情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[どれも本当に綺麗だと、溜め息をついて、少女は顔を上げ、ユリアンを見つめる。この美しいかたちを産み出したのは、この人なのだ、と、そう思って]
[笑われるだろうという予想は裏切られず。
更に気恥ずかしくなり少し頬を掻いて]
[では、という言葉に彼女の目線の先を見る]
ああ、では行こうか。
[ひとつ頷いて、歓声のした方へと一歩踏み出す。
女性を先に立たせて人混みを歩くのは躊躇われ常に先を行こうと。
道を間違えそうになれば彼女が止めてくれるだろうと期待して]
[邪魔にならないよう静かに後ろに下がり、主と少女の微笑ましい遣り取りを見守る。
……ついでに金髪と青髪の青年たちの様子も、こちらは別の意味で距離をとって、にこにこと見守っている。]
[ニヤつくエーリッヒの鳩尾に拳を容赦なく叩きこもうと手を握る]
……………………覚悟は出来てるな
[座った目でエーリッヒを見据える]
[見つめられ、何となく、妙な感覚継続。
ランプの灯火が生み出す燐光には、幻惑の効果でもあるのかと。
ふとそんな、らしくない事を考えて]
お菓子……
[子供は、なんだろうと首を傾げる。
それから、はたと思いだした。
あげたものといえば綿菓子しかない。]
ええと……ええと。
でも、僕が、あげたくて、あげたから……
[子供は困ってしまったようだ。]
やだなー、そんな怖い顔することないじゃん〜♪
[へらへら笑いつつ。]
ただねぇ、蟻くん。俺もまー、一応自衛団員よ?
それなりにある程度は、ね?
[一つ頷いて]
[少し下がった辺りの位置を保ち、ついて歩く]
ええと…
あ。
[やがて見えて来た一際賑わう屋台に、見知った何人もの姿を見つけた]
そうか…”ある程度”だが覚悟は出来てると言うこと…だな?
[青年は一つなづくと”とんっ”
…と、軽くエーリッヒとの距離を詰めて
握り締めた拳を当初の予定通り、鳩尾を狙い突き出す]
[困惑した少女の様子に、此方も首を傾げるも。
ふむ、と顎に、軽く握った手を当てつ]
……ならば。
僕も、君にあげたいと思うから、あげる。
何か問題があるだろうか。
[無骨な言い方なものだが、彼なりの誠意のようだ]
[ユーディット同様、母はにこにこと、それを見守っている訳だが]
ん、ああ。
……あ、わりと自信作だったヤツだ、それ。
[選ばれた物に、何となく、嬉しいものを感じつつ]
……風の御加護が、ありますように、と。
[口上だけは、忘れない。これは大事な決まり事]
[何かを見つけた様子の彼女の声に一度足を止める]
あれは…
[見覚えのある姿がいくつか見える。
賑わう様子に何か良いことでもあったのだろうか]
………
[声をかけようとして、見知らぬ青髪と金髪の青年の様子に思わず言葉が止まった]
[二人を見ての、フィリーネの一言はと言えば。
「エーリッヒくんったら、相変わらずね」
そんな言葉で。
何時もの事と捉えているらしく、さして心配はしていない]
……相変わらず、なのですか。
[頭が痛くなった。]
[ミハエルの言葉に、困ったようにわたわたしている。
子供は、あまり慣れていないようだ。]
ええと……ええと……
僕は……
[言い分はわかったものの、子供には何かを選べるわけもなく、
ただ困ったように、じっとミハエルを見た。
後ろの格闘技は後で結果を見ようと思っただけにした。]
[…ふぅ、と小さく息を吐くと、今残っているランプの数を数え…]
…そんなに、急がなくてもいっか。
[売り物のランプの灯りを一つずつ消していく]
…先、失礼します、ね…
[周りの出店の人々に軽く頭を下げると、自分の店の中へと入る…
ガラスのベルの音を聞きながら、ドアを閉めた]
…はぁ…
………前から思っていたが
この村の自警団は本当に大丈夫なんだろうか…
[伸びるほど殴ったつもりはなかったんだけど…と
地面に倒れ伏すエーリッヒに
自警団に関する疑問と、彼に対する軽い罪悪感]
[代金を払い、嬉しそうに、その青い花を身につけて、少女は微笑む]
ありがとう、ユリアン。今日は、ごめんなさい。
ヴィントも、おやすみなさい。また、明日。
[ふわりと風を纏うように、スカートの裾を翻し、少女は駆け出す。とくとくと、跳ねる心臓の上を押さえるように小さな拳を*握りしめて*]
ん、ああ……あんまり気にすんなっ。
[ごめんなさい、という言葉に、いつもの笑顔でこう返し]
お休み、またなー。
[走って行く背に、手を振る。
肩の相棒も一緒に、手を振って見送った]
[自分をじっと見詰める少女の様子に、彼は、ついと視線を賞品棚の方へと向け。
目に付いたのは、特賞の位置にある、大きなクマのぬいぐるみ]
……ぬいぐるみは、好きだろうか?
[そう、尋ねてみる]
[ぱったりと倒れ付したエーリッヒにさすがに驚いて。
おずおずと近寄り、跪いて、軽く身体を揺すってみる。]
…あの…大丈夫ですか…?
[…大丈夫には見えないから、聞いているのだけれど。]
さて、と……。
[相棒と、二人になった所で、一つ息を吐いて。
周囲の客足が途切れがちなのを確かめ、出店の片付けに入る]
……んでもって。
[やたら賑やかな一画では、何が起きているのかと。
今更のように気にしてみたりとか]
まあ…
昔からあんな感じで良くやってたし、サニーとも…
[だから多分大丈夫だと呟く声は、自分に言い聞かせているのかも知れない]
[ともあれ、集団のほうへと更に足を踏み出す]
[暗い店の中…しかし、その足取りには迷いはなく。
一つ、一つ…ランプに明かりを灯していく]
…
[七色の光を灯すと、机の上に鎮座する馬を撫でた]
探す…ねぇ。
…何を、探せば良いんだか…
[祭りの喧騒は店の外…
しかし、店の中では呟き、そして溜め息が大きく響いた]
はぁ…
[大丈夫と言われても伸びているのは本当に大丈夫なんだろうか。
此処の住人である彼女が言うなら大丈夫だろうと言い聞かせ。
ノーラが歩き出すのを見れば自分も集団に歩み寄る。
声をかけるのは何となく躊躇われたけれど]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新