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なんか人狼出たから集まれってよ。
占星術師 クローディア がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
*今から開演に際しての注意を書きますので入村は少しお待ちを*
関連Wiki
http://werewolf.rash.jp/?%a1%da%a5%d0%a5%c8%a5%ebRP%c2%bc%a1%db%b4%eb%b2%e8%a5%da%a1%bc%a5%b8
【進行関係諸注意】
【ランダム入村禁止】
役職希望が特にない、ないしきまらない場合はなるべくおまかせか村人希望で入村しましょう
投票・襲撃先は、後述の【バトルルール】に沿って決定願いします。委任については、在席が危ういときには、当日バトルに当たってない人に委任願います
参加中にトラブルなどあった場合はバファリン吊りも考慮いたしますので、遠慮なく申し出てください。リアルは大事に
1日目は48時間進行ですが、2日目以降は基本24コミット進行とします。コミットアンカーは、基本、サマリー順の持ち回りで御願いします
2日目開始後、サマリーの一番上の人がメモでコミットアンカー宣言、それ以外の人は能力などの設定が決まり次第コミットしてください
以降はサマリー順に、生存者の間でアンカー役をリレーしていきます
更新時間に居合わせられない場合は、早めに事前申告を。その場合は、随時下に下げて行く感じで
【重要:AM2:30〜AM6:00の間のログ更新は、白・赤・紫・独・墓問わず、全日程に置いて厳禁です】
深夜進行が過ぎるとコアの合わない人が置き去りになってしまいますし、何より睡眠不足は身体に悪すぎます
夜はちゃんと、寝ましょう……というか、寝てください
【記号関係】
強制ではありませんが、使うと進行しやすいあれこれ
─場所名─:場所表記。その日の登場時や、複数の場面が同時進行している場合は、適宜入れるようにしてください
*行動*:退席記号
[文章]:ト書き。PCの動作や、情景描写をこの中に入れ発言との区別を
「台詞」:NPCの台詞や他者の言葉の引用時に
『台詞』:表ログ上の独り言。聞いていいかどうかは、メモなどで先に確認を
アンカー(>>)の使用については特に規制はしませんが、素で使うとちょっと味気ないので、ト書きに織り込むなどのアレンジをしてみてください
【勝負(バトルRP)の流れ】
(開始に当たってWikiを少し書き換えました。今一度確認を)
●更新後出来るだけ早めにバトルを挑む人が挑みたい人にactで「○○は××にバトルを挑んだ」といった風に宣言をする
●挑まれた側はそのバトルを受けるならば、[[fortune]]でダイスを振る
●挑んだ側もダイスを振り、数字の大きいほうが最終的な勝者となるよう更新までにバトルを行なう。ただし、あまり早急に決着つけると更新まで敗者が動けなくなるので注意
●勝負を挑むことが出来るのは1人につき1日1回。挑まれた勝負を受ける場合は他人に勝負を挑むことは不可
●一日に行なえるバトルは2つまで。それ以上の勝負が発生しそうな場合は、挑む側同士でダイス振って多い順で吊り襲撃の絡んだバトルを決定
●バファリン吊りも含めて敗者に対して第三者がメモで相談して、同意が得られたら「敗者を庇って死亡」も可とします。ただし、あまり話に不自然が生じないように(面識ないのに庇おうとするとか)
※吊りを前提としない小競り合い程度のバトルをやるのは自由というかむしろガンガンやろうぜですが、あんまり大怪我を負わない&負わせないように
【注意事項の追記】
バトルRP村の特徴として特にバトル時において相手の行動を決めてしまいがちになります。みんなで創るRP村ということもあるため、相手の行動に選択の余地を残す記述を心掛けてください
例)[(自分)は、(相手)の肩をバッサリと切り裂いた]
→[(自分)は、(相手)の肩をバッサリと切り裂こうとした]等
武器・能力についてはトンデモ設定ばっちこいですが、行動決定系かつ勝負が面白くなくなること必至ですので即死系は厳禁。出来ても参加者相手にはやるな。操作系も然り。NPCとかに使う分には、まあいいかな
【メインストーリー】
199X年。世界は核の炎に包まれた
──なんていう世紀末救世主伝説的な展開はなかったが、突如南極に降り注いだ隕石による地軸のずれと、その隕石から発見された未知の物質による科学の驚異的な発展、そして隕石起因か南極の氷の氷解が原因か、世界的なミュータントベイビー(生まれながらに特殊な能力を持った子供たち)の誕生と、我々とは異なる発展を遂げた世界
舞台となるのは、隕石落下から二十五年後のとある大国の裏の世界を牛耳る犯罪組織
その組織は、ボスの下に13人の幹部を敷く体制を採っており、彼らには称号として黄道十三星座(十二星座+蛇遣い座)が与えられる
通常は彼らは独自に動いており、全員が顔を合わせることは滅多にないのだが、ある日、ボスの命により全員が組織内の円卓会議場に集められる
疑問を感じながらも彼ら全員が揃った時、組織の占い師であり【蛇遣い座】の称号を持つ占星術師が口を開く
「この中に許されざる裏切り者がいます。その愚かな人物を見つけ出し、我々で処刑せよ、とのボスからの命です」
ざわめく会議場。かくして、殺し合いの舞台は開かれる
【世界観など】
隕石による様々な影響により、オーバーテクノロジーや特殊能力者が常識として存在する世界
それらを悪用しようとする犯罪組織が世界的に溢れかえっています
そして、それを取り締まるための世界的警察機構も設立されています
(基本、人狼サイドは他組織or警察機構の人間ということで。別にその他でも結構ですが)
【舞台】
組織の本部(表向きは世界有数の貿易会社の本社ビル)の高層階に存在する円卓会議室および客室
なお、到着時には社長室の奥にある直通エレベータより会議室のある階層までお越しください
なお、社長は現在出張中です。彼─彼女かもしれませんが─もまたそのような役職に就いている以上、組織の幹部なのかもしれませんね
その際に、各自自分の星座を暗示するものの描かれたカードを秘書までご提示ください
また、会議室には数人のメイド(NPC)が待機しております。彼女たちは貴方たちの命令に従う人形(ドール)です。ご自由にお使いください
なお、開始前の階上階下への移動は制限しませんが、村開始時点で階下に降りる際には全員分のカードをエレベータに通さなくてはならなくなります
そのため裏切り者の方々は、全員分のカードを集めなければ逃げることは不可能です
えっ、窓からですか? ……言いましたでしょう。ここはこの国を牛耳る犯罪組織の幹部のための会議場。セキュリティは完璧です。そんなことしても即蜂の巣ですよ
村の設定が変更されました。
おや、そろそろ開演の時間となりますでしょうか
これより上演されるは、世界の裏側において繰り広げられる血で血を洗う裏切りゲーム。加害者は誰で、被害者は誰か。カーテンコールに舞台に残るのは誰と誰?
おっと、言い忘れました。この演劇にはルールはあれども台本なぞございません。何故ならこれからこの物語を創るのは演者である貴方様なのですから
では、黒き歴史の幕間劇を存分にお楽しみください
手品師 ディーノ がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
『月の色彩が正しくは何色だったかなんて。
そんなの、気にしなくなってどれくらいたったろうか。
気にしようがしまいが。
月は好きじゃないからかまやしないけれど。
……それでも、太陽よりはましだろうか?
いずれにせよ、生まれついての『死の宮の御子』に。
光の加護は無用なもの』
……弱い、ねぇ?
[くすり、と笑んで、手にした『半身』をくるりと回し、肩に担ぐ。
『半身』──漆黒の柄と銀の刃を備えた長柄鎌は、今は紅に濡れて。
月光の下、冴え冴えとした煌めきを放っていた]
そんなんで、よく生き延びてこれたねぇ?
群れて、他人を蹴落としながら……かなぁ?
[くすくすと。笑みを帯びた声で問いを投げる。
口元には、艶やかなる笑みが浮かぶか。
問いに相手は気色ばんだようだが、そんな事には委細構わず、ゆっくりと距離を詰めていく。
足元に転がっていた腕をブーツの先で蹴り飛ばしつつ、ゆっくりと返される銀の刃が、月の光を弾いた]
ま、それはともかくとして……キミたちに生きてられると、こちらはイロイロと迷惑なんでねぇ……。
消えてもらうよ、正義の味方……もとい、ヒーロー気取りの偽善者さん?
[にこり、と笑う。
碧の瞳には、冷たい光。
それに射すくめられた男が最期に見たのは、銀の鎌の刃と、そして──]
さて……と。片付いた。
それじゃ、お呼び出しに応じるとしますかぁ……。
[周囲の生ける者の気配が途絶えると、やれ面倒な、と言わんばかりに呟いて、夜空を見上げる]
……それにしても、いきなり召集とは……一体、何をやらかすおつもりなのやら……。
[ため息混じりの言葉と共に、二、三歩前へと進み。
四歩目と共に、ふわり、その身が宙に舞う。
闇夜に開くは、同じ色彩の翼。
月光を弾くは、銀の刃の大鎌]
執事 ジョエル がきたらしいよ(3人目……だったかなあ?)。
−何処とも知れない路地裏−:数時間前
[走っていく靴音が高く二つ。
逃げる荒い呼吸が一つ、追う一つは荒くもなく]
…やれやれ。
これでは今日のスィーツを考える暇もありませんね。
[小さく追う男は呟く。
黒いフロックコートを纏った姿は路地裏の影にも鮮やかに映えた]
[やがて。
ふむ、と微かに口の中で小さく呟き、そして男は軽く膝を沈ませ。
高く──高く、飛んだ。上へと。そして、『何か』を投擲する]
───さて、おしまいにしましょう?紅茶の時間に遅れてしまう。
[すとん、と非常階段の最上階へと軽く降りる。
薄く薄く笑みながら『何か』をくい、と引っ張った。
ずっと下のほうで悲鳴のようなものと、ごとん、と何かの落ちる音。
もう一度手をひけば軽い音と共にごくごく僅かに赤い雫が舞ったのが見えた]
…さて。
[コートの合わせから金色の懐中時計を取り出してぱちんと開く。
蓋には『乙女座』を意味する典雅な意匠。
指し示している時間を確認してふむ、と小さく呟いて。
白手袋の嵌った右の手で少し顎を摩り]
これでティータイムに合わせたスィーツも用意できますかね。
やぁ、よかったよかった。
[暢気な様子で呟く男は何事もなかったかのようにまた路地へとすとんと降りる。
そして何もなかったような表情で元来た道順とまったく違うルートで路地を出る。
あとには首と胴が寸断された男の死体が残るばかり──]
あ、そうだ。アンケート書いてもらった方が色々判り易いかな
以下テンプレ
■1.名前
■2.年齢
■3.星座
■4.スペックなど
■5.自己紹介など何かあれば
そして言い忘れてた。隕石落下から25年後って設定だからミュータントっぽい能力者はアンダー25歳でお願いします
−大通り:30分前−
[やがて男の姿は大通りのパティスリーに現われる]
ええとー…そうですね。
今日はオペラなどいいかもしれませんねぇ。
[のんびりと呟く]
『さて、しかしこの時期にチョコレートのケーキもどうなのか』
[パティスリーのゲートを潜ればひやりとかすかに冷房を感じて]
『……まぁ、空調もきいているでしょうから問題ないですね』
[オペラを1ホール。
それからフルーツタルトやチーズケーキなどのカットケーキも色々購入し。
男は紅茶専門店の紙袋とパティスリーのボックスを手に歩き出す。
目的地へとたどり着けば、男は受付係に一枚のカードを*示すだろう*]
[目的地にたどり着けば、勝手知ったる様子で専用の入り口へ。
翼も鎌も、どこに消えたか、姿は全く見えず。
しかし、そのビルの表向きの名称からすれば、黒のシルクハットにロングコート、真紅のマフラー、といういでたちはいささか奇異に見えるやもしれず。
……勿論、当人はそんなものは全く気にせず、無言で出迎えてきた相手に、懐から出したカードをひょい、と見せた。
記された紋章は『山羊座』を意味するもの]
■1.ジョエル・ヴィンデミアトリクス
■2.22
■3.処女宮
■4.
外見/なし。一般人。
肉体/アクロバット仕様。腕力は普通だが投擲力・下肢筋力に特化。
必要とあらば一番走り続け、333メーターくらいは3ジャンプ強で到達可能。
他/特殊ワイヤー・スパイク他投擲武器中心。
■5.
のんびりまったり気質。好きなものはティータイム。
仕事より何よりティータイム優先。
黒のフロックコートの下は執事服。
処女宮の意匠が蓋にデザインされた金色の懐中時計と白い手袋を標準装備。
名前は本名かどうか不明。
傭兵 カルロス がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
―とある廃屋・その地下室―
[灯りすらない漆黒の闇の中に立つ2人の男。片方は見るからに屈強な中年男性、片方はいかにもそこらのチンピラ風の青年。もし戦ったならばどう見ても勝者は明らか―のはずだった。しかし―今現在この空間の支配者は大方の予想を裏切って青年の方だった―]
ったく…イイカゲン手間掛けさせんなよ?こっちにもツゴウってのがあんだからよ、お前さん程度にこんなに時間使ってる暇ないワケ。おわかり?
