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……そうは見えない、けれど。
[同じように眉を顰めつつポーチを漁り、]
甘いの、
食べたら、
元気になる?
[前のお礼もあるからと、
ゼリービーンズを差し出して。]
[絶句しているレベッカの様子には、やれやれ、と息を吐いて]
……失敗想定で考えるのは、どうかと思うが……?
[コーネリアスの呟きに、ぼそりと突っ込みを]
ハーヴェイくんの言う通りですよ。
貴女は今、弱っている上にとても心を砕いている。
やはり私の方が適任でしょう。
ええ、コーネリアスさん。私からお願いします。
[茶色のレンズを挟み強くコーネリアスを見つめ返した]
えっと…ヴィ…ヴィンセントさん?
あの、お気持ちは嬉しい…のですが…でも、やっぱり、その、絆の強さが、というお話でしたら…
あ、でも、その…あの…。
[俯いてごにょごにょ呟いていると、コーネリアスの言葉が耳に入り]
失敗したら…?!
それは…だめよ。それならやっぱり私のほうがいいわ。
そうですね。
[ハーヴェイの言葉にすみません、と謝る]
では…少しでも成功の確率を上げるために、お二人の力も貸して頂けますか?
[ハーヴェイとレベッカの顔を見つめて言う]
ヴィンセントさんの魂が無事にニーナさんの魂に出会えるように、願って頂きたいんです。
そういう意志の力は魂の力を強めますから。
意思の力は……ね。
確かに、それは一理あるな。
[コーネリアスの言葉に、小さく呟く]
……と、言うか。
改めて言われるまでもなく、俺はずっと願ってるよ。
消えたみんなが、ちゃんと帰って来る事を……ね。
[言いつつ、肩の黒猫をそう、と撫でる]
……いきなり誰かがいなくなるのは、楽しい事じゃない。
親しんでいたものなら、尚更……な。
[コーネリアスの言葉には、少しあきらめの表情をしながら頷いた]
わかったわ。
どっちも戻ってこれるように、祈る。
アーヴァインさんも…かしら?
見えない・・・・か。
[如何説明したものかと、困ったように。妙なことだと混乱させてしまうかも知れない。]
有難う。
うん、そうかも知れないね。
[少し瞬いて、差し出されるゼリービーンズを受け取る。]
アーヴァインさんのことは…ラッセルさんに願ってもらった方が確実かもしれませんけどね。
会うことがあったらお願いしておいて貰えますか?
[レベッカの言葉に、真顔で答えた]
[レベッカから少し視線をずらしたままで]
ここまで言っておいて、はいそうですかと交代出来るほど私は恥知らずではありませんよ。
それに、医者の言う事はちゃんと聞かないと。早く良くなっていただきたいですからね。
[柔らかい笑みを見せて、コーネリアスの言葉に頷く]
そうですね、祈っていただければ頑張れるかもしれません。
ヴィンセントさん。今夜は、早めに宿で眠ってください。
眠りが深い方が魂は離れやすくなります。
こうなると、私とあなたが同じ宿に泊まっているのも、なにかの奇縁のように思えますね……
どこかで、休んだりしなくて、へいき?
家、帰るとか。
[きちんと受け取られたのに安心したけれど、
やはり具合がいいようには見えなくて。]
[取りあえず、まとまったらしい話に、一つ息を吐いて]
……取りあえず、人数が多い方がいいって事なら、リックにも知らせてくるよ。
さっきの話題の妖精さんも気になるしね。
[そっちは任せたから、と言いつつ。
少年の姿を捜して、その場を離れて]
[ハーヴェイの言葉に、何度も頷きながらコーネリアスの言葉にもうなずく。]
えぇ、えぇ。勿論。
あったら、というか伝える為に探しにいってもいいわ。
[言った所で立ち去るハーヴェイに、手をふった]
[コーネリアスの言葉に、ひらり、と後ろ手に手を振って、人の流れる方へ。
サーカスの空気はやはり、感覚にあわないのか、ざわつくような感触が消えない]
……どうにも、なあ……。
[何となく呟きつつ、歩みを進め。
注意を喚起するような黒猫の声に足を止めれば、人群れから離れた少年の姿が目に入るだろうか]
ああ、いたいた……。
って、どうかした?
わかりました。
眠りが深いほうがいいなら、薬を飲んでおきましょう。
夢も見ずに眠れるでしょうね。
[奇縁という言葉に頷いて、小さく笑う]
まったくです。
とは言っても、この町を訪ねる人たちは皆あの宿に泊まるようですがね。
はい、よろしく御願いします。
[レベッカの様子には僅かに苦笑らしきものが過ったか。]
それじゃあ、私はこれからまたショーの手伝いがありますから…ヴィンセントさん、後ほど宿でお会いしましょう。
それでは成功率を高める為に、私は先に宿に戻ることにしましょう。
明日こそ、ニーナさんにゼリービーンズを渡せるように。
[渡しそびれてしまったプレゼントを鞄の外から軽く押さえ]
――ああ、そうだ。
レベッカさん、あの試作品のビスケットとても美味しかったですよ。
今度は買いに行きますね。
[穏やかに笑って踵を返す]
[天幕の内、外の様子とは関わりなく、その日も華やかなショーが繰り広げられている。]
[そして、舞台の隅に置かれた氷の棺の中で、白い麗人は微かに昨日より艶めいた肌の色を増したように見えた]
なんでもない、って様子じゃないでしょ?
ああ、こっちは、取りあえず……。
[思わず呆れたような声を上げるものの、ひとまずこちらであった事を説明し]
……で?
君の方では、何かあったの?
[只ならぬ様子に、もう一度こう問いかけて]
――?
[思わずびくりと手を引っ込めて、]
そう、
……なら、いいけど。
[何故だか先程とは違うような気がして、
ぎゅうとテディベアを抱き締めて。]
[微かに聞こえた声に振り返り、そっと髪に手を伸ばして]
…大丈夫、飲みすぎることなんてありませんよ。
これでも医者なんですから。
[宥めるようにその上を滑る]
おやすみなさいレベッカさん…いえ、*また明日*
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