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─ →自宅─
[カルメン達の前から逃げるように立ち去った後、足は無意識に自宅へと向かっていた]
(くっ、何と言う失態を。
僕は子供であることに甘んじてはいけないと言うのに)
[背伸びをしていない、素の自分を垣間見せてしまったことを恥じる。
このような考え方をしてしまうのも、家の事情があるためだった]
兄上達には死んでも見せられないな。
絶対にあの手この手で僕を貶めようとして来る。
[歩む速度を普段に戻して、カルメンから貰ったパペットに視線を向けた。
最初は兄達のこともあって睨むように見詰めていたが、カエルの表情を見るうちに表情は和らいでいき。
自宅の前まで辿り着く頃には焦りの気持ちも落ち着いていた]
[玄関の扉を開けると丁度執事が廊下へと現れて。
依頼は済んだのかを聞いて来た]
まだゼルギウスへの依頼を済ませていない。
所用があるようなので後回しにした。
後でまた出かける。
[事務的なやり取り、いつもの光景。
少し違ったのは、ミハエルが持つカエルのパペット。
それに気付いた執事が再び訊ねてくる]
カルメンから貰った。
……別に欲しくて貰ったわけじゃないぞ。
[聞いてもいないことも付け加えた返答に、執事はほんの少し噴き出すように笑った。
笑いに気付けば、ミハエルは軽く睨むようにして執事を見遣る]
ほ、本当だからな!
…もう良い、仕事に戻れ。
[どう見てもムキになっているようにしか見えない反応をしてから、執事を通常業務に戻した。
ミハエルはそのまま自室へと足を向ける]
─自宅・自室─
───しまった、本を返すのを忘れてた。
[自室に戻ると、机の上に出してあった本を見て独りごちた。
パペットを上着の右内ポケットに仕舞ってから本を手に取る]
…今居るかな。
[しばし考えた後、本を持ったまま自室の扉に手をかけた]
ロジフ!
もう一度出かけて来る。
修道院に本を返して、ゼルギウスへの依頼も済ませて来るつもりだから帰りは少し遅くなるかもしれない。
[廊下に出ると執事を呼び付けて出かける旨を伝える。
承諾の言葉を紡ぐ執事に見送られ、ミハエルは自宅を出た。
一時強い風が身を襲ったが、その時は直ぐに収まったためにそのまま足は*修道院へと*]
―雑貨屋―
[妻を振り返り、もう一度窓の外を見る。
雲はまだ日差しを弱めるほど出てはいない無いようだが……。]
日傘より雨傘の方が佳い天気になりそう?
[くてんと、*首を傾げた*]
好いのだよ
ン……産まれる子用の品物も入り用になりそうだし、このくらいはね?
[娘はちょっぴり舌を出し悪戯ぽく微笑んだ。仄かな照れ隠しは少年のようでもあり。]
今後…出歩きが辛いようなら直接持っていくから
イレーネさんに何かあったらしんぱいだからさ…
[布を渡し終えると、お腹に差し支えないように抱擁を娘は彼女に行い、]
男の子なのかな、女の子なのかな…楽しみだね
[ゼルギウスの、妻や子への想いを聞き茶化すまでは行かず、二人に幸あれと娘は言葉に滲ませた。]
夏場に強いお日様の光を浴びるのは体に好くないね
日傘ならそこの隅にいろいろあるから、見ていってよ
[仲睦まじい二人を微笑ましく見守り、傘の種類がまだ無いか裏方を探している*]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
─ →雑貨屋─
[通りを進み、たどり着いた先。
ドアの前に立てば、中から聞こえるのは楽しげな話し声]
お。
相変わらず、人の出入りが多いよーで。
[呑気な口調で言いながら、ドアを開けて。
中にいる、見知った者たちの姿を認めたなら]
あれ。
よ、お久しぶりー。
[へら、と笑いながら、呑気な様子でひらりと手を振った**]
―修道院―
[石造りの修道院の地下にはワイン樽が眠る。
熟成されたその一つをグラスに注げば波打つ深い赤。
儀式用にと造られたものであったが
其の味に惚れ込んだ商人に何時からか卸すようになった。