[その目は『獲物』を完全に捉えた猫科猛獣のごとく愉悦に細められ―彼にとってこの暗闇はなんら障害にならぬらしい―溜息混じりの軽口を叩くその口元も笑みの形に歪んでいる―見えないのは男にとってせめてもの幸いだったか。どちらにせよ運命は変わらないのだが―]
そんじゃ、ナゴリ惜しいけどお別れといきますか…っと。
−大通り→ビル内専用入口−
[月も上ったそんな時刻。
入り口で処女宮の意匠の入ったカードを提示したところでシルクハットに気付く]
おや。
[ぽつりと呟いて、どうも、と小さな*挨拶*]
■1.ディーノ=シックルムーン Deano=Sicklemoon
■2.24歳
■3.摩羯宮
■4.大鎌『アルゲディ』による近〜中距離戦闘の他、二本一対の短剣や念動系の能力も使いこなす。が、能力を用いるには、特殊な方法で力の供給を図る必要があるらしい。
普段は隠しているものの漆黒の翼を有しており、上空からの強襲を絡めた奇襲は脅威、とされている。
■5.『死の宮の御子』を自称し、「迅速な魂狩り」がモットー、と公言している。
普段は明るく陽気な青年だが、敵対する者には容赦しない。
プライベートでは何をしているのか全く不明。
殆ど食事を摂らないわりに、万年健康体らしい。
あれぇ?
[気配を感じれば、そちらを振り返り。
佇む姿にやあ、と挨拶を]
みんな、マジメに集まってるんだねぇ。
[偉いえらい、と。からかうような口調で言いつつ、にこりと笑んで]
[その―心底名残惜しそうな、言うなれば「もっと生かさず殺さず遊んでやろうと思ってたのに」と言うような―言葉と同時に両者の中間地点の空間に炎が浮かんだ―]
燃えな―永遠に。
[指を鳴らすと同時に炎が飛び―男の体に吸い込まれるように命中する!]
[5分後、跡形も無く燃え尽きた廃屋を背に去り行く青年の姿が在った―]
ったく、逃げるのもタイガイにしやがれってんだ…おかげで存分にタノシメなかったじゃねぇか。
[なにやら愚痴を言いつつも目的地につけば真面目な様子で『蟹座』の紋章が描かれたカードを受付に*提示するだろう*]
■1.カルロス・フェルディナント
■2.23
■3.巨蟹宮
■4.所謂『念動発火能力』とはまた違うタイプの炎使い。複数の種類がありそれぞれ色が違うらしいが詳細不明。闇視能力も持つ。また予備武器としてナイフ数本を所持。
■5.一見イマドキチンピラ風ファッション。トレードマークは額のバンダナ。
自分より弱い相手は散々ナブッて心身ともにズタボロにして飽きたら(または時間が迫ったら遊び足りなくても渋々)殺すと言う猫科気質(?)の持ち主。人の命をなんとも思ってない。
少なくとも名字は偽名(と言うか自分でつけた)らしい。
孤児 オーフェン がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
─ある街のとある袋小路─:深夜
[塀を背に立つ黒いスーツの男が一人と、それを取り囲む物々しい武装をした男が数人。
スーツ姿の男の顔は灯りの下に晒されれば少し蒼褪めて見えたかも知れない。
そしてそこから30m程上の小さなビルの屋上に、少年はちょこんと座ってその光景を眺めていた。]
仕方ないなぁ・・・
[無表情のままにぽつり、と呟き、男たちに向けてそっと手の平を向け、
その下では武装兵達が対する男を抹殺せんとして手に持ったハンドガンの銃口を向ける。]
[鳴り響く銃声。
しかし弾丸は刹那の後、男の身体を蜂の巣にする前に動きを止め、落下する。
同時に周囲の温度は急激に低下し、アスファルトが結露を起こして僅かに濡れる。
弾丸を撃った男達がその不可解な現象にうろたえている間に、無数の氷柱が突如として空中に出現し、彼らを取り囲む。
氷柱は男達の硬い装甲をいとも易々と貫き、血飛沫を上げその場に幾つかの死体を形成した。
全てが終わった後に少年はふわり、と空中へ身を乗り出し―
その幼い体が地面と衝突する寸前に落下速度を落とし、血と露に濡れた死体の近くへと音もなく降り立つ。]
[首だけをスーツの男の方向に向けて]
僕も出来ればこんな事したくは無いんだけど・・・まだ君に死なれちゃ困るんだよなぁ。もっと慎重に行動してもらわなきゃ。
もし今度こんな事が起きて仕事が失敗するようなことがあれば・・・分かっているよね?
[幼い子供とは思えぬ鋭い眼光で睨み付ける。男は立ちすくんだまま動かない。]
さて、そろそろ時間だ。これ以上面倒は見切れないから、あとは自分で何とかしてよね。それじゃ、また。
[振り返り、歩き出す。目的地に到着した少年は秘書に一枚のカードを*提示するだろう*]
■1.オーフェン・カルティスハーツ
■2.11
■3.人馬宮
■4.冷気を操る少年。その効果範囲は広く、半径500m程度ならフルパワーで能力を発揮できる。その本来の身体能力は同年代の少年とほぼ同等だが、銃器の扱いに関しては並の兵隊のそれを大きく上回る。予備武器としてハンドガン1丁を懐に入れている。また冷気によって自らの肉体を変化させる事も可能。
■5.幼い外見とは裏腹に、その性格は極めて冷酷。
目的の為であれば手段を選ばず、必要であれば仲間をも躊躇う事無く殺す。
6歳より前の記憶が無く、今の名前はボスに名付けられた物。
−専用入り口−
[シルクハットの姿には軽い会釈を。
バンダナの姿には微笑み一つ。
先に会議室へと向かった姿を見送ってから]
『ああ、そういえば』
[ふと思い出してパティスリーの紙袋から小さい箱を取り出して受付に]
これ、差し入れです。
あとでお茶の時にでも召し上がってくださいねー?
[カットケーキの幾つかはいった箱を受付に置き去りして自分も会議場へと上がっていく]
少女 カレン がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
─ショッピングモール─
[休日のショッピングモール。家族連れで賑わうアーケードを一人の少女が鼻歌交じりに歩く
彼女が向かう一角は何やら物々しい雰囲気の漂う。そこでは今、とあるマフィアのボスが娘の誕生日のためのプレゼントを選んでいる最中。当然警備も厳重で、正に蟻の子一匹通さないような気配]
ふーん、まあ流石にってところかな?
だけど……ふふん。あんなんじゃあ、全然物足りないなぁ
久々のお外も堪能したし、さっさと片付けてお家に帰ろっと
[そう言って吹き抜けから眼下を窺う彼女の左手にはそこの露店で買ったソフトクリーム]
─円卓会議場─
てゆっか……ねむいんだけどなぁ。
[会議場の中央、置かれた円卓。
そこに設えられた椅子の一つに無造作に腰掛け、欠伸を一つ]
どんな御用かは存じ上げませんが、オレは仕事の後はのんびりする主義なんだけどなぁ〜。
[ぶつぶつぶつぶつ、文句を言いつつ。
碧の瞳は、会議場の隅に控える女性たちに時折り向けられて]
−→円卓会議場−
失礼いたしますよー。
[ふんふんと鼻歌混じりに扉を開ける。
先に到着していたディーノたちの暇そうな様子に薄く微笑みながら]
『さて、主殿は何をお望みなのやら』
[一瞥してから会議場に控えるメイドたちに荷物をとりあえず預け]
随分暇そうですね、坊ちゃん。
宜しければイブニングティーのご用意を致しますが如何なさいますか?
[ゆるりと首を傾げて微笑み]
っと……。
そりゃ、ヒマですよー、ヒマもヒマ。
ほんとなら、今頃のんびり寝てるのに呼び出しで、そのまま放置なんだもんねぇ。
[向けられた笑みに、お気楽な口調で答え]
……お茶?
あー、いいねぇ、それ。
お願いしちゃいましょーかねー?
―円卓会議場―
[ディーノに同じく椅子に腰掛け足ブラブラさせてたがジョエルの気配によっと軽く挨拶し]
俺は結構なれてっけどな?ここで置いてけぼりってのは始めてだしなー。
[お茶と聞けば]
あー、俺もお願いしてイイ?
[とひらり手をあげ]
―専用入口―
[到着した所で、丁度紙袋を持った男の乗ったエレベータの扉が閉じるのを見て]
ちょっと遅れちゃったかなぁ?
[受付の持つ見慣れない箱には目もくれず、カードを提示しそのまま会議場へと向かう]
『ここに来るのも久しぶりだなぁ。
さて、今回はどんな楽しいイベントが待っているのか・・・』
畏まりました。
本日は紅茶はマリアージュフレールのマルコポーロとエスプリ・ド・ノエル、ウェッジウッドのアールグレイフラワーズ、スィーツはオペラ、季節のフルーツのタルト、3種のベリーのレアチーズケーキと共に三種ご用意いたしております。
お好みのものをどうぞお申し付けください。
[白手袋を嵌めた右の手を軽く持ち上げて自らの前に添える]
[コーンの最後の一欠けをぽいっと口に放り込むと、とんっと手摺の上に飛び乗り、ぐっと身を屈めると]
んじゃ、発進ー♪
[ターゲットの居るファンシーショップに弾丸のように飛び込む
けたたましい音を立ててガラスを割り、地面にキスをする前に手を突き、クルリと体を回転させて着地・制動
思いもしない方法で突如飛び込んできた彼女に対応できない警護の黒服たちには目もくれず、店内を一瞥すると]
ふふん、発見っと
[視界には、驚愕と恐怖の目でこちらを見遣るターゲット
駆け出す彼女の前方にいち早く事態を飲み込めた数人が立ちはだかるが]
はいはい、邪魔邪魔
[そう言い、彼女はひゅんと右手を振る。すると黒服たちの頚動脈から血の噴水が迸り、崩れ落ちていく
その返り血を浴び、恍惚の表情を浮かべる少女に、ターゲットが腰を抜かしながらも、銃を向ける
そして発砲。彼女の頭が仰け反る]
勿論、喜んで。
紅茶以外にコーヒーも用意してございますのでそちらがお好みでしたらお申し付けください?
[カルロスの挙手に薄く微笑みながら彼にも同じように今日用意してきた銘柄やスイーツのラインナップを伝え]
やー、凝ってるよねぇ、ほんと。
[恭しい、と言えそうなジョエルの態度に、こちらはどこまでも軽く返しつつ]
アールグレイと、フルーツタルトで頼むねー。
コーヒーあんの?んじゃブルマンのブラックとオペラ頼むわ。
[図々しい事この上ない頼みである。缶コーヒーの銘柄じゃないだけまだマシか]
かしこまりました。
[恭しく一礼すればメイドと共に一度キッチンのほうへと下がり。
ややしてワゴンと共に戻る。
ディーノの選んだフルーツタルトにオレンジとチョコのソースでそれぞれデコレート。
カルロスにはブルーベリーとストロベリー、ミントをあしらったラズベリーのソルベを添えたオペラのプレート。
ポセイドンブルーのティーカップとポット、そしてコーヒーカップには既にブルマンが注がれたものが用意され、銘々の前に]
どうぞ、お召し上がりください。
お気に召せばよいのですが。
[だが、ある程度体が傾いだところで、仰け反る体がピタリと止まる]
……ふふん、危ないなぁおじちゃん。こんな可憐な女の子に銃を向けるなんて
[そう言ってゆっくりと元の位置へと戻る彼女の歯に銜えられているのは、放たれた弾丸]
「ひぃ、化け物っ」
むぅ、化け物とは失礼ですね。もう怒りました。右で優しく殺してあげるつもりでしたが、左で惨たらしく死んでください
[そう言って、恐怖の顔を浮かべるターゲットの喉を左手で掴む]
じゃあ、おじちゃん。この世からさようなら
[にっこりと笑うと、少女のものとは思えない怪力でギリギリとターゲットの首を絞める。ターゲットが泡を吹き、意識を失う寸前。うっすらと残酷な笑みを口元に浮かべ]
ボキボキ、ゴギンッ、メシャッ
[頚椎を粉々にし、力の抜けた体を投げ捨てる。首の据わらない死体は滑稽な方向に首を曲げ、その場に転がる]
―円卓会議場―
[扉を開け、部屋を一通り見回し、]
やぁ、久しぶり。
[ティータイムを楽しむ3人の様子を見て]
随分と楽しそうじゃない。僕もご一緒させてもらってもいいかな?
[言って、手近な椅子に腰掛ける]
青年 マイルズ がきたらしいよ(7人目……だったかなあ?)。
[入り組んだ路地裏に逃げ込んだ一つの影に続くように
その後をゆっくりと追うもう一つの影。
行き止まりだったのだろう、壁を目の前に呆然と立ち尽くす男へ
最期の刻を知らせる様に闇の帳へ、カツンと高く足音が響き渡った。]
…全く、仕方の無い人ですね。
此れ程までに弱くては、
[弱者を甚振っている様に見えてしまいます。
何処か愉しげに笑みを湛えたまま、すと眼鏡を押し上げる。
相手の視線へと合わせる様に、僅かばかり覗き込めば
怯え切った様に小さく悲鳴を上げ、男は距離を取ろうと仰け反った]
[その様子に苦笑にも似た笑みを漏らすと、そぅと腕を伸ばす。
数度のやり取り――とは言っても彼本人は無傷なのだから、
まるで一方的なものだが――で相手の頬へ刻み込んだ傷口へ、
愛しむ様に指を滑らせた]
本来ならば、もう少々お相手差し上げても宜しいのですが
…所用が入っておりますので、そろそろお暇させて頂きます。
――…良い夢を。
[薄い口唇が詩を紡ぐように開くと同時に、
今し方まで怯えていた相手が、突如意識を失ったように後ろへと傾ぐ。
驚いた様子も見せずに難なくその身体を受け止めると、
相手の身体を地へと横たわらせながら片手に握る携帯端末で、
匿名を名乗って救急車の手配を施した。
脳内血管を流れる一部の血液を凝固させられた彼には、
これから運ばれる病院の医師から、脳梗塞による内部出血という
極在り来りな死因診断書が与えられるのだろう]
……さて、と。
そろそろ向わなければ遅れてしまいますね。
[床へと横たわったままの男に差して気にも留めず、
そう独りごちながら、胸元のポケットから抜き出したカードを見やる。
――ふと、指へと残る濡れた朱に気付き、苦笑を零した。
先ほど傷口に触れた際に指に付着したのだろう、
僅かばかり赤がカードに移ってしまった。
指に残る朱をなぞる様に軽く親指を擦り合わせる。
瞬間、水分の抜け切った赤黒い粉末が指から落ちた。
ふわと吹き抜けた風によって、蒼の髪がサラリと揺れる。
レンズの向こうから僅か覗いた瞳が、鈍く銀の光を*返した*]
■1.Miles=Newager
■2.22歳
■3.宝瓶宮
■4.ハイぺリオンリング(戦輪に近い武器)を操る、近距離戦闘中心タイプ。
また、自らの触れた液体を気化・凝固する事の出来る変化系能力者でもある。
液体に自らの力を行き渡らせた状態ならば、ある程度の遠隔操作も可能。
ただし変化能力と範囲は反比例する。補助武器としてナイフを所持。
■5.表向きは、組織本部の貿易会社に属する専門SE。
常に物腰穏やかで笑みが絶えない反面、感情の起伏も見えない。
右眼が赤茶・左が銀灰の虹彩異色症。所謂オッドアイ。
眼鏡で補っているものの、左眼は色彩認識が出来るのみで視力はほぼ皆無。
しかしその分気配や念波の感知に優れ、大抵の場合において何ら支障は無い。
ん、ありがとねぇ。
……いい香り。この辺りの見立てはさすが、かな?
