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─ 市街地跡・スラム ─
何をごちゃごちゃと。
アンタみたいな小奇麗な奴が来るとこじゃないんだよ。
連中みたいに搾取しに来たんだってなら…容赦しねぇぜ!
[目の前の少年>>271を対立グループと重ねて、敵意を露にする。
今でこそ対立グループとも対等に渡り歩いているが、以前は搾取される一方で。
それを思い出したが故の言動だった]
ふんッ!
[小柄ながらに大剣を繰り出す相手に感嘆の念は浮かぶものの、それを表に出す余裕は無く。
そして飛び掛られる間、何も出来ない程実戦経験に乏しいわけでもない。
繰り出される大剣に対し、即座に大斧を引き抜き、縦に構えた大斧の柄を切先の軌道上へと翳す。
到達するのは大剣の切先のみ。
受け流すように大斧を動かして、一撃目を逃れた]
はあっ!
[柄の先を掴んでいた手を入れ替え、右手が刃側へ、左手が柄の先側に来るように柄を掴む。
お互いの得物の間合いは大差無いか。
そう判断して一歩踏み込むと、上方に掲げていた刃を相手の頭目掛けて振り下ろした]
……? さっきの犬?
[地面に降り立った相手の所に、目を覚ました柴犬が駆け寄っていく。
相手の問い掛けに、小さく頷いて]
ええ。この先に、他人の魔力の影響を持ち込まれると困るのだけれど……
[そう答えていると、相手の詫びる声がして]
いえ、そんな、謝られることでは。
この辺りに人間が来るなど滅多にないことだから、その……
焦ってしまって。
[困ったように視線を彷徨わせていたが、ふと思い付いたように]
お詫びと言ってはなんだけれど、これ、お持ちになって。
[と、女が差し出したのは、雫の形をした淡く光を放つ石]
この先で取れる魔力の結晶……。
力の質を乱されると、綺麗な形にならなくて。
[見る人が見ればそれなりの価値があるであろう石を差し出した]
/*
んむ、遡ったらベアトがお休みだったね。
無理せずまた明日。
黒わんこちゃんもだいぶ前に寝てたw
お休みねー。
>カヤ
私明日夜居ないから持ち越せないんだああああああ。
[一撃は縦に構えられた斧に受け流され]
搾取とは、ずいぶんな言い方を、
[大剣を右手に一本に持ち替え一度引き戻しながら]
してくれるな!
[そのまま右の手で後ろに振りぬき大剣の重みとあわせて右後ろ向きに加速]
そもそもボクはそんな野蛮人ではないのだが。
[顔のすぐ目の前を斧の刃が掠めて、髪の先端が散り、風圧に前髪が揺れる]
論理的にもそんなことは、得しない。
[すぐに右後ろに下げた大剣を前に戻す反動とあわせ踏み込み、右下から振り上げるようにして振り下ろされた斧を左上方へとはじこうとする]
あ、うん。使い魔なんだー。
ドジッ子だから落っこちちゃって。
『いや8割方アンタのせいですからね!?』
[柴犬のツッコミも受けつつ]
いやいや、元々ボクが来ちゃったのが悪かったんだし!
ごめんなさい、もう帰るか……ら?
[言うが早いか突き刺した柄を引っこ抜き、跨がろうとしたところで差し出されたものを見て]
え、わ、すごぉい。
……いいの?ありがとっ、大事にするよ。
うーん、でも迷惑かけちゃった上に貰いっぱなしじゃ悪いよーな……あ、そうだ。
[正しく価値が理解できているかは不明だが、嬉しそうに受け取り。それから少し考えて、肩に掛けていた鞄を探る。
取り出したのは綺麗に包装されたクッキーの包み]
この間余ったからって貰ったんだ。
代わりにならないかもだけど、美味しいからよかったらどーぞ。
[同じように差し出した**]
だぁあっ!
[弾き上げられた勢いに逆らわず、遠心力の赴くままにその場で回転。
上方に引っ張られる力だけは耐えて、踵で左回転をかけ、上に上がった大斧を自分の方へと引き寄せる。
回転の終わり際、相手が見えたタイミングに合わせ、相手の左上から回転の勢いを載せて斜めに振り下ろした]
/*
2時過ぎてたしとりあえず〆。
イレーネさんはお付き合いありがとでした!動き鈍かったり拙かったり申し訳ない。
そしてさっきから少し頭痛がいたしておるので休むことにします。
おやすみなさい。他の方も無理せず!**
美味しい……?
