情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
もう起きた。
[ハインリヒの溜息には黒瞳を逸らす]
うん、ここにいるよ。
[カルメンにはそう言って、とんとんと軽く叩くと横に立ち直した]
ま。とりあえず、よろしくね。カーラ。
いつか、私の可愛い赤ちゃんに出会ったら、その時はさっき鳴らしていたオカリナ聞かせて頂戴ね。
[あっさりと言い放ったその言葉は、聴くものが聴けば、どんな意味なのかは知りえよう。
つまりは、自分の子供が生まれたときに、自分がそこにいるとは思っていないという意味だ。
彼には、みんな無事にすごせるのだと言っているが、自分自身ではすでに、覚悟を決めていた]
[粗方写し終えた所でふと感じた人の気配。
視線を上げれば、先ほど話した自衛団員]
ん、どしたのさ?
ちゃんと戻ってきたし、文句ないっしょ?
[手帳をぱたむ、と閉じながら軽く言うと、自衛団員はああ、と頷き。
団長が来る前に、中に入っていろ、と言ってくる]
わかってるっつの。
……にしても、さあ。
こんなやり方で、犯人みつかんの?
[問いに対したのは、沈黙。
それにやれやれ、と肩を竦めると、手帳を袋に押し込んで。
話している二人に、どーも、と軽く声をかけると、集会場の中へと入って行く。
鸚鵡は、ゲルダをじいい、と見ていたかも知れないが]
―集会場―
[また新しく広間に入って来た人物、ゼルギウスが名前を名乗ったのなら、こちらも自己紹介をして。
次いで一度、集会場から出るらしきユリアンと別れたなら、自分の荷物を持って2階の部屋を適当に陣取った]
…なぁんか、下、賑やかだな…。
[ちょっとの休憩の後、広間へと降りる。
眼に入った光景に首を傾げた]
…いや、これはないだろ。
羨まし過ぎる意味で。
[クロエの言葉と、軽く叩かれた肩に安心したように笑みを浮かべる。
それから色映さぬ瞳をローザの居るであろう方向へと向けて]
そう、なんだ。
おんなじ、おもい、うれしい。
おと、こんな、かんじ?
[言って胸元へ寄せていたオカリナを口へと当て。
紡ぎだすのは柔らかな音色。
先程ローザが踏んで居たステップに合わせた、即興の曲。
楽しさを感じたためか、スタッカートを多用したテンポの良い音を奏でた]
(ぬぉっ。ロースト…じゃないロートス)
[ちょうどそのことを考えていたところで不意にユリアンが来たのに少々驚きつつ、「どーも」と返す
口にしなかった俺。とってもえらい]
まあ、住み始めは、地に足の着かない感じがして、ちょっぴり、陸が恋しくなりもしましたけどね。
[流れた話題を追うことはなく、
新たに訪れる話題に手を伸ばすだけ]
馬、ですか?
なんて言ったらいいかな、
首と顔が長い、四足の生き物で。
背中に人や荷を乗せて運ぶんです。
操るのに慣れないと、揺れが大変みたいで――
ああ、船に似ているかも、
[記憶を辿りながら話していたが、不意に言葉が途切れ]
……くしゅんっ
[ぱちゃん。
同時に、釣り針から逃れた魚が跳ねる音がした]
赤ちゃんって。
…おめでたですか?
[色々聞いていなかったので、目を丸くしてブリジットを見た。何て人を集めてくるんだという思いが顔に出ていたかもしれない。
言葉の裏にあるものに気づいたのは、尋ね返してから。
え、と口元を押さえた]
[手で口を押さえつつ、中へ入っていくユリアンに向ける笑みは、変わらずにこやか。
ただし隠れた唇が何の音を象っていたかは、定かではない]
─集会場・広間─
[中に入り、広間に顔を出すのと、オカリナの音色が聴こえたのはどちらが先か]
……へぇ……。
[蒼の瞳が、僅かに細まる。
滅多に他者に聴かせる事はしないが、自分も音楽の心得は持ち合わせているから、音に込められたものは容易に悟れた。
もっとも、葦笛を得意としている事は、幼い頃からの知り合いでもなければ知らぬ事だが]
ぱっと見で判らなくても…まぁいいか。
[あまり深く言うのもよくないと言葉を切る]
それじゃ、今度はちゃんとした舞台で見せてもらうことにしようかね。
まだしばらく居るんだろう?
[ローザにそう言うとクロエに視線を向け、逸らされるのにニヤリと笑う]
疲れてるならちゃんと休んどけよな。
て…
[ドアから聞こえた声にそちらを向いて]
ダーヴィッド?なにやってんだお前…って、お前もか。
って言うか、帰ってきてたのか。
ふぇ。
…気をつけるです。
[ブリジットの言葉は多分よく分かってないまま、ロミルダはこくこくとうなずいた。
飴はようやく溶けたらしい]
…うん、素敵。
それじゃ、ちょっとお邪魔させてもらうわね。
[クロエとカーラの信頼の高さに微笑ましさを覚えつつカーラの奏で始めた音をよく聴いて足音を合わせ踊り始めた]
あら。
今聞けるとは思って無かったわ。
[カルメンのオカリナの音を聞くと、気持ちよさそうに目を閉じてその音に聞きほれた]
綺麗な……音。
[知らず知らずに、その手は自分の腹へと伸び、優しくさすり始める]
……聞こえる?