[にっこり、とジョエルに笑ってみせ]
……はいはいー、がっつかない、がっつかないー。
[喰い散らかしモードに入るカルロスに突っ込みつつ、やって来たオーフェンにひらりと手を振る]
や、これはお久しぶり。
恐れ入ります。
[微かに微笑んだままディーノの言葉にきまりきった返答を返す]
ケーキは十分に用意いたしましたので、足りなければお申し付けくださいね。
[くすくすと軽快な含み笑いと共にカルロスの豪快な食い散らかしを眺め]
じゃあ・・・そうだな、
[ものすごい勢いで食い散らかすカルロスを一瞥し]
エスプリ ド ノエルとレアチーズケーキを頼むよ。ミルクもつけてね。
踊り子 ミュウ がきたらしいよ(8人目……だったかなあ?)。
[薄明かりの廃墟でリボンが揺れる。
近付いてくる足音の数は10、かなり重たい音をしている。
そして現れる完全武装の男達]
おやまぁ。
か弱い女一人を相手にするのにご大層なことで。
[舞は止めずに薄く笑う。
問答無用と殺到する男達は、しかし直前で動きを止めた。
いつの間にか周囲には薄い霧のようなものが取り巻いていた]
馬鹿だねぇ。
対象の能力も正確に理解できていないのかい?
そこはもう、アタシの領域だよ。
[揶揄する口調でそちらに向き直る。
男達に艶然と微笑みかけ、ゆっくりと腕を開いた]
[満足そうにそれを見下ろしていたが、クルリと振り向くと]
さて、ほかに死にたい子は居る?
[血を纏い、緋色に染まって無邪気に笑う彼女に黒服たちは恐怖から何もすることが出来ない]
ふぅん……腑抜けばっかか
[興が削がれたかのように呟くと、つまらなそうに]
じゃあ、皆殺し決定
[ひぃっという悲鳴に耳を貸さず、右手で首を刈り、左手で頚椎を握り潰していく
その右手は爪の長く伸びた猛獣の手、左手は肥大したゴリラのような手となっていた
[やがて、ショッピングモールに居た黒服を駆逐すると]
思ったよりも逃げ腰ばっかで手間取っちゃったな。疲れるからあんまり使いたくないんだけど
[そう言うと、黒ずんできた上着を脱ぎ、その場に蹲ると意識集中。すると、その背中から緋色の体から似つかわしくない純白の翼が生え、飛翔。一路会議場のあるビルへ]
ま、最後の舞も楽しんでいって頂戴。
[宣言とほぼ同時に男達は苦悶の表情で自らの喉を握り締めた。
痙攣を始める男達の前で優雅に舞を舞い続ける。
その動きが止まった時には、最早誰一人として生きている者はいなかった]
お粗末さまでした。
御代はアンタ達の命ってことにしておくさね。
[クツクツと笑いながら歩き出す。
後には微かな甘い芳香だけが残った]
[返される言葉は予想の範疇内。
故に、それ以上は特に何か言うでなく、のんびりと紅茶とタルトを味わって]
……はふ。
[しかし、眠たげな様子は変わらずに、零れ落ちるのは小さな欠伸]
畏まりました、すぐにお持ちいたします。
[にこりと微笑んで少年のオーダーを脳内で反芻してまたキッチンへ。
ややしてワゴンと共に戻る。
ミントグリーンとアイボリーのポットとティーカップにソーサー。
彼の前にまず陶器の砂時計をひっくり返して置き、その傍らにポットを置き、カップを置き、そしてティーミルクピッチャー。
砂が落ちるのを待ちながらストロベリーのピンクとブルーベリーの淡い色でマーブルになったレアチーズケーキにラズベリーとグロセイユ、チェリーを添えたプレートを置く]
砂が落ちきったらどうぞ。
[カルロすやディーノに用意したフォークよりも若干小振りのものをデザートプレートの脇に添えながら微笑む]
[微かな欠伸が零れるのを見れば、空いたディーノのカップにアールグレイを注ぎながら]
随分退屈そうですね。
…まだ、集まるには少し時間がかかりそうですけれど。
皆様気ままな方ばかりですからね。
[まだ空席の目立つ円卓に視線を走らせて肩を竦める]
まったく、久しぶりに呼び出されたと思えばいきなりこれとは。
相変わらず騒々しいことだねぇ。
[路地を抜けて整えられた市街へと渡る。
場違いともいえる格好のまま、そのビルの中へと入った。
困惑の表情を浮かべる受付係にヒラリとカードを突きつける。
慌てて下がったのを一瞥もせずに奥へと向かった]
[新たに注がれる紅茶に、ありがとー、と言いつつひらっと手を振って]
あー、オレは基本的に、動いてるか寝てるかどっちか二択のヒトですから。
こうやって、ただじっとしてるのは、性に合わないんだよねぇ……。
[言いつつ、ため息を一つついて]
ま、気ままが多いのは確かに。オレもヒトのコトは言えないけどねー。
[会議場を見回しつつ、軽い口調でこんな事を]
■1.ミュウ・フリーダム(Meu Freedom)
■2.24
■3.双魚宮
■4.特殊能力としては霧状物質による幻惑その他。
目立った武器は身につけていないが武器戦闘も可能らしい。
肉体的にはかなり柔軟な身体をしているらしい。
■5.薄布とリボンと宝石で構成される舞台衣装を好んで纏う。
快楽主義者であり、組織にも呼ばれた時だけ現れる。
―円卓会議場―
おやおや、ご大層なメンバーがいることで。
随分と暇そうだけれどネェ。
[専用のエレベーターを使い、辿り着いた会議室。
自分の他にも星座の称号を持つ幹部が既に複数いるのを見ればクツリと笑い。
ヒラヒラと片手を振りながら適当な席に着いた]
[礼の言葉にはただにこりと微笑むのみ。
自己分析を口にするディーノに少しだけ瞳を細め]
うーん。何ともわかりやすい行動選択ですね。
まぁ、確かに坊ちゃんがじっとされているのは何となく不思議な気もしますけれど。
[ポセイドンブルーのポットを静かに円卓に置きながら気ままが多いと言う彼の意見には同意するように無言のまま頷いた]
[新たにやって来たミュウに、やー、と言いつつ手をひらりと振り]
実際、ヒマだし。
お茶があるから、どうにかなってる、ってとこですよ、オレは?
[けらり、と笑って見せ]
実際、それ以外にナニがあるのかと。
というか、不思議って、どういうイミかな?
[ジョエルの言葉に、こて、と首を傾げつつ、問いを投げて見た]
[再びエレベーターの扉が開けば随分と艶やかな姿に瞳を細め]
おや。ご機嫌ようレディ。
今宵もお変わりなく麗しいご様子で。
[するりと流れるような会釈を一つ。
それから同じように紅茶とスィーツのラインナップを述べる。
ミュウが選ぶかどうかはともかくとりあえずは尋ねる、といった雰囲気]
[ティーカップに紅茶とミルクを注ぎつつ]
それにしてもまだ4人かぁ・・・これじゃあ全員集まる前に日が昇っちゃうよ。
[ふぁ、と欠伸を一つ]
あー、僕も眠くなってきちゃったな。
[扉の開く音。ヒラヒラと手を振る踊り子に]
やぁ、ミュウ。今日はどんな素敵な舞を披露してきたんだい?
『これで5人目、か。』
くの一 アヤメ がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
[首を傾げたジョエルに、同じように、けれど反対に首を傾げ]
おや、そのままの意味だったのですが。
…そうですね。
"仕事"以外のことをされている坊ちゃんが思い描けなかったものですから。
お気に障りましたのなら、無礼をお詫びいたします。
[申し訳ありません、と告げる割には表情に反省の色は欠片もない]
[...は壁に背を預け、ゆっくりと男の首へと腕をまわせば、それを合図に男は紅をむさぼり始める。]
[暗がりの静寂に響く水音。男の腕は、...の腰をしっかりと捕らえ。...の瞳は開かれたまま。指先の紅がつつと伸び。それは吸い込まれるように男の首筋へと。]
[見開かれる男の瞳に、...はすいと瞳を細めて。男の舌をぷつりと噛み切り、溢れ出る血を飲みつくそうと。]
■1.カレン・セインバスティアル(Karen=Seisbestial)
■2.14歳
■3.獅子宮
■4.純粋な肉体変異系。体内にいくつもの獣の因子を内蔵しており、任意に引き出すことが出来る
主に使うのは、右手の「猛獣の爪」と左手の「豪腕の腕」
ちなみに、「無い物を増やす」系の変異は痛いし疲れるらしい
■5.組織で「造られた」存在。「N計画」と名付けられた実験の公での唯一の生存例
まだ若く、幹部となったのは最近だが、精神年齢は年齢相当あるいはそれ以下なので、序列では下の方
むしろ、飛び抜けた身体能力を無邪気に駆使する実行部隊的な役割を担っている
ただし、体の維持に継続的な投薬が必要なので、あまり外に出ることはない
[一刻後。疾うに事切れた男の身体が、支えを失ってずるりと地に伏せて。更に鮮やかな紅を帯びた唇が綺麗な弧を描いて。]
もうちょっとゆっくり楽しみたかったのだけど、ごめんなさいね?
もう行かなきゃならないの。
[そうして、女は更なる暗がりへと足を踏み入れていく。]
別に、気にはしないけどー?
[形式めいた謝罪に、またけらりと笑って]
ま、確かにオレは仕事以外に何してるか、わかんないかもねぇ?
[もしかすると、自分でもわかってないかもー? と。
冗談めかして付け加えて]
ヒマなのはいいことさね。
好きなだけくつろいでいられるンだから。
ありがとうねぇ。
アタシが選ぶよりアンタが選ぶ方が味が揃うだろう。
チョイスは任せるよ。
[音も立てずに深く椅子に沈みこむ。
デイーノにはクツクツと笑い、ジョエルには肩を竦めてみせた]
いつものように舞ってただけさね。
無粋な輩にもちゃんと見せてやったよ。
[オーフェンの問いにはニヤリとしながら]
御代は頂いてきたけどネェ。
ただ、ぼーっとして寛ぐのが苦手なオレは、どーすりゃいいんです?
[笑うミュウに向け、こて、と首を傾げてこんな問いを投げてみる。
悪戯っぽい碧の瞳を見れば、本気で答えを求めていないのは一目瞭然だろうか]
かしこまりました、レディ。
それではエスプリ ド ノエルとオペラでご用意いたします。
[そうしてミュウへと芝居がかった恭しい仕草で一礼して見せながら]
そもそも仕事している以外の皆様を知っているかと聞かれて答えるほうが難しい気が致します。
[如何でしょう、とディーノにもう一つ首を傾げて尋ねてからミュウの分のケーキと紅茶を用意して戻ってくる]
─本社ビル上空─
[空を飛んで本社ビルのヘリポートへ
ふと眼下を見下ろすと、路地裏に見知った顔を見つけ急降下。地面との衝突寸前に翼を広げて急制動をかける
トンッと静かに着地すると]
アヤメお姉様、こんばんわ。お食事ですか?
[首を傾げつつ投げかけられた問いに、むぅ、と唸るような声を上げ]
そりゃそうだ。
聞く必要も教える必要も、基本的にないもんねぇ?
[それで答えられたら怖すぎるねぇ、と。
口調はあくまで軽いもの]
―専用入り口前―
[和服の裾を乱さず、しゃなりしゃなりと歩いていけば見慣れた入り口が見え。]
あーぁ、少し遅くなったかしらね?
[のんびりと呟いたその時に、ふいにかけられた声に紅が緩やかな弧を描いて。]
あらこんばんわ。
……そうね、お食事を少々済ましてきた所かしら?
あなたは夜の空中遊泳?
[ミュウがにやついて放った言葉にくくくっ、と含み笑いを浮かべ、]
相変わらず元気そうで何よりだよ。
[言って、スパイスの甘い香りのする紅茶を一口。
静かに風の音を聴き、上空の気配を察知する]
さて・・・あと二人、もう近くまで来ているみたいだけど・・・
ヒマを持て余しているなら外で遊んでくればいいだろう?
