83 血塗れの手
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[走った所為もあって、咳き込むと数秒の間扉の前に蹲った。
そして、手に持ったナイフを見つめる。
食べられるのなら、その前に――。
死ぬことは、怖くない。
首筋にナイフを当てる。引いてしまえば、この部屋は赤く染まる。
そう思っても、直ぐに実行できるほどでもなく。
近づく足音が聞こえる気がして、心音が早くなる。
ナイフを当てた先に、痛みが走って血が滲んだ。
もう少し、深く切らなければ。そう思うのに**]
(201) 2013/05/02(Thu) 17:15:06
こんな風に、悔いが、残るだなんて
[無縁のものだと、思っていた]
[いつかイヴァンへ、
互いが何者であってもと告げた男はコロシヤだった]
(202) 2013/05/02(Thu) 17:16:14
[男の家は殺し稼業を営んでいた。
父も、母も、兄も、自分も。たぶん祖父母も。
日々の暮らしは誰かの死と誰かの望みで成り立っていた。
新聞を読むみたいに、食卓に人の生き死にの話題はあがり。
それは時に明るいニュースで、
それは時に暗いニュースでもあった。
それが男の普通の暮らし。
ただ、ある日。
ちょっと風邪をこじらせて。
外に出るのが億劫に感じた。
それまでの、普通の暮らし]
(203) 2013/05/02(Thu) 17:16:30
[なにが不満なのか。
と、涙ながらに母に問われた事がある。
何も不満などはなかったのだ。
とりたてて趣味もなく、そこそこに友人に恵まれ。
両親も兄も健康そのものであるし、
仕事にやりがいを感じてはいたし、
恋人がいたり、別れたり、人並みの青春を送り、
ひどく理不尽な不幸はそこにはなかった。
強いて言うのなら、
男はあまり稼業が上手くないほうだった。
けれども、結局生きていればそれも些末な話。
死んだとしても、そこまでの話]
(204) 2013/05/02(Thu) 17:16:47
[それなのに]
[なんと、恵まれているのだろうか。
心預ける人の腕の中で死ねるだなんて、
――なんて、
世界は不平等で公平なのだろうかと。
そんな贅沢を噛み締めてから、
男は、静かな足取りで部屋を後にした]
(205) 2013/05/02(Thu) 17:17:47
/*
髪を切って窓から外に出す、と言うイベントを考えつつ、やっぱり意味がないのでやめておいた。
にしても、この状況じゃ妄想が…出来ないじゃない…!
(206) 2013/05/02(Thu) 17:19:38
[ヴィクトールの手から、離れる。
彼自身の意思で。
そして、視線はタチアナへと向かった。
生き残った人間、である、彼女に。
アリョールとヴィクトールが居るうちは、話さない。
いなくなった時、そっと名を呼びかける**]
(207) 2013/05/02(Thu) 17:19:41
アレクセイは、メモを貼った。
2013/05/02(Thu) 17:20:22
ベルナルトは、メモを貼った。
2013/05/02(Thu) 17:22:16
/*
>>194アリョール
ばーか(こばかにするようにいってみる)
きゃらじゃねえな
若干の愛ありますね。
なぜかツンデレになった。いまいちわからない。
ヴィクトールに対してはでれでれですよ。
思春期をすぎた弟ポジション
(208) 2013/05/02(Thu) 17:22:20
アリョールは、メモを貼った。
2013/05/02(Thu) 17:22:40
/*
さて、社長様が帰りましたので帰り支度をしますかね。
また後ほど**
(209) 2013/05/02(Thu) 17:22:43
/*
>>176ヴィクトール
お言葉に甘えて、先にログ書いちゃいましt
>>181アレクセイ
[言い切られてしまった]
おお、おなじかんじでしたか。
そこそこ大切にしたいんだけど、互いに大切な一番が別にあるからね。
だから、相手の事を理解しやすくはあるけど、それ以上にはならないんだなという認識。
(210) 2013/05/02(Thu) 17:23:28
/*
>>183のイヴァンがなんか男前でときめく。
でもそんなふうに優しくしたら逆効果なんじゃと想ったのも呟いておく。
>>184フィグネリア
多く絡んだ方に殺されたい気持ち、分かります。ます。
別段外の人間が嫌いなわけでもなかったのに、アリョールはフィグネリアに冷たかった気がする。
好意を抱くと食べたくなる設定なんかにしなければ、こんな事には…!
