく目を伏せる。
会釈だけをして、中へと足を踏み入れた]

(105) 2007/02/14(Wed) 20:56:51

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/14(Wed) 20:57:46

冒険家 ナサニエル

[人が表れた気配に顔を上げる。
緑の髪の少女

昨日の神父との会話を思い出す。
ほんの僅かな時間消えていたという鍵の行方。
あの時、名前が出なかったのは…]

あぁ、ネリー、ちょうど良い。
話があるんだけど……良いかな?

(106) 2007/02/14(Wed) 20:58:04

双子 ウェンディ

――音楽室――
[室内に入れば、少し年上の少女の姿。確か名前はメイと言っただろうか――]

こんにちは…メイさん…。
ちょっと…神父様と…探し物に…

[どうしたのかと問い掛けられれば。
口を次いで出た言葉は、在り来たりなもの――]

(107) 2007/02/14(Wed) 21:01:06

お嬢様 ヘンリエッタ

[誰にも会わず、屋敷の外へ出た。
 日は既に頂上に差し掛かり、その眩しさに目が眩む。

 ここ数日の快晴で、ぬかるんでいた地面は乾き、踏み締める足を確かに支える。
 雨は降っていないから、血痕もまだ僅かに見える。
 室内の絨毯に残るそれとは違い、風吹く大地に残る血のあとは少ない。注意して見なければわからない程。

 けれど、血痕とともに溢れる僅かな肉隗が、はっきりと道を記してくれた。]

(108) 2007/02/14(Wed) 21:01:13

学生 メイ

……探し物?

[不思議そうに呟いて。
薄紫の瞳を鍵盤へと戻せば、一度止めた演奏をまた再開する]

ここに探すような『もの』があるとは思えないけど……。

……ああ。

『伝言』なら、聴いているけれどね。

[ごく、何でも無い事のように。淡々と告げて]

(109) 2007/02/14(Wed) 21:07:09

見習いメイド ネリー

[昨日そうしたように、テーブルの上に鍋を置く。
まさに昨日、人の死した空間。恐らく手をつける人は少ないか…若しくは皆無かもしれない]

――はい?
如何か…?

[声を掛けられるとは思っていなかったのか、怪訝そうに振り返る。
すでに黒く固まった血の跡が視界に入った]

(110) 2007/02/14(Wed) 21:08:57

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