少し目立った動きをすりゃ幾らでも相手は寄ってくる。
今はここでジョエルのお茶を楽しんだ方が得だろうがネェ。
[薄笑いを浮かべたままディーノに答えて、ジョエルからケーキと紅茶を受け取る。
優雅にカップを引き寄せると目を細め、上機嫌で口をつける]
流石に良いのを用意してるネェ。
これを楽しめるなら多少の面倒位は引き受けてもいいだろうさ。
我々にとって一致団結とはあって無きが如し、と言うことでしょうか?
[くすくすと軽い含み笑いを重ねる様子を別段ディーノに隠す様子もなく。
白い手袋を嵌めた右手はやんわりと自分の頤に添えられ、その表情には笑み以外の感情を見てとるのは難しいだろう]
おやおや、まだ来るのかい。
随分と大掛かりな仕掛けでもするのかネェ。
[オペラを一口楽しんで。
オーフェンの言葉には軽く眉を上げた]
恐れ入ります。
[ミュウの褒め言葉にはにこりと静かに笑むだろうか]
おや、紅茶とケーキ程度で面倒事を引き受けてしまってもよいのですか?
知りませんよ、ケーキと紅茶程度では対価として見合わない内容だったとしても。
…紅茶もケーキも足りなければお申し付けください。
数は用意させていただいております。
[すい、と会釈をして]
真理だね。
[ミュウの返事にくすり、と笑って]
とはいえ、ここに来る前に一暴れしてきてるしねぇ。
『半身』も満足してるし、オレは眠いしで、結局、このティータイムを楽しむのが一番合理的、なんだよねぇ。
[『半身』とは、彼の振るう銀と黒の大鎌の事。
無空より現れるそれが普段どこにあるかは、他者の知るところではないが]
ま、そーゆー感じじゃないの?
[含み笑いと共に投げられる問いには、こちらも笑いながら、さらり、こう返して]
ふぅん、お姉様に食べられちゃうなんて、私少し嫉妬しちゃいます
いえ。私はちょっとお仕事を
遅れそうなんで「飛んで」帰ってきたんですけどね
でも、いったい何なんでしょうね?
私初めてですよ、幹部全員召集なんて
[そう言う彼女の目は興味でキラキラしていた]
多少の、だよ。
足りない分は上からちゃんと取り立てるさね。
…アンタが補填してくれるならそれでもいいけどネェ。
[クツリと笑い紅茶を一口]
[ディーノの言葉にはなるほど、とただ小さく呟くだろう]
多少、であればいいのですが。
…おや。
お望みとあらば鋭意努力は致しますがご期待に添えるかどうか。
[芝居のように肩を竦めながら空いたカップに紅茶を注いだり、新しいケーキを用意したりと具合のいいタイミングでそれぞれの給仕を続け]
[カレンの張りのある頬に指先で触れ。]
あら?あなたも食べられたいの?
食べ頃になったら考えたげるかもね?
[冗談めかした言葉の後に]
あぁ、あなたは今回が初めてだったかぁ……。
さぁて、なんなんでしょね?いつも、着かなきゃわかんないのよねぇ……。
―――行きましょうか?其れを確かめる為に。
ま、そうともいうかな。
[多少、という言葉にはさらりと返し]
いやいやご謙遜を?
至れり尽くせり、十分すぎると思うけどね、オレは?
[続く言葉は、どこか冗談めいていたか]
[頬を突付かれ、頬を染めながら]
きゃう、お姉様くすぐったいです
え、本当ですか? うふふ、嬉しいですぅ
そうなんですか。何なんだろう。全員てことはきっと楽しいことが待ってるんでしょうね
[一層、目を輝かせながら]
はい、お姉様♪
[そう言うと、アヤメのあとに続いてビルの中へ]
[少女の言葉に目をすいと細め]
うん、その時が来るなら、ね。
きっとそう遠くない未来にそうなりそうな気がするけど。
ま、楽しい話なら大歓迎なんだけどね。
[そして、天蠍宮の意匠が施されたカードを懐から取り出し、"ご苦労様"なんて一欠けらも思っちゃいない言葉とともにひらひらと見せ付けるように翳して。]
[二人は、連れ立ってエレベーターへと乗り込んで行く]
―→円卓会議場―
ごめんなさい、本来なら15分後に開始のはずなんだけど、エドガー希望の人が来てないっぽいので、一日延長してよかですか?
それと、もう少し全員の絡みも深めておきたいので
その実、村建て人も日にちを勘違いしてたんですが
■1.アヤメ=キサラギ
もちろんこれが本名の訳はなく。
■2.23
■3.天蠍宮
■4.外見:華奢で小柄。身長150cm。
肉体:スピードタイプ。持久力はそれほど高くなく。基本は遠距離タイプ。本人曰く"泥臭い戦い方は私のスタイルじゃない"との事。
武器:隠し針・簪・鉄扇・煙管。
特殊能力:甲殻化。但し、持続時間は30秒程度で連発不可。爪先を伸ばすのも甲殻化の応用。
■5.いつも黒地の釘貫紬を着用。
普段は骨董品店を経営。
組織には10年ほど前に加入。
どちらかと言えば、気ままに行動するのが好きなようだ。
?
[アヤメの意味深な言葉に首を傾げるが、先にカードを提示し、奥に向かったアヤメに気づくと]
……ああ、待ってお姉様ぁ
[そう言い、自分も獅子宮の意匠の施されたカードを提示して、エレベータへと乗り込んだ]
─→円卓会議場─
─円卓会議場─
[エレベータがたどり着くと、仄かに漂う紅茶とケーキの匂い]
あっ、ケーキですか? えっと、こういうの持ち込むのってジョエルさんですよね?
じゃあ、食べてもいいのかな、かな?
[そう言って目を輝かせ、涎を垂らす
ミュウから微笑みの言葉を掛けられると]
あっ、ミュウさん。こんばんわ
えへへ。お姉様と私、仲良しさんに見えます?
[そう言って、アヤメの腕に抱きつき、頬を染めながら*笑う*]
司祭 エドガー がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
[遡る事数時間前。某所に、二人の酒を交えて談笑する男がいた。]
[片方は若い。青年の顔に、少年のように瞳を輝かせ、体から溢れる情熱を抑え切れないといった感じで熱心に一席ぶっている。もう一人は壮年。聖職者を示す紺地の上着と白いカラーを今ははだけさせている。語る青年をときに頷きときに合槌をうちながら、聖職者に、そして若者の夢を聞く年長者にふさわしい穏やかな瞳で見つめている。]
[青年は一度言葉を切り、手元のグラスをあおいでから、それが既に空の事を知る。聖職者の男は、青年の手元がすでにおぼつかないのに気付くと、氷の中に冷やしてあったボトルを取り、自分と相手のグラスに注いだ。]
[二人は楽しげに何事かをまた話してから、そのグラスを軽く打ち合わせて、一気にあおった。]
[ふと、青年の酒を飲む手が止まると、グラスがゆっくり下ろされる。おぼつかない手付きでグラスを置き、椅子にもたれこむ姿は、傍目には、ついに酔い潰れたように見えるだろう。聖職者の男は、静かにそれを見つめている。]
[青年の目は眠たげに閉じられていき、唇がわななく。しかし、何か言葉にする前に彼は意識を失い、そしてそれは二度と戻れない深みへ沈んでいった…。]
[聖職者の男は立ち上がる。座っていたときは目立たない長身と、歳に比べてがっしりした体駆を静かに屈め、青年の頚に手をあてる。]
[脈が弱く遅くなって、ついに消えるのを確認すると、姿勢を正し、祈りを口にする。懐から携帯電話を取りだし、何処かへと連絡をとると、服装を整え、部屋を出ていった。]
[青年はジャーナリストだった。若いが経験豊富で、そして正義に燃えていた。]
[彼はさる国際貿易企業が、裏で巨大な犯罪組織と繋がっている、むしろその犯罪組織の表の顔がその企業なのだという事をかぎつける。]
[彼は慎重に調査を続けた。下手を打てばすぐに気付かれ、容赦なく口を塞がれただろう。しかし彼は優秀だった。]
[彼が犯した唯一の、そして致命的な過失、それが、内部協力者として、それなりのポストに就きつつしかしそれは企業の裏の顔には関わりの欠片も無い部門で、しかも表の顔においても一見してただのお飾りであると分かるこの聖職者、エドガーを選んだ事だった。]
[...は自分の車に乗り込みながら、先ほど殺した者の顔を思い出す。正義と義憤に燃え、そのエネルギーで動いていたような青年。]
君は…太陽に近付き過ぎたのだよ。
東洋風に言うなら、「虎の尾を踏んだ」、と言う所か。
[今頃は部下達が、彼の荷物を改め、都合の悪い書類や証拠を始末するとともに、彼の死について適当なストーリーを作りあげているだろう。]
[以前は彼のような者は見せしめとして、その遺体もかなり酷い扱いを受けたものだ。]
[だが...がこの『仕事』に就いて以降は、...は部下達に死者の冒涜を許していない。]
[有徳の者の、死の尊厳を汚すべきではない。...はそう考えていたし、部下達にも徹底した。今回の青年のストーリーも、彼の名誉を傷付けない形にまとまる筈だ。]
[もっとも...は、こんな配慮は誰にとっても何の意味もない、とも考えていたのだが。]
(腕時計を見ながら、)少し、遅れてしまいましたか。
にしても、全員集結、とはね。初めての事だ…。
[車は目的の高層ビルの前に停まる。]
ここに来るのも、久しぶりです。
[一度ビルを見上げると、控えていた部下に車のキーを預け、扉をくぐった。]
[社長室、エレベータ前に来ると秘書が控え目に声をかけてきた。]
「Mr.エドガー、失礼ですがそこは…」
[...は静かに表紙を金糸の牡羊のモチーフで飾った聖書を示すと、絶句する秘書を無視してエレベータに乗り込んだ。]
→円卓へ
■1:A.P,エドガー
本名
■2:46歳。
組織の、十二宮の中でも最古参にあたる。
■3:牡羊宮
■4:設定.組織の表の顔たる企業の、「社会貢献部門」を取り仕切る。つまり表の顔の、しかも最も綺麗な部分の大物。
大物とはいえ、部門が部門であり、実務と言えば慈善事業、他の主な仕事は儀礼祭典への出席と、まさに典型的なお飾り。
しかし裏では諜報や暗殺作戦の指揮・実行を取り仕切る。十二宮に対し作戦や標的を指示したり、彼らの後始末を行う事もある。
会議に顔を出すのは久々で、また今の世代の十二宮とはほぼ全員と初対面(間接的に顔を明かさず指示を出していたため、エドガーの方からは十二宮を知っている)。
戦闘.現在の十二宮唯一の大災厄前世代。当然特殊能力は無く、また肉体的にも、年齢より体つきは良いが常人の範疇。
しかし、彼が直接・間接問わず殺害してきた人間の数は、他の十二宮より長く組織にいる事を差し引いても十分異常。
武器は主に毒。筋弛緩系、神経撹乱系、鎮静剤等を好む。
ナイフや銃器も使えない事は無いが、基本的に好まない。
学生 レッグ がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
[そこは海に面した大学。
一人の男が必死の形相で、夜の路地を駆け抜けていく。だがすでに疲労困憊となっている足腰は一歩踏み出すごとにガクガクと振るえ、あわせて速度もまた落ちていった。
だが男は止まらない。
何度も後ろを振り返りながら、すでに水分だけではなく半分近く脂肪を交えた汗を垂れ流しながらも、醜く駆けて行く。
そのうち、男は路地の終点。
海に辿り着いた。辺りを見回し、道がないとわかるとそのまま海に飛び込む。
水柱が上がった。だが、思いのほか浅い所為か、海水は膝程度までの深さしかなかった。
落ちた拍子に降りた腰を半ば腕で強引に持ち上げるようにして動かすと、のろのろと動きやすい浜に向けて移動しだし――]
たっくよ。
メンドクセーんだから、こんなところまで逃げるんじゃねぇっての。
[――どこからともなく聞こえてきた声に、体を硬直させた。
喉から擦れきった悲鳴が漏れる。
だが、そんな自分の変わりきった声など微塵も気にかけず、血走り、ぎょろりとした眼を必死に周囲へと走らせる]
オイオイ。
どこ見てやがる? こっちだこっち。
[声の発生源は――]
「う、上!」
[男は、声に導かれるまま頭上を仰いだ。だが次の瞬間、闇の世界が雲から姿を見せた月光によって、スポットライトに照らされたように世界が現れた。
だが世界は即座に白金の輝きによって左右に分断された。
上下にずれていく世界。
その中で、男の目が最後に映したのは、二本のナイフを持った若い男の姿であった。
バシャン! と水音が響いた。
二つに切り裂かれた蛋白質の塊を全くなんの感情もなく見つめ、二度と動かない事を確認すると、大きな溜息をついてレッグ=アグマイヤはナイフを腰に下げた鞘に納めた]
ンとに、メンドーだったな。幾ら学長候補者の殺人だからって、イチイチ俺に仕事回すんじゃねーってのー。
俺は便利屋か? っての。
[もちろん、組織の暗殺部門に所属しているのだから、便利屋扱いを受けても仕方がないのかもしれない。だが、彼はその中でも、十三人の幹部の一人であった]
今度俺のところに、メンドクセー依頼を率先して持ってきたら殺してやる。
[愚痴を溢しつつ、レッグは大きな欠伸をした。夜は己の活動時間とは言え、それでも三時を過ぎれば眠くもなる。そのまま自宅へ戻り寝てしまおうかと思ったが、ふと昼間に届いた組織からの通達を思い出した]
あ〜、そういえば、何か集まれとかって来てたな。メンドーだな。
でも、行かなかったら糞ウルセーんだろうな。
はぁ〜。しかたね。行くか。
[そうして、バシャバシャと海をかき分けて歩き出したのが、数時間前。
彼は今、組織の本部とも言える建物へと足を踏み入れていた]
[建物内に入ると、すぐに数人のガードが近づいてきた。普段であれば面倒な事など無視していくのだが、この建物だけはいただけない。
仕方なく、ポケットから天秤を意味するカードを見せ、円卓へと進んだ]
ンだ?
