情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
残念なことに、整理という単語は俺の辞書にはないもので。
[>>200確かに、少し散らかした感はあるが。
自分の感覚と人の感覚は違うのかもしれないと
ヘルムートに向けて肩を竦める。
あればいいと思った、けれども必要なものでもない。
…その程度のものだった。]
…休んだから平気だ。ちっとも探索に加わらなくてすまんね。
新しいメモが…ゼルギウス、の…パソコンか。
どうやら……この施設にはいなさそう、か…。
資料が見つかっても、肝心の特効薬が見つからなきゃ…
[小さな舌打ち。研究所、治しに…。
人数制限のかかった回復薬とヘリコプター。
どこまでも悪趣味だと、呟いて]
[>>207ダーヴィッドとも目が合ったかもしれない。
なんだと言いたげに軽く眉を上げてから、
ノーラ、ベアトリーチェに立て続けに言われる様子に
揶揄うような笑みが零れた。]
正直すぎるのも困りもの…だな。
や、薬を持つ側としては助かるがな。
回復薬はまだ余りがある。
きついようなら言うといい。
[>>217隠す様子をやめた姿は少し意外そうに、
そして少し訝しむようにダーヴィッドへ眉寄せて。
溜め息と共にそう処理するとまた咳。]
………それじゃ、三階へ向かうか?
ユリアン達は先にそっちで待機してるのか?
[代わりにお姫様を。
そう言って別れた青年の名を出して、階段へと向かおうとした。]
[聞こえてくるハインリヒの声]
(怖い。怖くない。でも、怖い。怖くなんかない。怖くないの。どうして怖がるの? 聞けばいいのに)
[回る思考。ここで聞いてもいいものか、と迷う。
優しかった、先生。その命を奪ったのが、 ――だなんて。
考えたくない。
一方で、それは逃げてるだけだと叱る。
では誰がやったのならいいのか――]
[ノーラの言葉を一瞬理解できなかった]
ユリアンさん、死んだ、の?
[どうして。病気ではなかったのに。
誰かが? それとも、蛇や他に何かいたのだろうかと考えて。
口元を押さえる。その場に座り込んで、両耳を塞いだ]
いっぱい、いっぱい。死んでいくの。どう、どうして。
さっきまでいた人が、ど、んどん。
やだ。
[最後にかすれるような声で呟く。涙が出るわけではない。
自分も、壊れてしまったら楽だったんだろうか。と。
それはやっぱり逃げで、駄目だと、思う]
>>218
[祈りを捧げる姿には、目を見開いたが……
また、穏やかに笑い……]
……ああ、そうだ。
君はそんな人だ。ノーラ。
[そして、>>219 ベアトリーチェの言葉も聴いてから、少し自嘲気味に笑った。]
そうだね、ベアトリーチェ。
[そして、>>223ハインリヒの視線に気がつくと…]
回復よりも痛まなければいい。
君も咳が治るといいな。
………ユリアンは………
[その先は>>225ノーラが告げた。]
なん…
[ユリアンが死んだ。
理解が、できない。だって…彼は、
――…石化病ではないのに…。
揺れそうになる、頭を押さえた。]
……なんで、
[問い返す声は、酷く掠れた。]
[メモを読み上げるノーラ>>208に、ああそれだと頷く。]
ゼルギウスのフォルダ。
石像の群れがどういう人達だったか。
それは、私も気になって石像を見ていた。
一部かもしれないが、一般市民が混じっている気が。
──否、我々も一般市民なのだが。
[ハインリヒの答え>>221に「カプセル内に持ち込んだ資料だ。協力助かる。」と短く答えてから。]
起こす相手の選定は、有りそうな悪趣味さだ。
冷凍装置に入る際、身元は割れて資料が残っている。
……ピューリトゥーイだったカルメンは、
以前から心を蝕まれやすい状態だったのではとゲルダは話していた。
嗚呼。
[改めて告げられるユリアンの死。溶解した金属塊、元はユリアンが作った金属細工の秘密箱があったロッカーを見る。ユリアンを巻き込む事を案じていたのは、何故か彼は助かると楽観的に信じていたからだ。それを思い知らされる。]
─実験室─
[ぱたむ、とアルバムを閉じ。
時間の空白を埋めるよに眺めていた過去を、鞄に放り込む。
待つ時間は、休息に宛てよう、と思った。
四肢は動くから、と。
半ば意地になって、ほとんど休まず動いてきた分の反動が、大きい]
……に、しても。
[不意に零れる、呟き]
…………静かだ。
[ここに来てから、妙に賑やかさに慣れてしまった気がして。
小さな声で呟き、静寂を押しのけた]
へ、び。
[ダーヴィッドとノーラの言葉に、繰り返す。
足音が傍によって誰だろうと思った]
あ、んなに。
元気だったのに。
―――…
[これ以上、ベアトリーチェがこんな風に
悲しむ姿を見たくないと思う。胸が痛んだ。]
っ…――
[ダーヴィッドが傍に行くなら、庇うように自分も歩み寄る。]
──ユリアンが死んだから。
我々が一階にいる間に更に減っていなければ、残り10名。
