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[場を和ませようとしてくれたニーナ>>125に何かを返すこともできず、俯いて目を伏せたまま黙りこくる。
オードリーからソフィーの手を拭く為のタオルを>>126と言われると、ようやく顔を上げて。]
あ…、そう、ですね。
今すぐ持って参ります。
[リネン室へ向かい取ってきたタオルを厨房で水に濡らし、ソフィーに手渡す。
不安げな表情は、人狼という話を聞いたからだけでなく、目の前の方の心情も案じてのものだった。
ケネスが広間を出ていくのには、一礼をもって見送り。
主の死を嘆くウェンディをオードリーが宥めるのを見て、自分も泣きそうになるのを堪えた。]
[ウェンディが泣き止んで程なくだろうか。
広間に入ってきたヒューバートから、休んでいなさい>>146と声をかけられると小さく頭を振って答えた。]
大丈夫、です。
私一人が、休む訳には参りません。
[ぎこちない笑みはいつものことだけれど、普段のものと比べてより堅かっただろう。
ヒューバートの後をついて厨房へと入ると、じゃがいもの皮を剥いたり食器を用意したりして。
料理が用意されればそれを広間へと運んでいった。
一通りのことが終わると、広間の片隅に控えた執事の傍に向かい、声をかける。]
…あの、ヒューバート様。
アーヴァイン様の、お部屋…伺っても、良いですか?
[殺されたということは解っている。
疑う気もない。
けれど、せめて顔を見たいと、執事に願い出た。]
─ 広間 ─
…大丈夫、かは、解りません、けど。
[ヒューバートから大丈夫かと問われる>>166と、言葉に詰まる。
主の骸を見て、取り乱さない自信など無い。
でも、だから。
余計に、誰かに付き合ってもらうことは憚られて。]
一人で、大丈夫、です。
…今から、行っても、構いません、か?
[使用人がほとんど出て行ってしまったのを目の当たりにしているから、やらなければいけない仕事は沢山ある。
けれど、埋葬の準備が終わってしまったらもう主は土の中に入ってしまうから、先に、と。
申し訳なく思いながら、お願いをした。]
― 広間 ―
[シャツの腕にはアーヴァインの血、
穴を掘った為に泥で汚れている為、
広間の中までは入らない。
ヒューバートが此方に来れば、]
庭に、用意は出来てる。
さっきは、悪かった。
[男はヒューバートと一度視線を合わせ外す。
先の感情的な様子を謝罪した。]
………。
俺なりに考えてみた事がある。
それと、言わなければならないことも……
[一つ区切りを置くように視線を再度合わせる。]
─ 広間 ─
グレン、さん。
これ、良かったら使って、下さい。
[広間に顔を見せたグレンに気付く。
血や泥だろう、赤黒く汚れた服を見て表情が悲痛に曇った。
厨房から先程余分に持ってきていたタオルを取ってくると、手渡した。]
…言わなければ、ならない、こと?
[丁度ヒューバートと話しているところで。
聞こえた言葉を、つい口にしてしまった。]
ご苦労様です、グレン。
……先程のことはお気になさらずに。
[グレンの報告に労いの言葉を返した。
謝罪には首を軽く横に振り、続く言葉には僅かに首を傾ぐ]
言わなければいけないこと、ですか?
何でしょう。
[一度途切れる言葉と同時に、グレンと再び視線が合った]
[濡れたタオルで僅かながらも赤黒い色を拭ってゆく。
白いタオルに移る、日常が壊れた証の色。]
昨日、旦那様の部屋の方向へ向かってゆく、
ローレンス家の娘(こ)を見かけた。
その時は、何とも思わなかったが
[言葉の先は途絶えた。]
― 広間 ―
[広間の適当な椅子にすわって、スープだけを引き寄せておいた。
そうやって進まぬ食事をしているときに、この屋敷の中に残った三人の使用人たちがあつまっているのが見える。
メイドが広間から出て行き、執事とグレンがやりとりをしている声がもれ聞こえて]
……
[だが、名前が挙がっていてもそれが誰かなど分からぬ男には、誰のことなのかと、執事たちのほうをじっとみた]
─ 広間 ─
[ヒューバートの許可>>172を得て、主の部屋へ向かおうとした矢先、グレンに気付き。
タオルを渡してから広間を後にしようと考えての行動だったが。
続いたグレンの言葉>>173に、目を見開いた。
そういえば、メイは今どこにいるのだろう。]
─ 広間 ─
[ネリーとヒューバートのやり取りに、そういえば自分もちゃんと顔を見ていないな、と思いはしたが。
それは、埋葬の時に、と動く事はなかった。
何より、先に触れた時の衝撃が、まだ残っているような気がして]
……と、いうか。
一度、着替えた方が、いい、か。
[すっかり染みになっちゃったな、と。
そんな事を思うのと、グレンの訪れは、どちらが先だったか。
ともあれ、一度戻って着替えよう、とそちらへ近づき]
……え?
[告げられた言葉と、その中の名前に、ひとつ、瞬いた]
─ 広間 扉傍 ─
[視線を外すグレンを見詰めたままで居ると、戻された視線が再び合う]
そうですか……。
分かりました。
彼女を、問い質してみましょう。
[人狼かと問うたところで肯定の返事が得られるとは思えないが、この場で手を下すと言うのを口にするのは憚られた。
細い瞳は瞑られ、一種の覚悟を表情に宿す]
―アーヴァインの部屋前―
如何でしょうか、ね。居てくれたなら、随分楽になるのでしょうが。
[はっきりとは言わなかったが、口振りも言葉も執事のそれと似通ったもの。
彼の内心など知る由もなく、伝承の中の残り二つにも、今は思い至らない]
……ああ、そうですね。忘れるところでした。
いつまでも此処にいては、叔父も眠れないでしょうしね。
[促しに頷いて、広間へ向かうことにする。
部屋を離れる際、執事の意識が逸れた時。一度振り返り、赤い染みを作るシーツを小さく睨みつけた]
─ 広間 ─
[メイが主の部屋へ向かったという話を聞いたところで、メイが人狼と結びつく程頭の回転は早くない。
問い質してみるというヒューバートの言葉>>179に、ようやくそのことに至って表情が強ばった。]
あ、の…
メイ様を、探して参りましょう、か?
[ヒューバートとグレンに、恐る恐る尋ねた。]
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