まだ数人来てね〜じゃんか。
か〜。こんな早く来なくても良かったのかよ。
はぁ。
無駄な体力つかっちまったなぁ。
[そうぼやきつつ、レッグは七番目に位置する自席に腰をおろした]
■1.レッグ=アグマイヤ
■2.20
■3.天秤宮
■4.
殺気を糸として視認できるという直接戦闘には感知しない能力。
例えば、ナイフで攻撃を受けた場合、ナイフの先から命中箇所に糸によって繋がれ、何処に命中するかを理解できる。なおその時の致命率によって、糸の色が変化する。またこの技能を生かすため、接近戦や遠距離戦など、オールマイティに武器を使用し、プロ棋士並に戦況を先読みする。
能力に関係するか不明だが、回避力が異常に高い。
■5.
普段は面倒くさがりの一般学生。専攻は受験しやすかったという理由で、国文科に所属。何でも面倒に感じてしまうが、その反面、面倒見の良い部分もある。
所属星座に影響されているのか、二対一組や、バランスの良いものを好む傾向がある
[円卓には既に大半の人間が揃っている。そのうちのほとんどは、自分の表の顔しか知らない。「場違いなやつがいる」という怪訝な視線が向かってくる。]
[全員揃っているわけではないようだ。なら、今わざわざ言葉で自己紹介する事はない。第一席、白羊宮の座におもむろに着いて脚を組み、聖書を取りだして読み始める。]
あ、君、紅茶を頂けますか?
[ちょうど側を通ったメイドは、円卓の静寂を壊さぬよう小さく応じて厨房へ下がった。]
―円卓会議場―
[ケーキを食べ終わり(ちなみにお代わりはしなかった。流石にどうかと思ったらしい)コーヒーを飲みながら入ってくる者達の方を見る]
…?
[エドガーへの怪訝な視線の筆頭は間違いなく...だっただろう。何せ一人入ってくるたびに―オスカーの時は食事を優先したので遅れたが―真っ先に何かしらの反応を返していたのだから]
[...は、その場に揃っているメンバーをぐるりと見回した。
特に他意はない。ただ、自分の前にやってきていた司祭の格好をした男性が、やはりというか気になっているのか、妙な視線が自分を超えて反対側に居るエドガーに向いているのが感覚でわかる]
……ま、面倒がなくていいんだけどな。
[そのまま大欠伸をしつつ、自分に興味が来なかった事をありがたく思いながら、居眠りするために椅子に深々と腰を収めた]
[自分の椅子である5番目の席につき、ケーキをパクパクと幸せそうに頬張っていたが、会議場に入ってきたエドガーにフォークを銜えながら首を傾げると]
爺ちゃん、誰?
[そのままエドガーは何を言うでもなく第一席に腰掛ける
それを見てスッと目を細めると]
……へぇ。顔を見せない羊さんは誰なんでしょうねー、とか思ってたけど……爺ちゃんがそうだったんだ
ふふん、とっても意外。私の知ってる幹部って皆まだ若いからねぇ
[見慣れない壮年の聖職者にちらりと目をやり]
『彼が白羊宮、か。少し意外だけど・・・僕も似たようなもんかな?』
[そこに通りかかったメイドに]
あぁ、ちょっとおかわりを貰えるかい?ポットが空になっちゃって、ね。
[既に朝方にも近い刻を示す頃、一台の車が高層ビルの前に止まる。
謝礼を述べて降りた青年一人を残し、車はビルの前から走り去った。
笑みを湛えたまま目元の銀のフレームを押し上げて、それを見送る]
――結局、随分と遅くなってしまいましたね。
減給はされないとはいえ…さて、どう言い訳でもしましょうか。
[左手首に填められた腕時計の針が示す時刻に、僅か眉を上げた。
遠方の命は此れだから不便です、と小さく呟く口許には
悪びれた様子も無く僅かに笑みが浮ぶ。
ビルの扉を潜り、専用入り口前へと待機する秘書が僅か歩み寄る。
宝瓶宮の意匠をこらしたカードを胸元から覗かせ提示すると、
制止される事も無く一つ頭を下げられるのみで、
難なくエレベーターへと乗り込んだ]
―→円卓会議上―
[直通エレベーターの扉が最上階で開く。チラリと場内を一瞥して
既に十三の席の大半が埋まりつつ有る様だと視界の端に捕らえた]
――おや、随分とお待たせしてしまった様で。
[申し訳有りません、と口許に小さく弧を浮べて口だけの謝罪を言葉にする。
ふと、一部見慣れた顔触れの中、第一席に腰掛ける男の姿に目を留めた。
表の顔は見覚えあるものだったが、まさか此方に通じているとは。
思わず、微か驚愕が混じったかの様に目を見開くも
意外性だけで述べるなら己も含む、此処の面々全員に当てはまる。
何処か愉しげに小さく笑みを浮かべたまま
近くに控えるメイドへと喉を潤せるものを一つ言付けると
真直ぐに第十一席――宝瓶宮の座へと腰掛けた]
[マイルズの気配に一瞬だけ視線を室内に戻すも再び視線は窓の外へ]
後3人、か…。
[小さく呟いて。視線は三度室内―正確には未だ空席のままの隣席―第三席―の方へと]
ったく、こねぇんならイスに足乗せるぞコラ。
[どこまで本気か分からないのが恐ろしい]
全く、冗談に聞えませんよ?
[オーフェンの笑みに僅か視線を向けて返しながら、
カルロスの言葉に、くつりと小さく笑みを零す。
しかし、忠告を促す印象を与えない口調で紡がれた言葉から、
喩え本当に彼が第三席に足を乗せようとも咎める事もしないだろう]
全召集とは言え、来るかどうかも判りませんしね。
僕達の席はいつ欠けてもおかしくないですから。
[目を伏せるカルロスに、再び笑みを零すと
運ばれて来た紅茶に、砂糖をティースプーン1杯溶かし]
へぇ、アンタや御大まで出てくるとは。
今回は無視しなくて正解だったったらしいネェ。
[椅子に沈み込んだまま第一席に座った男をチラリと見やり。
更に隣へとやってきた男にニヤリと笑った]
[いつしか熟睡してしまったらしい。
まるで漫画のように見事な鼻提灯がパンと近くの人にだけ聞こえるくらいに音を立てて割れるのを気に、...は薄目を開けた。
例え同一組織の中とはいえ、いつ己の首をとりに来るかもしれないメンバーの中で、熟睡をするのだから、存外に神経は図太いのだろう。
そんな...は少しばかり固まった首をゴキゴキと回しながら、ふと身に覚えのある気配を感じて視線をそちらに向けた]
……あ? マイルズじゃねぇか。久しぶりだな。
[何ヶ月ぶりだ? と全く興味なさ気に指折り数える]
…気が向かなければ、
無視する予定がお有りだったのですか、ミュウ。
[相も変わりませんね、と隣へと腰掛ける女性の言葉に、
さも愉しげな様に柔らかな笑みを返す。
砂糖の溶けた紅茶を一口啜り、投げられる視線と声に
銀のフレームに囲われたレンズ越しに、其方へと視線を向ける]
――あぁレッグ、随分と久しいですね。
彼是半年に近いでしょうか。
[折り数える様子に、僅か思考を巡らせる。
それまで互いに多くの命をこなして来たのだから
数ヶ月もたてば記憶も古いのか、ハッキリしませんね、と何処か曖昧に返して]
[マイルズのミュウへの返答に、口端をにぃと持ち上げて]
俺だって同じだっての。本当なら今頃布団の中だってのによ〜。面倒だったらありゃしね〜。大体今回の集まりって何なんだ?
……半年? まだそんなもんか。何かすでに一年以上あってねー印象があるな。
[そしてこちらも同じように思い耽るが、前回は何故マイルズと会ったのか、その仕事内容すら覚えていない。
尤も、自分と仕事で噛み合う場合など、殺し以外の仕事はないのだが]
アタシは元からそういう性分だからネェ。
それを承知でアノ人もアタシを加えたはずさね。
[柔らかな笑みにクツクツと笑いを返す。
その視線を追ってレッグの方に顔を向けると]
ボーヤはよく寝てたネェ。
ああまったく、用事があるならサッサと済ませたいところさね。
[同意してくれたミュウに小さく頷き]
そうだよな。こっちだって予定ってもんがあるのによ。これだからうちの組織は……。
[面倒だ。とははっきり口にせずとも、気だるそうに首を鳴らしている姿は、ただの怠け者の学生にしか見えない]
……少し酒でも飲むかな……?
[そして最後にそう呟いた]
学生の本分と此方の仕事をこなしては、さぞお疲れでしょう。
全召集とは異例の事態ですから、簡単な話では無さそうですが。
[レッグの言葉にくつくつと小さく笑いを零す。
カチ、と小さな音を鳴らしてカップを置きながら]
確かに、随分と久方ぶりなのは違い有りませんよ。
一年以上も会っていないのなら、
互いに再開出来た事を喜ぶべきでしょうか。
[乾杯でもしますか?と、冗談交じりに笑みを向けて]
貴女の性分は十分に存じては居たつもりでしたが、
全召集には応じるものかとばかり思っておりましたよ。
[全く、あの方は寛容過ぎるきらいが有りますね。
両者を非難するでも無く中傷するでも無く、
ただ、淡々と感想を述べるような口調で告げて。
ふと笑みを浮べながら、再び紅茶へと口をつける]
ああ、何もなければゆっくり休んでいたいさね。
本業の忙しい人間は大変なこった。
[薄い笑いを浮かべながら]
こうしてちゃんと来てるだろうに。
メッセンジャーの態度がイマイチ緊急性を感じさせなくてネェ。
ま、直後に現れた「お客」がいるってことは、それなりの用件があるんだろうさ。
学生の本分?
(喰う、寝る、遊ぶ)
ああ、確かに大変だわ。毎日毎日体がいくつあってもたりゃしねぇ。
[マイルズの言っている事と、想像した事が違うという事実に微塵も気付かず、感慨深げに頷きながら、最後にま、面倒くせぇよな。と溜息をついた]
乾杯?
……ま、それもいいかもな。
オイ、ナナエ。俺の部屋から三十年もののビンテージウィスキー持ってきてくれや。
[専属となっているメイドに命令し、歩み去っていくのを目で追っていく]
[交わされる雑談を、ケーキを食べながらぼけっと聞いていたが]
学校ねえ……わざわざそんなところに行って、面倒じゃないの?
勉強なんて、殺しには必要ないじゃん
[首を傾げて、そう言った。殆ど外出などしない・出来ない身として、組織で必要最小限のことしか学んできていない彼女にとっては不思議でならないようだ]
伝達の者が事を知っていたら
僕達に伏せる事無く用件を伝えるでしょう。
それを見分けるのも僕らの仕事ですよ。
[緊急感を感じなかったのは同意ですが。
口許へ軽く手を当て、くすくすと声を零す。
続く「お客」との言葉に、へぇ、と興味有り気に言葉を返し]
余程毎日を充実に過ごしているようですね、レッグ。
…身体を壊さないように重々気をつけて下さい。
[事の相違に気づいているのかどうか、笑みを湛えたまま言葉を返す。
続く言葉に僅か目を見開くも、直ぐに表情を笑みへと戻す]
おや、随分と高価な物を頂けるみたいですね。
後で何か此方からもお返しするとしましょうか。
あ〜、カッタルイ。
あ、ナナエ、サンキュ。ほらよ。
[そう言いながら、合わせて持ってきたグラスにマイルズの分を注ぐ。
そして、どうやら自分と同じく、今回の集合をさっさと終わってほしいと思ってるらしいミュウの分も注いだ]
ほらよ、マイルズ。
そこのネーちゃんも飲むだろ?
[勝手に格好から判断して、グラスをミュウの前に置いた]
[紅茶を嗜みつつ、カレンの言葉に]
・・・僕もこっちの仕事が忙しいし学校には行ってないけど。
知識を蓄えて置くことは無駄にはならないと思うな?