今はまだ、私の耳を通して聴いているのかな?それともすでに、自分の耳で聴いているのかな?
ああ。そんなことはどうでもよかったね。
あなたは、この綺麗な世界に生まれたときは、この綺麗な音だけじゃなく、色んな素晴らしいものが待っているの。
だから、恐れないで大きくなっていきなさい。
みんなあなたと会える日を楽しみにしているのですからね。
愛しい、子。
ん……。
[少しだけ自分の世界に浸っていたせいか、クロエの言葉に反応するのは少しだけ遅れた。
だが、満面の笑顔を浮かべると、大きく頷いた]
そうよ。
おめでた。
私のこのお腹の中には、もう一人の生命が育まれているの。
いつか、この世界を感じることが出来ると思ったら……とても素敵なことだと思わない?
ぁーそれはわかるな。案の定逆だが俺なんか陸に上がったら逆に揺れてるような感じを受けたもんだぞ
[それは水の上にずっといつづけて、揺れているのが常だったからだろうけど
そして馬の説明にふむふむと頷く。四足。首と顔が長い。背中に乗せれる。船みたいなもの…なんでか平らな四速歩行で船ぐらい大きい。なんて生き物がイメージされていた。]
そんな生き物が…そりゃ便利だな。生き物な以上操るのも大変そうだけど…っと
[くしゃみ。その後。魚が跳ねる音]
どうやら今日は魚の機嫌は悪いみたいだし、風邪ひくのもなんだからはいろっか?
[既にそのつもりで、微動だにしない浮きを引き上げる]
[新たに奏でられ始めた音と、それに合わせて踏まれるステップの音]
見事なもんだな。
[あまり邪魔をしないようにと小さく零して]
えぇ、しばらくはね。ここに呼ばれちゃったからちょっと舞台に穴空けちゃうけど。
[ハインリヒの言葉には微笑みと共に頷きを返し、タップを踏みながらブリジットの側へ行き]
いくらだって一緒に聴けるでしょ、同じ都市に住んでるんだし。
カーラだってやさしいんだからお願いすれば吹いてくれるわよ。
だから、ブリジットさんはまず身体を大事に。ね?
[多少無神経な言い方になるのも承知で言い放つと、踵を返した]
[瞳を閉じ、ローザのステップの音を聞きながら、楽しさを乗せた音が響く。
楽団が奏でる合奏とは違う少し勢いの弱い単音ではあったが、ローザと合わせるには十分だったろうか]
[広間に入って来る人物らに気付かぬまま、カルメンは音を奏で続ける]
[広間には、一人を除いて全員女性。
思わず呟いたのは、]
実は団長殿の趣味だったりしないだろうな。
違ったとして、それならカミサマの趣味って…。
…お?
[声をかけてきた相手の姿を見て、趣味悪いな、とか変な事を考えたのは棚に上げておき。
ひら、とハインリヒに手を振った]
ちょうど運悪くね…。
うっわ、ハインリヒさん、老け……もとい、年季が増したね?
十分に温まるだけの時間も貰えなかったんだよ。
しかもカルまで呼ばれてるし。
[ローザの呟きも聞こえれば顔が赤くなる。
少し不安の混じった声でハインリヒに答え、俯いた]
[ハインリヒが続きを言おうとしてやめた姿に]
?
[と、小さく小首を傾げ、ロミが返してきた言葉には]
ええ。気をつけなさい。
男なんて、ほとんどが獣なんですからね。
たまーに、王子様もいるけど。
[最後の言葉と共に、にははと笑った]
すみません。
水の上だからかな、夜は陸より冷える気がします。
[馬がどんなイメージになっているかなんて、知ることはできず]
……そうですね。
でも、悪くない「休憩時間」でした。
[ありがとうございます、と礼を口にすると、ゼルギウスの促しに従って、同じく浮きを引き上げ、彼に返して立ち上がる]
つか、なんで楽団の踊り子さんまで。
ほんとに、どーなってんだか。
[音色に合わせて舞う姿に、小さく呟き。
邪魔をしないように、足音を忍ばせてテーブルへと移動する。
道具と荷物の袋を下ろす時にも、音には気を使った]
[新たに広場に顔を出した男性を見止めると、足を止めぬまま軽く会釈をし微笑み]
踊りながらでごめんなさいね、あたしはローザ。
貴方もここに呼ばれたクチ?