空気に触れた赤から豊かな香りが広がる。
そっと口に含み味をみる]
……悪くない。
もう少し寝かせても良いか。
いや、これくらいの方が……
[ブツブツと独り言ちて幾つかの樽の瓶詰めを決めた]
そろそろ来る時期だよな。
差し入れ分も含めて多めに用意しておくか。
[緩い微笑を浮かべ薬草酒の棚から一つの瓶を取り
貯蔵庫を後にした]
―修道院―
[食事当番の者が仕度をする中
青年はというと別の料理を作っていた。
胃の不調を訴える男の為に胃に優しいスープを
ことことと煮込んでいる]
こんなものか。
[薬草酒付きの膳を用意して
当番の者にその旨を伝えておいた]
―修道院―
[チラと時計を見る]
祈りの時間まで未だ間があるか。
[首の後ろに手を遣り暫し考えるような間が空く。
カタ、と窓が鳴る音に外を見遣れば
先ほどよりも強い風が吹きはじめていた]
出かけるなら今のうち。
ま、今日遣らねばって事も無いんだが。
[腰にぶら下げた小さな袋の中に更に小さな包みを入れて
青年は修道院の外へと出る]
―村の通り―
[道の先へと視線を向ければ垢抜けた少年の姿があった。
手にある本は見覚えのある表紙]
やあ。
もう読み終えたのか?
[修道院に来たのであれば用事は自ずと知れて
ミハエル少年に軽く手を掲げてみせた**]
─村の通り─
[道を進むにつれて見えて来る修道院と、その前にある人影]
御機嫌よう、ライヒアルト。
うむ、本を返しに来たのだ。
[軽く手を掲げて来るライヒアルトを見て、社交用の笑みを浮かべた。
読み終えたのかと問われれば、肯定の頷きを返し]
たまには専門書以外を読むのも良いものだな。
なかなか面白かったぞ。
[手にした本をライヒアルトに差し出しながら言葉を紡ぐ。
借りたのはいくつかの伝承を纏めた伝奇物。
不意に目に止まったものをそのまま借りたのだった]
また何か面白そうなものがあったら貸してくれ。
しばらくは父上が送ってくれた本があるから借りる余裕が無いのだが。
…ところで、出かけるところだったか?
[修道院の外に出て来たと言うことは、何かをするためだったのだろうと。
そう考えてライヒアルトに*訊ねかけた*]
雨傘を御所望かい?
両方買って呉れたら僕は嬉しいな
[ふふ、と冗談混じり裏手から店内へ娘は客人らへ声をかけた。ちらり視界の先窓の外はイレーネが想う天候の様子を映し、]
夏場の天候の変化は宜しく無いね
大降りに成らなければ好いけど…クロエも困るだろうし
[傘を探してきては夫妻へ見せたりとしていると
来訪者を告げるベルがまた響き、]
やや?
若しかして、君は―――
[何処となく聞き覚えのある男性の声は親しげなものであり知人だと知らしめて呉れる。翠の眼差しは店内を巡る後蒼の青年へと注がれた。]
アーベル君、なのかい?
[娘は二度三度睫毛を瞬かせ彼の返事を待つ*]
―宿屋一階食堂→村の通り―
[掃除を終えると伸びをしてエプロンをはずし、そこでユリアンに宿帳の記入をしてもらうのを忘れていたことを思い出した。
見ればインクのビンの中身も切れかけていて]
アーベルに買い物頼んでおけばよかったな。
親父!ちょっと買い物いってくるから店の方頼むなっ!
[奥にいる父親にそう声をかけてから、いくつかの硬貨の入った巾着を手にでかけることにした。
村の通りを歩きながら、向かう先は幼馴染の経営する雑貨屋で、何か買い物をするときはいつもそこでするようにしている]
天気悪くなりそうか?
[空を見上げて、風の強くなってきた様子に雑貨屋へと気持ち急ぎながら、
途中誰かに出くわすことがあれば挨拶をした**]
─雑貨屋─
もしかも何も、アーベルですが。
……久しぶり、そっちも変わりないっぽいな。
[瞬きと共に向けられる問いに、にぃ、と笑ってこう返す]
……まあ、こちらのお二人さんは、変わってないけど変わってる、って感じだけど。
[それから、幼馴染と年上の兄貴分に向け、からかうような言葉を投げた後]
色々あって、しばらくいる事になったんだけど。
……戻ってくる前ばたついてて、煙草切らしてんだよね。
確か、扱ってたよな?