色々と便利だし・・・ね
[言いつつ、口元には小さな笑み]
[カレンの呟きが聞こえ、二人の前にグラスを置いた後で、足を止めるとカレンの真後ろまで移動するや頭をグリグリと力いっぱい撫でた]
……学校は面倒だが、知識は殺しに重要なのさ。特に俺みたいなタイプにはな。
後、知識は頭と心の栄養って言い方もある。全てが万事、嬢ちゃんのような見方じゃ何もできやしねぇのさ
[思いっきりお節介の上、相手を怒らせるような行動がプラスになっているなど、とんと思いもせず、言いたい事を言い終えると、またダルそうに背伸びしながら、自席へと戻った]
此方の仕事だけなれば、基礎の勉学で事足りるかもしれませんが
表ではそうも言っていられませんからね。
それなりの地位を得るにはそれなりの学力も要するのですよ、カレン。
[社会的地位を利用するのも仕事の内です。
レッグから差し出されたグラスに、有難う御座います、と
短く礼を述べながら少女へと言葉を返す。]
尤も、此方の仕事にも応用が幾らでも利きますから。
決して損にはならないとは思いますよ。
[オーフェンの言葉に同意するように言葉を続け
グラスに注がれたウィスキーを仰ぐ]
目に見える「姿」を必要とする連中もいるのさね。
偽装としても悪くない。
お嬢ちゃんには必要ないかもしれないけどネェ。
[カレンの疑問にクツリと笑う。
自分もまたそれを気にするつもりは皆目無いが]
メッセンジャーが無能だったというオチじゃなければいいネェ。
おや、ありがたくいただくよ。
[置かれたグラスを手に取ると軽くレッグに掲げてみせた]
その様なオチならば、自然あの方が排除して下さるでしょう。
この世界、足がつく様なミスなど出来ないですから。
[ミュウの言葉に小さく笑みを零しながら、グラスを傾ける。
カラ、とグラスのアイスが高い音を立てた。]
むしろ許可が下りる様なら、自ら制裁を下しても良いでしょうが。
わざわざこんな密室に僕らを呼び出してする事だ。
メッセンジャーにも言えない「何か」があるのかも知れないね・・・
[クスクスと含み笑いを浮かべつつ、チーズケーキの最後の一欠片を口に運ぶ]
そりゃそうだ。
次も同じようなことがあるならやっておくさね。
なに、事後報告でも十分だろう。
それを「必要」だと感じたのならネェ。
[ゆったりとグラスを口に運ぶ。
一口含めばその味に満足そうに目を細めた]
「秘密の何か」ネェ。
ボーヤはそういうのがお好みかい。
ごちそうさま。さてと……
[ケーキを食べ終え、パチンと指を鳴らすと、彼女の専属メイドであるトリナエストが彼女の傍に]
私の部屋から薬取ってきて。多分いつもの場所に届いてると思うから
[虚ろな目をした彼女は、ペコリと無言で首を縦に振ると会議室の外へ
それを確認すると視線をオーフェンに向け]
知識なんてその場で憶えれば、何の不自由もないじゃん
わざわざ、要るかどうか判らない知識に時間を掛けるなんてナンセンスだと思うんだけどなぁ
[不満そうに、そうぼやいていると、突如後ろから頭をグリグリと乱暴に撫でられる]
うわわ。な、何をするんですか!? 私の頭を撫でて良いのはお姉様と母様だけ……
……こほん。私だって、殺しに必要なことならちゃんと教えられてますよ。それにターゲットに近づくための知識もその都度憶えてるし
……終わったら忘れちゃいますけど
[言いたいことだけ言って自席へ戻っていくレッグを恨めしそうに睨んで反論した]
[ミュウの言葉ににこ、と微笑を浮かべつつ軽い口調で]
まぁ、僕は楽しければ何でもいいけれどねぇ。
此処に全員で集まるような事なんて僕も初めてだし。
忙しいのにわざわざこんな所まで呼び出してしょうも無い用事だったら・・・それこそお笑い草でしょう?
確かに。次が有る様ならば「必要」でしょう。
事後報告でもあの方は許してくださるでしょうしね。
[まったく、本当にあの方は寛容だ。
そう、小さく笑いを零しながら言葉を返す。]
尤も、必要だと感じる事が無いのが一番でしょうけれど。
…無闇に排除するのは僕の好む所では有りませんから。
[このポストについているとは到底思えないような台詞。
目を細め、何の事は無い様に笑みを*浮かべ*]
人体生理学でしょ。飛行制御理論でしょ。材料力学に機構学に制御工学。あとそれから……
[自分の習得している学問─無論すべては自分の殺しのために受けた英才教育の賜物なのだが─を指折り数えていたが、ん? と何かに気づきレッグに向き直る]
……そもそもレッグって確か国文科じゃなかったっけ?
…………それって何の役に立つのさ
どうせなら楽しい方がいいのには同意さね。
折角足を伸ばしたのに肩透かしは勘弁だからネェ。
[オーフェンには微笑を返し、手の中のグラスを一気に呷った。
グラスと氷が涼やかな音を立てる]
寛容じゃなければアタシはここにいないさね。
ああ、無闇矢鱈と手を出す気はないよ。
何もしなくていいのなら面倒はしたくないさ。
さて、アタシもまた少し休ませてもらおうかい。
お楽しみまではまだ暫く時間がありそうだからネェ。
[微笑を浮かべたまま軽く腕を組み目を閉じる。
動かぬ姿は眠っているように*見えるだろう*]
(まぁ、どっちにしても、何かあるか。特に噂だけしか聞いた事のなかった牡羊座まで来ているとなると、かなり大げさな内容だろうな。
しかも、下部組織じゃなくて、幹部のみとなると……考えられる要素は数通りかぁ……)
はぁ。帰っちまおうかな……面倒クセー。
[カレンの恨みがましい視線を背中で受けて、言葉とは裏腹に、「全てわかってるぞ」と言わんばかりの含み笑いで牽制しつつ、内心は今後の展開について、暗雲が漂っていた]
ナナセ、ウイスキーを飲みたいメンツに注いでやってくれ。後、これを準備しておいてくれ。
[杞憂なら、面倒なだけで済むんだがな。と、残ったウイスキー毎、陰鬱としたしこりを飲み干して、少し自分の世界で思考に*没頭することにした*]
[不服そうにレッグを睨み続けていると、いつの間にやら彼女の背後にはトリナエスト。別段それに驚くこともなく手を差し出すと、彼女の手の上にいくつかの錠剤が渡される。それを紅茶で胃に流し込むと]
ん。ありがと、トリナエスト
[礼を言うも、トリナエストは下がることなく、虚ろな目で彼女をジッと見上げている。それに、苦笑いを浮かべると]
はいはい、ご褒美ね。じゃあ、頭出しな
[そう言って椅子に座った自分よりも少し低い身長のトリナエストの頭を撫でてやる。彼女の目は虚ろなままだが、心なしかその口元は嬉しそうであった]
[ゆっくり聖書をしまいながら、]
無論、君達は、酒に飲まれて仕事をしくじるようなアマチュアではない。それは知っている。
ただ、今回ばかりは話が別だ。
[エドガーに視線を移し、口端を軽く吊り上げて]
へぇ?何か知っていそうじゃないですか。
楽しいイベントは起きそうですかねぇ?
ん……と、おや。
だいぶ賑やかになってきてますこと。
[ぼんやりとした物思いから立ち返り、いつの間にか自分の左右の席が埋まっている事を認識する]
て、あらら。
いつの間にか白羊宮の御方までいらっしゃる。
これは、大事……なのかなあ?
[惚けた口調で呟くものの、碧の瞳には微か、鋭い光もあるか]
うーん……そうなる、と。
[色々と下準備がいるかなあ、と。
小さく呟きながら欠伸をもらし*ふと目を閉じた*]
十三星座での並びをどうするかすっかり忘れていたCO
むー、本来なら第九席、以降ひとつずつズレか
まあ、蛇遣いはイレギュラーなので、普通に第十三席でいいんじゃないかなと
ちなみにクローディア来るのは最後、1日目開始時ってことで
ちなみに、現在不在の牡牛座と双子座
粛清済にするか、NPCで一日目か二日目に即行退場にするか
前者なら一日目開始時に天声使って軽くそこに触れるし、後者なら適当に設定作りますが
あ、設定作りたい人がいたら任せるけど
楽しいかどうかは、人によるだろうね、サジタリウスの―…、
[待ちかねたオーフェンが短く名乗る]
オーフェン君。この出会いに感謝を。[胸に手を当てる]
ただ、保証するよ。我々の普段の仕事より刺激的な事は確かさ。
(わざとらしく声を潜めて楽しげに)ここだけの話、クローディアが詳しい話を知ってるらしいよ。
どうもこちらこそ。アリエスのエドガーさん。
普段の仕事より・・・ねぇ?それはそれは楽しみだなぁ。
[口調は無邪気に燥いでいるが表情には出さないままで、]
へえぇ。それじゃ、蛇遣い様のご到着を待つとしますか・・・
[言いつつもう何杯目とも分からない紅茶を飲み干す。]
……と、言うかですよ。
一体あとどれくらい、ここでじっとしてればいいんでしょっかね……。
[退屈で仕方ない、と言わんばかり──いや、実際問題として、退屈極まりないのだろうが、とにかく、気だるげに呟く]
[ミュウの微笑みには微笑みを返して、腕に抱きついたカレンの頭を撫で、そしてたおやかに一礼を。]
[8番目の席にゆるりと座り、差し出されたティーカップを両の手で包み込むように一口しながら居並ぶ顔をうかがう。若い顔ぶれが並ぶ中、壮年の聖職者が一人。]
『あぁ、もしかしてかの方が……?よほどの大事なのかしらね?』
[誰に向けたとも知れないディーノの言葉に、律儀に反応する。]
さあ。クローディア次第だね。[チラと隣の席に目をやる。]
しかし、ボスから直接の話であり、また私を通すどころか私すら事前には聞けない話だ。刺激的な厄介事に決まっている。
暇なら、私の説教でも聞くかね?
[ぼんやりとした呟きに、思いがけず返事を得て、きょとり、と瞬く]
ああ……かの星詠みの君次第……ですか。
まあ、確かに、大掛かりな仕事の直前に召集かけてきたんだし、それなりの大事……つまりは、それだけ楽しいんでしょっけどね?
[オレはじっとしてるの苦手なんですー、と冗談めかして言いつつけらりと笑うが]
……いいえ、それは遠慮しときます。
[エドガーの説教、という言葉に、思わず真顔でこう返していた]
……て、戦争?
[付け加えられた言葉に、きょとり、と瞬いて]
そんな効率の悪い上に疲れるコト、本気でやるんですかねぇ……。
[呟く言葉は、ため息まじり]
戦争!? それって殺しまくってもいいんだよね!?
飛び散る血飛沫。転がる死体。……ああ、それもいいなぁ
[そう呟く彼女の目はその光景を想像しているのか、爛々と輝いている]
その通り、戦争は非効率的だ。大きなエネルギーを使って大雑把な破壊を行い、人々に憎しみと悲しみをばら蒔く。
憎しみは大衆の精神エントロピーを容易く、爆発的に拡大させる。憎しみは憎しみを呼び、誰も、我々すらも収拾がつけられなくなるだろう。
憎しみにはならば何をもって接するか?
愛だ。
言葉にすれば実に簡単だ。愛は心を癒し…
[いつの間にか説教が始まっている]
[嬉しげなカレンの様子に、くすり、と笑みをこぼして]
ま、そういう考え方もあるかなあ?
オレも、生死の交差自体は、決してキライじゃないからねぇ。
[さらり、こんな事を言ってから]
もったいないといえば、もったいないのかなあ?
多人数をまとめて相手できる分、オレの『半身』は喜びそうだけどね。
[カルロスに向けて、こんな言葉を]
[周囲が戦争という甘美な響きに多少なりともよっているように見える中、...は嘆息をついた。
何が起きるにしても、面倒な事には変わりなく、カレンのように戦争=殺戮に頬を高揚させる完成は持ち合わせていない。だから、普段どおり、彼はこう呟いた]
……面倒クセーな。
[エドガーの様子に『うっわー、いつの間にか説教になってるし』、と心の奥底で呟きつつ]
……とゆっか、収拾つけに手間取るんなら、やらん方が吉なんでは?
そこの若人の呟きじゃないけど、メンドウですよ?
[けらりと笑って、軽くこんな事を]
ミサイルやらで一瞬で終わるような戦争はつまらないのだけどね。
どうせなら、生殺与奪の楽しみを存分に味わってみたいな。
[くすと哂ったその後に、隣に座るレッグの呟きに小首を傾げ。]
あなたにとって殺し合いは面倒臭いものなの?
旅人 シャロン がきたらしいよ(12人目……だったかなあ?)。
[暗い部屋だ――]
アハッ、未だ生きて居る。
[ピチャリ、ピチャリ]
[音が響く]
しぶとい虫ケラだね。嗚呼、だが楽しませて呉れるのは、真実に嬉しい事だよ。
惜しむらくは、催促が喧しい事だが。
――お前ならばこれからも愉しめそうだったのだが、仕方あるまいね。
そろそろ往かねば、僕が兇されて仕舞うだろう。
[遮光カーテンの内側に、恐怖の息遣い。聲が無いのは其の口に、轡が嵌められて居る為だろう。
目は見開かれ其の先で、衣擦れの音が微かに混じる。]
嗚呼、お前には躾が出来て居なかったか。
まァ此処で終幕だ。
愉しかったよ
--Good night, My dear target?
[時間は過ぎる]
[後に其の部屋から発見された屍体は、両足が無理矢理引き抜かれた状態で発見された。腕は垂れ下がり、縄の様な物の痕跡が這っている。轡を咬まされた口元には乾いた血液が付着している。下肢は硬直していると云うのに妙に膨らんでいた。
男なのか女なのかも一目では判るまい。
刳り貫かれた眼球がぎょろりと天井を仰いでいた。]
[外に赤は無い。
黒く染まった植物に塞がれた空洞の中に、今も留められて居る。]
随分と遅れて仕舞った様だな。
[ビルに到着し、中に入る。監視カメラに一瞥を呉れる。紅が交錯した。
カメラには、フードを確りと被り、ゆったりとした作りの服を着た其の姿が収められる。
動じる事も当然無く、音も立てずに奥へと進む。]
やァ、お勤めご苦労。
[ポケットから取り出されたカードをちらりと見せると、エレベーターの中へ]
名は必要無いだろう?
収集の内容もどうせ後回しなのだから。
[音も立てずに*扉は閉まる*]
■1.シャロン(名など必要か。此れだけ在れば十分だ)
■2.22
■3.金牛宮(牡牛座)
■4.体は細いが服は大きい。その背より植物の根のような物が生え、其れは人の血を吸い黒く強く成る。鞭のようなものだが3m程の長さで2本。普段は体に添い、服の下に隠れている。血を吸う事により情報を収集する事が可能。触手は体の中に戻る事も出来るが、余りそうはしない。
他にも短刀は持つが、得手ではない。
■5.退屈を厭う。ターゲットの中でも骨の在る物は、玩具として可愛がる。変態的な趣向の持ち主。男だろうが女だろうが愉しませて呉れるのならば誰とでも寝る。飽いて殺すより甚振り過ぎて殺しやすい。
15年前に捨てられた所を拾われた。
[隣のあやめに呟きが聞こえてしまった事に舌打ちをしつつも、ごまかすように後頭部を掻きながら]
面倒っていや面倒だけどな。
だからって反対はしねーさ。ただ元々後ろで踏ん反り返ってるんが好みってだけだよ。
[元々、俺の能力は闘いには向いてないしな。という部分は飲み込んでおいた]
ま、無駄な体力を使いたくねーだけだわ。
[今風の学生だしな。とケラケラと笑って見せた]
俺は一対一の方が性にあってんの。
[説教を聞き流しつつディーノに返し]
お、趣味あうじゃん。
[アヤメの言葉にヒュウと口笛を吹いて]
[カルロスの返しに、こて、と首を傾げて]
オレも、基本は一対一の方が好みだよぉ?