[差し出されたものにきょとんと首を傾げたが、ややあっておずおずと受け取り]
あ、ありが、とう。
[戸惑ったような声で礼を言った]
[この番人が生まれて初めてクッキーというものを口にしたのは、もう少し後の話**]
─ 市街地跡・スラム ─
なるほど確かに君達側としては一理はあるのかもしれないな。
[少し納得した風にその言葉を聞きながら自分の言葉も悪かったことも再認識。
向こうがそれ以上は話を聞く気がないのを感じ取ると]
まぁ、勝ったほうが正義ってことで、いいかな!
[大斧を打ち上げながら、反動にこちも大剣がはじかれ、すぐさまその勢いを止めず目の前で素早く左回りに一回転、
相手の左側からの横なぎ、先ほどと違い今度はもっと踏み込みながらで、
向こうも考えることが同じらしく左上から来る斧と刃を合わせあうことになり]
んぅ…はっ!
[遠心力と大剣の重さはほぼ互角、体重差は若干負けているか、力任せに押し出す力でそれを上回らせようと押し出す]
/*
にゃふ。
桟敷で観戦しつつ、あちこち見てる間に、ミハとイレーネはお休み、お疲れさまー。
ノーラとカヤも無理せんでね! と言い置いて、俺も落ちておくよ、と。
おやすみー。
[くろねこ、土鍋にぱたーん。**]
/*
私から見て左上なら、カヤの回転は右じゃないとおかしいんじゃない?
カヤからすれば左下から右上に振り上げることになるんだから。
─ 市街地跡・スラム ─
正義ぃ?
んなもん、勝手なエゴでしかねぇ、よ!
[相手も大斧を弾き上げる際に反動を受けた>>319ようで、振り下ろした斧は大剣の刃とかち合う。
お互い得手とした得物であるためか、体格差の不利はものともせず、拮抗した状態で大剣と大斧の動きは止められた]
反吐が出るね、そんな言葉。
そんな言葉で何もかもが思い通りになると思うなよ。
勝てば正義だぁ?
それこそ蛮族が力尽くで事を為す時の常套手段じゃねぇか。
[言い放ち、相手から押される力に逆らわずに後方へと飛ぶ。
距離を取ると一度呼吸を整え、大斧を右手だけで持ち刃を右下方に流した体勢で相手を見据えた]
─ 市街地跡・スラム ─
おや、割かし便利な言葉ではるのだが。
[ぎりっと、大斧と大剣の刃をあわせながら押し合う力は拮抗し]
いやいや、正しさというもの、正当性は物事を行ううえでも大事なことだ。
そして勝利者が正義というのは蛮族ではなく、むしろ政治的に発展するほどに色濃いことを各歴史が証明している。
[相手が後方に飛ぶのを感じると、一歩踏み込みよろけるのを防ぎ、
すぐに力を緩めながら大剣を引き戻して右手一本でもって手を伸ばし、当たり前のことのように地面と水平を保ちながら剣先を右に向ける]
ボクは君達を知的思考をもつ相手として敬意を払っているつもりなのだけどもね。
[刃を一時相手からはずすそれは自分なりに敵意を一時緩め、言葉通りの意味で話しているつもりなのだが、
むしろ聞く耳を持たない相手には舐めた挑発行為ととられたかもしれない。
相手の構えに次の一手で決めにくるのを感じ取ると、両手に持ち直した大剣を正面にやや右に傾く形で構える]
─ 市街地跡・スラム ─
[正義についての討論を行う気は無い。
故に相手の理解不能な言葉>>328に返す言葉は無かった。
代わりに、敬意を払うという言葉に対し瞳を細める]
アタシは最初に警告した。
先に手を出してきたのは───そっちだぜ!!
[刃を外すことが敵意を緩めることだとは思考が繋がらない。
単に次手への布石にしか見えず。
敬意を払っている心算ならば手を出すべきではなかったと言外に籠め、右下方に流していた大斧の刃を地面へと刺した。
抉るように動かして、両手で柄を握ると、大斧の先を下から上へと跳ね上げる。
同時に、抉られた地面が塊となって宙に浮いた]
はっ!!
[浮いた岩塊を大斧の面で打ち据え、砕き、礫となったそれを相手へと襲い掛からせる。
距離を詰めるまでの牽制を繰り出した後、それを追うようにして地を駆け、間合い直前で左足を軸にし、身体に回転をかけた]
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