5日目 / 19 白雪幻想 - 人狼物語　─幻夢─

19 白雪幻想

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視点：人狼墓全

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シスターナターリエ

気のせいには見えませんけど…。
そういうことにしておきます。
答えてはいただけないのでしょうし。

[そう言って、外の様子を伺うように目を向ける]

(200) 2008/01/11(Fri) 23:23:03

探偵ハインリヒ

離せ、ユリアン！あのままじゃ、下手すると二人とも死ぬ！！

[青年の引き止めようとする力は、思いのほか強い。男は、苛立たしげに怒鳴ると、ユリアンの返事は待たずに、手にしたダガーで上着の裾を裂いた]

(201) 2008/01/11(Fri) 23:25:17

神父クレメンス

シスターは嘘はお嫌いですか？

[小さく笑った]
[問いは唐突にも聞こえただろう]
[彼女に真実を教えるか否か、まだ悩んでいる]

(202) 2008/01/11(Fri) 23:25:34

神父クレメンスは、メモを貼った。

2008/01/11(Fri) 23:26:20

神父クレメンスは、青年アーベルに話の続きを促した。

2008/01/11(Fri) 23:26:28

傭兵マテウス

[ユリアンやハインリヒの声が聞こえるがいちいち神経を他に反らせるわけにはいかない。

突進をいなせたことで、速さになんとかついていけるとわかったことに安堵しながらも
瞳は蒼狼の一挙手一投足を見逃さないように見る
初めから力勝負で勝てるなど微塵も思っていない。防御など無駄
だからこそ回避を念頭に入れて、隙をうかがうのだが

身を翻し、低く構えている蒼狼を見て誘うように剣先を揺らす]

(203) 2008/01/11(Fri) 23:27:04

探偵ハインリヒは、メモを貼った。

2008/01/11(Fri) 23:27:27

シスターナターリエ

それは場合によりけりですわね。

[唐突に投げられた質問にそう答える]

必要な嘘と言うのもあるのでしょうから。

(204) 2008/01/11(Fri) 23:28:55

神父クレメンス

そうですか

[ふと笑って、シスターを手招きする]

(205) 2008/01/11(Fri) 23:30:06

ランプ屋イレーネ

殺さ、ないで。

[揺れる視界]

死なない、で。

[目を閉じて願う]

(206) 2008/01/11(Fri) 23:32:22

職人見習いユリアン

[咄嗟に伸ばした手は、利き手である右。
痛みが走る。でも、気になんてしていられなかった]

でも！

[死ぬ。
自分でもわかるほどにビクと反応して、動きが止まった。
その間に上着は裂かれ、下へと引いていた勢いは収まらず、膝を突く形になる]

なら、どうすれば、いいのさ……っ

(207) 2008/01/11(Fri) 23:32:28

青年アーベル

[揺れる剣先。
蒼の瞳は、じい、とその動きを追う。

誘いか。
それは、本能が察知させるものの。

それに乗るのもまた、一興、と。
蒼の瞳には、微かな──好奇の色彩が浮かび]

[短い咆哮]

[蒼狼は、雪を蹴り、高く、跳ぶ。
先に傷を受けた後ろ足を庇おうとしたのか、動きはやや、鈍い]

(208) 2008/01/11(Fri) 23:32:49

ランプ屋イレーネ

[願うことに。
少しでも抑えることに、集中して]

(209) 2008/01/11(Fri) 23:33:32

神父クレメンス

イレーネ君

[シスターを招いたのと同じ口が、感情を抑えた声を出した]

アーベル君はね。
覚悟した、と、言いました。

(210) 2008/01/11(Fri) 23:34:03

神父クレメンスは、ランプ屋イレーネにそれが届いていようが、いまいが、関係なく。

2008/01/11(Fri) 23:34:22

シスターナターリエ

[手招きにそのままクレメンスの元へ]

何か？

[疑問の色は隠さずに]

(211) 2008/01/11(Fri) 23:35:06

探偵ハインリヒ

生きろ！

[ユリアンに向けて、短く言い捨て、男は、狼に向かって駆ける]

(212) 2008/01/11(Fri) 23:36:49

神父クレメンス

[シスターが近づいてくる]
[疑問を浮かべたまま]

仮死状態って奴ですよ

[その耳元に口を寄せた]

(213) 2008/01/11(Fri) 23:37:03

神父クレメンスは、声は潜めて。

2008/01/11(Fri) 23:37:33

ランプ屋イレーネ

[感情の篭らない声。
外の音も聞こえないほど集中していたはずなのに。
それだけは何故か届いて]