全力を出せる相手となら、限界まで殺りあってみたいもんだねぇ。
[ま、容易く殺られる気はないけどさ、と。
けらりと笑いながらつけ加え]
虫けら共を甚振るのも、強力な相手と全力で遣り合うも。
どっちも魅力的な話だねぇ?
ま、僕の能力なら前者の方が便利ではあるんだけど・・・
[溜め息を一つ。いかにも気だるそうな表情で]
レッグじゃないけど戦争となると色々と面倒なんだよなぁ。あまり意味の無いことをするのは僕の趣味じゃないしねぇ。
[携帯電話が鳴る。無言でスイッチを入れて耳に当てて数秒、再び無言でスイッチを切る。]
[説教を(当人の感覚で)短く切り上げ]
まぁ、戦争云々は冗談だ。
多少は時間を潰せたかな?
今12宮の最後の一人が到着した。クローディアももうすぐで着くそうだ。
俺はそんな汗臭いのはごめんだけどな。自分が強いと思い込んでるヤツの顔が恐怖にユガんで泣き喚きながら助けをコう…サイコウだぜ。
[指先から少しずつアブっていった時の顔は特に見物だったな…。と、その時の事を思い出し恍惚に歪んだ笑みを浮かべる]
[けらけらと笑うレッグに視線をなげ]
私は後ろでふんぞり返るよりも、殺しあってる方がずっと好きだわ。ややこしく考えるなんて私の性に合わないもの。
[そうして、口笛には艶やかな笑みを。]
色々考える方がよっぽど面倒よね。それよりも、奪い合っていたいわ。
[説教自体は、多分殆ど通り過ぎていったのではなかろうか]
ま、冗談でしょうけど。
うん、それなりに、時間は潰せましたねぇ。
[けらり、と笑ってエドガーにこう返し]
んー、まあ、確かに相手の根拠のない自信を砕くのは、楽しいけどねぇ。
[愉しげに笑むカルロスの言葉には、軽いノリで一部同意]
一応、こう見えて国文科の大学生なんでね。
頭脳労働は面倒だが、嫌いじゃねーんだよ。
[そう言って、最後のメンバーを待つように入り口を見つめた]
私は沢山殺せる方が好みだから、一対多の方が好きだけどなぁ
乱戦って意外と相手も同士討ちを怖がって手出ししにくいし、こっちはやりたい放題できるんだよ
[すべては自身の高い身体能力のなせる業なのだが、それには思い至っていない]
えぇ、なかなか貴重なお話でしたよ。
[随分と楽しませてもらいました、と
エドガーの言葉に、今まで閉じていた口許に薄く笑みを浮かべる。
カタ、と。小さな音を立て空になったカップを卓上へ置いて
エレベーターから降りて来るであろう、最後のメンバーを待つ様に
視線を入り口へと向ける。]
僕としては、仕事が出来るなら何だって構いません、かね。
今までの命通りだろうが一国相手に戦争を起こそうが、
人の生死与奪を握る快楽さえ与えられるなら。
どの様な命にせよ、あの方の意思に沿うだけですから。
[弱いヤツでも全然大丈夫だけどな?などと余計な一言を付け加え]
『最後の1人』?
[エドガーの言葉に首を傾げる。視線は自然隣の空席とその隣の空席へ]
『人の趣味にケチを付ける気は無いが…、やれやれ。後始末の為に無理矢理付き合わねばならない部下達の事も考えて欲しいものだ。慣れさせるのには苦労した。
まぁ、カルロス君はその能力のお陰で後始末は割合楽だし、アヤメ君の仕事はボディ(死体)が少ない…』
[背後で扉の開く音がする。]
『やれ来たぞ、一番の厄介種が。』
一対一でも一対多でもどっちだって構いはしないわ。
じっくりと奪い合うのもいいし、大勢を相手にした時の疲労感もたまになら悪くないしね。
[レッグの方を見やり]
じゃぁ、頭脳労働が必要そうなら頼りにさせてもらうわよ?
[扉から入ってきた者、シャロンに向き直ると、]
来たな。
やれやれ、クローディアの到着より、12宮が揃うのが遅いとなれば、私の立場がない。
肝を冷やしたぞ?(全くそうは聞こえない口調で。)
一対多には、それなりの愉しさもあるんだけどね〜。
[こればっかりは、好み出るから、と。
カレンに言いつつ、自身も碧の瞳を扉の方へ]
アハ、矢張り遅れたか
[中の気配に、悪びれもせずに呟き扉を開ける。なり、投げられた聲に笑み浮かべ]
未だ来てないのも居るじゃないか。
お前の立場等、僕の知る事じゃあないが、遅れたのは悪かった。
愉しみを中断させて来たのだがな。
[入って来たシャロンに軽く手を上げ]
遅かったな。どんだけタノしんできたんだ?
[俺だってもっとナブッてやりたかったのを我慢してきたんだぜと言外に言う]
・・・あれ?ヴァルゴがまだ来ていないようだけど。
シャロンが"最後の十二宮になっちゃった"のかな?
[きょとん、とした表情で開く扉を見る]
[帯に刺していた扇子を手に取り、シャロンへ意味深な笑みを向け]
あら、私も御楽しみを1割程度に切り上げて来た所なのよね。おかげでちょっと欲求不満かしら?
貴方も……ぜんぜん満足出来てなさそうね。
[必要であれば銘々に好みの紅茶を用意し、カルロスにはコーヒーを、オーフェンには新しいミルクピッチャーも抜かりなく。
ケーキのお代わりにも微笑んで応じるだろう。
首座である白羊卿の【最後のひとり】という言葉に、彼のカップに新しい一杯を用意しながら首を捻った]
…失礼ながら、数が合わないのでは……?
あ、シャロンさん。遅かったですね
……って最後の一人?
[エドガーの言葉に首を傾げ、見たのは自分の2つ横の席。そこは未だ空席のまま]
爺ちゃん、まだ牡牛座が来てないよ
『お楽しみ、か。一体どんなボディをいくつ「こさえて」きたのやら…。』
[内心うんざりしながら、しかし表面上それをおくびにも出さずにこやかに]
まぁ、無事に仕事が済んだのは良かったな。
悪かったな
[肩を竦める動作だが、服の上からは見え難い]
大して愉しんでは無いさ。愉しめそうだと解かっただけだったから、余計に残念な事だ
[カルロスににっと笑みを向け]
お前も足りないのか。
本当に急な呼び出しは此れが困るね
最後まで愉しませて呉れれば良いものを
[アヤメには、肯定の意と組織に対する要望を口にして]
[入って来たシャロンにやー、と言いつつひらりと手を振り]
……ぼちぼち、埋まってきましたねぇ。
さて、完全に埋まるまで、あとどれだけかかるのやら……。
[また、退屈さがぶり返してきたのか、ため息をついて]
あ、ジョエルくーん、フルーツタルトおかわりお願いねー。
[エドガーに紅茶を注ぐ姿に、けらりと笑って声をかけ]
シャロン、遅かったですね。
貴方ほどの人がまさか損じたのかと思ってしまいました。
[何処か不満げな相手に小さく笑いを零しながら
悪びれた様子も無く、冗談交じりに言葉を紡ぐ。
あぁ、と思い出した様に緩く瞬いて、ジョエルへと視線を向けた。
空になったカップを浅く掲げ]
ジョエル、ディーノの後で良いのでお手数ですが
紅茶を一杯頂けますか。貴方の勧めがあれば、其の銘を。
>エドガーメモ
( ・∀・) ニヨニヨ
とまあ、村の名前に十二宮って書いてる自分の過失も無きにしも非ずなので、殺した(つもり)ってことにしてください
以下、双子座の設定
■1.ノブ・ブラオローゼ(Nob=Blauerose)
■2.29歳
■3.双子宮
■4.経営能力でのし上って来た根っからの文人。本人の戦闘能力については皆無。子飼いの護衛はいるものの、所詮高が知れている程度
■5.ここの社長にして内通者の一人。自信家のように振舞っているが、その実は臆病者。まあ、俗に言う小物ってやつ
ちなみに自白はさせないでください。喋る前にブッ殺
そして、もし双子座で飛び込みで入ってくる方居た場合、その時には別にノブじゃなくてもいいですよ
ノブは影武者。本当の双子座は別の奴ってのも面白いんで
最後の一人になっちゃった、とはまた物騒だね
双児は何かヘマでもやらかしたか?
[くつくつ哂って]
姿を現して無事だったと判明するのを祈っておこうか。
[隣のカルロスから肘で突付かれると、ぷぅと頬を膨らませ]
むぅ。言い間違えただけじゃん。わかってるよ、双子座でしょ
分かってるくせにいちいち言わなくてもいいじゃん
[そう言ってプリプリ怒るも、その頬は恥ずかしさで少し赤くなっていた]
無事に終わらねば此処には在るまいよ
[エドガーに其う告げて。内心に気付いているのかいないのか、三日月のように哂った。
席に着いて、マイルズの言葉に]
要らぬ心配もさせたようだな。
僕が仕損じる筈も無かろう。其う成る時は、相手に溺れた時だけだ
[クツクツ、哂い聲は小波のように]
[今頃あの男の死体は誰かに見つけられているのかしらなどとのんびり思いながら、シャロンへと相変わらずの笑みを向け。]
えぇ……堪能しきれないって身体に毒よね。
でもまぁ、仕方ないかな?こういう組織だしね。
[そう言って小さく肩を竦めた。]
[華麗にシカトしてくる白羊卿の様子にふむ、と小さくなにかを含むような呟き]
ああ、はいはい畏まりましたよー。
[返す返事は明るく。
ジョエルにフルーツタルトを、カルロスにはもちろんブルマン。
マイルズには苦手か尋ねてから、大丈夫ならアールグレイフラワーズを、苦手ならエスプリ・ド・ノエルを用意するだろう]
まあまあ、そう怒んなって。
[赤くなって頬膨らませるカレンの微笑ましい姿に思わず―何時もの皮肉気だったり愉悦に歪んだ物ではない普通の―笑みがこぼれる]
[エドガーの言葉に顔色一つ変えず]
ふぅん・・・まぁ、彼は僕らのような"仕事"には向いてなさそうだしね。簡単に殺られるのも無理はない、か。
[飲み物を配っているジョエルに]
僕にも何か貰えるか? そうだな、お前が楽な物で良いが。
[それからアヤメの言葉に、違いない、と首を振って]
まァ、何か真実に重大な事があるんだろうよ
[――そしてエドガーの言葉に、ふぅんと呟き]
暗殺か、事故ねェ……物騒な事で
[くつり、と、哂って]
…やれ。
退屈な時間はそろそろおしまいかい。
満を持してのご登場とは隅に置けないね、シャロン。
[入ってきた人物に向かって薄く笑って腕を解く]
よく情報を知っていることだよ。
白羊のにはお流石といっておくべきかネェ。
[フルーツタルトを用意されれば、ありがとー、と笑って見せ。
エドガーから告げられた言葉に、きょとり、と瞬く]
おやま、それはまた物騒な……。
[口調は軽く、瞳はほんの僅か険しいか。
同時に、どこか楽しげでもあるのだが]
[むぅ、と頬を膨らませたままカルロスを睨んでいたが、エドガーの言葉にスッと無表情に2つ隣の空席に目を向けると]
……へぇ。死んだんだ、社長さん
このタイミングでっていうのは面白いね。何か陰謀の香りがする
案外、裏切り者には死をってやつなのかもね
[そう言って、周りを見渡しながら目を細めて笑う]
[これまでの心の動きをなるべく悟られぬようにして]
どうでもいいけどよー。
そろそろ始めて欲しいんだけどなー。クローディアさっさとこねーかなー
[エドガーの"ノブは死んだ"の言葉にくすと哂い]
あー、死んじゃったんだ。
……ま、いけ好かないと思ってたから別になんとも、だけどね。
[首を振るシャロンにこくと頷き。]
かの白羊宮の方がわざわざ出向いてきてるくらいだしね……。
あぁ、やはり貴方には余計な心配だったようですね。
[ジョエルの勧める銘に頷きを返し。
アールグレイフラワーズの注がれたカップを受け取りながら
シャロンの笑みに、失礼致しました。とくつり小さく笑いを零す。
と、エドガーの告げる言葉に、笑みは浮かべたままも
僅か目が細まった。カップへ一口つけ、小さく吐息を零し]
暗殺、事故…物騒な事ですが。
どちらにせよ、其れだけの人物だったと言う事でしょう。
[どういう意味での「其れだけ」なのか。
言葉にしないまでも、冷やかな笑みを浮かべ言葉を紡ぐ]
[エドガーの咎めにくくっ、と含み笑いを浮かべ]
これは失礼。いや、彼のような人なら、恨みを持つ人もそれなりに多いかもしれないな、なんてね・・・
『無論、ここに居る全員に当てはまるだろう事だけれどね・・・』
お前は随分前から居たのか? 待たせたなら悪かったな
[ミュウの言葉にくつっと笑って。
アヤメには頷き、隣の席を見やる。]
そういう事だな。
其れが愉しめる事だと良いものだよ。
[そろそろ始めて、というレッグの方を見やり]
あ、それには同意、激しく同意。
このままじゃ退屈で死んでしまいますよ、と。
[どこまで本気かわからない口調で言いつつ、タルトをぱくり、と口に運ぶ]
なるほど、殺した奴は現状不明っと
じゃあ、双子座来なかった場合クロちゃんが、来た場合は『双子座本人』がノブをブッ殺したってことで
本人であれ影武者であれ、ノブが裏切っていたのは事実とします
これなら双子座来ても、当人が裏切ったわけじゃないし整合性が取れるんジャマイカ?