[カーラの奏でる音色を邪魔せぬよう、軽やかに靴音を立てながらステップを踏んでいる]
[ローザの踊りを間近で見ながら]
うーん。でも私死んじゃうかもしんないし。
[とか、あっさり言い放った]
まあ、うん。出産って命がけってことよ。
ほら、異性に分からないことは、出産の痛みと、キン○マぶつけたときの痛みってよく言うじゃない?
あれ。なんか言葉が繋がってない気がする。にはは。
[笑って誤魔化した]
新しく来たのは…。
あの踊り子さんに、妊婦さんに…初対面かねぇ?
8年も離れてると、随分人が入れ代わるもんか。
それとも…、
[そういう人間が優先して、集められているのか。
唇だけが、音も無く動く。
眼差しは、舞の動きをなぞり、柔いまま]
ま、オレもここに居る間は見に行けねぇしな。
[ローザにそう返すと、踊りの邪魔をしないようにと他に向き直る]
ダーヴィッドは相変わらずだな。
運悪く、か。ここに居るやつはみんなそうなんじゃね?
って、老けたとか言うなって!まだ30代なんだから。
[髭のおかげでいくらかプラスされて見えるが]
……呼ばれなかったら、ここにはいないと思う。
[軽やかに舞うローザの言葉に、軽く、肩を竦めてこう返す。
肩の鸚鵡は、興味深げな様子で、ステップを踏む様子を見つめていた]
……んー……。
[何か、思いつくような、つかないような。
曖昧な感覚にとらわれて、軽く、首を傾げ]
冷える。そういや…陸からきたやつもそんなこといってたし気が利かなかったなぁ
[既に馬について船ぐらいの大きい体でオールが足のようなイメージができあがってるなんてこと口にはせずに釣竿を受け取って]
そうだな。こちらも一人で味気ない休息時間を過ごすよりはよほどよかった
[そう答え。荷袋を背負って、促されるままに立ち上がりゲルダとともに集会所へと向かう]
―集会所付近→集会所―
…そうですね。
[ブリジットの声に顔を上げれば満面の笑みが見えて。
釣られるように微笑むと、ただそう頷いた]
望まれて生まれてくる命。
世界を沢山感じ取れますように。
[祈るような言葉は小さく口の中で呟かれた]
[しばらく楽しげに奏でていたけれど。
普段は使わない楽法だったために徐々に疲れは出て来て。
少しずつ音が掠れ行き、終には音が止まってしまった]
…は、ぁ。
ごめ、ん、ローザ。
ちょっと、つかれ、ちゃった。
[けほ、と小さく咳き込みながら、カルメンはローザに謝罪する]
でも、たのし、かった。
[浮かべる笑みは柔らかい]
[音も気配も少ないユリアンが広間に入って来たのに気付くのは、少しばかり遅れて。
それでも挨拶がわりに、ひら、と手を振る]
…っと、ローザちゃん、ね。
[聞こえた名前を拾い、にこやかに笑む]
[きっと、それは「馬」とは呼ばないに違いない。]
あは。
まあ、郷に入りては郷に従え、って言いますし。
私が慣れたら良いことですよ。
[荷を拾い上げ、気にするなというように手を振った。
ゼルギウスと連れ立って集会所に向かい、扉を開き――その先に進んでの広間で出くわすのは、オカリナの音色、そして踊り子のステップ。更には明らかに女子供が多く、何とも賑やかな光景で。]
……あれ、何かの会合中?
――集会所付近→集会所――
なんだ、ユリアンも呼ばれてたのか。
[テーブルに近づいた見知った姿に声を掛けた。
もちろん音楽の邪魔をしないように気をつけて]
どうした?
[考え込むようなユリアンに問いかける。気付くかは定かではないけれど]
あっさり言うなぁ。
[ブリジットのあっけらかんとした物言いに思わず足を止めて]
うん、まぁ、命がけってのはわかる、けどさ。
あたしが子供なら、ママには生きるつもりで居て欲しい…かなって。
そんだけ。ごめんね。
[手をひらりと振ると、またステップを踏んで]
[思考が深い所に落ち込む直前にかけられた、声。
音色が途切れていた事もあり、それは容易に意識に届く]
……っ……あー。
あれ、ハインさんだ。
ん、なんかこう……デザインのアイデアみたいなのが、浮かびそうな感じでさ。
[それが何に基づくか、は触れずにこう返し。
それから、こちらに手を振るダーヴィッドに気づいて、よ、と言いつつひら、と手を振った]
[カーラのオカリナの音が掠れ始め、止まったのに気付くと慌ててステップを止め側に行き]
ご、ごめんカーラ!
あたしもつい楽しくって調子乗っちゃった、疲れさせちゃってごめんね。
でもすっごく楽しかった、良かったらまた一緒に躍らせてね。
[カーラに微笑んで礼を言うと、黒髪の男性が首を傾げるのに気付き、きょとんとして]
どうかした?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新