…かく、ご…？

[反応する。とてもゆっくりと]

(214) 2008/01/11(Fri) 23:39:05

シスターナターリエは、神父クレメンスの囁きに目を瞬く。声は出さずに。

2008/01/11(Fri) 23:39:41

神父クレメンス

[イレーネには決して伝えない]
[それが薬を飲む覚悟だったことなど]

そう。

[低い声はどこか哀しげにも]

どうにも出来ないとわかって、覚悟したと。
彼は言っていました。

(215) 2008/01/11(Fri) 23:40:59

探偵ハインリヒ

[追いつく前に、狼は剣士に飛びかかっていく]

アーベル！てめえも死にたくないんじゃなかったのかよっ！

(216) 2008/01/11(Fri) 23:41:31

職人見習いユリアン

……っ、
そんなの、
言われなくたって、

[違う、本当は、死んでもいいと思っていた]

……生きるよ！

だから、

殺さないで、
殺させないで、

[視界が歪みかけるのを、堪えた]

(217) 2008/01/11(Fri) 23:42:03

シスターナターリエ

[クレメンスに言われた言葉を口に出さずに反芻して]

そうですか。

[とだけ返した]
[まだ、他には知らせなくないのだろうと気付いたから]

(218) 2008/01/11(Fri) 23:42:13

神父クレメンスは、シスターナターリエに目を向けて頷く。イレーネの視線にか、顔は悲しみのまま

2008/01/11(Fri) 23:43:08

傭兵マテウス

[動いた蒼狼
相手の始動をある程度誘導して、動きを見ていれば回避もできる
だがそれだけでは駄目だ。攻撃する余裕を作らねばと。
跳躍する蒼狼を横飛びに避け、その首を狙うように…そこで一瞬顔を顰めた。
この動きは、アーベルをつれて逃げたときに、襲ってきた狼に取った行動と同じで…
ただ行動はとめれずに剣を振るう]

(219) 2008/01/11(Fri) 23:43:22

シスターナターリエ

覚悟……。
終わらせる覚悟をしたというのですね、アーベルさんは。

[イレーネが思う覚悟と、自分が知った覚悟とは違う]
[だけど、彼が覚悟を決めた事は間違いはなかったからそう口にした]

(220) 2008/01/11(Fri) 23:44:39

青年アーベル

[投げられる声は聞こえていた。
熱に浮かされた状態でも、はっきりと。

祈るような声も。

返せるならば、言葉を返したい、と思ったけれど。

今、出せるのは、蒼狼としてのコエだけ]

(221) 2008/01/11(Fri) 23:45:51

神父クレメンス

そうです。

[ナターリエの言葉に、肯定を]

食べたくないからと。

(222) 2008/01/11(Fri) 23:47:14

ランプ屋イレーネ

どうにも、できな、い…？

[朱花が熱を放つ。その言葉を肯定するように]

諦めるなって。
いった、のに。

[心が冷えてゆく。
支えにしていたのは、ただその言葉だった]

なの、に……。

[抗していられたのは、その気力。
それが崩されれば]

(223) 2008/01/11(Fri) 23:48:06

ランプ屋イレーネ

[容易に惑わされた。
真実は隠されていたから]

……。

[表情が消える。
そのままフッと、全身の力が抜けた]

(224) 2008/01/11(Fri) 23:50:46

シスターナターリエ

そう、ですか……。

[そっと、目を閉じる]

それだけ大事だということでしょうね。
イレーネさんやユリアンさんが。

[それは事実だろう、だから嘘はついていないと心で言い訳をして]

(225) 2008/01/11(Fri) 23:50:48

神父クレメンス

[イレーネに目をむけ、眉を顰めた]
[アーベルに対して厄介なことをと思ったかもしれないが、声にも態度にも出さず]

イレーネ君。
君は、生を諦めるつもりですか？

アーベル君は覚悟を決めたけれど、
…それでも、生きられる道を今も探しているんですよ？

(226) 2008/01/11(Fri) 23:51:14

青年アーベル

[飛びかかりの動きは避けられて。

標的を失し、体勢がわずか、崩れる。
そこに繰り出される、刃。

逡巡。
首を取られるわけには行かないが、完全に避けられる距離でもなく]

……っ！

[強引に身体をそらす事で、刃を前足の上──人の身であれば、肩になる所か──で、受ける。

零れる真紅。
蒼が、傾いで。

……落ちた]

(227) 2008/01/11(Fri) 23:52:18