フフ、得意な奴が得意なことをすればいいさね。
勤勉でお偉いこった。
[揶揄するような口調で笑い。
軽く身体を起こしてジョエルの方に視線を向けた]
アタシにもまた紅茶をもらえるかい。
酒は五月蝿いのがいるからネェ。
まァ、心配して呉れるのは有り難い事だね。
[マイルズに向かってそう云うと]
嗚呼、クローディアも来るのか。全員なら其れもそうか。
どうせあれは遅いのだろうな
[アヤメの希望のブランディを垂らした紅茶を彼女の前に用意すればシャロンのほうから聞こえた注文に頷くだろう]
かしこまりました。
特に手間は御座いませんのでお好きなものをお選びいただいて構いませんよ。
冷たいほうが宜しければ冷たい飲み物もご用意いたしますので。
[ノブが死んだ、と言う言葉にはただきょとんとするだけだろう]
…あれ、まぁ。主計殿にはお疲れ様でした、とお伝えするべきでしょうかね。
恨みねぇ……まあ、私も恨んではいなかったけど、気に食わなかったのは事実だけど
若輩の私から見ても、何であんなヘタレが幹部やってるのか常々疑問だったし
[かたりと扇子をおき、紅茶の香を堪能する。]
あぁ、やっぱり貴方の紅茶は最高よね。これがあるから、ここへ来てるようなものだけど。
[シャロンにつられ、空っぽのままの席を見やりながら。]
すっきりさせたいわよね……派手に殺っちゃって、さ。
恨み、かぁ。そもそも恨まれそうな相手は……。
[右の手の人差し指と中指で軽く投げる様な仕草をし]
ぷすっと殺っちゃってるしなぁ。
後々面倒を背負い込むかもしれない火種なんてとっとと消しちゃうに限るもの。
ウラミねぇ…まあムカつくヤツだったしな。
[相性が悪いのか社会的地位の問題か性格の問題か…兎に角滅多に会わないが会うたびにイヤミや皮肉を言われたら好感など持ちようが無い]
恨みなんてもの、キチンとさばけなかったらこの世界でやってけないでしょーに。
[のんびりとした口調で言いつつタルトを口に運ぶ。
死んだノブに対しては、特別な思いいれもなく、そもそも殆ど係わり合いは持っていなかったためか、それだけで終わってしまい]
……や、やっぱりこちらの姐御の恨みは買っちゃいけないねぇ。
[アヤメの言葉に、くすり、とどこか楽しげに笑う]
恐れ入ります、小姐。
そのようにお褒め戴けるとは、恐悦至極に存じます。
[アヤメに、にこり、と微笑んで]
温かいものをストレート、ですね。
それではマルコポーロでご用意いたします。
[シャロンに一礼してからしばし下がり、ややしてティーセット一式がシャロンの前に用意され、豊かな香気をたたえる紅茶がカップに注がれるだろう]
[ミュウの言葉に軽く肩をすくめて見せてから、ジョエルに向き直る。]
ふむ、私にも紅茶を頂けるかな?
生憎とここのメイドには馴染みが居なくてね。
ま、恨みなんて、裁けなければ屍に成るだけだ。
[一度、退席したジョエルが戻ってきて、カップを受け取り]
有難う。
――良い香りだ。
[それからマイルズの言葉に、先よりも柔らかな微笑みを浮かべる。
良い香りに解れたのか]
心配をして呉れると云うのは嬉しいものさ。
[カップに口をつける。薄紅の口唇が柔らかな弧を描いた]
畏まりました。
本日はマリアージュフレールのマルコポーロとエスプリ・ド・ノエル、ウェッジウッドのアールグレイフラワーズの三種をご用意いたしましたがいかがなさいますか?
[エドガーの声にまずは頷き、それからラインナップを口頭で提示して後に軽く首を傾げて尋ねるだろう]
御待たせ致しましたレディ。
…ケーキのお代わりも宜しければ如何ですか?
[ミュウに新しいエスプリ・ド・ノエルのポットを用意しながら、紅茶だけでよいのか尋ねてみるだろう。
彼女のカップには鮮やかな色の紅茶が注がれ]
[紅茶をすすれば、微かな紅がティーカップの縁を彩り。]
あは、こういう楽しみが無ければ、ね。
どんな話かわからない会合なんかに出向く気も失せちゃうもの。
[そして、紅を指先で軽く拭いながらディーノにくすと微笑み]
恨みなんてくだらない感情なのだけどね。
所詮私たちの世界は、Dead or Alive, All or Nothing, そんなモノ。
――そして失うのは全て己の弱さが原因だしね。
[何かを押し殺す様に呟いた後、カップへと目線を落とした。]
まぁ、シャチョウサンの事なんて僕には関係ないけどね。
恨みの管理・・・か。
アヤメさんの恨みを買うのは確かに怖そうけど・・・
実際、あるのかもしれないなぁ?
この中の誰かの間にもそんな関係が。
[言って、微かに微笑みを浮かべつつ、甘く香る紅茶へと*口をつけた*]
情報屋 ノブ がきたらしいよ(13人目……だったかなあ?)。
[─コツコツと靴底が床をゆっくりと叩く音が響く]
…勝手に殺されちゃ困るんだけどねぇ?
[ニヤニヤとしながら皆を見渡し]
あぁ…いい香りだね。
僕にも紅茶をもらえるかな?ミルクと砂糖多目に頼むね。
下らない感情は、下らないなりに使えるモノだけどね。
[アヤメの言葉に、けらりと笑って]
死ぬか生きるか、ねぇ……それは確かに。
[押し殺したような言葉には、気づいても特に追及することもなく]
……おんや?
これは、お久しぶり?
[悠然と入って来たノブに、きょとり、と瞬いて見せた]
ああ、ありがとうよ。
折角だからケーキもいただくかね。
[ジョエルに微笑みを返していたが、聞こえてきた声に流石に入り口の方へと視線を投げて]
おやまあ、死者のお戻りかい。
それとも……
[クツリと笑ってノブに片手を上げた]
……は?
[唐突に出現したノブに、グラスの中の氷がカランと音を立てた。
そのまま、エドガーをちらりと見て]
何か言ってたよな? おっさん?
[みんなの恨み辛みの話を頬杖ついて聞いていたが、靴音に振り向くと、吃驚した顔になる]
……あれ? 社長さん。死んだんじゃなかったの?
恨みつらみを持つ持たぬも、凡ては其れ次第。
この中で、ねぇ…
[オーフェンの言葉にちらりとあたりを見回して――聲に怪訝そうな顔をし振り向いた]
アハ、生きてたのか。其れは好かったねぇ。おめでとう。
お前は本物か?
揃った━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
うう、拙い企画に皆さんありがとうございます。秀樹カンゲキ!!(マテ
[シャロンの評価には微笑んで「恐れ入ります」と告げただろう]
私の紅茶のために足を運んでいただくなど畏れ多い…。
小姐がお望みなのでしたら、電話一本でいつでも馳せ参じてご用意いたしますよ?
[いつでもご用命を、なんてCMみたいな口ぶりで]
畏まりました、では…そうですね、チーズケーキなど如何でしょう?
[折角なら違うケーキを、Toばかりにミュウに微笑みながら尋ねていたのだけれど、現われたノブにきょとんとして。
それから、彼のオーダーににこりと微笑むだろう]
ごきげんよう主計殿、畏まりました。
宜しければケーキも一緒に如何ですか?
ミルクピッチャーとシュガーポットは一緒にお持ちしますので、お好きなだけどうぞ?
[そう伝えてミュウのケーキとノブのオーダーを用意しに一度キッチンに下がり]
[口々に寄せられる質問に手をヒラヒラとさせあしらうように]
さぁてね?僕そっくりの誰かさんが死んだ…ただそれだけの事じゃないのかい?
ダメだよぉ?「情報」はしっかり吟味しなくちゃねえ?
[シャロンの方をちらりと見、上着から一枚のカードを取り出す。其処に描かれたのは双子座をあしらった絵柄]
ほら、これで僕が本物ってわかったかな?
ま、こんなものいくらでも作れちゃうけどねぇ。
[だらりと腕を下ろすと袖口から大量のカードがこぼれ落ちる]
[動揺を一瞬で隠して、ツカツカとノブに歩み寄る。]
[その右肩をがっしと掴んで]
…よく生きてた。
[そのまま腕で強引に引き寄せ、耳元に口を寄せて囁く。]
後で報告しろ…!
[それだけの事、と言われれば、妙に納得したようになるほど、と呟いて]
……ま、生きてたんならそれはそれで。
別に悪くはないんじゃない?
[問題あるなら、あるなりに、手が下されるんだろうし、と。
楽観的な事を言いつつ、タルトの最後の一欠片を口に放り込む]
で、あとは星詠みの君、かあ……マイペースなんだよねぇ、彼女……。
[それを飲み込んでから、こう呟いて、また欠伸を一つ]
成る程、其う云う事か。
[ノブの手から零れる沢山のカードを見ながら、くつくつとした笑みは止められず]
良く、其れだけの数を作ったものだな。
隣席が空いているのはどうにも気に障る。
良く似た誰かとやらに、感謝でもするか?
村の設定が変更されました。
ああ、それで頼むよ。
[ノブから視線は外さぬままにジョエルに答えて。
無数のカードやエドガーの動きを薄笑いと共に見つめていた]
村の設定が変更されました。
『影武者…というわけか。我々をたばかるとは。』
『なるほどあの男に、あれほどの作戦実行能力があるとは思えなかったが。表向きあの影武者に任務を受けさせて、遂行はこちらの本物が行っていたわけだ。』
『いや、こいつも本物かどうかは即断出来ないな…。何故戻って来た?影武者は何故死んだ?』
[ミュウにはチーズケーキのプレート、ノブには紅茶のポットとミルクピッチャーとシュガーポットを添えて、そして彼の前にティーカップを]
おやおや、まるでマジシャンのようですね。
右や左の旦那様ー…なーんて?
[袖口から床に舞いちるカードをみておどけながらノブのカップに紅茶だけ注ぐ。
あとは自分で好きにしろ、と言うことらしい]
[足元にばらまかれたカードがするすると袖口に戻っていく]
お片づけ…と。散らかすのはよくないからねえ。
[足元のカードが片付いたことを確認してから席につき紅茶をすする]
さあてねえ?影武者なんて僕は立てた事ないからなぁ?
なんで死んだんだろうねえ?むかつく顔だったんじゃ…って僕そっくりだったかもなのか。
[そういってけらけらと笑う]
■1.ノブ・ミルレイト
■2.29
■3.双子宮
■4.紙製のモノを自在に操る能力を持つ。
もっとも得意とするのは紙製のモノを複製する事。
強度もある程度調整できるらしく金属製のもの以外なら斬る事なら可能。
大量の紙を眼前に出しシールドのように使う事も。
体術等はそこまで得意では無く紙を複製、強度変化させ飛ばす事で闘う。
■5.組織の表用の会社の社長として組織に存在していたが、その人物は影武者。
実際の指揮等は本人が行っていた模様。
情報収集よりも情報操作を得意とし、自身の存在は今まで隠し続けてきた。
影武者が殺された?事で表に出る事を決心したようだが、今表にでてきているのが本人かどうかはまだ不明。
[ノブとエドガーのやりとりを眺めながら、冷静さを取り戻してゆき。]
ま、情報の錯綜でも起こってたかしらね?珍しい事。
[皮肉笑いのその後に、ディーノへと向き直り。]
まぁね、案外そのくだらない感情が原動力になっちゃったりする事もあるし。
でも……殺しを楽しむには要らない感情だわ。
[ノブのおどけた言葉にスッと目を細めると]
……食えない奴
やっぱ私は社長さんのこと好きにはなれそうに無いな
[そう言って肩を竦める]
[ジョエルの口ぶりにくすと笑いながら。]
あは、そんな事言ってると、本当に呼び出しちゃうかもよ?
その辺の喫茶店で飲むよりずっと美味しいもの。貴方の紅茶って、ね。
[けらけらと笑うノブの様子にひょい、と肩をすくめて]
ああ、よくあるねぇ。
それで無駄なケンカ売られた事もあるし。
[アヤメの言葉に、さらり、とこう返す]
殺るのを楽しむには無用……ね。そうかも。
[続いた言葉は呟くようで。
口元には微か、皮肉っぽい笑みがかすめるか。
とはいえ、それは刹那のものですぐに消え失せてしまったが]
やれやれ。
楽しいのはいいけれど面倒なのはゴメンだよ。
[微妙な空気が流れるのには薄く笑ったまま。
ケーキが運ばれればそちらに顔を戻して一口運び]
ああ、これも美味いネェ。
[アヤメの言葉ににこりと微笑み]
その辺の喫茶店よりはずっと良質な紅茶の葉だからではないでしょうか?
小姐がお召しとあらば喜んで。
[その表情はやはり微笑んでいて。
はたして、見せる表情が本当かどうかは謎だが]
そっくりだったなら殺されるかもな
[カレンの反応に、くつくつと笑ってノブへと云う。
それから紅茶を飲み干すと]
何にせよ、愉しめれば其れでいいじゃないか。
然し…
[足りないと呟き*ため息を吐いた*]
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