(もっとたくさん絡みたかったらしい)
(211) 2013/05/02(Thu) 17:23:43
/*
>>206フィグネリアの妄想ができないに、うっかり吹いた。
(リバを支援したいとか言っちゃ駄目ですか駄目ですn)
しかし、逃げられてしまったなー。
閉じこもられたけど、頑張れ、ヴィレム(にこ)
(212) 2013/05/02(Thu) 17:30:46
/*
ろぐを掻いている間にひどいものをおとされていた。
いゔぁんめ。
>>183
「おれの望むことは、君とあの場所で月を見たい。
それだけなんだ」
「でも、君の望みを叶えたいと思うから」
「今からおれの、
ひどいかおは、忘れてくれて いい」
って殺すしかないわ。
なく。イヴァンのあほう。
(213) 2013/05/02(Thu) 17:33:27
(214) 2013/05/02(Thu) 17:34:42
/*
しかし、皆が表で動き始めて、ときめきが止まらない。
>>208アレクセイ
いってはなんですが、きゃらじゃないですね。
[素っ気無く馬鹿って言ってるイメージが強すぎる]
ヴィクトールに対しては、うん、でれでれですね。
でもヴィクトールもアレクセイに対して、相当でれでれだと想う。
[ぶらこんだなー、って呟いてみる]
(215) 2013/05/02(Thu) 17:39:20
アリョールは、 ニキータを慰めた。
2013/05/02(Thu) 17:39:31
(216) 2013/05/02(Thu) 17:40:31
ニキータは、 アリョールになきついた。おとこはつらい。
2013/05/02(Thu) 17:40:41
/*
そういえばヴィクトールなけるさんに言いたいことがあってだね
メモであんなアピールせんでくれーってなってましたよ!
はなしたいのはこちらもでしたが、せめてログ上にしてほしかったぜ。
反応しようがなかった。
(217) 2013/05/02(Thu) 17:44:16
(218) 2013/05/02(Thu) 17:45:07
/*
仕事終わった鳩。
アリョールがタチアナたべるの?
それはまた魅力的な。
とりあえずログ読むのはかえってからかなあ
(219) 2013/05/02(Thu) 17:46:53
/*
>>215アリョール
えぴ、今日いっぱいですし。
実にただしい印象だな
[否定要素もない]
でれでれ兄弟でしたね。ほんとうに。
(220) 2013/05/02(Thu) 17:51:33
/*
>>214アレクセイ
え。いきますよ。
[当然のように言った]
わざと靴音立てて、階段上ったりする。ホラーちっく。
>>ニキータ
[なでなでぽふぽふ]
イヴァンはなんというか…とっても無自覚たらしだよなぁ(失礼)
(221) 2013/05/02(Thu) 17:54:04
アリョールは、 タチアナに抱きついた。本編中で殆どできなかったスキンシップなう。
2013/05/02(Thu) 17:55:01
[イヴァンとベルナルトのやりとりが落ち着いた頃。
少し離れた背後に男の姿がある。
いつもの湖畔に佇むように、そこに居た]
…いる
[ここに、居ると。声音静かに告げて。
こちら側に来たイヴァンの背に抱く複雑な思い。
前髪の下でどんな顔をしているのか、男自身にも判らない]
(222) 2013/05/02(Thu) 17:55:25
タチアナは、 アリョールをじっと見つめた。
2013/05/02(Thu) 17:56:20
タチアナは、 アリョールをだきしめかえした。ほんとスキンシップ不足ですね
2013/05/02(Thu) 17:57:06
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