情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ツヴァイさん、咳が酷いの。注射は、したの?
病気のせいじゃないって言ってたけど、でも注射はした方がいいのよ。
病気に変わりないんだから。
[前方を行くハインリヒへ声をかけた。
最初は少し、声が硬かったかもしれない]
−部屋6−
自動操縦───?
[きょとん]
[鋼の翼は]
[どこへ導こうというのだろう]
[じっとヘルムートを見て]
[彼はそのまま何処かへ行ってしまったけれど]
それはきっと型に当てはめようとするから。
[詳しくない]
[ブリジットの言葉にこたえる]
[カメラのレンズフードで]
[こつり]
[自分の目と]
[頭を示す]
見たままに、感じたままに。
[わらう]
そうすればきっと簡単。
[階段を上り、更に上を目指すのなら集合場所の部屋を一度覗き、アーベルも来ないかを問うだろう。ヘルムートは車椅子を差し出したのかもしれない。]
……
[ダーヴィッドを見ても何も言えないまま、ただ、少女の手を握る手に少し力が籠る。『時間が欲しい。』その言葉を信じたくて。]
暫くすると、少女と女]
[皆の行方]
───さあ、どうだか。
[周りを見渡した時そこにナターリエはまだいたのか]
何処かに、いった。
[ここではない、どこかへ]
[また彼女たちも何処かへ]
[自分も、ゆっくり立ち上がる]
[空を]
[細い階段をゆっくりゆっくり上がっていく]
遅いよー!
もう、必要そうな物はだいたい運んどいたからねー!
[屋上のドアが開くと、ヘリの所から手を振る。
無駄に元気にしているのは、立ち止まるといろいろ考えてしまいそうだったから。
何かしてる方が気が紛れるし、
なにより、立ち止まり振り返って囚われることを望んでいない気がするから。
…あの人も、あの人も。]
[ヘルムートたちについていく。
実験室に向かうなら、内容がよくわからないので、戸惑うだろうけど、横で見ているだろう。]
[ブリジットを見ていたので、ノーラの動揺には気付く事無く。拗ねたようなダーヴィッドの目線には、珍しくクと声を漏らして噴き出すように笑った。
それから、車椅子に目線を落とし──、更に視線を地面に落とす。
ゲルダは、意思の力で普通に振る舞っている中にピューリトゥーイが居るかもしれないと言っていたが。私は──、生きる意思がある者が、果たしてその種の投薬に適正があるものなのか?
カルメンの瞳の蒼のくらさ。
あの──退廃的な。
こうやって固まって歩いていても、誰かのバンドが引き千切られるかもしれない。10が9になったら、2/9がピューリトゥーイ。その人数比率であのヘリにのるのか。
瞳の色を透かす事が出来ない。
アーベルを置いて行く事を考えている事に気付く。]
─実験室─
[ぼんやりとした時間。
いつの間にか、うつらうつらとしていた]
……っと。
[目を開ける。
視界にかかる、霞は変わらない。
それでも、焦点が戻るまでの時間は短かった]
……ん。
待ち人、未だ来たらず、か……?
[人の気配がない事を確かめ、数度、首を振った]
―→3階―
[アーベルは部屋にはいなかったようだった。
解れば更に上を、自身はパソコンのあった研究室へと向かうだろう。ただ、足のせいか歩みは遅いものだった。]
大丈夫って言って、大丈夫じゃない人のほうが多いのよ。
でも、上?
[上とはどこのことなのかと疑問に思う。
6の部屋にアーベルはいなかったのだろう。シャッター音はなく]
アーベルさん、上に行ったの、かな具合、悪そうだったのに。
−直通階段−
[足音]
[きしきしと]
[まるで硝子に爪を立てたような音]
[ゆっくりゆっくり上がっていく]
[扉は上は閉まったままなのか]
[上を目指している感覚はあるけれど]
[ひかりはないまま]
[ノーラのアーベルへの呼びかけに目をあけて、ゆっくり立ち上がって最後尾についていった。]
ふわぁ。
[欠伸が零れる。ジャケットを抱き寄せて、ライヒアルトが寒くないか心配した。]
ノーラ。
[一度歩みを止めて、立ち止まる。
カルテの意味、渡した彼女ならわかるだろうか。
ダーヴィッドに訊いたほうが早かったかもしれないけれど。
赤丸の真意に気付くことなんてできずに呼び止めた。
他の者達が振り返るようなら、先に行くよう促して]
[部屋の奥から、音を聞いた気がした]
? 風の、音?
[わからず、手を引かれるまま3階へと上る。ダーヴィッドのいた研究室へと、ノーラの足を考慮して、ゆっくりと歩いた]
[空気が動く音がする。
―――風の気配。
6の部屋に既にアーベルの姿はなく。
――見たままに、感じたままに。
ふと自分の手に視線を落とす。
白いいばらの花はぽつり、ぽつりと道行きに現れた。
ノーラ様子が何処かおかしく見えたが、
尋ねる前に彼女はハインリヒに呼び止められる。
肩越し振り返るが
促されれば先へと。
ゲルダの元気のよい声が聞こえた]
……備えあれば……かしらね
―――…?
[ノーラの言葉、端的な言葉に眉を寄せて。
――…視た。自分もそのようなことを言われていた。
星詠みのことか…視界が、ぶれる。]
…こいつ…の、ことを、か?
[それを記したのはエーリッヒではなくノーラ自身か。
こめかみを押さえながら問うように。それから、
…ピューリトゥーイ…?自問するように単語を呟く。
また、咳が零れた。]
−屋上−
[きし]
[きしきし]
[階段を上がって]
[どれぐらい時間をかけたか]
[突き当たりの扉を押して]
[風を感じた]
[目の前にある]
[鋼鉄の翼]
───。
[瞳を眇めて]
[写真を撮る]
[余りぼんやりしていても、と。
半ばうろ覚えの状態ながら、ゆっくりと、作業に手を着ける]
……やれやれ。
交換条件の手伝いの記憶が、役に立つとはな。
[準備した、解析器材は覚えのあるもの。
以前、同僚の研究を手伝った時に使ったものだった。
その時の、仕様マニュアルの写しはファイルの中に残っていたから、それを横に開いて置いた]
[紺碧を見つめる瞳を逸らす事はなく頷いて肯定する。]
……時間が欲しい、と
いわれたの。
[声が揺れる。喉の奥から上手く空気が運ばれないようだった。]
…だから、それまで
「黙って」いるべきか
迷って…、…。
[そこまで言うと、辛そうな面持ちで視線を逸らし下へ。]
[ノーラの傍に寄り添ったまま、ハインリヒの言葉を聞く。カルテに記された赤。
一瞬何のことかわからなかった]
視た……?
[誰かが躓いたらしい音。ナターリエの声が聞こえただろうか。そのまま足音は過ぎ去って]
─実験室─
[動き出すのと、声をかけられるの>>278とは、どちらが先か。
一度手を止め、いいえ、と首を振る]
俺も、薬の解析は以前同僚に付き合わされてやった程度ですから。
……植物の組成分析なら、専門ではあるんですが。
[冗談めかした口調で返しながらも、作業を進めて]
――――……
[眉を寄せて、頭を押さえた。
カルテに書かれた名…ダーヴィッド。
彼が――…イレーネを。
エーリッヒを…殺した?
信じられない。だって――…緩く首を振って。]
…星が教えてくれたのか?
[ノーラへ向けて。
少し訝しむような声。
―――だって。 また…、…]
……本当に?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新