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くうん...
[撫でられると、仔狼はすりすりと、その手に頭を擦り付けて、彼女の穏やかな声と笑みに、金の瞳を瞬かせる]
......エルナ。
[仔狼の口から少年の声が漏れ、その名を呼んだ]
エルナは、生きたんだね?
[生きる、と彼女は言った。けれど生き物は皆、永遠には生きられない、だから...多分、彼女が笑ってここに居るのは、最後まで諦めず、生き切ったから、なのだろうと]
/*
突然繋がらなくなってなんだ、と思ったら、そういやこの時間に回線関係のメンテナンスがあったのだと思い出した。
時間もあれだし、おとなしく寝ておくよ。
というわけで、お休みだ**
[ペロリと、仔狼の舌が、エルナの頬を舐める。以前に狼の姿のエルナが少年の涙を舐め取ったときのように]
ありがとう、エルナ...
Sicut anima carent puella
(あなたの魂が 自由でありますように)
[そして、安息ではなく自由を、と、そう祈った*]
/*
やっと戻れたわ、改めましてこんばんは。
と言っても時間が時間だけに一撃だけど。
とりあえず直近のレスに名前があったのでお答えだけど
ヘルガさん死んだらヘルムートさんのピアノに合わせて歌った後場から解放されたら娘の元に行って暫く背後霊してから昇天とか考えてました。
明日はこの触りくらい出来るよう頑張るわ**
/*
ヘルガさんも忙しげだねー
おお、娘さんとこ行くのか。がんばって!
おやすみなさいーノシ
うーん、そういや僕は行く末が決まってないっていうか、きっと海と月の光に消えるとかそんなんかな?
[泡沫では死ぬと毎度そんなんばっかです。]
[不意に頬に感じる感触。
まぁ、と声を漏らし、クスクスと笑った後、向けられた祈りの言葉に瞳を閉じた]
…ありがとう、ウェンデル。
[そっと仔狼の顔を両手で包んで、自分の額と仔狼の額を重ね合わせる。
これ以上言葉にならない感謝を間近で触れることで伝えようとし、しばしの後に額を離した]
ウェンデル、あなたも縛られることなく自由になってね。
もう、苦しまなくても良いんだよ。
[仔狼の顔を包んでいた手を離し、腕を彼の首へと回して、ぎゅうと抱き締める**]
[抱き締められて、ぱたんぱたんと仔狼のしっぽが揺れる]
僕、ずっとひとりだったから、エルナが居てくれて嬉しかったよ。
[父と母が居なくなってからずっと、少年はひとりだった。だから、それが悲劇に繋がるとしても、たった1人の仲間だったエルナが大事だった。
敬愛するヘルムートを騙しても、罪の無いブリジットを陥れ、沢山の人を殺しても...自らが命を落としても]
うん、エルナ...
[額を寄せて自由になってと、言うエルナに頷いた仔狼の姿に重なって、一瞬、微笑む少年の姿が柔らかい月の光に浮かんで溶けた**]
[交わされた短い言葉のやり取りの意は知れぬ。
けれど、今はそれを問う気になれなくて]
……一先ず。
休ませるか。
[代わりに投げたのは短い問いかけ。
是が返るならばこれまでと同様に亡骸を地下に安置する。
意識を失ったカヤは無理に起こす事はせず、客室に寝かせておいて。
一通り、終わった所で向かったのは広間のピアノ]
……今度こそ。
終わった……のだよ、な。
[誰に問うでなく呟き、ピアノの鍵盤に触れる。
一つ、息を吐いた後に奏でるのは鎮魂歌]
終わったのであれば。
……せめて、この後は平穏を。
[音色に託すのは、そんな祈り。
奏で終えた後、深紫が見やるのは窓の向こう。
海の色は少しずつ落ち着いて。
そろそろ、通れるようになっているか、と。
ふと、過ったのはそんな事。**]
/*
帰りが遅いので、たたっと鎮魂歌演奏まではやってゆく。
しかし、今日から仕事だというのにこの天気は……。
気圧が辛いが、頑張って行ってくる……。**
/*
[みょこり]
寝落ちの地平からこんばんは(爆
あのまましちゃったわけじゃないですけどね(苦笑)
寝かしつけてたら一緒に。最近のあるあるです…。
うーん、やっぱりエルナさん素敵だわぁ(ほよほよ)
私はどうなるかなぁ。するかなぁ。
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