[改めて向き直ったゲルダにこう、問いかけた**]
少なくとも、歳は重ねたね
大事な事は起きて無いと思うのだよ
[蒼の青年が村を出た日、未だ少女とも呼べる年頃の娘は記憶の中の青年の姿を重ねる。久しいと声を掛けて呉れた今日日まで片方の手指ほどの刻が流れていたのだから。彼と従妹である彼女の存在が娘の脳裏をかすめた。]
…ベッティとはもう会ったのかい?
[手遊びするように両手指をくっつけては離す仕種。
元気の好い幼馴染の娘を想って名が綴られた。
近くにいる夫婦をからかう青年の様子に娘は淡く微笑を湛える。]
ふぅん…
何か訳ありだったり―――するのかな
言いたくない事なら無理にとは言わないけど、
君と縁のある人達を心配させたら、めっ、だよ
でも―――…元気そうでなによりさ、御帰りなさい
[カウンター内の椅子に座ると窘めるような物言いさえするが、
久方ぶりの青年の帰還を娘は喜んでいる様子で。]
嗜好品の類も扱っているよ
都会と比べたら種類豊富では無いかもしれないけれど
君にはどれがお気に召すのかな
[ことりと頸を傾ぎ煙草の入ったケースを出しアーベルに何がほしいのかを訊ねた。その中には自衛団長が愛煙している柄も含まれていた*]
─洗濯小屋─
ふぅ…なんとか間に合ったかな。
[ユリアン達と別れた後は、真っ直ぐ仕事場に戻り中断したままだった仕事を再開して。
すべて洗い終え、空を仰ぎ見ればまだ日は高くほっと息をついたものの、吹く風の強さと匂いに雨の気配を感じた。]
…あれ?
こんな良い天気なのになんか…いや、まだしばらくは大丈夫、かな。
曇ってきたらすぐ中に取り込めば良いや。
[そうとなれば余計時間が限られる。
慌てて洗濯物を外に干し始めた。終わった後はいつでもすぐに取り込めるようこの場で様子を*見ているだろう*]
―村の通り―
ミハエルは読書家だよなぁ。
[専門書を読むあたりに勤勉な気質が窺えるようで
青年はふと目元を和ませた]
専門書には専門書の、
伝奇には伝奇の良さがある。
楽しめたならさいわいだ。
[ミハエルから本を受け取り其れを小脇に抱える。
修道院は直ぐ傍で未だ戻るのは容易い。
一度戻り図書室に本を仕舞ってくることを
ちらと考えしていれば続く声にはたとして]
嗚呼、また楽しめそうな物を探しておくよ。
送ってくれた本、か。
父君に感謝だな。
此方もそろそろ新しい本が欲しい所だが……
[ポツと零して思うのは行商人の親子の事。
ミハエルに出かけるところかと問われると一つ頷き]
嗚呼、イレーネの様子を見に行こうかと、ね。
そうだ、ミハエルは甘いもの平気だったか?
[幼馴染の名を出してから、コトと首を傾げ
本を脇に抱えた儘ごそごそと腰の袋を漁る。
取り出し差し出すのは小さな紙包み。
中身はゲルダに渡したのと同じピスタチオのクッキー]
─雑貨屋─
そーか、そりゃ何より。
[大事な事は起きて無い、という返事ににこりと笑う。
従妹の名を出されると、零すのははあ、という大げさなため息]
ああ、ちゃんと顔出してるよ。他に、行く所もないわけだし。
てわけで、しばらくは宿の臨時従業員です。
[やれやれ、と言わんばかりの態度で言うものの、それを厭う様子がないのは容易く見て取れる。
帰郷理由に関してはただ、曖昧な笑みを浮かべるに止め。
御帰り、という言葉に、ただいま、と笑って返した]
んや、種類に関しては多分、大丈夫だと思う。
[煙草のケースを見る前から、それは確信のようにあった。
実際、ケースの中には愛用の品がちゃんと収まっている。
それが、彼の亡き父が愛煙していたものであると知る者は少ないだろうが]
……ん、こっちはじいさまのお気に入り、だっけか。
じいさまも相変わらず、煙草好きなのかねぇ。
[選び出した隣の物に、ふと視線を向けて。
何気なく呟いた後、代金を問うた]
―雑貨屋―
[途中声をかけられたり挨拶をしたりしながら、雑貨屋につくとドアをあけて]
ゲルルンいる?