[その中にピューリトゥーイは2名。]
上がりながら話そう。
[問われた言葉。その言葉は、酷く誘惑的に思えた。
同時に、エーリッヒや、オトフリート、温かさをくれた人たちのそれぞれの手を思い出す。
逃げる、それは、その糸を断ち切るということ。
護るといった人を、護れなくなるということ。
護るには、自身が生きてなくてはならないから。
子どもだ、と思う。自分が生きてきた年月は、前にいるダーヴィッドの、三分の一ほどしかない。
だから、子どもでいいのに、と思う。
でも。
優しい人たちは、自分が生きることを願ってくれた。あの温かさは、確かにそこにあって、今も心の中に、ある]
……逃げない。
逃げたら、体も心も、石になってしまうから。
>>240
[ベアトリーチェの返事には笑みを返したが、見えなかっただろう。]
そう、じゃ、君に頼みがある。
これを持っていて、大事なものだから。
[そして、ポケットにあるカードキーをその手に握らせた。]
ヘリコプターに乗るまで、他の人にあげちゃいけないよ。
乗ったら、君の好きな人にあげるといい。
[横にはノーラがいただろう。そっちは見ずに…。託したあと、ベアトリーチェから離れる。]
私が逃げたら、ここで別れた人も、ここに来ることが出来なかった人も、――ママのことも、裏切る事になるもの。
[ここに、家族の中で入ることが出来たのは自分だけだった。でも、思い出してしまった。
母親も、同じ病に侵されていたことを。
ここに入ってどれくらいの年月がたったのか判らない。けれど、ここに入れなかった患者の辿る道は、ここの石像たちが示していた]
だから、逃げないの。
私、ノーラさんを護るって約束したもの。
[立ち上がる]
[ゆっくりと息を吸って、吐く。
ちかちかと、点滅は消えることがない。
ブリジットと目が合ったのならば警告を告げた時と
同じ笑みを見せただろう。こちらから近付くことはなく。]
…そだな。
[ダーヴィッドがベアトリーチェに向かう様子。
傍に寄るノーラ…その様子を眺めてヘルムートに頷いて。
ノーラにもらったカルテを軽く捲る。]
[手に掴まさせた形状を確かめる]
カード?
[ダーヴィッドの言葉の意味が判らず頷いて]
判ったわ。
[鞄の中へ仕舞う。ダーヴィッドが離れる気配がした]
>>239
そうですね。議員
[そして、ベアトリーチェから離れると、ノーラのほうが見ずに、階上に向かうヘルムートやハインリヒの後を追った。]
[ハインリヒの持病の話
ノーラの伝えるメモの話
――それからユリアンの死を改めて聞き、眼を伏せる。]
…―――
[制されて、それでも探した
紺青を流し見ることもあった。
あのときと同じ笑み。
じ、と見て――唇を引き結んで逸らした]
ー屋上ー
[吹き抜ける風の香りに目を細める。
眼下に広がる、どこまでも続く森。
送電線の鉄塔が続く以外、文明を思わせるものは何も見えなかった。]
[その翼は、希望と成り得るか。
用意されたヘリ。罠かもしれないけれど。]
でも…ここに閉じ篭って居るより、可能性はあるよ。
じっと隠れて助けを待ってる時間なんてないもの。
[階段に向かう前に、ロッカーに来る前、念の為確保しておいた車椅子に手を掛けた。アーベルには断わられたが、今後、石化症状の進んだ誰かが乗る事になるかもしれない。]
ダーヴィッド。
石化症状に加え、カルメンの事で参っているなら。
オトフリートのバンドを千切ったハインリヒも変わらない。
[とブリジッドに聞いた事を話す。ブリジットを再確認するように振り返りながら。]
少し休むと良い。
今なら、車椅子で運んでやっても良いぞ。
[そう言って冗談のつもりか、ダーヴィッドの額に垂れた髪を引っ張った。]
>>249
[ヘルムートにカルメンのことを指摘されると、一瞬、表情が強張った。
が、ブリジットからきいたというオトフリートのバンドの件をきくと、目を伏せて、小さく…そうですかと呟く。
が、次に言われた言葉に唖然と…]
ぎ、議員?いや、それは……
[そして、髪を引っ張られてややつんのめる。
離されると、急いで髪を整えて、ヘルムートに拗ねたような目線をとばした。]
[皆上へ行くのだろう、とノーラの手に触れた]
行こう? ヘリに、乗らなきゃ。みんなで。
[どうやって動くのかは良くわからなかったが。
ヘルムートの声>>249が耳に入って、やっぱり、と思った]
やっぱり、そうなんだ。
でも。
[どうして。切る必要があったのかわからずに。
誰が切ったのか判った今でも、憎む気持ちも怒る気持ちも湧かず、オトフリートへ心の中で謝った]
[ヘルムートの声にちらと視線を向け]
―――…身を守るためだったわ
[そう謂いもした。
ヘリに乗るという彼らへ着いていく。
手は握りしめられている。
爪をたてる。
痛い。
まだ――大丈夫だ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新