[そう声をかけてから中にいる客達に気づくと]
おや、ラブラブ夫婦にアーベルじゃん。
[ちーっすと片手を挙げて挨拶をしながら、イレーネの方に近寄ると]
うんうん、二人の愛の結晶は順調のようだね。
[そのままお腹を撫でようと手を伸ばした]
―村の通り→自衛団詰所―
いや、元々家に届けるつもりで出てきたんだから。
気にしないでくださいねと。
カルメンさんの作品はいつも期待してるよ。
それじゃ、また。
[手を振って雑貨屋へ向かうカルメンと別れた。
当然そちらにも行く必要はあるけど、何よりもまず渡してしまいたいものというのがあって]
どーも。団長さんはまだ見回りか。
じゃあここに置いてくよ。
あんまし他の人の前で出すもんじゃないから。
[取り出したのは荷物から端が見えてたかもしれない長物と、厳重に封のされた革の箱]
―自衛団詰所→村の通り―
何でこんなのって。俺だって知らないよ。
手紙受け取ったのも手配したのも親父だしね。
まあ、そのうちに説明あるんじゃないか。
使う予定がなければ頼まないだろし。
[銀色に輝く中身を見て首を捻る団員には肩を竦めるしかない。
どうしてこんな特殊なものをと思ってるのは一緒なんだから]
そうだ丁度いいから今受け取っちゃってよ。
ほら、新しい「絵本」
団長さんにも奥さんにも見つからないよーにねー。
[けたけた笑いながら渡したのは「大人のための」絵本とか。
代金を受け取って外に出る]
……ヤな感じの風。
ま、村に着いてからなだけいっか。
―村の通り―
でも先に修道院行っとく方がよさげか。
[歩いていくと、見かけるのが三度目になる少年の姿と]
おやま、こりゃまた都合よく。
おーい。ライさん!
[ミハエルは先程のことをまだ引き摺ってるだろうか。
こちらは特に態度に出すでもなく二人に近づいてゆく]
─雑貨屋─
お。
[ドアの開く音に振り返ったなら、そこにいるのは見知った姿]
なんだよ、買い物あったんならさっき言えばよかったのに。
[とはいうものの、こちらも行き先をちゃんと言っていなかったわけで。
頼む、という思考にはすぐには至らなかったかも知れないが]
―村の通り―
[本の話をミハエルとしていれば掛けられる声。
ゆると顔を上げて声の方を向けば行商人の息子の姿。
ユリアンが此方に来れば、よ、と軽く手を掲げた]
来てたんだな、ユリアン。
都合良くって事はこっちに用か。
親父さんのつかいかい?
―雑貨屋・回想―
[掛け値のない夫の賛辞に、少しだけ困ったような顔をするが、
自分たちの子供の事。そうあって欲しいという事もあり、軽く息を付いた後、結局笑みへと変わってゆく。
ゲルダからの気遣いと笑みに、ありがとうと微笑みながら>>200
娘の柔らかな抱擁を受け、こちらも優しく手に力を込めた。]
どっちだろうね。
ゼルに似てくれれば、男の子でも女の子でも、どちらでも構わないのだけど。
[そうして日傘をと言う夫に、小さく頷き同意して。>>190
傾げられた首には、こちらも少しだけ首をかしげ返した。>>199]
雨傘は…どうかな、すぐに必要にはなら無いと思うけど。
ただ洗濯物があるから、少し早めに帰ったほうがいいかも。
[そんな事を外を見ながら呟いて。
ベルの音に振り返ると、現れた来訪者に驚いて青は少し丸くなった。]
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